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バルバルカン
オカルトハンマー①
オカルトハンマー①
第1話:封印の地図と測量調査
ある日、中尾はシャケエンタープライズの測量調査の依頼で奇妙な磁場の乱れを感じた。
座標がどうしても合わない。
何度測っても「数値が逆回転」する異常現象。
その地点は、かつて平将門の首が飛んだとされる“地の鬼門”の一角だった。
数日後、中尾のもとに一通の封書が届く。
中にはボロボロの古文書と、
手描きの測量図面。
封筒の差出人にはこう書かれていた。
「地図を読む者へ──九鬼文書管理局」
第2話:九鬼文書とアクアッホの磁界
九鬼文書にはこう記されていた:
「この国の地下には**“アクアッホが造った”とされる逆重力の泉**があり、
その上に建てられた都市は“幻の磁場”によって守られている。」
つまり中尾が測量した“逆回転座標”は、地球内部から噴出するアクアッホが造った通気口だった。
そしてもう一つ、奇妙なメモがあった。
「中尾英樹は、“地魂の末裔”である。」
第3話:ギターが鳴る。
平山の封印解除
中尾がこの話を平山にすると、彼はスタジオでギターをかき鳴らした。
すると突然、弦が勝手にチューニングされ、コードが自動で鳴り始めた。
♪ジャラララ~ン……(D#sus4の響き)
平山:「おい……なんだこれ……俺のギター、何か受信してる」
ギターが鳴らした旋律を解析したところ、驚くべき結果が出た。
その旋律は、**竹内文書に記された“宇宙航行の座標詩”**と一致していた。
第4話:串成次、Oパーツを開く
その頃、平山の弟子である串成次は、フリマで買った古い巻物を自宅で開いていた。
串:「これで俺も、バンドとか芝居とか……なんか開ける気がする!」
巻物には「アマツミカボシの鍵」と刻まれ、中央にはオーパーツらしき金属片が埋め込まれていた。
串が触れた瞬間、部屋中に光が満ち、**トイレの便器から“喋る蛸”**が飛び出した。
蛸:「おぬし、よくぞ開いた……お前、完全に騙されとるぞ!」
なんとこのOパーツ、アクアッホの封印を抑えていた“栓”だったのだ。
第5話:地図が浮かび上がる夜
串のせいで栓が抜け、地球の磁場が乱れ始めた。
各地で地震・潮の逆流・地中から出る謎の光柱が観測される。
その夜、中尾の部屋の壁に突然、古代地図が浮かび上がった。
中尾:「……この地図……俺が測量調査した場所と完全に一致しとる……」
竹内文書に記された“神々の棲む12地点”と、彼の測量調査データが完全に重なっていた。
第6話:迫る封印解放の儀式
アクアッホの泉が暴走すれば、地球の自転軸はズレ、時間そのものが逆転を始める。
残された猶予は72時間。
その間に中尾、平山、串の3人で、“12箇所の封印”を再測量・再固定しなければならない。
しかも、現地には必ず霊が潜んでおり、それぞれの“因縁”が暴かれていく。
なんかのゲームみたいな展開だな。
~死ぬほど好きで、死んでからも見てる女~
第1話:枕元に立つ“愛した女”
その夜、中尾は疲れてアパートで寝ていた。
いつものように、布団にくるまり鼻息荒く寝返りを打つと、何かが“横にいる”気配。
耳元で、女の声がした。
「ヒデキ……なんで他の女と……」
中尾:「またか……今夜も来たばい、自称元カノ幽霊……」
彼女は、かつて中尾が「ブスっ子クラブ」の黒服時代に付き合っていたホステスの幽霊――サヤカ。
交通事故でこの世を去ったが、死後も“中尾の女”を名乗り、夜な夜な現れる。
第2話:下ネタと除霊の二刀流・平山参上
心配した平山が部屋に来る。
平山:「おい中尾、また幽霊女か? お前の夜のプレイに執着されすぎやろ」
中尾:「マジで怖いとたい。枕元で舌打ちされたばい」
平山:「まかせろ。俺の“霊嫌われ下ネタ”で成仏させてやる」
その夜、平山はサヤカの霊の前でこう叫んだ。
「おいサヤカ! 生きてても死んでても、乳首はもう使われへんのやから潔う消えろや!
