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神の領域
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「えーと、出来れば質問は一つずつでお願いしたいのですが…、まあいいでしょう。私の名前はミミ。ここへ来た者たちの言葉を聞く者です」
「ほお…」
「そして、ご紹介します。私の兄弟たちです」
ミミという小さき少女がそう言うと、ポンポンと同じような妖精たちが現れた。
「右からアイお姉ちゃん。その隣がメメお兄ちゃん。ハナお姉ちゃん。イヤお兄ちゃん。そして、弟たちのマウとスーです。他にも兄弟はいるのですが、今は忙しいのでご紹介出来ません。御理解下さい。では自己紹介に移ります。アイお姉ちゃんお願いね!」
「初めまして。アイと申します。私は、ここから下界を監視する者です」
「俺は、メメ。アイが見ることが出来ない質量や状態異常などを見る者」
「あたし、ハナ。様々な匂いを掻き分ける者」
「僕はイヤ。下界にいる人間や動物の声を聞く者」
「オラはマウだ。お姉ちゃんやお兄ちゃんたちが聞いたり見たりした事を神様に教える者」
「ウチは、スー。ここでの質問などを答える者」
「以上が、私の兄弟のご紹介でしたー!さてと、先程質問されていた事ですが、スーに説明してもらいます」
「ちょ、ちょっと待ってくれ!起きてすぐだからなのか、理解が追いつかないんだよ」
まあ、それ以外に原因はあるのだが…。
俺は一先ず、深呼吸をする事に。
「よし!説明をしてくれ」
少し、心を落ち着かせて、質問の問いを聞く事に。
「ではまずは、ウチたちは誰なのかという質問の答えから。ウチたちは、神の命令で働いている、あなた方で言うならば天使のような存在です。そんなウチたちは、下界の様子を聞いて見て、将又この神の領域へと踏み込んだ者を神様に報告するというお仕事をさせて頂いてます」
「つまり、この神の領域へと踏み込んだ俺も、その神様に報告するという事だな?」
「そうです。まあ、今回はその必要はありませんけどね」
どうして報告をしないんだ?報告する迄も無いと言う事か?
俺はその疑問を聞く事にした。
「それはどういう意味だ?」
「簡単な事。俺様、自ら聞いて、見ているからだ」
聞いた事のある声だった。
俺はその声が聞こえて来た方を見た。
「お、お前は…」
「そう俺こそ、I'm神だ!」
両手の親指を自分の方へと向け、そう言ってきた神田を見て俺は、にこやかに神田の目の前へと行き、左手で神田の肩を掴むと、右手に力を込めて、思いっきり殴った。
「グフッ!」
顔を歪ませながら、床に転がった神田を見て、少しだけスカッとした。
「気は済んだか?人間よ」
そう言われて、背筋がゾクッとした。後ろにいる。
目の前で倒れていた神田の姿は、気が付けば居なくなっていた。
「まあ、話を聞けよ」
そう言う神田は、指をパチンと鳴らし、何も無いところから椅子を出現させ、神田はゆっくりと椅子に座った。
「お前は、一体何者なんだ?」
「さっきも言っただろ?お前達が言う神だ」
「そんな話を信じろと?」
「信じてもらわないと、話が進まないんだが?」
「………」
納得はいかない。けど、そこで論争をしても先には進めないか…。
「それが賢い選択だ。国井よ」
「読んだのか?俺の心を」
「読心術さ。神なら誰でも出来る」
「だったら分かるんだろ?俺が何を考え、思っているのか?」
神田は、ニヤリと笑った。
「ああ。分かるとも。あの後、どうなったのか…。答えは簡単さ。君の体を見ればいい」
神田にそう言われ、俺は己の見た。
「なっ!?なんだこれは…」
胸や腹の辺りに無数の穴が開いていた。
「何と無くは察したかな?君は、六霊夜奈と同じように触手に刺されて死んだ。ただ違うのは、六霊夜奈は一刺しに対し、君は八刺しだった事だ。そんな記憶、無いだろ?それも当然。即死だったからさ」
「……っ!?」
「後は、六霊夜奈はどうなったのか…。彼女は、あの世へ逝ったさ。見ただろ?あの時、あの場所で、目の前で、触手に刺されて死んだ姿を」
