文字の大きさ
大
中
小
147 / 258
第7章 新国テンプルム
第314話 オークション
「なにアレっ!? すっごいきれーい!」
「これはお見事ですわ」
オークションが開始され、次々と出品物が落札されていく。
いまメジェールたちが驚いたのは、とても綺麗な工芸品が出たからだ。
貴金属でできた枠に硝子粉を焼き付けて作った宝飾品で、透過した光で七色に輝いている。
とても精巧な技術が必要で、かなりの年代物らしく、現在ここまでの物を作れる工芸家はいないだろう。
『至上工芸品』とまではいかなくても、充分素晴らしい作品だ。
「あーん、私もああいうの着けてみたーい」
「ワタシもデス!」
「え? リノたちは高価な宝飾品の数々を充分味わったじゃないか」
「違うの! ゼルドナの王宮とかにあったのは貴金属や宝石が豪華な物だけで、あんな芸術品はなかったわ」
「確かに、絵画なども王宮の宝物庫にはありませんでしたわね」
「ゼルドナの前王様も山賊のボルゴスも、芸術を愛でるタイプじゃなかったもんね」
なるほど。言われてみれば、確かにそんな感じだった。
さっきの工芸品は、貴金属や宝石で価値が高いのではなく、巧みな技術とデザインを評価されて高値が付いた。
リノたちは高価な物じゃなく、そういう綺麗な芸術品を身に着けたいと思ったんだな。
「まあ気持ちは分かるけど、このオークションは来てくれた皆さんに楽しんでもらうために開いたから、僕たち国側は何も落札はしないよ」
「えーん、残念。でもユーリなら、アレくらい作れちゃうんじゃないの?」
「僕でもアレは作れないよ。ただ『魔道具作製』スキルにある『複製作成』なら、全く同じ物を出すことができるけどね」
「えーっ!? じゃあ全部コピーしちゃえば……」
「そういうズルはダメ。一品物だからこそ価値があるんだから」
「もう、ユーリってば真面目なんだから!」
リノが残念がってるけど、ここは我慢してもらおう。
ちなみに、僕は芸術系のスキルは全く持ってないけど、仮に持っていたとしてレベルを10にしても、同じような綺麗な作品が作れるとは限らない。
スキルのレベルというのは、あくまでも技術的なものだからだ。
例えば、絵画関係のスキルをレベル10にしたとすると、デッサン力や彩色技術は最上級になるだろうけど、でも芸術的なセンスを補うことはできない。
さっきの工芸品も、技術的には再現可能かもしれないけど、あれほど繊細なデザインなどは、完全に個人のセンス――それは天性のものだ。
芸術の分野は、スキルでは到達できない領域なのだ。
まあでも、これは戦闘についても同じかもしれない。
いくら剣術スキルを育てても、戦闘センスがなければ十全に力を発揮できない。
あのゴーグが強いのは、ケタ外れの戦闘センスを持っているからだ。
それは僕にはないモノ……僕の弱点は、きっとその辺になるだろう。
だからこそ、なるべく経験を積むため、強敵相手との戦闘は大事にしてきた。
少しでも僕のセンスが育ってくれてればいいけど……。
そのあとも、次々に高価な宝飾品や骨董品、由緒あるドレスなどが落札されていった。
もちろん、貴重な武器や防具もオークションにはかけられ、その中には僕が作った物も含まれている。
今のところは、そこまで高額になった落札品はないけどね。
「どうですユーリ陛下。素晴らしい品々が出品されているでしょう。女性の皆さまも楽しまれておりますかな?」
「あ、アパルマさん、この度は色々とご協力してくださってありがとうございました!」
僕たちのところへ、行商人――今ではテンプルム国商人ギルド長のアパルマさんがやってきた。
今回のこのオークション開催にあたって、アパルマさんには大変お世話になったのだ。
こんなに順調に進んでいるのも、アパルマさんが尽力してくれたおかげである。
「いえいえ、わたしもオークションというのを初めて主催側として関わってみましたが、これは良い経験になりましたよ」
「アパルマさんの出した落札見積価格もほぼ完璧ですよ。さすがの目利きですね」
「いやそれは、ユーリ陛下に頼まれてゼルドナの宝飾品を処分したときに、だいぶ鍛えられましたからね。あれほどの宝を売却することなど、そうはありませんからな」
僕たちが会話している間も、オークションは進んでいく。
今度の出品物は、僕が製作したゴーレムだ。
ただし、戦闘力はほとんどなくて、その代わりに色んな命令を聞くことができる便利人形となっている。
『操縦者』認証や『波長調整』を簡単にしてあるので、素人でも容易に使いこなせるはず。
動力となる魔力も、魔力タンクから補充できるので問題ない。
魔力タンクが空になったら、これは神官や魔道士に頼めば誰でも補充が可能だ。
このゴーレムが、アパルマさんの想定落札価格を大幅に超えて落札された。
使い道としてはそれほど価値のある物じゃないんだけど、個人でこんなゴーレムを持つことなんてまずないので、珍しさが価格にかなり影響を与えたかもしれない。
「わはは、わたしの予想より、遙かに陛下のゴーレムは価値があったようですな」
「さすがにアレは、見積もりが難しかったかもしれませんね」
さらにオークションが進むと、素晴らしい剣が出てきた。
素材はアダマンタイトで、僕の『真理の天眼』を使って遠目ながら鑑定してみると、通常のアダマンタイト製よりも大幅に性能が良かった。
装備強化――つまり、+3などの追加効果を付けずに、剣の仕上がりだけで凄い斬れ味となっているようだ。