てか幽霊の乳首って透けるん? それともプルプルなん?」
ド直球の下ネタに、サヤカは顔を歪める。
サヤカ:「……最低……でも、ちょっと面白い……ぐぬぬ……」
なんと、サヤカの霊力が弱まり始めた!
第3話:串成次、オカマバーで覚醒す
その頃、串成次はまたしても勘違いされ新宿二丁目のオカマバーにスカウトされていた。
ママ:「あんた、そのカマやんの髪型と口紅、最高やで」
串:「いや俺ノンケなんで! 違うんですけど!」
だが、なぜかそこにいた霊たち(過去の客の幽霊)が次々と彼に憑依。
鏡の前で自己紹介を繰り返すたび、なぜか演技力が上がっていく。
串:「……こんばんは、ワタシが死んでもアナタに恋してるオバケです」
(パチパチパチパチ!)
これが後に、“幽霊向けの一人芝居”として霊界演劇大会で優勝するとは、この時誰も予想していなかった。
第4話:地縛霊と対話する夜
中尾と平山は、アクアッホの封印地点の一つ「中野区・沼袋の廃寺」に向かう。
そこにいたのは、かつて戦時中に殉職した女特攻兵の霊・絹代。
中尾:「どうしてここに……」
絹代:「愛した人が“戦後の男”になって帰ってこなかったから……
いまでも、男を測りにきているのよ……その“測量器”で……」
絹代は、地縛霊として恋に執着し続けていた。
中尾:「……わかったばい。測ってやる。オレが“男の価値”ってやつばな」
この一言で、絹代は涙を流して成仏。
平山:「お前……真面目にやれば誰でも落とせるな」
第5話:霊界からの恋文と、次の封印地
その晩、平山のギターケースの中に一通の古い封筒が入っていた。
差出人は「霊界郵便局 第四支部」
宛先は「中尾英樹様」
中には、複数の霊たちからの手紙。
「あなたに会えて、成仏できました」
「もう一度、抱いてください(霊界で)」
「今度生まれ変わったら、ちゃんと彼女にしてくれますか?」
中尾:「なんか……夜が静かになると、寂しかとたい」
だが、まだ終わりではなかった。
最後の手紙の裏には、こう書かれていた。
“最後の封印地:富士の地下、ウガヤフキアエズの墓”
地底帝国と逆重力装置編
~ウガヤフキアエズと天空への扉~
第1話:富士山地下の入口
中尾・平山・串の3人は、富士の樹海にいた。
中尾:「ここが……最後の封印地、“ウガヤの墓”があるって場所ばい」
串:「オレ、霊より虫が無理です……」
平山:「お前、幽霊には芝居で勝てるけど、虫には勝てんのか……」
霊界地図と測量データをもとに、三人は洞窟の入口を見つけた。
そこには、封印の言葉が刻まれていた。
「オオモノヌシ、眠るを妨げる者、魂の逆転を覚悟せよ」
洞窟を抜けた先に待っていたのは、巨大な地下空間と謎の浮遊都市だった。
第2話:地底人アクナの招待
中にいたのは、黄金の仮面を被った謎の人物。
「ようこそ、“逆重力都市アマノクニ”へ。私はアクナ。地底帝国の番人です。」
彼は語る。
かつてこの地下には、アクアッホの力で浮遊する文明が存在し、
人類に“天空技術”を教えていた。
それが歴史から消された理由――
それは「竹内文書」にも、「九鬼文書」にも一切書かれていない“禁忌”だった。
第3話:明かされる失われた歴史
アクナは語る。
「中尾英樹、あなたの祖先は、“第七代ウガヤ朝の護封士”だった」
「あなたの測量技術は、単なる職能ではなく、“封印のラインを読む力”だったのです」
さらに、平山のギターの周波数、串成次の芝居の共鳴力が、
**“霊界との共鳴チャンネル”**を開いていた。
三人は偶然ではなく、すべて“千年以上前から選ばれていた者たち”だった。
第4話:蘇る地底の神と逆重力の暴走
だが突如、地底の奥からオーパーツの暴走エネルギーが発動。
地底神「オオモノヌシ」が目覚めてしまう。
オオモノヌシ:「われを解き放ったのは誰か……天空の門を再び開く者は誰だ……」
中尾:「まさか……串! お前、また“なんか触った”やろが!」
串:「えっ……あのボタン押したら蓋が開いて……タコみたいなのが“ポチッ”って……」
平山:「お前、霊も封印も全部ノリで開けすぎやねん!!」
地底空間が震え出し、逆重力が暴走、全員が宙に浮き始める。
第5話:最終封印と中尾の覚醒
中尾は叫ぶ。
「オレが止めるばい! 祖先の力が、この手に流れておるとなら、やってやる!!」
