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2つの大人の恋
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実家のマンションを出て最寄り駅まで歩いていると、手に持っていたスマホがブルッと鳴って・・・画面を確認すると和也君からのライン。
『マンダリンホテル滝本和也で予約しておいたよ(^^♪夏樹が先に行くと伝えてあるからフロントで名前を言ってね!エステもルームサービスも好きに使ってね』
和也君って・・・・、私の事好きなのかな?
凄く優しくて、いつも私に気を使ってくれる和也君。
こんなお姫様扱いされると・・・ちょっと顔がにやけてしまう自分が・・・ちょっと恥ずかしい。
必死でにやけた顔を直し、脚を止めラインの返事をすぐに打った。
『わーい!ありがとうー!!』
・・・・ちょっと待てよ。
ここで私が速攻返事したら・・・待ってましたッて感じでー・・・直ぐに引っかかる簡単な奴みたいな感じ?
てか、私が和也君を大好きです!みたいになってー・・・手抜かれる??
そもそも既読付けるの早すぎたか・・・・。
って、最近スッゴイ考えちゃう。
私って計算高い?
持っていたスマホをバッグに仕舞い、また歩き出した。
別に計算をして行動する事をいつもしている訳じゃない。
そういうのは仕事の時だけ。
恋愛は・・・もう何年もしていないし、いつも色々考えすぎて・・・結局素直になれず、忙しくて逢えないと・・・男は大体・・・私とは全然違う女らしくて可愛くて甘え上手な女の子と食事をしているの。
そういうの、いつも運よく?悪く?見てしまうのよ!私・・・。
でさ、何も気にしてませんよ?的な感じでー・・・別れる。
そんな事何回かあったっけな。
仕事も忙しいし、海外にいる事が多い私。
仕事は楽しいし、いろんな場所に行くのは私の夢だった。
でもね、一番の夢は・・・本当はね・・・本当は、結婚したい。
私の見た目は、多分・・・男性からは気が強そうって思われると思う。
女性からはサバサバしてて裏表がないとか言われて慕われるけど・・・別にそんなんじゃない。
自分の見た目に合わせてそう見せているだけ。
最寄駅から電車に乗ってマンダリンホテルがある日本橋へ向かう。
ハァァ・・・・。
なんか最近・・・私、寂しがり屋だな。
最近NY生活がしんどい。
—和也side
夕方
定時で仕事を終わらせ急いでマンダリンホテルに向かった。
夏樹とは、龍と美晴さんの結婚式以来ラインでやり取りをしていた。
夏樹の事を好きかって??
あの強烈な出会いから・・・俺の中ではずっと気になる女性。
ホテルに到着したのは19時前。
「後藤様はお部屋でお休みになられています」
フロントでそう言われ、奥のエレベーターに向かいポケットからスマホを出し・・・夏樹に送ったラインを確認した。
既読にはなっているけど返事はなし・・・か・・・。
夏樹はー・・・俺の事どう思ってるのかな?
俺が取ったのはマンダリン・スイート。
別々の部屋を取るのもありだけど・・・俺は少しでも夏樹を知りたい。
だから2ベッドルームのスイートを取ったんだ。
部屋の扉の前に立ち、呼び鈴を鳴らすが・・・・部屋から出てくる様子はなく・・・少し待ってみたが部屋の中は静かなのでフロントで渡されたカードキーを当て扉を開けた。
「夏樹ー??」
ゆっくり扉を開け、大きなソファーの方を背伸びして見てみるが・・・誰もおらず。
あれ?夏樹・・・何処かに出掛けちゃった?
あ・・・それかエステかな??
ソファーに荷物を置きネクタイを緩めると・・・・奥の寝室の扉が少し開いていることに気付いた。
ゆっくり寝室に近づき・・・扉を開け中を覗くと・・・・。
???????
大きなベッドがこんもりと膨らみ、スースーと寝息が聞こえる。
えっ??爆睡してるっ???
そーっと近付き、ベッドの横に立つと・・・/////////////////////
エステ帰りなのか、スッピンで大きなヘアバンドみたいなのを頭に留めバスローブを着た幼い顔をした夏樹がスース―眠っていた。
いつものばっちりメイクではない、無防備でまだ幼い顔の・・・可愛い夏樹の寝顔に俺は・・・結構ドキッとしたんだ。
口を少し開けてスースー寝てる夏樹に・・・。
『マンダリンホテル滝本和也で予約しておいたよ(^^♪夏樹が先に行くと伝えてあるからフロントで名前を言ってね!エステもルームサービスも好きに使ってね』
和也君って・・・・、私の事好きなのかな?
