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その後のお話。
しおりを挟む「それで、その後シーナはどうしたの?」
「今日のお話はここまでよ。続きはまた明日ね」
「えー、もっと聞きたい!」
「ふふふ、面白かったのね。でももう寝ないと。たくさん寝ればたくさん背が伸びるわよ」
「うーん、じゃあ寝るよ。ボク絶対母さまより大きくなりたいんだ!」
「ええ、きっとなれるわ。ーーじゃあおやすみなさい、良い夢を見てね」
「うん、おやすみなさい」
子供部屋から出て廊下を歩いていると、男の子の母親は男の腕に捕まえられてしまいました。
「こんばんはレディ。私たちの天使はおやすみかな?」
「ええ、もうぐっすり。きっと朝まで起きないわ」
「それは眠りの魔法をつかって?」
「まさか!暴発するかもしれない魔法を我が子に掛けると思う?」
「私には何度も掛けてくれたろう?」
「だって、あの頃の貴方は大きかったものーー今じゃこんなに小さくなってしまったけど」
そう言って女性は夫である男に近寄ると、男のおでこに自分のおでこをコツンとぶつけました。
抱き合った二人の背はぴったり同じで、大きくも小さくもなくなったシーナはとても幸せそうに笑いました。
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