大人女子の恋愛方程式♡

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達也と真也

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2日後


─由美side



その日は朝から快晴。

「ママ~ッ!!!真君今日お出かけできるのかな~????」
朝から明はご機嫌なご様子。


でもごめんね、明・・・・。
あの日、真也君から逃げるようにして帰ってきた私。
それから定食屋の仕事は入っておらず、真也君とも会っていない。

会ったら普通に挨拶をし、謝ればいいんだけど・・・その勇気もない。

私は朝食をテーブルに並べながら、
「明、ごめんね・・・。ママね真君の連絡先知らないんだー・・・だからさ、今日はバーバと旭川か札幌にお買い物行こう?明、新しいお洋服欲しいでしょー??」
そう言うと、
「じゃぁ、真君の牧場行って真君も誘う!明ご飯食べたら牧場に行ってくる!」
明って・・・本当に真也君ファーストだよね!
マジで恋していないかちょっと心配。

私は明の肩を撫で、
「明ごめん・・・今日はママとバーバとお出かけにしない?」
「え~ッ!!!真君ソーセージ食べるって言ってたよ???」
んー・・・ソーセージかぁ・・・。

「んじゃわかった!!ママとバーバと十勝行って~・・・ソーセージ食べておいしいケーキ食べようよ??」
「ぇえええ~ッ!?真君はー????」

ハァァ・・・・。
そこから明を説得する事1時間。

まだ不満げな明を何とか着替えをさせ、家を出ると・・・・・。


・・・・・・。
「あーーー!真君だーーーーーー!!」
明はそう言って嬉しそうに笑ったの・・・・。
そして、私の手を離れて・・・家の入り口付近に止めてある可愛い水色の車の前でニッコリ笑って立っている真也君の方に走って行った。

真也君は走り寄って行った明をグイッと抱き上げ、
「ソーセージ食いに行くーーー?」
いつもとは違う無邪気な笑顔でそう言った。

「行くーーーーッ!!」
明が笑って・・・真也君に抱きつくと真也君は私の方を見て笑って・・・頷いた・・・。

お母さんは真也君の方に歩いて行って、
「真也君~・・・いいのぉ~???なんかお休みなのにわざわざ~・・・・。」
お母さんがそう言うと・・・真也君は笑って明を下ろし・・・。
「休みの日に女性陣に囲まれて出かけられるなんて・・・幸せですよ」
そう言った。


真也君は態々レンタカーを借りて来てくれた。
そこまで気を利かせてくれたのに、断る理由が見つからず・・・・というか、もう明が出掛ける気満々で自分でチャイルドシートを運び出す始末。


真也君の運転で最初に向かったのは、ずっと明が行ってみたいと言っていた新富良野プリンスホテルの敷地内にあるニングルテラス。
ホテルの敷地内にあるログハウスの小さなお店がある場所だ・・・。

「ママ早くーー!!」
駐車場に車を止め・・・明は直ぐにログハウスの方に走って行く。
「もぉーー!!ちょっと待ちなさいーーーーっ!!!!」
私がそう言って明の方に行こうとすると、お母さんが私の腕をグイッと掴んで
「由美、・・・お母さん明ちゃん見てるから・・・」
そう言って笑った。


はいっ?!
お母さんは、今何に気を使った??
お母さんはニヤニヤと笑って私と真也君を置いて明の方に走って行った。

「はぁ・・・。ったく~・・・。」
ため息をつくと真也君は笑って、
「俺一服していくからさ、・・・先行ってて良いよ?」
駐車場わきにある灰皿を指さし言った・・・。

あ・・・。
「私も一服しようかな・・・・」
そう言ってアイコスを出した。




—真也side



由美さんと俺はホテルのパン屋さん前にあるベンチに腰掛け一服・・・・。
あの、ラベンダー畑以来だったから少し緊張したけど・・・でも由美さんと明ちゃんの顔が見たくて勇気を出して今日は勝手に迎えに行っちゃったんだ。

すると、由美さんは
「あ、・・真也君・・・今日レンタカーしたんでしょ??お金幾らだった???」
そんなことを言いながら財布を出した。
俺はその手を上から抑えて、
「お金は良いよ、今日は元々俺が誘ってたわけだし・・・俺も凄く嬉しいし」
そう言うと、由美さんは顔を上げて・・・。
「あの・・・あのさ、・・・この前、ごめんね。何か気を遣わせちゃったかなって・・・。今日は私が出すから・・・」

俺は財布を出そうとするその手をまた掴んで、
「良いんだ・・・・俺貯金は結構ある。ここに居ると使い道がないからたまにはこうやって使わないと・・・」

それは事実なんだけど、一番は・・・この前、由美さんにあんな顔をさせてしまった事がずっと気になっていた。














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