誰にでも優しいギャルナース

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魔改造

オジサンちゃうねん。いっつも言うとるけど。

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カラカラカラ。秋葉原「ヤリチン美容外科」、消灯時間が過ぎたその入院患者棟の廊下に、若いナースがワゴンを押す音が静かに響いている。ルリ子20歳である。まだナース1年生だ。

「今日は越智おじさんね。」ルリ子は病室の名札の一つを読み上げた。本当は「おち」さんなのだが、ルリ子は親しみを込めて、最初に読み間違えてしまった時の「おじ」さん読みを続けている。

ルリ子はカートを押して病室に入り、越智さんのベッドの横でカートを止めた。前回のオタくんこと太田さんと違い、越智さんはベッドを囲むカーテンを閉じている。就寝時間になるとこうするのが普通である。

「失礼します。」ルリ子は言い、カーテンを静かに開けてカートと一緒に入り、またカーテンを閉じた。ベッドの横にはカートとルリ子が入るだけのスペースがあり、カーテンはベッドとそのスペースを包むように吊るされている。

「おお。ルリ子ちゃんかいな。」越智さんが起き上がった。
「こんばんわ。明日手術だから、簡単な確認と事前措置よ。」ルリ子は言い、越智さんに体温計を挟ませた。

数十秒後、体温計がピピピと鳴った。
「36.0度ね。異常なし。」越智さんが取り出した体温計を確認して、ルリ子は言った。
「明日は予定通り手術ができますね。じゃあ、術前射精を行っておきましょう。明日からしばらく性器が使えなくなりますからね。しっかり出しましょう。恥ずかしいと思いますが、頑張ってくださいね。」
「恥ずかしいことなんか、あるかいな…。」越智さんはポソっと呟いた。

患者にだけ恥ずかしい思いはさせない。ルリ子は首元からヘソの下あたりまで続くジッパーを下ろすと、前屈みになり足でまたぐようにして、ワンピース型のナース服を脱いだ。ボロンと飛び出した乳房が、前屈みになったせいで重力で下に垂れ、Gカップなのが更に大きく見える。このナース服は胸の部分にパッドが入ったビスチェ構造をしており、ノーブラで着用するのである。

パンイチになったルリ子は、ギシッときしみ音を立てて越智さんのベッドに上がり、越智さんの脇腹の近くに横座りに座った。

「ふふ。じゃあ下半身ハダカにしちゃうね、オジサン。」ルリ子は越智さんの下半身をあらわにした。
「オジサンちゃうねん。ジサンやねん。クさんとか士山のイントネーションやねん。あとオジサンやなくてチサンやねん。」
「ふふ。チサンの方がいい?」
「別にオジサンでええけど。親しみ感じるし…。」ルリ子にいじられるのが、越智さんは嫌いではないのだ。

「ほんで、術前射精って何するん?ワゴンの上にある変な器具はなんや?怖いの嫌やで。」
「ふふ。心配ないわ。」ルリ子は手を伸ばし、越智さんの男性器を優しく握った。
「あっ。」越智さん少し驚いた様子だが子どものようにおとなしくしている。緊張で縮こまっていた男性器が、ルリ子の温かい手の中ですぐに元気になった。
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