【R18】【TSF】おっさんが女勇者に転生したんだが、何故か巨乳魔女やスライム魔王に襲われている (性的な意味で)

蕪木

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1章 どちらが先にイくか勝負だ!

壊れたスライムは淫らな勇者の夢を見るか? ★

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「アンギャアアアアアアアアアア!!!!」
「あああ!? うわっ」

 どてっ。
 叫び声に驚いて思わず尻餅をついた。どうも股を弄られすぎると足腰が立たなくなっていけない。

「アワァアアァァァアア」

 ローブの男が更に奇声をあげている。あまりの動転ぶりにちょっと冷静になった。
 うるさい奴だ。

「いてて……あ、うわ」

 俺が手を着いたのは、魔王だったモノ──黒紫色の液体の上だった。
 スライムの割にはさらさらとしているがわずかに粘度がある。墨汁みたいだ。今時の子は知ってるのだろうか。

 指先が黒紫に染まる。指紋に染み付いた色は思っていたより澄んだ色にも見えた。でもなんか……これ──

「動いてる……?」

 広がっている。
 じわじわと広がっている。指先から、いつの間にか第2関節まで黒く染まっていた。

「なんだこれ……」

 ローブの男を見る。頭を抱えていた。
 町人を見て回っていた魔女も異変に気づいたのか戻ってきている。

「えー。なんですかこの水溜まりは。あとこの叫ぶゴミ袋何?」

 男には厳しい。

「あァァ……お終いだァ……もうダメだ……」
「お、おい、何これまずいの?」

 ローブの男はガタガタ震えたまま答えない。
 ひょっとして俺、魔王を倒したのか?

「いやいや……何だこれ」

 既に腕まで黒紫に染まっている。
 何だか生理的な嫌悪感が襲う。痛くも痒くもない、でもなんか、なんか──

「うわっ……や、嫌だ……」
「勇者様!?」

 胸元。首。見えないが顔まで染まっているのだろう。
 じわりと痺れる。
 なんだ。どうなって、怖い──



 ◇


 ────……


 ──────暗い。


 真っ暗だ。


 どこだ、ここは。
 役場、では無いのか。


 何も見えない。何も聞こえない。
 外なのか建物なのか、広いのか狭いのかすらも分からない。
 地面は柔らかい。絨毯だろうか?

「何なんだ、一体……」

 わけのわからんことが多すぎる。さすがに少し慣れてきてしまった。
 闇雲に歩いても仕方ないので、適当に腰を下ろした。

 あぐらをかいて、服を着ていないことに気づく。……うん?

「裸?」

 何一つ身につけていない。驚くほど丸裸だ。
 俺は怪しい記憶をたどる。魔王だった水溜まりに手を突っ込んで、えーと、なんか黒紫色に、なっ……。

 ──まさか。

「喰われた?!」

 そうだ。魔王は俺を喰うことも出来ると言っていた気がする。アレが魔王ならその可能性はあるんじゃないか?

 やばい。死んだのか。
 無神論者だったが最近自称神に会ったばかりだ、死後の世界があってもおかしくない。

 だがここは真っ暗だ。
 何も無い。

 ──無か。


 にゅるん。


「ひいいいいなんだ!!!」

 びっくりした。びっくりしたびっくりした。いきなりケツににゅるっと来たぞ。

 にゅるんにゅるん。

「うおお……」

 何か。得体の知れないモノが俺の尻から太ももを這っている。

 な、なんじゃこりゃ。
 思わず手で掴んでしまう。魔王の水溜まりに手を突っ込んだ事も記憶に新しいのに俺は何をやっているのか?

 ぶにゅん。

「ひぇぇ」

 ひんやりとした、クラゲのような……いやもっと柔らかい何かだった。気持ちいいような気持ち悪いような。
 うーん、ちょっと気持ちいい気もする。

 いやどういう状況だこれ。

「待てよ。お前、魔王か?」

 ひょっとしてスライムなんじゃなかろうか。
 他にこういう得体の知れないモノを知らないからそう思うのかも知れないが、ぷるぷる震えている。ような気がする。
 わからん。

「魔王なのか? イエスなら何か返事を──もがっ」

 ぷるぷるしたと思ったら突っ込んできた。
 口の中に入り込み、妙な味が口いっぱいに広がっていく。

「~~むごごご、もが、むっ、むぁ」

 口の中で謎の、なんだこれ、よくわからないモノがうごめいている。顎が外れそうだ。噛み切ろうかとも思ったが、もし毒だったらヤバい。いやもう死んでるのか? だったらこんなに苦しくないはずだ。こんな──

