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第十七話:炎と裏切り
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収穫祭の夜は、まるで祝福されているかのように、穏やかに訪れた。
空には満月が輝き、涼やかな夜風が、広場に集まった人々の熱気を優しく撫でる。
中央に組まれた櫓では、楽団が陽気な音楽を奏で、その周りでは、老いも若きも、手を取り合って踊っていた。
広場の隅には、ずらりと屋台が並んでいる。
私たちの温室で採れたばかりの新鮮な野菜をふんだんに使った料理が、湯気を立てていた。
豆と干し肉の煮込み、香草を効かせた焼き鳥、甘いカボチャのパイ。
どれも、ゲオルグさんたちと私が、心を込めて作ったものだ。
「うめえ! こんな美味いもん、初めて食ったぞ!」
「野菜が、甘い! これが、俺たちの畑で採れたもんなのか!」
領民たちの喜びの声が、あちこちから聞こえてくる。
その笑顔を見ているだけで、これまでの苦労が、すべて報われるようだった。
「……見事なものだな」
私の隣で、アレクシス様が、感嘆の声を漏らした。
彼は今日、いつもの堅苦しい公爵の装いではなく、少し着崩した、上質なシャツ姿だった。
そのリラックスした様子が、彼の心の高揚を物語っている。
「皆、本当に嬉しそうですわ」
「ああ。……リナ」
彼が、私の名前を呼ぶ。
その声は、音楽の喧騒の中でも、不思議とはっきりと私の耳に届いた。
「改めて、礼を言う。お前が、この領地と、そして……俺に、光を与えてくれた」
そのまっすぐな言葉に、私の頬が、カッと熱くなる。
心臓が、早鐘のように鳴り響く。
「俺は、ずっと、この領地を守ることだけを考えて生きてきた。感情を殺し、ただ、責務を果たすことだけが、俺のすべてだった。だが、お前と出会って、知ったんだ。誰かと笑い合い、未来を語り合うことが、これほどまでに、温かく、満たされるものなのだと」
それは、彼からの、初めての愛の告白にも似ていた。
不器用で、でも、彼の誠実な心が、痛いほど伝わってくる。
「アレクシス、様……」
私が何かを言い返す前に、彼は、そっと私の手を握った。
その大きな手は、温かく、そして力強い。
「俺は、お前を……」
彼が、その先の言葉を紡ごうとした、まさにその瞬間だった。
「火事だーーーーーっ!!」
鼓膜を突き破るような、絶叫が響き渡った。
楽しい音楽は、ぴたりと止み、広場は一瞬にして、水を打ったように静まり返る。
誰もが、声のした方角を、信じられないという顔で振り返った。
東の空が、あり得ないほど、真っ赤に染まっている。
それは、夕焼けなどではない。
燃え盛る、炎の色だ。
東。
そこには、私たちの希望が詰まった、温室がある場所だった。
「……そん、な……」
私の口から、か細い声が漏れる。
目の前の光景が、信じられなかった。
足元から、力が抜けていく。
「リナ! しっかりしろ!」
アレクシス様の力強い声が、私を現実に引き戻した。
彼の顔からは、先ほどまでの穏やかな表情は消え去り、氷のように冷たい、戦士の顔に戻っている。
「衛兵! 消火隊を編成しろ! 急げ!」
彼の怒号が、呆然としていた人々に、活を入れる。
男たちは、我に返り、バケツを手に、東へと走り出した。
だが、混乱は、それだけでは終わらなかった。
「うわぁっ!」
「きゃあ!」
広場のあちこちで、突如、悲鳴が上がった。
見ると、さっきまで領民の顔をしていた男たちが、懐から松明や棍棒を取り出し、無差別に暴れ始めたのだ。
屋台をひっくり返し、女子供を脅し、混乱をさらに大きくしようとしている。
「……傭兵崩れの連中か!」
アレクシス様が、吐き捨てるように言った。
そうか、彼らは、この混乱を引き起こすために、潜んでいたのだ。
そして、さらに信じられない光景が、私の目に飛び込んできた。
消火のために井戸へ向かった男たちの一人が、なんと、井戸の中に大量の土砂を投げ込んでいる。
「なっ……! お前、何を!?」
「ひひっ……これも、ゲルラッハ様のためよ!」
その男は、見覚えのある顔だった。
いつも、私の屋台に不満ばかり言っていた、村の男だ。
金で、寝返ったのだ。
私たちの仲間の中に、裏切り者がいた。
希望の象徴だった温室が、燃えている。
街は、敵の手によって、混乱の渦に叩き込まれている。
そして、信じていた仲間からの、裏切り。
次から次へと襲いかかる絶望に、私の思考は、完全に停止してしまった。
耳鳴りがする。
目の前が、真っ暗になっていく。
ああ、これは、罰なのだ。
私が、少しでも幸せになれるかもしれないなんて、思ったことに対する、罰なのだ。
全てが、終わった。
私たちの築き上げてきた、何もかもが。
炎の熱と、人々の絶叫と、そして深い絶望に包まれながら、私の意識は、ゆっくりと闇の中へと沈んでいこうとしていた。
