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第十四章 鋼の誓いと禁断の火
第248話 セイオンからの手紙
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誓いの夜が明け、王都の屋敷には、これまでとは全く違う、穏やかで、そして温かい空気が流れていた。
ぎこちない沈黙はもうない。談話室の暖炉の前、カインとエルン、カズエルとセリスは互いに自然な距離で言葉を交わし、その左手の薬指には、それぞれの想いを宿した指輪が輝いている。
その傍らでレオナルドとルナが、やれやれといった顔ながらも満足げにその様子を見守っていた。
ようやく平穏が訪れた。パーティの誰もが、心のどこかでそう思っていた、その時だった。
コン、コン、と。屋敷の扉を叩く、控えめな音が響いた。
執事が応対に出ると、そこに立っていたのは、一人のごく普通の旅の配達人だった。
「――カイン様に、お届け物でございます」
執事が恭しく盆に乗せて持ってきたのは、一通の羊皮紙でできた書簡だった。
飾り気のない、どこにでもあるありふれた封筒だ。差出人の名はなく、ただ『賢者カイン殿』とだけ記されている。
「……どこかの貴族からの挨拶状か?」
俺は仲間たちと談笑しながら、何の気なしにその封筒を受け取った。
俺は特に警戒することもなく、ペーパーナイフで封を切り、中の羊皮紙を取り出した。
「さて、なんて書いてあるんだ……」
俺は香り高いハーブティーを一口すすりながら、気楽な調子でその文面に目を走らせた。
だが――。
最初の一行を読んだ瞬間、俺の手がピタリと止まった。
読み進めるごとに全身の血液が逆流するような感覚に襲われ、指先がカタカタと震えだす。
そこにあったのは感謝の言葉でも、時候の挨拶でもない。
ただ、優美な文字で綴られた、底知れない悪意の塊だった。
「……どうしたの? 顔色が真っ青よ」
異変に気づいたエルンが、心配そうに俺の顔を覗き込む。
俺は乾いた唇を舐め、震える声で答えるのが精一杯だった。
「……セイオンだ」
「えっ……」
「奴からの手紙だ。……読んで聞かせる」
俺は凍りついた空気の中、そのあまりにも短く、そして悪意に満ちた二つの文章を、絞り出すように読み上げた。
『親愛なる、賢者カイン殿。君たちの心温まる誓いの儀、実に興味深く拝見させてもらったよ。さて、愛を確かめ合った次は、君の正義を示してほしい』
『先日、君たちがドワーフの国で見た、あの新しい技術。対消滅という、君たちの世界にもあったであろう美しい概念を、私がほんの少しだけヒントとして与えてあげたのだ』
そして、最後の一文。
『では、また会おう。君の決断を楽しみにしている。――セイオン』
俺が読み終えた、その瞬間だった。
「……ふざけるな……ッ!」
ダンッ!!
カズエルの拳がテーブルを激しく叩きつけた。普段の彼からは想像もつかない、殺気すら帯びた怒号が室内に響き渡る。
「それを弄べばどうなるか、承知の上なのか……ッ!」
その激昂ぶりに誰よりも驚いたのはレオナルドだった。
彼はカズエルの顔を凝視し、信じられないものを見るように目を見開いた。
常に冷静沈着、戦場ですら眉一つ動かさず、感情を論理で御してきたこの理術師が、これほどまでに我を忘れ、感情を露わにする姿など、一度たりとも見たことがなかったからだ。
「……カズエル、お前がそこまで取り乱すとは」
レオナルドの声には困惑と、そして事態の深刻さを悟った緊張がにじんでいた。あのカズエルが理性を失うほどの何かが、その手紙には書かれているのだ。
「対消滅……。それは、それほどまでに危険な技術なのか?」
その問いに、俺とカズエルは顔を見合わせた。
カズエルは荒い息を吐きながら、震える手で眼鏡の位置を直し、ようやくその怒りを理性で抑え込もうとしていた。
この世界の者たちに、この言葉の本当の重みはまだ伝わっていない。
「……皆、聞いてくれ」
俺は書簡をテーブルに置き、重い声で語り始めた。
「俺たちがいた世界では、その対消滅に似た理論から、ある究極の兵器が生まれた。俺たちはそれを……大量破壊兵器と呼んでいた」
仲間たちが息を呑むのがわかった。
「それは、戦士の誇りも、騎士の覚悟も、魔術師の知恵も、何もかもを踏みにじる兵器だ。たった一発で、一つの都市を、そこに住む何十万という人々を……老人から赤子まで、善人も悪人も関係なく、一瞬で焼き尽くし、消し去ってしまう……そんな非道の兵器だ」
俺の声は自分でも気づかぬうちに震えていた。
キノコ雲の映像、黒い雨、焼けただれた大地。俺たちの世界の歴史に刻まれた傷痕が脳裏をよぎる。