「っっ!」

 急に思い出した。このニオイ。この味。いや味は知らない、知りたくもなかったが、苦いような、青臭いような──

 よく知ってる。知ってるも何も、長年慣れ親しんでティッシュと共に捨ててきた──精液、だ。

「ぅぷ……もがっ……おぇ、っむ、むぐ、ゃめ」

 ダメだ、気持ち悪い。口いっぱいに、せ、精液の味がする。さすがにこれは。

 もう吐くかもしれん。
 そう思った瞬間、ずるりと抜けた。

「うぉえ、ゲホッ、ゲッッホ、おえっ、何すんだクソ野郎」

 どこに行った?
 この際魔王かどうかはどうでもいいからとりあえず1回ぶん殴っておこう。そう思って闇の中に手を伸ばした。

「ひゃっ」

 変な声出たぞ。俺の声はこんな時もかわいい。
 そうじゃない、それどころではない。

 ぷるん。

「んっ!」

 おい。

「っ……はっ……何だ……?」

 腕を動かしたことで、胸が少し揺れたのはわかっていた。が、そんなことでいちいち騒いでいたらこの肉体はやってられない。
 大きく揺れたら痛いが、多少揺れようが当たろうがアンアン言うようなものではなかった。なのに、何だこれは。

「んっ……♡」

 どことなく呼吸が荒い。顔が上気している気がする。覚えがある感覚だ。

 にゅるり。

「ひぁ……っ」

 また来た。今度は膝、太ももと滑り、腹へ。やっぱり魔王な気がする。このどことなく無遠慮な触り方。身体が覚えているのが気持ち悪い。

「……っ、ふ♡ ぁ……っ」

 ぞくっ♡ ぞくぞくっ♡
 にゅるっ、にゅるるっ、じゅるっ。

 それにしても……なんか……。

「あっ……♡ ひぁっ、んっ……」

 変だ、ただ身体を這われているだけ、なのに。腹から。背中、脇、二の腕。そんなに変な場所ではない、はず、なのに──

 にゅるる、にゅるんっ。ちゅるるっ。

「あっあっ♡ ……あっ♡ ふぁっ♡」

 何これ。なにこれ。ゾクゾクする。びくびくする。熱い。おまんこが熱い。ムズムズする。いかん、さっき魔女に弄られてまだ熱が冷め切っていなかったのか。まだこの身体のこういう所はコントロール出来ない。

「んんんっ♡ んっ……♡」

 本当にそれだけだろうか?
 やっぱり何かがおかしい。こんな、こんなに。
 魔王の時もおかしいと思ったが──

「っあああ♡ あっ♡ それっ♡ あっ♡ おっぱい♡」

 恐らく魔王であろうスライム(仮)が震えて、焦らされていた乳房を包み込んだ。そうだ。焦らされていた。
 ひんやりした感触と、思いがけずかけられた強い圧力に震える。潰れそうでもあるが痛みは無い。
 先端の乳頭までしっかりと圧がかかるのが心地良い。むぎゅ、っとされる度に甘い痺れが走る。

「んんっ♡ あっ、何だこれ、気持ちいい♡ あっ♡ ヤバい、あっ♡」

 むぎゅ♡ むぎゅ♡ 
 こんなの癖になったらどうしてくれるんだ!
 ただでさえ最近乳首に目覚めてる気がする自分に危機感を抱いていたのに、これは本当にまずい。まずい。気持ちいい。ヤバい。気持ちいい。

「あっ♡ あっ♡ これっ♡ ああっ♡ ……えっ、嘘っ」

 ぬぷっ♡

 2体いたのか、元々そのサイズなのか、判断がつかなかった。
 さっきから胸に張り付いたままだ。それだけだと思っていた。

 ぬぷっ♡
 ぬぷぷぷぷぷぷっ!

「っっあああ──っ♡」

 またこのパターンか!! 
 お前やっぱり魔王だろ……!

