大人女子の恋愛方程式♡

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残った悪者たち

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北海道 富良野



「いやぁあんっ・・!!止めてッ・・止めてッ!!!」
スキー場のホテルの一室で、女性の泣き声が響き渡った。



─栄治side


俺はタバコを吸い、窓から見えるライトアップされたスキー場を眺めた・・・。

すると、
「ほらほら、口開けろーーー」
と、陽が荒っぽく女の顔を掴んだ。

・・・・・・。

「んっ・・・オエッ・・・」
女は泣きながら陽のモノを口に咥え嗚咽している。
すると、
「ほらぁっ!!何してんだよ!歯立てるんじゃねーよ、ブスッ!!」

女の髪を掴み罵る。


俺はタバコを消し、
必死でモノを咥えてる女の服を脱がせ・・・・。

陽を見ると、
「さっさと入れて追い出そうぜ?よく見たらブスだった」


陽はかなりエグい。
俺も悲鳴を上げる女のデニムと下着を一気にずり下げ、
「あーーーあ・・・。あんま濡れてないけど舐めたくもねーな・・・」
そう言うと女は脚を閉じ・・・泣きながら首を横に振った・・・。


声かけたら、嬉しそうに尻尾振ってついてきたのはお前だろ?
俺もズボンを脱ぎ、指で少し慣らしてやって・・・。

まぁこれ位濡れれば入るか???

思いっきり、ズブッ!!!

「いたぁああっ・・・・」
おーーおーー・・ブスが更にブスになった。






─由美side


「え~!!じゃぁ、皆で沖縄で暮らすのっ?」

私と達也君は北海道に帰って・・・定食屋の女将さんに話をしに来ていた。
達也君は女将さんとご主人に頭を下げて、
「急にこんな事になって申し訳ありません」

でも女将さんとご主人はニコニコ笑って、
「まぁ~・・・寂しくはなるけど~・・・なんか嬉しいわぁー・・・。」
そう言った。

「まぁ、冬はスノボー!夏は・・・いっぱい見るとこあるし、いつでもまた遊びに来なさい!!」
そう言って達也君の肩を叩いた。


私達は2人に見送られて定食屋を出た・・・。


1月の・・・富良野は、雪、雪、雪!

達也君は私の手を握って、
「真也の所に行こうか?」
そう言った。
「うん・・・・」


私達は沖縄旅行から帰ってすぐに引っ越し準備を始めた。
明は少し早めに幼稚園を辞め、早めに沖縄に行き・・・・入学準備をすることに。

今日は私と達也君で挨拶回りだ。
真也君達が働く牧場の入り口から中に入って行くと・・・駐車場の方はかなり雪深い。
奥で雪かきをしている直之君と直樹君が私達に気付いて手を振ってきた。


車を降りると・・・遠くの方で馬たちが走ってる姿が見えた。
真っ白な雪景色の中、馬が走る姿は・・・凄く幻想的。
こんな光景も暫く見られないかと思うと少し寂しい。

達也君は笑って、
「今度さ、沖縄にある牧場に行ってみる?雪はないけどさ~・・明も喜ぶかも・・・。」
「あ!!私も行ってみたい~!!!」


牧場の売店の方に行くと、マツお婆ちゃんがレジのカウンターに座っていて・・・私達に気付くとニッコリ笑って手を振ってきた。


「こんにちは~・・・」
挨拶をして中に入ると、マツさんはよっこらしょっと・・・って言って、
「真也は牛舎に居るから呼んでくるよー・・・」

もう腰は曲がっているけど、相変わらず元気そう。





—真也side


俺達は、雪かきから戻った直樹と直之と牛舎であることを話していた。
「アイツら、一体何が目的なんだ・・・・。」
そう言って携帯をいじる。

アイツ等とは・・・陽と栄治だった。
ここ最近あの2人はこの牧場にも来ないし、連絡も来ないから・・・もう帰ったって思い込んでいた。
しかし・・・ほんの1時間前に、直樹の携帯に若い女性を強姦している動画が・・・送られてきたんだ。