「うるさい!……やめてくれ…。思い出させないでくれ…!」
あの時の光景が目に浮かんだ。
胸を貫かれた、夜奈の姿。指輪を受け取って嬉しそうな、夜奈の姿。そして、安らかな表情をした夜奈の姿。
俺は、目から涙が溢れ出てきた。
「因みに、俺とお前の幼馴染設定だが、俺の力でそう思い込ませているだけだったんだぜ?凄いだろ?」
ニコニコと、自慢気に言う神田の話など、耳には入って来なかった。
「夜奈……」
「……おい!いい加減に泣くのをやめろ!」
神田は、今までに見せた事のない起こった表情で、俺の胸ぐらを掴み、右手で俺の左頬を殴ってきた。
「グフッ!」
殴り飛ばされた俺は、尻餅をついて、その場に倒れた。
「いいか、よく聞け人間。生ある者はいずれ死ぬ。それが早いか、遅いかの違いだ」
「う、うるさい!」
「少なくとも、六霊夜奈は泣く事は無かった!お前が目の前で殺されてもな!」
「……え!?其れはどう言う意味だ?」
「六霊夜奈は、入学式から今日までを五回やり直している」
「…ッ!?」
神田の言ったその言葉は、俺の今までの夜奈に対する疑問が、全て消し去った。
しかし、新たに疑問が生まれた。
「なあ、神田。教えてくれないか?この世界とその事象を」
俺のその言葉に、神田はニヤリと笑うと、
「……クク。いい顔になったじゃないか!ああ、良いとも!教えてやるよ!あの化け物の正体から、六霊夜奈の正体…全てを!耳の穴かっぽじって、良く聴けよ?」
神田は再び指をパチンと鳴らした。すると、俺の横に椅子が現れた。そして目の前には、長方形のテーブルが現れ、向かいには神田が座っていた。
「長い昔話だ。座りながら聴いとかないと、疲れるだろ?」
「助かる」
「じゃあ、テーブルの真ん中を見てくれ」
神田にそう言われ、俺はテーブルの真ん中を見た。すると、ブワンッとSF映画とかに良くある空中に浮かぶディスプレイのようなものが現れた。
「さてと、それじゃあ昔話をするとしようと思うが、何処から話せばいいだろうか……」
目を瞑りながら悩む事数秒。
「良し!」
どうやら決まったらしい。
神田は再び指をパチンと鳴らすと、目の前のディスプレイに映像が表示された。
表示された映像には見た事の無い場所と、見た事の無い人が映し出されていた。
「さて、今から千二百年程前の平安時代辺りの話からするとしよう」
「ほお…」
「そして、ご紹介します。私の兄弟たちです」
ミミという小さき少女がそう言うと、ポンポンと同じような妖精たちが現れた。
「右からアイお姉ちゃん。その隣がメメお兄ちゃん。ハナお姉ちゃん。イヤお兄ちゃん。そして、弟たちのマウとスーです。他にも兄弟はいるのですが、今は忙しいのでご紹介出来ません。御理解下さい。では自己紹介に移ります。アイお姉ちゃんお願いね!」
「初めまして。アイと申します。私は、ここから下界を監視する者です」
「俺は、メメ。アイが見ることが出来ない質量や状態異常などを見る者」
「あたし、ハナ。様々な匂いを掻き分ける者」
「僕はイヤ。下界にいる人間や動物の声を聞く者」
「オラはマウだ。お姉ちゃんやお兄ちゃんたちが聞いたり見たりした事を神様に教える者」
「ウチは、スー。ここでの質問などを答える者」
「以上が、私の兄弟のご紹介でしたー!さてと、先程質問されていた事ですが、スーに説明してもらいます」
「ちょ、ちょっと待ってくれ!起きてすぐだからなのか、理解が追いつかないんだよ」
まあ、それ以外に原因はあるのだが…。
俺は一先ず、深呼吸をする事に。
「よし!説明をしてくれ」
少し、心を落ち着かせて、質問の問いを聞く事に。
「ではまずは、ウチたちは誰なのかという質問の答えから。ウチたちは、神の命令で働いている、あなた方で言うならば天使のような存在です。そんなウチたちは、下界の様子を聞いて見て、将又この神の領域へと踏み込んだ者を神様に報告するというお仕事をさせて頂いてます」
「つまり、この神の領域へと踏み込んだ俺も、その神様に報告するという事だな?」
「そうです。まあ、今回はその必要はありませんけどね」
どうして報告をしないんだ?報告する迄も無いと言う事か?