「しかも、その破壊は爆発だけでは終わらない。後には、何十年、何百年と、草木も生えない死の大地と、目に見えない毒が残される。命を育む理そのものを根こそぎ破壊するんだ。……セイオンはその悪魔の兵器の作り方を、あの純粋なドワーフたちに教えたんだ」
談話室は完全な沈黙に包まれた。
セリスが血の気の引いた顔で、か細い声を絞り出す。
「……無差別……。戦う者も、そうでない者も、全てを、ですか……?」
そのあまりに非人道的な兵器の存在に、仲間たちが戦慄する。
だが、その中で、ようやく冷静さを取り戻したカズエルが、はっとしたように顔を上げた。
その目は怒りとは別の、ある一点の矛盾に向けられていた。
「……待て。おかしい」
カズエルの声に全員の視線が集まる。彼は眼鏡のブリッジを強く押し上げた。
「いくら奴が天才的な理術師だとしても、この対消滅という概念は、この世界の物理法則や精霊学の延長線上からは決して導き出せない」
「どういうことだ?」
「この世界は魔力がエネルギーの根源だ。だが対消滅は質量そのものをエネルギーに変換する物理学のアプローチだ。……これは俺たちの世界の特殊な科学史――アインシュタインなどの天才たちが積み上げた数式の果てに、ようやくたどり着く概念だ。奴はなぜ、この言葉と、その理論を知っている……?」
その言葉に俺の頭の中でバラバラだったピースが一つの恐ろしい形に繋がった。
そうだ。おかしい。セイオンの知識はこの世界の理から、あまりにも逸脱している。
「……まさか、カズエル」
俺の声がかすれた。
「お前をこの世界に召喚したのがセイオンだと言ったな。……だとしたら奴は、お前だけじゃない。俺たちの世界の知識に何らかの形でアクセスできる存在なんじゃないか? あるいは……」
俺とカズエルは互いの顔を見つめ、同じ、信じがたい結論にたどり着いていた。
セイオンは、ただこの世界の理を弄ぶ狂信的な神官などではない。
「……奴自身も、俺たちと同じ、異世界と関わりのある存在だというのか……?」
俺たちが戦っている相手は想像を絶する全く未知の領域から、この世界を、そして俺たちを見下ろしているのかもしれない。
その底知れない事実に俺たちはただ戦慄するしかなかった。
ぎこちない沈黙はもうない。談話室の暖炉の前、カインとエルン、カズエルとセリスは互いに自然な距離で言葉を交わし、その左手の薬指には、それぞれの想いを宿した指輪が輝いている。
その傍らでレオナルドとルナが、やれやれといった顔ながらも満足げにその様子を見守っていた。
ようやく平穏が訪れた。パーティの誰もが、心のどこかでそう思っていた、その時だった。
コン、コン、と。屋敷の扉を叩く、控えめな音が響いた。
執事が応対に出ると、そこに立っていたのは、一人のごく普通の旅の配達人だった。
「――カイン様に、お届け物でございます」
執事が恭しく盆に乗せて持ってきたのは、一通の羊皮紙でできた書簡だった。
飾り気のない、どこにでもあるありふれた封筒だ。差出人の名はなく、ただ『賢者カイン殿』とだけ記されている。
「……どこかの貴族からの挨拶状か?」
俺は仲間たちと談笑しながら、何の気なしにその封筒を受け取った。
俺は特に警戒することもなく、ペーパーナイフで封を切り、中の羊皮紙を取り出した。
「さて、なんて書いてあるんだ……」
俺は香り高いハーブティーを一口すすりながら、気楽な調子でその文面に目を走らせた。
だが――。
最初の一行を読んだ瞬間、俺の手がピタリと止まった。
読み進めるごとに全身の血液が逆流するような感覚に襲われ、指先がカタカタと震えだす。
そこにあったのは感謝の言葉でも、時候の挨拶でもない。
ただ、優美な文字で綴られた、底知れない悪意の塊だった。
「……どうしたの? 顔色が真っ青よ」
異変に気づいたエルンが、心配そうに俺の顔を覗き込む。
俺は乾いた唇を舐め、震える声で答えるのが精一杯だった。
「……セイオンだ」
「えっ……」
「奴からの手紙だ。……読んで聞かせる」
俺は凍りついた空気の中、そのあまりにも短く、そして悪意に満ちた二つの文章を、絞り出すように読み上げた。
『親愛なる、賢者カイン殿。君たちの心温まる誓いの儀、実に興味深く拝見させてもらったよ。さて、愛を確かめ合った次は、君の正義を示してほしい』
『先日、君たちがドワーフの国で見た、あの新しい技術。対消滅という、君たちの世界にもあったであろう美しい概念を、私がほんの少しだけヒントとして与えてあげたのだ』
そして、最後の一文。
『では、また会おう。君の決断を楽しみにしている。――セイオン』
俺が読み終えた、その瞬間だった。
「……ふざけるな……ッ!」
ダンッ!!