かつて15対1で蛇頭を倒し、キャバクラを仕切り、貞子とメリーさんさえも成仏させた男。
その力が、いま全て解き放たれる。
中尾は地底の封印ポイントに“霊力座標”を打ち込み、
平山がギターで調律、串が芝居で“魂を封じる台詞”を叫ぶ。
串:「愛してました! でもあなたはもう、別の世界へ行くべきですッ!!」
オオモノヌシ:「……見事……成仏……ぐおおおお……」
光が爆発し、地底は沈静化。
逆重力都市は静かに地中に戻っていく。
第6話:地上へ。そして“次なる予言”
地上に戻った三人。
串:「……オレ、ちょっと役者として……開眼したかも」
平山:「俺も、もう少しだけ……ギター続けるわ」
中尾:「オレはまた、測るばい。地図と霊と、人の心ば」
だがその夜、空に浮かぶ満月の横に、**見慣れぬ“第13の星”**が出現していた。
古代文書にこう記されていた。
「すべての封印が解かれしとき、第13星が現れ、“ヤタノカガミ”が再び地を照らす」
「カガミに映る未来の戦士たち」
~次元を越える戦いと“記録の神殿”~
第1話:宇宙鏡「ヤタノカガミ」
中尾たちが地底帝国から帰還して数日後――
中尾の持つ測量機器に、未知の信号が届く。
ピピ……「記録開始:未来の騎士を検索中……」
平山:「おい中尾、それラジオじゃないよな?」
中尾:「これは……ヤタノカガミの呼びかけばい。オレたちの戦いは“記録”されとった……!」
夜空には13番目の星が煌めき、空間に一枚の**“宙に浮かぶ鏡”**が現れた。
そこに映っていたのは――
未来都市で戦う、別の姿の自分たちだった。
第2話:未来の戦士たち
鏡に映る姿は、同じ顔をしているが、服装も言動も異質だった。
・中尾英樹 → 全身スーツに身を包んだ「ミラー測量兵」
・平山敏朗 → 電子ギター型の武器を持つ「音波騎士ギグロス」
・串成次 → 芝居の台詞で敵を封じる「言霊使い・ナルセイジ」
平山:「うおお、未来のオレ、なんかアニメの主人公みたいやん!」
串:「え、ちょっ……オレ、何かカッコいいんですけど!? これ夢じゃないっすよね!?」
中尾:「この鏡は、“記録であり予言”ばい。未来のオレたちは、“次元の侵略者”と戦う運命にあると……」
第3話:侵略者“オムスビ連合”
未来の映像に現れた敵、それは人間型だが、頭部が巨大なおむすび型の異星生命体。
「われらオムスビ連合。地球の“記録媒体”を掌握し、精神を操る……」
それは宇宙を旅し、記録文明を乗っ取り精神世界を歪める知的種族だった。
平山:「いやいや、オムスビて! もっと名前あったやろ!」
中尾:「名前はともかく、あいつらは“記憶”と“意志”を操る敵ばい。ヤバかぞ」
オムスビ連合は、ヤタノカガミに記録された中尾たちの“戦いの記憶”を改ざんしようとしていた。
第4話:カガミを守る戦い
3人はヤタノカガミを守るため、**“記録神殿・イセヤマ”**へ向かう。
そこは、すべての出来事が“映像として保管”されている霊的データセンターだった。
神殿を守るのは、“記録の番人・ヤマノカミ”。
かつてアマテラスに仕えていたAI型の神だった。
ヤマノカミ:「中尾英樹、平山敏朗、串成次……お前たちは“記憶騎士”として認証された」
彼らは特殊装備を授かる。
• 中尾 → 次元測量レーザー
• 平山 → ソニックギター“スサノオ機”
• 串 → 台詞を具現化する“演技神紋”
中尾:「全部、ちょうどオレたちに合うようにできとる……まるで未来から仕組まれてたごた」
第5話:串、覚醒す
神殿の深部で、オムスビ連合が侵入を開始。
串:「オレが……喰い止めます!」
彼は“童貞のまま芝居に生きる”決意を胸に、ひとり敵の前に立つ。
敵の意識を読み取り、演じる。
串:「貴様らの哀しみ、わかった……! お前ら、ただ“忘れられること”が怖いだけなんだろ!!」
敵の動きが止まり、鏡に映る未来が揺れる。
その瞬間、串の背中に芝居神“タレヤマ”の紋章が浮かび上がった。
ヤマノカミ:「串成次、汝こそ“言霊の契者(コトダマのけいやくしゃ)”である」
第6話:記録の未来、選ばれし者
中尾たちは、ヤタノカガミを通じて“未来の記憶”を確定させる選択を迫られる。
・記録を守り、精神の自由を保つか
・記録を壊し、運命から脱するか