直樹はその動画を直ぐに削除し、
「もう祐司さんに言って違う牧場に移れるよう頼みますか?多分、また金要求してくると思いますよ?こんなじゃ切りがない・・・・・」

金か・・・。
直之はため息をつきながら、
「もう殺しちゃいます???」

・・・・・・。
俺は携帯をポケットに仕舞い、
「ことを大きくしないように・・・俺が何とかするから。もしもアイツ等が来てもお前等は絶対話すな。」

そう言って立ち上がると、牛舎の入り口からマツさんが顔を出し
「達也君と由美ちゃんが挨拶に来てるよ~・・・」
そう言って笑った。

直樹と直之も立ち上がって、
「あっ!!結婚の報告かなぁ」
「やっぱ沖縄に移住するとかっ??」

直樹と直之は・・・本当に変わったなって思う。


由美さんに何があったのかは・・・詳しくは知らないけど、もう達也さんと一緒に幸せに暮らした方が良い。
安全な場所で・・・・幸せになってほしい。


俺は牛舎を出て空を見上げた・・・。
今夜は・・雪も止んで・・・星が綺麗だな・・・・。

牛舎を出て母屋の売店に向かうと、窓から見えたのは楽しそうに笑う2人。

すると、
「真也さん・・・達也さんにあの2人の相談したら???・・・」
直樹はそう言って俺の腕を掴んできた。

・・・・・・。
「いや、・・・あの2人はもう巻き込めないし・・・幸せに向かって歩きだしてるんだ・・・・。お前もさっきの話は達也さんにするなよ??」
俺が言うと直樹は一回黙って・・・うなずいた。


売店の扉を開けると・・・2人が振り返って来て、
「よっ!!・・・元気にやってる???」
達也さんはそう言って笑い・・・由美さんも笑って俺に会釈をした。

俺は上着を脱ぎ、
「頑張ってますよ・・・沖縄どうでした??皆さん元気ですか???」
上着を椅子に掛けて言うと、達也さんは笑って・・・。
「あぁ、・・・子供が増えた!凄く賑やかだよ・・・・。」


そうか・・・。
子供がいっぱいいるなら明ちゃんも寂しくないな・・・・。

2人は30分くらい俺たちと話をし、達也さんは俺の方を見て・・・。
「真也ちょっといい?」
そう言って外を指さした。

由美さんをマツさんと直樹と直之にお願いし・・・一度外に出ると、達也さんは空を見て・・・。
「やっぱ北海道寒いなぁ~ッ・・・・」
そう言って手をすりすりした。

一緒に雪まみれのテラスに行き、アイコスをくわえて息を吐くと・・・真っ白・・・・。
「沖縄行ってこっち来てを繰り返してたら具合悪くなりそうっすね・・・」
俺がそう言うと達也さんはニッコリ笑って、
「まーーな・・・お前も・・・いつか遊びに来いよ・・・。」


・・・・・・・。

「涼さんは怒るかもしれないけど~・・・連絡くれたら迎えに行くからさ・・・。」


俺は拳を握ってそのまま・・・下を向いた。
俺は・・・涼さんの奥さんの結城ちゃん、涼さんの弟の龍さんの奥さんの美晴ちゃん
そして・・・仁の奥さんの・・・幸。

それ以外にも沢山の女性を傷付けた。

そんな俺が沖縄に行くなんて・・・・・。

俺はポケットに手を突っ込んで、下を向き、
「俺は~・・・・そんな風にしてもらう資格はないです」
俺は・・・・絶対沖縄には行けない・・・・。

達也さんは俺の肩に手を回し、
「お前は確かに酷かった・・・それは分かってるよ・・・俺も酷かったけど~・・・でもさ、自分を少しだけでいいから、認めてやれよ・・・・」

達也さん・・・・。

「お前は随分変わった・・・。それを続けて・・・自分に自信を持てよ・・・」








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