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大人女子がノックアウトされる時
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—夏樹side
電話に出てくれたホテルスタッフのジムは、今お医者様が到着したって・・・そう言ってた。
大丈夫だよね???和也君・・・・。
私は部屋着のままマンションを飛び出しハレクラニまで走った。
アレッ???ハレクラニのどこの部屋か聞かなかったけ・・・・多分スイートだとは思うけど・・・。
ハレクラニのフロント前でゼーゼー息を切らし、目の前にいた黒人男性に
「すっ・・・すいません!!・・・こちらに泊まっている滝本和也の・・・知人です!あの・・・彼の部屋は・・・」
私がそう言うと・・・そのスタッフはニッコリ笑って・・・・。
「あーー・・・君がさっき話した夏樹?滝本様の携帯の・・・・」
そう言ったのだ。
運よく、さっき電話に出てくれたジムがフロントにいた・・・・。
「あの・・・和也君は大丈夫でした??あの・・・・」
風邪??それとも何か・・・病気???
・・・・・・///////////
するとジムはニッコリ笑って
「今、氷枕を持って行こうと思ってね・・・一緒に行くかい???」
そう言って氷枕を見せてきた。
和也君はやっぱり・・・ハレクラニのスイートルームにいた。
前にも1度使っていた部屋だ。
広いリビングの隣にある大きな寝室。
そこには日本人のお医者様がまだいて、私に薬とマスクを渡してきて
「インフルエンザB型だねー・・・・今年のインフルエンザは喉の痛みと熱が凄いから、少しの間は安静にね・・・・」
そう言ってニッコリ笑った。
「インフルエンザッ?!」
和也君は・・・真っ赤な顔で・・・薄っすらと目を開け私を見てきたの・・・・////////////
もうー・・・何で???体調悪いのに・・・こっちに来たりして・・・・。
ダメじゃない・・・////////////
私もひざから崩れ落ちるようにして床にしゃがみ込み和也君のベッドに手を置いて和也君のおでこを撫でた。
心配・・・・したんだから・・・・。
何でこんな無理をするの???
和也君の顔を見ると、胸がキューッと苦しくなって・・・目頭が熱くなる。
私、昔はこんなに泣き虫じゃなかったのに・・・・和也君のことになると、こうやって直ぐに涙が出る。
ギュっと布団を掴んでそのまま顔を伏せると、・・・・優しい大きな手が私の髪を撫でて
「な・・・夏樹・・・ごめんね・・・」
・・・・・・・・・////////////////
って・・・和也君がそう言ったの・・・。
何で謝るの????和也君は・・・・何も悪くないのに・・・・。
少しして、薬が効いたのか和也君は眠った。
私はお医者様を部屋の出口まで見送り、
「本当にありがとうございました・・・・・」
そう言って目をこすると、先生は笑って
「ちゃんと安静にしていれば・・・3日くらいで熱も落ち着くだろうね・・・大丈夫だよ・・・」
そう言って・・・帰って行った。
はぁぁ・・・・。
和也君に・・・無理をさせちゃった。
寝室に戻って、相変わらず綺麗な寝顔をジッと見つめた。
おでこと首を触ると、まだ熱い・・・・・。
・・・・・・・/////////
ベッドの脇の床にペタッと座って・・和也君の顔を見ていると、すごい無防備な顔。
いつも・・・格好良くて・・・気を抜かないのに、今は子供みたいに眠ってる。
私は貴方と居て、いつも無理をさせちゃうんじゃないかな・・・・。
私が一緒にいたら、和也君疲れちゃう・・・・。
すると、和也君がゆっくり目を開けたの。
・・・・・・////////////
和也君の・・・潤んだ目が可愛い・・・。
首から手を離すと・・ゆっくり布団から手が出て来て・・・私の手を握った・・・・。
凄く・・・辛いはずなのに和也君は目を細めて笑って、
「夏樹が大好きだよ・・・・。」
そう言った・・・・。
・・・・・・ッ・・・・////////////
もう・・・止めて//////////
私は和也君の手を握って、
「喋らないで・・・・」
そう言うと、和也君は私を見て・・・・・。
「・・・・もう・・・離れない??・・・・」
そう言った。
・・・・・・//////////
傍に居て・・・良いの?
貴方がこうやってここまで来てくれて・・・私はここで素直に嘘をつかないで・・・このまま和也君と居てもいい????
「傍に居たい・・・・」
私・・・ずっとそう思ってた。
なのに・・・嘘をついた。
貴方に振られるのが怖くて逃げたの・・・・。
なのに貴方はそんな私を全く責めない。
和也君は目を閉じて、
「・・・・よか・・・・った・・・・・」
って・・・・・。
・・・・・・////////
いつも格好いい・・・和也君は・・・子供みたいに笑ったの。
その時、いつも以上に・・・愛おしく感じた・・・。
私は手を握ったまま少し腰を上げ・・・和也君の髪を撫で、・・・・和也君のおでこにチュッとキスをした。
和也君、ごめんね・・・・本当にごめんなさい。
そして、ありがとう・・・。
遊馬が昼間言ってた究極の選択。
あれは意味が分からなかったけど、私は和也君がこうして倒れたって聞いたら気が動転するくらい焦って・・・自分が保てないくらい動揺する。
そして、貴方が心配で・・・貴方の傍に飛んでいきたくなる。
好きって・・・そういう事なんだって・・・改めて分かった。
三十路を過ぎて・・・私は実感したの。
恋愛は頭じゃない、考えて分かる事じゃない。
心が動かされて・・・それと連動して体が動く・・・。
それが・・・恋愛・・・・。
電話に出てくれたホテルスタッフのジムは、今お医者様が到着したって・・・そう言ってた。
大丈夫だよね???和也君・・・・。
私は部屋着のままマンションを飛び出しハレクラニまで走った。
アレッ???ハレクラニのどこの部屋か聞かなかったけ・・・・多分スイートだとは思うけど・・・。
ハレクラニのフロント前でゼーゼー息を切らし、目の前にいた黒人男性に
「すっ・・・すいません!!・・・こちらに泊まっている滝本和也の・・・知人です!あの・・・彼の部屋は・・・」
私がそう言うと・・・そのスタッフはニッコリ笑って・・・・。
「あーー・・・君がさっき話した夏樹?滝本様の携帯の・・・・」
そう言ったのだ。
運よく、さっき電話に出てくれたジムがフロントにいた・・・・。
「あの・・・和也君は大丈夫でした??あの・・・・」
風邪??それとも何か・・・病気???