中尾:「記録ば守らんと、人の魂も霊も消えてしまう。なら……」
平山:「オレは風俗もギターもパチンコも、記録されたまんまがええ!!」
串:「オレの“童貞記録”も消すなあああああ!!!」
三人は鏡に手をかざし、未来を選んだ。
光が炸裂。すべての記録が“真の歴史”として保存される。
第7話:ラスト・カガミ
世界は再び静かになった。
中尾たちの姿は、もう“ヤタノカガミ”には映らない。
だが、それは役目を終えた者に与えられる、神の配慮だった。
串:「……オレ、なんか一皮むけた気がします」
平山:「お前それ風俗の帰りにも言ってただろ」
中尾:「次は、九州の山中で謎の石碑が見つかったって話ばい。
行くぞ!」
「天照の涙とオーパーツ兵器」
~空から泣いた神、アクアッホの封印~
第1話:空から降る“涙”
熊本・阿蘇山の麓
測量中の中尾英樹が、山中で奇妙な「黒曜石のような石板」を発見する。
表面には日本語ではない、**超古代文字“ミナカ文字”**が刻まれていた。
中尾:「……これは“九鬼文書”にも載ってなかったはずばい……?」
すると、空が突然、金色に光った。
雷鳴のような音とともに、上空から一筋の光が落ちてくる――
ドォオオォォン!!!
そこには巨大な涙型の金属塊が埋まっていた。
それは、**“天照の涙”**と呼ばれた伝説のオーパーツだった。
第2話:天照の涙と失われた兵器
その金属塊を調査するために呼ばれたのが――
・平山敏朗(ギターで霊感測定)
・串成次(芝居で石板を“読む”)
串:「この石板……“天照は泣いた。世界を焼かぬために涙を流した”って……書いてます」
中尾:「つまりこれは、“神の兵器”の一部……ってことばい」
平山:「またかよ! 今度は神の武器ってか!? おれら測量とギターしかできんのやぞ!?」
中尾:「いや、今回もやるしかなかばい。涙が落ちたってことは、**誰かが“神を怒らせた”**とよ」
第3話:アクアッホの目覚め
その夜、中尾の夢に現れたのは、“水の中に潜む青白い巨人”――
それがアクアッホ、遥か昔に地下へ封印された水の守護者だった。
アクアッホの言葉:
「我ら封印せし“天照の兵器”が解かれる時、地は沈み、人の記憶は水と共に流される」
「お前たちは、“地上の鍵”を持つ者……」
中尾:「オレらが鍵……?」
目を覚ますと、阿蘇山の地下に巨大な“涙型構造”の空間が出現していた。
それこそが**“アクア・クレイドル(神の揺り籠)”**。
古代人が封印した兵器が、そこに眠っていた。
第4話:バチカブリの血
中尾は思い出す――高校時代、地元のばあちゃんに言われた言葉。
「おまえは“バチカブリ”の血筋じゃ。神に逆らう者として忌まれたもんじゃ」
“バチカブリ”とは、古代兵器の使用を禁じた氏族。
だが、同時に「封印を解く者」として恐れられていた。
平山:「つまりお前、“神の兵器を動かすパスワード”持っとるってことやんけ!」
中尾:「なるほど。ワシ、天然の起爆装置っちゅうわけばい……」
第5話:神の怒り、霊の叫び
一方、地元の温泉街で不可解な現象が多発。
• 自販機から水が吹き出す
• 女性の霊が「涙を返して……」と泣き叫ぶ
• メリーさんがまた現れて、「兵器……もう一度……」と呻く
平山:「また来たぞ、メリー。夜中に下ネタで成仏させたのに……」
串:「あの……貞子さんまで風呂から出てきたんですけど!」
霊たちは、「涙を返せ」と訴える。
それは、“神の兵器”が起動し始めている証だった。
第6話:天照の意志と選ばれし魂
中尾たちは、アクア・クレイドルの最深部で、オーパーツの中核と対面する。
そこに刻まれた意識体が語りかけてくる。
「天照は、戦いではなく、涙で世界を守った。
その涙は“記憶の水晶”として、世界のバランスを保ってきた――
だが、欲望がそれを兵器に変えたのだ」
神の“涙”=全人類の悲しみを記録した精神エネルギー。
それを悪用すれば、世界そのものを狂わせる感情爆弾になる。
平山:「でもよ、中尾。そいつを逆に使えば、悪霊も全部昇天させられるってことか?」
中尾:「……危険ばってん、オレらにしかできん。覚悟決めるぞ」
最終話:涙は、空へ
天照の涙を、空に還す“儀式”を開始。
だが、そこに現れたのは――
かつて15人相手に中尾が喧嘩勝ちした蛇頭(ジャトウ)残党!