 そう思ったが言葉が出ない。ナニかはわからないが魔王のダインスレイヴと同じぐらいの質量の何かがいきなり俺の膣にねじ込まれている。今のところ魔王のモノしか知らないし魔王のブツも知りたくはなかったが。

 にゅぷっ♡ ぬぷっ! じゅぼっ♡ 

「ま、待って、いきなり動かなっ──」

 縦横無尽に動く。もう本当にわけがわからない。
 なんだこれ。真っ暗で、俺の声と、卑猥な水音だけが聞こえて──

 じゅぶっ♡ じゅぶっ♡ じゅぶっ♡

「あっ♡ ああ゛っ♡ そこ、そこ、そこぎゅってなる♡ あっ♡ 奥っ♡」

 !!!
 にゅるるるるるるるるる♡

 奥に、スライム(仮)が総攻撃をかけてきた。そんな技があるのか。いや、そこは、ダメだ。だめ、奥いっぱい、気持ちいい……!!

「んっ♡ やっ、やだぁ! これやだ♡ へ、変になる♡ やだぁ♡♡」

 奥、奥が、ガンガン突かれてて、おっぱいがにゅるるるしてて、ちくびがもにゅって、して、だめ、だめだよお、ぎもちいいよお!!

「あ゛っ♡ やーっ♡ ヤだ、やだあ! イかせて、イっちゃう、やだ!やっ♡あっ♡」

 気持ちいい♡ 気持ちいい♡ 気持ちいい♡ 気持ちいい♡ もっと♡ もっと♡ もっと奥♡ もっと強いの♡ もっと熱いの♡

「あ゛♡ そこっ……そこぉ♡ イ、あっ、イっ、イっちゃ、あっ♡ああ゛っ♡ ひぃ♡」

 ふわふわとした感覚が襲ってくる。もう少し、もう少しなんだ、はやく、はやく♡

「ひぁ゛、ひっ♡、ひィっ♡、ひぃぃっ♡」


 ぷるるるるるっ!!

 スライム(仮)が怒張した。気がする。


「あっ♡ あー♡ あぁああ"あ"……あっ♡ あっ♡……あっ♡……あぁ……♡」

 激しく脈打ったのは俺だったのか、スライム(仮)だったのか。

「はっ……♡ はーっ……あっ♡……」

 気が遠くなる。闇一緒に溶けていくような感覚だ。

 スライム(仮)はにゅるにゅると身体を這い続けているが、不快さはない。
 どこか心地良いまである。──が。

「えっ……あ゛♡ あ♡ 嘘っ、ひっ、っひ♡」

 また、また奥で蠢き始めた。何だか増えてる気がする。いつの間にかまた口の中にも挿入されている。あの味だ。俺からいっぱい汁が出てびちょびちょな音が聞こえるのに、口の中を犯される水音もする。

「むっ、んっ♡ ん゛♡ んんん゛!じゅる、 んっ!~~♡」

 全身が性器になったみたいだ。
 女の子って、こんなに気持ちいい、の?

「じゅるっ、んっ♡ れろっ、ん゛っ、じゅぼ♡ じゅぼ♡じゅぼ♡」

 なんだろう、なんだっけ、もう、このまま──

「あ゛っ♡ ごふっ……むっ、れろ……ん♡ ん! んんっ♡」

 このまま、ずっと、ここで──











『なん……もう……のか……』



 ……ん?





「《夢幻の蝶》!!」

 ん?

「はぁ、は、変換効率は悪いですが……ふー♡」

 魔女?

「大丈夫ですか? あはっ、そんなに気持ちよかったのかな♡」

 なでなで。
 俺はきっとアホ面でぽかーんとしているだろう。
 魔女はにこやかに服を整えて、立ち去って行った。

 ……服、服か。半分脱げてるが着てるな。俺も。

「っ……はっ……どういう、事、だ……?」

 乱れた呼吸を整えつつ、周囲を見回して街の役場である事を確認する。少し離れたところで魔女が人々の無事を確認している。

 部屋の隅ではローブの男がぐうぐう寝ていた。傍らには……スライムだ。
 溶けたんじゃなかったのか?

 いや、この光景、見覚えがある。
 確かここで俺はスライム(魔王)を軽く蹴ったんだ。
 それで──それで?
 なんだっけか?

「おい、起きろ。起きてくれ」

 ローブの男を蹴って起こす。魔王には触れない。

「んぁア? おはようございまァス!……ゥン?」
「……おたくの魔王さん、またスライムになってるぞ」

 近寄らないように指差す。つついてまた溶けてたら困る。
 ……何で困るんだっけ?
 いや、困るだろ。あんな──あんな?

 まるで夢だったかのように記憶が曖昧になっている。でも、腹の奥に残る、口の中に残る、あの感覚は──

「あンれまァ」

 ローブの俺は叫ばなかった。良かった。
 ──何故そう思ったのかはわからない。





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