俺はその疑問を聞く事にした。
「それはどういう意味だ?」
「簡単な事。俺様、自ら聞いて、見ているからだ」
聞いた事のある声だった。
俺はその声が聞こえて来た方を見た。
「お、お前は…」
「そう俺こそ、I'm神だ!」
両手の親指を自分の方へと向け、そう言ってきた神田を見て俺は、にこやかに神田の目の前へと行き、左手で神田の肩を掴むと、右手に力を込めて、思いっきり殴った。
「グフッ!」
顔を歪ませながら、床に転がった神田を見て、少しだけスカッとした。
「気は済んだか?人間よ」
そう言われて、背筋がゾクッとした。後ろにいる。
目の前で倒れていた神田の姿は、気が付けば居なくなっていた。
「まあ、話を聞けよ」
そう言う神田は、指をパチンと鳴らし、何も無いところから椅子を出現させ、神田はゆっくりと椅子に座った。
「お前は、一体何者なんだ?」
「さっきも言っただろ?お前達が言う神だ」
「そんな話を信じろと?」
「信じてもらわないと、話が進まないんだが?」
「………」
納得はいかない。けど、そこで論争をしても先には進めないか…。
「それが賢い選択だ。国井よ」
「読んだのか?俺の心を」
「読心術さ。神なら誰でも出来る」
「だったら分かるんだろ?俺が何を考え、思っているのか?」
神田は、ニヤリと笑った。
「ああ。分かるとも。あの後、どうなったのか…。答えは簡単さ。君の体を見ればいい」
神田にそう言われ、俺は己の見た。
「なっ!?なんだこれは…」
胸や腹の辺りに無数の穴が開いていた。
「何と無くは察したかな?君は、六霊夜奈と同じように触手に刺されて死んだ。ただ違うのは、六霊夜奈は一刺しに対し、君は八刺しだった事だ。そんな記憶、無いだろ?それも当然。即死だったからさ」
「……っ!?」
「後は、六霊夜奈はどうなったのか…。彼女は、あの世へ逝ったさ。見ただろ?あの時、あの場所で、目の前で、触手に刺されて死んだ姿を」
「うるさい!……やめてくれ…。思い出させないでくれ…!」
あの時の光景が目に浮かんだ。
胸を貫かれた、夜奈の姿。指輪を受け取って嬉しそうな、夜奈の姿。そして、安らかな表情をした夜奈の姿。
俺は、目から涙が溢れ出てきた。
「因みに、俺とお前の幼馴染設定だが、俺の力でそう思い込ませているだけだったんだぜ?凄いだろ?」
ニコニコと、自慢気に言う神田の話など、耳には入って来なかった。
「夜奈……」
「……おい!いい加減に泣くのをやめろ!」
神田は、今までに見せた事のない起こった表情で、俺の胸ぐらを掴み、右手で俺の左頬を殴ってきた。
「グフッ!」
殴り飛ばされた俺は、尻餅をついて、その場に倒れた。
「いいか、よく聞け人間。生ある者はいずれ死ぬ。それが早いか、遅いかの違いだ」
「う、うるさい!」
「少なくとも、六霊夜奈は泣く事は無かった!お前が目の前で殺されてもな!」
「……え!?其れはどう言う意味だ?」
「六霊夜奈は、入学式から今日までを五回やり直している」
「…ッ!?」
神田の言ったその言葉は、俺の今までの夜奈に対する疑問が、全て消し去った。
しかし、新たに疑問が生まれた。
「なあ、神田。教えてくれないか?この世界とその事象を」
俺のその言葉に、神田はニヤリと笑うと、
「……クク。いい顔になったじゃないか!ああ、良いとも!教えてやるよ!あの化け物の正体から、六霊夜奈の正体…全てを!耳の穴かっぽじって、良く聴けよ?」
神田は再び指をパチンと鳴らした。すると、俺の横に椅子が現れた。そして目の前には、長方形のテーブルが現れ、向かいには神田が座っていた。
「長い昔話だ。座りながら聴いとかないと、疲れるだろ?」
「助かる」
「じゃあ、テーブルの真ん中を見てくれ」
神田にそう言われ、俺はテーブルの真ん中を見た。すると、ブワンッとSF映画とかに良くある空中に浮かぶディスプレイのようなものが現れた。
「さてと、それじゃあ昔話をするとしようと思うが、何処から話せばいいだろうか……」
目を瞑りながら悩む事数秒。
「良し!」
どうやら決まったらしい。
神田は再び指をパチンと鳴らすと、目の前のディスプレイに映像が表示された。
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