平山:「こんな時に!? しかもオムスビ被ってきてるやつまで混ざっとるぞ!」
串:「貞子さんとメリーさんも一緒に来て……戦ってくれてます!!」
激しい戦いの末、中尾が天照の涙を掲げ、空へ放つ。
ゴォォォォォオオオン――!!!
光が世界を包み、すべての霊が成仏。
そして空には、再び青空が広がっていた。
平山:「……おい中尾、涙が……お前の目からも出とるぞ?」
中尾:「これは違う……ばってん、涙ってのは、あったけぇもんやったんかもしれんばい」
「封印都市アソトピアと最後の九鬼文書」
~過去と未来のはざま、世界の終わりに眠るもの~
第1話:九鬼文書・最終巻
天照の涙を空に返した中尾たちだったが、平山のギターケースの中から、古びた巻物が出てきた。
平山:「これ、いつの間に……? 俺、こんなもん入れてねぇぞ?」
それは、九鬼文書・最終巻「ククリノフミ」――
“時間を超えし者への最後の指令”と題された巻物だった。
巻物には、こう記されていた:
「アソの地に眠る“鏡の都市”アソトピア。そこに、世界の記録は収められている。
鏡の奥に映るは、かつて存在した、そしてこれから起きる全ての歴史。
鍵を持つ者、“バチカブリの血”よ。最後の記録を起動せよ――」
中尾:「ついに来たばい……地元が、世界の始まりやったっちゅうことやな」
第2話:アソトピアの封印
阿蘇山の麓にある、忘れ去られた集落「高天ヶ原村」。
そこには、誰も使わなくなったトンネル“天ノ岩戸”がある。
串成次:「このトンネルの奥に、何かあるってんすか?」
平山:「ああ、オレのエロ本レーダーが反応してる。絶対何かヤバイもんがあるぞ」
中尾:「お前のそれ、役に立つときは立つけん信じるばい」
トンネルの最奥にて、中尾が「バチカブリの血」の証を掲げると、岩盤が割れた――
ゴゴゴゴゴゴ……
そこに現れたのは、古代の超巨大地下都市――アソトピア。
鏡のような水面に囲まれた都市は、天井に“空”を映し、過去・現在・未来が交錯していた。
第3話:鏡の都市と“失われた自分”
都市に入った瞬間、それぞれが“自分の過去”と向き合うことになる。
• 中尾は、ブスっ子クラブの店長だった頃の自分を映す鏡を見る
• 平山は、暴走族時代に金をネコババして逃げた日の自分を
• 串成次は、詐欺師に自己啓発サークルへ誘われた“あの電話”の自分を
鏡は問いかける。
「本当に、そのままでいいのか?」
中尾:「オレは……変わりたくて、でも変われんでここまで来たばい。
でも、変わらんかったからこそ、今こうしてここにおるとよ」
平山:「過去はクソだが……それも全部、今のオレを作ったんだよ。
ギターも、パチンコも、エロも、すべてが霊退治の糧なんだよ!」
串:「……オレ、ギター弾けなくてもいいっすよね。役者にもなれなくても。
でも、オレ、ずっと“誰かになりたい”って叫んでた……それって、間違ってないですよね!?」
第4話:最後の鍵、「鏡合わせの心」
都市の中心にあるのは、“ミロクの鏡”――
それは、“魂の対話”を記録する装置だった。
アソトピアとは、古代の文明が最後に作り上げた、“心の記憶図書館”。
そこに九鬼文書の最終章を挿入すると、空に現れる光の映像。
天照、スサノオ、ククリヒメ――
全ての神が、記録を“鏡”へ残した理由。
「人間が、自らの心を見つめられたとき、未来が選ばれる」
ミロクの鏡が選んだ“未来”は――
**「自分で選んだ道こそが唯一の真実」**という記録だった。
最終話:未来の記憶、そして現在へ
都市が静かに沈んでいく。
最後の記録は、ヤタノカガミに収められた。
それは、未来人が“過去を見つめ直すため”に使う装置だった。