カズエルの拳がテーブルを激しく叩きつけた。普段の彼からは想像もつかない、殺気すら帯びた怒号が室内に響き渡る。
「それを弄べばどうなるか、承知の上なのか……ッ!」
その激昂ぶりに誰よりも驚いたのはレオナルドだった。
彼はカズエルの顔を凝視し、信じられないものを見るように目を見開いた。
常に冷静沈着、戦場ですら眉一つ動かさず、感情を論理で御してきたこの理術師が、これほどまでに我を忘れ、感情を露わにする姿など、一度たりとも見たことがなかったからだ。
「……カズエル、お前がそこまで取り乱すとは」
レオナルドの声には困惑と、そして事態の深刻さを悟った緊張がにじんでいた。あのカズエルが理性を失うほどの何かが、その手紙には書かれているのだ。
「対消滅……。それは、それほどまでに危険な技術なのか?」
その問いに、俺とカズエルは顔を見合わせた。
カズエルは荒い息を吐きながら、震える手で眼鏡の位置を直し、ようやくその怒りを理性で抑え込もうとしていた。
この世界の者たちに、この言葉の本当の重みはまだ伝わっていない。
「……皆、聞いてくれ」
俺は書簡をテーブルに置き、重い声で語り始めた。
「俺たちがいた世界では、その対消滅に似た理論から、ある究極の兵器が生まれた。俺たちはそれを……大量破壊兵器と呼んでいた」
仲間たちが息を呑むのがわかった。
「それは、戦士の誇りも、騎士の覚悟も、魔術師の知恵も、何もかもを踏みにじる兵器だ。たった一発で、一つの都市を、そこに住む何十万という人々を……老人から赤子まで、善人も悪人も関係なく、一瞬で焼き尽くし、消し去ってしまう……そんな非道の兵器だ」
俺の声は自分でも気づかぬうちに震えていた。
キノコ雲の映像、黒い雨、焼けただれた大地。俺たちの世界の歴史に刻まれた傷痕が脳裏をよぎる。
「しかも、その破壊は爆発だけでは終わらない。後には、何十年、何百年と、草木も生えない死の大地と、目に見えない毒が残される。命を育む理そのものを根こそぎ破壊するんだ。……セイオンはその悪魔の兵器の作り方を、あの純粋なドワーフたちに教えたんだ」
談話室は完全な沈黙に包まれた。
セリスが血の気の引いた顔で、か細い声を絞り出す。
「……無差別……。戦う者も、そうでない者も、全てを、ですか……?」
そのあまりに非人道的な兵器の存在に、仲間たちが戦慄する。
だが、その中で、ようやく冷静さを取り戻したカズエルが、はっとしたように顔を上げた。
その目は怒りとは別の、ある一点の矛盾に向けられていた。
「……待て。おかしい」
カズエルの声に全員の視線が集まる。彼は眼鏡のブリッジを強く押し上げた。
「いくら奴が天才的な理術師だとしても、この対消滅という概念は、この世界の物理法則や精霊学の延長線上からは決して導き出せない」
「どういうことだ?」
「この世界は魔力がエネルギーの根源だ。だが対消滅は質量そのものをエネルギーに変換する物理学のアプローチだ。……これは俺たちの世界の特殊な科学史――アインシュタインなどの天才たちが積み上げた数式の果てに、ようやくたどり着く概念だ。奴はなぜ、この言葉と、その理論を知っている……?」
その言葉に俺の頭の中でバラバラだったピースが一つの恐ろしい形に繋がった。
そうだ。おかしい。セイオンの知識はこの世界の理から、あまりにも逸脱している。
「……まさか、カズエル」
俺の声がかすれた。
「お前をこの世界に召喚したのがセイオンだと言ったな。……だとしたら奴は、お前だけじゃない。俺たちの世界の知識に何らかの形でアクセスできる存在なんじゃないか? あるいは……」
俺とカズエルは互いの顔を見つめ、同じ、信じがたい結論にたどり着いていた。
セイオンは、ただこの世界の理を弄ぶ狂信的な神官などではない。
「……奴自身も、俺たちと同じ、異世界と関わりのある存在だというのか……?」
俺たちが戦っている相手は想像を絶する全く未知の領域から、この世界を、そして俺たちを見下ろしているのかもしれない。
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