島人物語~secret続編

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―結城side



「離れないって・・・約束したのに」
涼は皆が出て行った後も、ソファーで私をギュッと抱きしめていてくれた。
「・・・ん・・そうだな・・いきなり破った・・・」
「・・・・ん・・・」

スッゴイ、怖かった。
何されるのかって・・・・凄い怖かったの。

「もう絶対一人にしないで・・・・・」
涼の首にしがみ付くと、涼は私の背中を撫でながら・・・・・。
「絶対一人にしない、・・・・ずっとずっと一緒・・・ごめん、ごめん・・・・・」


涼・・・・・。
あの時、涼たちが間に合わなかったら・・・私はどうなってたのかな。
殺されてた・・・??
殴られてたかな・・・・・・。


もうね、真也のときみたいに・・・心をズタズタにされるのは・・・・嫌なの。
あの時は、みんなが居てくれて・・・・励まされてなんとか元気になった。

でもあの時もね、すっごく怖かった。

またあんな事があったら、


私、

殺された方がマシって・・・・思っちゃうかもしれないよ。




日の出の時間になり、
私は目を真っ赤に腫らして、涼に抱えられ一緒にレストランの直ぐ隣の浜辺へ行った。

地元や観光客の人も沢山いる中、涼のお友達は皆スーツ姿。

「・・・結城寒いだろ・・・??」
涼は私に上着を着させぎゅーーっと・・・抱きしめてくれた。

海は静か・・・淳達はスーツにも関わらず海でバシャバシャはしゃいだ・・・。

「他の皆は??」
「あぁ、もう来るだろ??」

蒼ちゃんと半次とが走ってきて、
その後ろから達也がタバコを吸いながら歩いてきた。

蒼ちゃんと半次はコンビニで買って来たのか私に肉まんを渡してきて・・・・。
「あっつあつーーー・・・結城ちゃん食べようー・・・・」

って・・・・///////////
私は涼に抱きしめられながら、
「ありがとぉー・・・///////////」

すると半次は、
「お嬢!!・・・・俺も傍に居て守るぜ!!!」
・・・・・・ッ???
お嬢ッ?!

半次のその真剣な顔に・・・ちょっとツボって・・・・・吹き出した。
「半次ー・・・・//////・・・ありがとぉー・・・・・」

すると達也も私の隣で肉まんを食べ、
「お前には・・・何もさせねーよ」
・・・・・・・・・。

私は涼の腕をぎゅっと掴んで・・・・。
「皆・・・ありがと・・・//////////」

私、さっき・・・すっごい怖かったけど・・・・。
半次や、淳・・・達也、蒼ちゃん・・・そして涼が、居てくれる。

「・・・あーーー出てきた!!!」
日の出が少しずつ顔を出してきた・・・。

それは凄く大きな初日の出。
私達を真っ赤に照らし・・・ジワジワと昇る。

涼は私を抱きしめる力を少し強め、
「結城・・・・大好きだよ」

・・・・・・///////////////

「私も・・・・・//////////」

初めて見た、沖縄での初日の出。
大きな大きな陽・・・・・。

私、・・・・・貴方を信じたい。
この先もずっと涼の傍に居たいから。
貴方と、貴方の仲間たちを・・・・・。


信じたい・・・・・。




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