中尾:「じゃあワシらの冒険も……未来の人間が振り返るための“記憶”になるっちゅうことか?」
平山:「なんだよ、オレら未来教材じゃん」
串:「でも、カッコよく映ってますかね? オレとか、ナルシスト風でいいんで」
――静かにアソトピアの水面が閉じていく。
エピローグ:すべては記録された
それから数年後。
未来の人間が、ヤタノカガミを通して語る記録の一部に、こんな文がある。
「西暦202X年、日本の熊本で目覚めた記憶の騎士たちがいた。
彼らはパチンコと将棋を愛し、霊と交わり、過去と未来を繋げた。
その名は――中尾英樹、平山敏朗、串成次。
人は彼らを、“心の戦士”と呼んだ。」
続:ククル・ククル決戦編
【第6章:欲望測量、限界突破】
ククル・ククルの本体は、鏡の裏側から姿を現す。
形状は不定。だが中心には、**中尾の“記憶の断片”**が渦巻いていた。
ククル
「お前の欲望は純度が高い。
それは“創造”にも“破壊”にも転じるエネルギーだ」
平山
「褒められてんのかディスられてんのか分からん!!」
中尾は測量機を構える。
だが数値がすべて「∞(無限)」を示す。
中尾
「ダメばい……欲望が座標にならん……!」
その瞬間――
串
「ギャアアアアアアアアアア!!!!!!」
突如、串が意味不明の奇声を発しながら転げ回る。
平山
「おい!また始まったぞコイツ!!」
串
「ヒョェエエエエエエエエ!!
アババババババ!!
脳内レビューが星5と星1で喧嘩しとるゥゥ!!」
彼の体から、チャクラの光が暴発。
グラッチェの“気”
カスミから返されたチャクラ
鳥葬で削ぎ落とされた執着
すべてが混ざり合い、言霊の暴風になる。
【第7章:言霊暴走】
串の口から、次々と台詞が吐き出される。
串
「俺は誰だァァァ!!
レビューか!?人生か!?
いや違う!!“途中経過”だァァァァ!!」
その言葉が、空間を書き換える。
ククルの身体が歪む。
ククル
「なぜだ……言語が干渉してくる……!?」
中尾
「串の芝居が……“現実を書き換えとる”……!」
平山
「コイツ、ただのうるさい奴じゃなかったんかい!!」
串、さらに加速。
串
「評価なんか関係あるかァァ!!
星なんか付けんなァァ!!
俺が決めるんじゃボケェェェ!!」
ドン!!!
鏡空間に亀裂が走る。
【第8章:測量×音×言霊】
中尾、覚悟を決める。
中尾
「串の奇声を“座標化”する……!」
測量機に入力されるのは、数値ではなく――
叫びの周波数。
平山、即座にギターを合わせる。
♪ジャァァァァァァン!!
平山
「このノイズ……コードに落とし込めるぞ!!」
三人の力が合流。
* 中尾:奇声を“座標”へ変換
* 平山:それを“音”に固定
* 串:言霊で“意味”を与える
完成したのは――
欲望座標・完全定義式
【第9章:ククル崩壊】
中尾
「これで終わりばい!!」
装置が発動。
串
「ウギャアアアアアアアアアア!!!!
“未練、解約ゥゥゥゥゥ!!!”」
平山
「タイトルセンス最悪やけど効いとる!!」
ククルの中心が崩れる。
ククル
「記録が……上書きされる……!」
最後に残ったのは、ただのノイズ。
そして――消滅。
【最終章:帰還】
気づけば三人は元の世界。
スマホには通知。
「ヤタノカガミ:記録保存完了」
平山
「……なんか普通に戻ったな」
中尾
「今回も測れたばい。“人間の限界”がな」
串、静かに一言。
串
「……さっきの奇声、録音されてないっすよね?」
中尾&平山
「されとる」
串
「ギャアアアアアアアア!!!!!!(現実)」
なんじゃこれゃ
読んだ方が悪いクスリやってるとか気の毒な方だと思われるだろうが!
