大人女子の恋愛方程式♡

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ハワイと日本

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ハワイ


—夏樹side


私がハワイに来て1週間が経ちました。

最初の2日間はワイキキのホテルで過ごし、その間に見つけたアラモアナに行く途中の結構大きなマンションで良い部屋を見つけた。
家賃は若干高かったけど、会社からOKが出たので今はそこで暮らしている。


毎朝6時に起きてマンションからアラモアナパークの方までジョギングをして、帰りに美味しいスムージーの店を見つけたからそこで野菜スムージーを買って、家に帰ってシャワーを浴びスムージーを飲んで・・・疲れ切った顔に化粧をして、色々隠し毎日体重をチェック。

そして着替えをして部屋を出る。
NYに居た時は人が凄くてそれを避けて歩くのが大変だったし、とにかく寒くて肩が凝った。

だからこっちでの朝は結構気持ちが良くって心地いい。
オフィスまでは歩いて行ける距離で、途中のワゴンショップでコーヒーを買って飲みながら出社。

時刻は9時半。


「夏樹おっはよー!今日も良い天気だねー・・・」
そう言って笑ってくるのは受付係のエマ。
彼女は日系3世で日本語ペラペラ。
多分50歳くらいで、3人の子供を育て上げ今はご夫婦2人で仲良く暮らすちょっとポッチャリした可愛い人。

「おはようー!!もうハワイ最高なんだけど!また朝から走っちゃった・・・」
私もそう言って自分のデスクに行き腰かけた。
「夏樹はそれ以上痩せたら何もなくなっちゃうから!走る必要ないじゃない~・・」
ってエマは笑うけど、私が走っているのは別に痩せたいわけではない。

毎日1日のスタート、走らないと頑張れる気がしないってだけ。

コーヒーを飲みながらPCを開くと、沢山のメールがもう既に届いていた。

はぁぁ・・・、ハワイに来ても仕事が忙しいのは変わらないか・・・。
すると、
「ねーねー、夏樹!今夜、私の彼氏とディナー行くんだけど一緒に行かない???」
そう言って、後ろから声を掛けてきたのは・・・黒人と日本人のハーフのユカ。

私は振り返りもせず、
「てか、なんで仲良しこよしの恋人たちのディナーに付いて行かないといけないのよー!!ったく!」
そう言って笑いながらコーヒーを飲んだ。

ユカはここハワイで生まれて育ったロコガール。
年齢は・・・多分27、8?
するとユカは私の肩に手を回して、
「良い男呼んであるのー!!格好良いから!4人で食事しようよぉー!!」

良い男ー???

はぁぁ・・・、こういう飲み会的なの???正直スッゴイ苦手な私。
帰るまでの時間に何とか断る理由を見つけないと!!!



銀座



—和也side



「和也君、夏は何処か行くの~?????」
そう言ってくるのは、ずっと俺を指名してくれているクラブ会員の胡桃さん。

胡桃さんとはもう3年ほどの付き合いで、クラブに来た時は胡桃さんはまるで恋人のように俺に甘えて来るんだ。
ここに来る会員さんの殆どはそうだけど・・・・胡桃さんは結構気持ちが入っている感じが伝わってきて最近それをどうかわすか考えてしまう。

ベッドの上で俺の腰にギューッと抱き付きながら俺の胸に頭を乗せる胡桃さん。
俺も胡桃さんの肩を抱いて、
「お盆期間中は、ここも暇だから皆休暇取るけど・・・俺も毎回結局何処にもいかないかなー・・・」
涼や淳、一樹たちが居なくなってからプライベートで温泉とかも行かなくなったなー・・・。

あ、仁と幸ちゃんの旅館にでも行ってこようかな?

俺がそう言うと、胡桃さんは俺の胸に顔を付け、
「休めるなら一緒にハワイとか行かない?私マイルがすっごく貯まってるんだー・・・」
そう言って笑った。


ハワイか・・・・。
夏樹は、元気にしてるかな?

接客中は夏樹の事を考えないようにしていた俺。
何故?

それは・・・やっぱり・・・。

「ネッ、聞いてる?和也君、夏何処か行こうよ・・・お金は私が全部出すし」
胡桃さんは顔を上げて俺の首に手を回し言った。

「ごめんね、・・・会員さんとはデート出来ないんだ」
胡桃さんの腰に手を回しそう言うと、胡桃さんは少し寂しそうな目で俺を見つめ・・・寂しそうに笑った。



胡桃さんは30歳の専業主婦。
元々はグラビアアイドルをやっていて、旦那様と知り合って結婚して芸能界を引退した。

旦那様は某有名ミュージシャン。
「だよね・・・うん、・・・わかった!じゃぁ~・・妄想で和也君とハワイに行くッ!!それならいいでしょ???」
胡桃さんの耳を触ると、胡桃さんはニッコリ笑って俺にキスをした。

「ハァァ・・・私本当に和也君が好き・・・もっと逢いたい・・・和也君・・・」
そう言って俺に跨って抱き付いてきた。

んー・・・、この流れは・・・このままもう1回したいって感じの流れかな・・・。
時計を見ると後30分か・・・。

出来なくはないけどちょっと慌ただしい。
俺は胡桃さんをギューッと抱きしめ、
「後で堂本に空いてる日あるか確認して?俺はいつでもOKだから・・・」
そう言って胡桃さんの耳にキスをした。


ここのクラブの会員さんは8割が既婚者だ。
なんでみんな・・・結婚して相手が居ても・・・・他の男に抱かれたいって思うのかな。

って!!!!
俺がそんな事言う立場じゃないか。

胡桃さんは俺のモノを握って自分の中に誘導するようにし・・腰を動かした。
「胡桃さん・・・ダメだよ、ゴムしてないから・・・」
そう言うと、
「和也君・・・ちゃんとお金払うから、このままして・・・///////////」

俺は胡桃さんを抱きかかえ、そのまま彼女を下にして
「生でしたいの?でも射精はしないからね?」

そう言って腰を動かすと、胡桃さんは俺の首に手を回し
「出してっ・・お願い、払うから・・和也君!!!」

胡桃さんの気持ちには気付いてた。
もう何年も前から・・・。

最近規定が改正され、恋人を作っても良い事にはなったが・・・胡桃さんのような既婚者との恋愛は絶対にタブー。

というか、俺が彼女に対してそういう思いは一切ない。
ないのにセックスできるんだ?って・・・そう思われがちだけど、それは仕事だからお客様が100%満足いただけるよう・・・俺等は努力し続けるのみ。

「和也くっ・・んっ・・///////・・・・好きっ・・・好き!!」
胡桃さんは俺に突き上げられながらそう言う・・・・。

俺はその気持ちには答えられない。
胡桃さんを抱きしめ、腰を動かしながら

「もっと感じて・・・胡桃さん・・・」
そう言って、彼女が限界を迎えるまで腰を叩き付けた・・・・。









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