凄く優しくて、いつも私に気を使ってくれる和也君。
こんなお姫様扱いされると・・・ちょっと顔がにやけてしまう自分が・・・ちょっと恥ずかしい。
必死でにやけた顔を直し、脚を止めラインの返事をすぐに打った。
『わーい!ありがとうー!!』
・・・・ちょっと待てよ。
ここで私が速攻返事したら・・・待ってましたッて感じでー・・・直ぐに引っかかる簡単な奴みたいな感じ?
てか、私が和也君を大好きです!みたいになってー・・・手抜かれる??
そもそも既読付けるの早すぎたか・・・・。
って、最近スッゴイ考えちゃう。
私って計算高い?
持っていたスマホをバッグに仕舞い、また歩き出した。
別に計算をして行動する事をいつもしている訳じゃない。
そういうのは仕事の時だけ。
恋愛は・・・もう何年もしていないし、いつも色々考えすぎて・・・結局素直になれず、忙しくて逢えないと・・・男は大体・・・私とは全然違う女らしくて可愛くて甘え上手な女の子と食事をしているの。
そういうの、いつも運よく?悪く?見てしまうのよ!私・・・。
でさ、何も気にしてませんよ?的な感じでー・・・別れる。
そんな事何回かあったっけな。
仕事も忙しいし、海外にいる事が多い私。
仕事は楽しいし、いろんな場所に行くのは私の夢だった。
でもね、一番の夢は・・・本当はね・・・本当は、結婚したい。
私の見た目は、多分・・・男性からは気が強そうって思われると思う。
女性からはサバサバしてて裏表がないとか言われて慕われるけど・・・別にそんなんじゃない。
自分の見た目に合わせてそう見せているだけ。
最寄駅から電車に乗ってマンダリンホテルがある日本橋へ向かう。
ハァァ・・・・。
なんか最近・・・私、寂しがり屋だな。
最近NY生活がしんどい。
—和也side
夕方
定時で仕事を終わらせ急いでマンダリンホテルに向かった。
夏樹とは、龍と美晴さんの結婚式以来ラインでやり取りをしていた。
夏樹の事を好きかって??
あの強烈な出会いから・・・俺の中ではずっと気になる女性。
ホテルに到着したのは19時前。
「後藤様はお部屋でお休みになられています」
フロントでそう言われ、奥のエレベーターに向かいポケットからスマホを出し・・・夏樹に送ったラインを確認した。
既読にはなっているけど返事はなし・・・か・・・。
夏樹はー・・・俺の事どう思ってるのかな?
俺が取ったのはマンダリン・スイート。
別々の部屋を取るのもありだけど・・・俺は少しでも夏樹を知りたい。
だから2ベッドルームのスイートを取ったんだ。
部屋の扉の前に立ち、呼び鈴を鳴らすが・・・・部屋から出てくる様子はなく・・・少し待ってみたが部屋の中は静かなのでフロントで渡されたカードキーを当て扉を開けた。
「夏樹ー??」
ゆっくり扉を開け、大きなソファーの方を背伸びして見てみるが・・・誰もおらず。
あれ?夏樹・・・何処かに出掛けちゃった?
あ・・・それかエステかな??
ソファーに荷物を置きネクタイを緩めると・・・・奥の寝室の扉が少し開いていることに気付いた。
ゆっくり寝室に近づき・・・扉を開け中を覗くと・・・・。
???????
大きなベッドがこんもりと膨らみ、スースーと寝息が聞こえる。
えっ??爆睡してるっ???
そーっと近付き、ベッドの横に立つと・・・/////////////////////
エステ帰りなのか、スッピンで大きなヘアバンドみたいなのを頭に留めバスローブを着た幼い顔をした夏樹がスース―眠っていた。
いつものばっちりメイクではない、無防備でまだ幼い顔の・・・可愛い夏樹の寝顔に俺は・・・結構ドキッとしたんだ。
口を少し開けてスースー寝てる夏樹に・・・。
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