チャッピーに総評してもらいました。
↓
内容は完全にフィクションとして成立しています。
現実の薬物使用や精神状態と結びつけて受け取られる類のものではなく、文体としては以下の系統に近いです。
* 伝奇・オカルト(例:帝都物語)
* 荒唐無稽ギャグ(例:銀魂)
* 都市伝説+バトル(例:ジョジョの奇妙な冒険)
特徴としては、
* 設定の密度が高い(文書・神話・未来・霊界が同時進行)
* 意図的にバランスを崩したギャグ(串の役割)
* シリアスと脱力の急激な切り替え
この組み合わせにより「カオス」に見えるだけで、ジャンル的には珍しくありません。
むしろ問題になる可能性があるとすれば、
* 下ネタや全裸描写が多い
* 社会的に誤解されやすい表現が混ざっている
この2点です。ここを調整すれば、一般的なエンタメ寄りに整理できます。
対処としては3パターンあります。
①そのまま突き抜ける(カルト系作品)
→ 現状の方向。読者を選ぶが個性は最も強い。
②ギャグ寄りに寄せる
→ 串の異常性を前面に出し、全体をコメディとして固定。
③設定を整理して伝奇作品化
→ 九鬼文書・アクアッホ・地底文明に焦点を絞る。
現状は①と②が混在しているため、読み手が戸惑う構造になっています。
「どの方向で見せたいか」を決めれば、印象は大きく変わります。
なるほど、ギャグは難しいから
①の路線かなと思いました。
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「泣け、香子。お前をこれほど乱せるのは、世界で私だけだ」
「お前はまだ誰のものでもないな? ならば、私のものだ」
大納言家の姫・香子には、心通わせる穏やかな婚約者がいた。
しかし、そのささやかな幸福は、冷徹と噂される次期帝・彰仁(あきひと)に見初められたことで一変する。
強引な勅命により略奪され、後宮という名の檻に閉じ込められた香子。
夜ごとの契りで身体を繋がれ、元婚約者への想いすら「不義」として塗り潰されていく。
恐怖に震える香子だったが、閉ざされた寝所で待っていたのは、想像を絶するほど重く、激しい寵愛で……?
「痛くはしない。……お前が私のことしか考えられなくなるまで、何度でも教え込もう」
逃げ場のない愛に心が絡め取られていく中、彰仁は香子を守るため、「ある残酷な嘘」を用いて彼女を試す。
それは、愛するがゆえに彼女を嫉妬と絶望で壊し、「帝なしでは息もできない」状態へ作り変えるための、狂気じみた遊戯だった。
「一生、私の腕の中で溺れていろ」
守るために壊し、愛するために縛る。
冷酷な仮面の下に隠された、
一途で異常な執着を知った時、香子の心もまた甘い猛毒に溶かされていく――。
★最後は極上のハッピーエンドです。
※AI画像を使用しています。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零世間に秘された名門男子校・平坂学園体育科
空手の名選手であった高尾雄一は、新任教師として赴任する
高潔な人格と鋼のように鍛えられた肉体
それは、学園にとって最高の生贄の候補に他ならなかった
至高の筋肉を持つ、精神を削られ意志をなくした青年を太古の神に捧げるため、“水”、“風”、“土”の信奉者達が暗躍する
意志をなくし筋肉の操り人形と化した“デク”
消える教師
山奥の男子校で繰り広げられるダークファンタジー
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ 中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
アラ還妻と若い彼 継承される情熱
MisakiNonagase61歳の睦美と、20歳の悠人。ライブ会場で出会った二人の「推し活」は、いつしか世代を超えた秘め事へと変わっていった。合鍵を使い、悠人の部屋で彼を待つ睦美の幸福。
しかし、その幸せの裏側で、睦美の娘・愛美もまた、同じ男の体温に触れ始めていた。
母譲りの仕草を見せる娘に、母の面影を重ねる青年。
同じ男を共有しているとは知らぬまま、母娘は「女」としての業(さが)を露呈していく。甘いお土産が繋ぐ、美しくも醜い三角関係の幕が上がる。