・・・・・・///////////
するとジムはニッコリ笑って
「今、氷枕を持って行こうと思ってね・・・一緒に行くかい???」
そう言って氷枕を見せてきた。
和也君はやっぱり・・・ハレクラニのスイートルームにいた。
前にも1度使っていた部屋だ。
広いリビングの隣にある大きな寝室。
そこには日本人のお医者様がまだいて、私に薬とマスクを渡してきて
「インフルエンザB型だねー・・・・今年のインフルエンザは喉の痛みと熱が凄いから、少しの間は安静にね・・・・」
そう言ってニッコリ笑った。
「インフルエンザッ?!」
和也君は・・・真っ赤な顔で・・・薄っすらと目を開け私を見てきたの・・・・////////////
もうー・・・何で???体調悪いのに・・・こっちに来たりして・・・・。
ダメじゃない・・・////////////
私もひざから崩れ落ちるようにして床にしゃがみ込み和也君のベッドに手を置いて和也君のおでこを撫でた。
心配・・・・したんだから・・・・。
何でこんな無理をするの???
和也君の顔を見ると、胸がキューッと苦しくなって・・・目頭が熱くなる。
私、昔はこんなに泣き虫じゃなかったのに・・・・和也君のことになると、こうやって直ぐに涙が出る。
ギュっと布団を掴んでそのまま顔を伏せると、・・・・優しい大きな手が私の髪を撫でて
「な・・・夏樹・・・ごめんね・・・」
・・・・・・・・・////////////////
って・・・和也君がそう言ったの・・・。
何で謝るの????和也君は・・・・何も悪くないのに・・・・。
少しして、薬が効いたのか和也君は眠った。
私はお医者様を部屋の出口まで見送り、
「本当にありがとうございました・・・・・」
そう言って目をこすると、先生は笑って
「ちゃんと安静にしていれば・・・3日くらいで熱も落ち着くだろうね・・・大丈夫だよ・・・」
そう言って・・・帰って行った。
はぁぁ・・・・。
和也君に・・・無理をさせちゃった。
寝室に戻って、相変わらず綺麗な寝顔をジッと見つめた。
おでこと首を触ると、まだ熱い・・・・・。
・・・・・・・/////////
ベッドの脇の床にペタッと座って・・和也君の顔を見ていると、すごい無防備な顔。
いつも・・・格好良くて・・・気を抜かないのに、今は子供みたいに眠ってる。
私は貴方と居て、いつも無理をさせちゃうんじゃないかな・・・・。
私が一緒にいたら、和也君疲れちゃう・・・・。
すると、和也君がゆっくり目を開けたの。
・・・・・・////////////
和也君の・・・潤んだ目が可愛い・・・。
首から手を離すと・・ゆっくり布団から手が出て来て・・・私の手を握った・・・・。
凄く・・・辛いはずなのに和也君は目を細めて笑って、
「夏樹が大好きだよ・・・・。」
そう言った・・・・。
・・・・・・ッ・・・・////////////
もう・・・止めて//////////
私は和也君の手を握って、
「喋らないで・・・・」
そう言うと、和也君は私を見て・・・・・。
「・・・・もう・・・離れない??・・・・」
そう言った。
・・・・・・//////////
傍に居て・・・良いの?
貴方がこうやってここまで来てくれて・・・私はここで素直に嘘をつかないで・・・このまま和也君と居てもいい????
「傍に居たい・・・・」
私・・・ずっとそう思ってた。
なのに・・・嘘をついた。
貴方に振られるのが怖くて逃げたの・・・・。
なのに貴方はそんな私を全く責めない。
和也君は目を閉じて、
「・・・・よか・・・・った・・・・・」
って・・・・・。
・・・・・・////////
いつも格好いい・・・和也君は・・・子供みたいに笑ったの。
その時、いつも以上に・・・愛おしく感じた・・・。
私は手を握ったまま少し腰を上げ・・・和也君の髪を撫で、・・・・和也君のおでこにチュッとキスをした。
和也君、ごめんね・・・・本当にごめんなさい。
そして、ありがとう・・・。
遊馬が昼間言ってた究極の選択。
あれは意味が分からなかったけど、私は和也君がこうして倒れたって聞いたら気が動転するくらい焦って・・・自分が保てないくらい動揺する。
そして、貴方が心配で・・・貴方の傍に飛んでいきたくなる。
好きって・・・そういう事なんだって・・・改めて分かった。
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