崩れ落ちる私の体を、アレクシス様の腕が、強く、強く、抱きしめていた。
空には満月が輝き、涼やかな夜風が、広場に集まった人々の熱気を優しく撫でる。
中央に組まれた櫓では、楽団が陽気な音楽を奏で、その周りでは、老いも若きも、手を取り合って踊っていた。
広場の隅には、ずらりと屋台が並んでいる。
私たちの温室で採れたばかりの新鮮な野菜をふんだんに使った料理が、湯気を立てていた。
豆と干し肉の煮込み、香草を効かせた焼き鳥、甘いカボチャのパイ。
どれも、ゲオルグさんたちと私が、心を込めて作ったものだ。
「うめえ! こんな美味いもん、初めて食ったぞ!」
「野菜が、甘い! これが、俺たちの畑で採れたもんなのか!」
領民たちの喜びの声が、あちこちから聞こえてくる。
その笑顔を見ているだけで、これまでの苦労が、すべて報われるようだった。
「……見事なものだな」
私の隣で、アレクシス様が、感嘆の声を漏らした。
彼は今日、いつもの堅苦しい公爵の装いではなく、少し着崩した、上質なシャツ姿だった。
そのリラックスした様子が、彼の心の高揚を物語っている。
「皆、本当に嬉しそうですわ」
「ああ。……リナ」
彼が、私の名前を呼ぶ。
その声は、音楽の喧騒の中でも、不思議とはっきりと私の耳に届いた。
「改めて、礼を言う。お前が、この領地と、そして……俺に、光を与えてくれた」
そのまっすぐな言葉に、私の頬が、カッと熱くなる。
心臓が、早鐘のように鳴り響く。
「俺は、ずっと、この領地を守ることだけを考えて生きてきた。感情を殺し、ただ、責務を果たすことだけが、俺のすべてだった。だが、お前と出会って、知ったんだ。誰かと笑い合い、未来を語り合うことが、これほどまでに、温かく、満たされるものなのだと」
それは、彼からの、初めての愛の告白にも似ていた。
不器用で、でも、彼の誠実な心が、痛いほど伝わってくる。
「アレクシス、様……」
私が何かを言い返す前に、彼は、そっと私の手を握った。
その大きな手は、温かく、そして力強い。
「俺は、お前を……」
彼が、その先の言葉を紡ごうとした、まさにその瞬間だった。
「火事だーーーーーっ!!」
鼓膜を突き破るような、絶叫が響き渡った。
楽しい音楽は、ぴたりと止み、広場は一瞬にして、水を打ったように静まり返る。
誰もが、声のした方角を、信じられないという顔で振り返った。
東の空が、あり得ないほど、真っ赤に染まっている。
それは、夕焼けなどではない。
燃え盛る、炎の色だ。
東。
そこには、私たちの希望が詰まった、温室がある場所だった。
「……そん、な……」
私の口から、か細い声が漏れる。
目の前の光景が、信じられなかった。
足元から、力が抜けていく。
「リナ! しっかりしろ!」
アレクシス様の力強い声が、私を現実に引き戻した。
彼の顔からは、先ほどまでの穏やかな表情は消え去り、氷のように冷たい、戦士の顔に戻っている。
「衛兵! 消火隊を編成しろ! 急げ!」
彼の怒号が、呆然としていた人々に、活を入れる。
男たちは、我に返り、バケツを手に、東へと走り出した。
だが、混乱は、それだけでは終わらなかった。
「うわぁっ!」
「きゃあ!」
広場のあちこちで、突如、悲鳴が上がった。
見ると、さっきまで領民の顔をしていた男たちが、懐から松明や棍棒を取り出し、無差別に暴れ始めたのだ。
屋台をひっくり返し、女子供を脅し、混乱をさらに大きくしようとしている。
「……傭兵崩れの連中か!」
アレクシス様が、吐き捨てるように言った。
そうか、彼らは、この混乱を引き起こすために、潜んでいたのだ。
そして、さらに信じられない光景が、私の目に飛び込んできた。
消火のために井戸へ向かった男たちの一人が、なんと、井戸の中に大量の土砂を投げ込んでいる。
「なっ……! お前、何を!?」
「ひひっ……これも、ゲルラッハ様のためよ!」
その男は、見覚えのある顔だった。
いつも、私の屋台に不満ばかり言っていた、村の男だ。
金で、寝返ったのだ。
私たちの仲間の中に、裏切り者がいた。
希望の象徴だった温室が、燃えている。
街は、敵の手によって、混乱の渦に叩き込まれている。
そして、信じていた仲間からの、裏切り。
次から次へと襲いかかる絶望に、私の思考は、完全に停止してしまった。
耳鳴りがする。
目の前が、真っ暗になっていく。
ああ、これは、罰なのだ。
私が、少しでも幸せになれるかもしれないなんて、思ったことに対する、罰なのだ。
全てが、終わった。
私たちの築き上げてきた、何もかもが。
炎の熱と、人々の絶叫と、そして深い絶望に包まれながら、私の意識は、ゆっくりと闇の中へと沈んでいこうとしていた。
崩れ落ちる私の体を、アレクシス様の腕が、強く、強く、抱きしめていた。
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