大人女子の恋愛方程式♡

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小さな恋

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—達也side



明とお婆ちゃんが出て行って30分ほど経った時・・・・由美にお婆ちゃんからラインが届いた。
『拓海君と早紀ちゃんと海で遊んでます』


俺と由美は手を繋いで部屋を出た。
すると由美は、
「ねぇ、・・明・・・沖縄気に入ってるっぽくない?」
俺の顔を覗き込んでそう言った。

確かに・・・子供たちの中ではかなり仲良くなったっぽい。
蒼太さんや半次さんとも仲良しだし、女性陣が皆子供好きだから・・・明からしたら綺麗なお姉さんがいっぱい出来た的な感覚みたいで・・・毎日嬉しそうだ。

「陸斗とも仲良くなったみたいだしな~・・・」
とにかく一番は・・・陸斗。

陸斗はものすごく面倒見がよく、優樹と一緒に明とよく遊んでくれる。

「明が嫌じゃなかったら、今年の春からこっちに来ちゃっても良いかなって・・・・小学校も陸斗君が行ってる所・・・いじめとかもなくて皆仲が良いって聞いたの・・・・」
そうそう。

明は今年の春から小学校。
「北谷のあのマンションに暮らすなら・・・俺が行ってた小学校だよ!あそこね、生徒数そこまで多くないけど最近建て直しして綺麗なんだよね!」
すると由美は笑って、
「じゃぁ、今日・・・明に話をして聞いてみようか・・・。お母さんは沖縄が良いって言ってたし、明がこっちが良いって言ったら・・・結婚式はこっちで挙げよう」


そう、俺たちは結婚式を挙げる予定。
でもどこで挙げようかって・・・今悩み中。

一層の事、ハワイで淳さんと湊と同じ時期にって思ったけどー・・・・残念ながらその時、いいって思っていた教会がすべて埋まっていて予約が取れなかった。
だから、候補に挙がったのは沖縄か東京か・・・北海道。

しかし、最近お母さんのリウマチも酷くなってしまい・・・雪かきで腰を痛めたり!!
だから、お母さん的には北海道はたまに遊びに来るのがちょうどいいかもという意見。

俺と由美はー・・・まぁ、沖縄。
俺はやっぱり沖縄に住んでいたし、皆もいるし・・・この開放的で明るい感じが・・・俺は好き。
由美も、沖縄は好きだし・・・・環境的には申し分ない。

もしも仕事をまた復帰するとしても、飯田事務所が那覇にも事務所を設け・・・・かつて凛さんのマネージャーをやっていた糸井さんが今那覇で働いているんだ。

ホテルの前の海に行くと、拓海と早紀ちゃんと明とお母さんが楽しそうにこっちに歩いてきた。
「パパー!!!スッゴイいっぱい写真撮ったよー・・・・」
って明は俺の脚に抱き付きながら言った。

俺は明を抱っこして、
「んー・・・・後で写真見せてー??今日はこれから島に行くぞ?またいっぱい写真撮ろうなー・・・」

皆でホテルの前まで行くと蒼太さんと半次さん、龍の元同僚の俊がもう来ていた。




—晴夫side



今日は皆で島に行く予定。
うちは、ママがチビの検診の為バーバと一緒にお留守番。
美晴の所も美波の検診の為今回は龍も行かないとか・・・・・。

うちは・・・陸、海斗、空斗を連れて皆との待ち合わせ場所の涼と淳の店の前の駐車場に向かった。
車を降りると、直ぐに蒼太と半次が車2台で駐車場に入って来て・・・・蒼太が明ちゃんを肩車して変な顔をしながら降りてきた!!!!
陸と、海斗、空斗もゲタゲタ笑って、
「蒼ちゃんスッゴーーーい顔!」
最初はスッゲー厳つい怖そうな奴って思ったが、蒼太は毎日子供たちと遊んでくれる良き・・・仮パパ??ん??ママみたいな存在。

明ちゃんはケタケタ笑って蒼太の肩から降り、
「リー君、海君空君こんにちは~」
姫のニッコリ可愛い笑顔のご挨拶に~3兄弟はビシッと立ち、
「明ちゃんこんにちは~ッ!」
クリクリ坊主が3つ並んでそう言った。

陸は本当にこっちに来てから元気いっぱい・・・優樹君とも更に仲良くなって毎日遊んでいる。
そして最近は、明ちゃんの手をギュッと掴み・・・・。
「明ちゃんに今日プレゼントがあるんだ~」
と・・・・小さな恋が動き出す。

明ちゃんは陸をジッと見つめて目をキラキラさせて、
「嬉しい」
そう言って笑った。

そんな2人に・・・大人達は癒される。





—達也side


俺たちが到着して直ぐに、涼さんと結城・・・一樹さんと美佳さんと優樹。
そして淳さんと凛さん、そしてそして・・・湊と瑠衣ちゃん。
琢磨さんとナッツさん、大和さんも到着ーー!!!

龍と美晴ちゃん、晴夫さんの奥さんの鈴江さんとバーバ2人は今回は欠席。
皆が集まるとそれぞれの車に別れて北部にある古宇利大橋に向かった・・・。

明が陸と同じ車に乗りたいと言って、明だけ車を移動した。

「あーーーあ、もうパパよりボーイフレンドかぁ~ッ!!!」
思わず言ってしまうと、蒼太さんと半次さんはゲラゲラ笑って、2人同時に振り返り
「お前、いつからそんなキャラになったっ?!」
と・・・・爆笑。

一番後ろに座ってる俊は身を乗り出して来て、
「なんか皆~・・あの達也さんがねーって言いますけど達也さんって昔こんなんじゃなかったんですか?」
俺は由美の顔を見て・・・由美はニッコリ笑って俺の顔を見た。

てか、俺・・・元々子供好きだったけどっ????











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