「ほう……これは見事な剣だ。ひょっとしてアレは、ドマ・ギンガイムの作ではないのか?」
「おお、そちらのお嬢さんの仰る通り、アレはドマ・ギンガイムの剣でございます」
「ネネ、あの剣を作った人を知ってるの?」
「ふむ、近年まれに見る天才鍛冶師だ。滅多に剣を打つことはないが、ひとたび製作に入れば、魔剣の如き斬れ味の名剣を生み出す」
「そんな凄い人がいるんだ……」
さすがナンバーズ、この手のことには詳しいな。
「数十年にわたって超一流の座に居続けたが、しかし10年ほど前に一切剣作りをやめ、どこかで隠居しているという噂を聞いたのだが……まさかアレは新作なのか?」
「えっ、引退しちゃったってこと?」
「分からぬ。全てが謎の人物で、よほどのことがない限り仕事も請け負わぬ。それが、今ごろになって目にすることができようとは……」
なるほど、凄い人がオークションに出品してくれたんだな。
見たところ、僕の作る剣よりは性能が劣るけど、それは単純な比較だ。
僕の剣はあまり使いやすさを考慮してなくて、ただ単純に硬かったり、魔法を付与してあるだけだ。
それに対して、あの剣は誰が使っても高い性能が発揮できるよう、とても緻密な作りになっている。
そして、デザインも素晴らしい。ただの剣ではなく、芸術の域まで達している。
僕のは『魔道具作製』スキルで素材から一気に魔装備を完成させちゃうけど、そんな即席な物ではなく、あの剣には製作者ドマ・ギンガイムの魂が入っているかのようだ。
僕の魔装備は『伝説級』や『神創造』クラスの物だけど、スキルの力だけで強い武器を作っちゃってる自分がなんとなく恥ずかしくなった。
いや、そんなことにこだわるよりも、強力な魔道具を作ることのほうが大事なんだけどね。
みんなの命も掛かっているし、魔王軍を倒せるならプライドなんていらない。
でもまあ理屈じゃなくて、ドマ・ギンガイムの作品には何か感銘を受けてしまった……。
その後は僕が作った武器――『麻痺の短刀』や『影追いの円月輪』も落札されたけど、イマイチ喜べず。
かなりの高値で落札してもらったんで、ありがたいことだけどね。
最後の出品物は今回の目玉『蒼魂鋼の剣』で、これまたとんでもない高額で落札された。
この剣には特殊効果を付与してなくて、ただ単に硬いだけの物となっている。
これなら、バランスを壊すほどの強い武器にはならないだろう。まあアダマンタイトでも斬っちゃうけどね。
「ほう……またしてもヘドロノス氏が落札ですな」
「え? ……そういえばそうですね」
あまり気にしてなかったけど、高額の品物はほとんどヘドロノスという人が落札していた。
「彼は有名な豪商でして、オークションなどではオーナーから代行落札を請け負ったりもしてます。今回は値が上がりすぎて、彼しか落とせなかったようですな」
確かに想定より高値が付いたけど、それにしてもヘドロノスって人はスゴイお金持ってるね。
ああ、代理人として落札してるかもしれないから、全部が彼の出費というわけじゃないのか。
とりあえず、入札は凄い盛り上がったし、オークションは大成功と言えるだろう。
ドマ・ギンガイムさんは、ひょっとしてこのテンプルムに来てるのかな?
もし来てるなら、会ってみたいなあ……。
***********************************
『無限のスキルゲッター』の予約販売が、各webサイト様にて始まりました。
書籍版では4万字ほど書き下ろしがあります。
・勇者チームとの共同作戦
・宿敵ゴーグとの対決
web版の内容に加えてこの2本が収録されており、ほかにも大幅に改稿・加筆してあります。
各書店様の店頭にも11/19頃には並ぶと思いますので、どうか是非是非よろしくお願いいたしますm(_ _)m
「これはお見事ですわ」
オークションが開始され、次々と出品物が落札されていく。
いまメジェールたちが驚いたのは、とても綺麗な工芸品が出たからだ。
貴金属でできた枠に硝子粉を焼き付けて作った宝飾品で、透過した光で七色に輝いている。
とても精巧な技術が必要で、かなりの年代物らしく、現在ここまでの物を作れる工芸家はいないだろう。
『至上工芸品』とまではいかなくても、充分素晴らしい作品だ。
「あーん、私もああいうの着けてみたーい」
「ワタシもデス!」
「え? リノたちは高価な宝飾品の数々を充分味わったじゃないか」
「違うの! ゼルドナの王宮とかにあったのは貴金属や宝石が豪華な物だけで、あんな芸術品はなかったわ」
「確かに、絵画なども王宮の宝物庫にはありませんでしたわね」
「ゼルドナの前王様も山賊のボルゴスも、芸術を愛でるタイプじゃなかったもんね」
なるほど。言われてみれば、確かにそんな感じだった。
さっきの工芸品は、貴金属や宝石で価値が高いのではなく、巧みな技術とデザインを評価されて高値が付いた。
リノたちは高価な物じゃなく、そういう綺麗な芸術品を身に着けたいと思ったんだな。
「まあ気持ちは分かるけど、このオークションは来てくれた皆さんに楽しんでもらうために開いたから、僕たち国側は何も落札はしないよ」
「えーん、残念。でもユーリなら、アレくらい作れちゃうんじゃないの?」
「僕でもアレは作れないよ。ただ『魔道具作製』スキルにある『複製作成』なら、全く同じ物を出すことができるけどね」
「えーっ!? じゃあ全部コピーしちゃえば……」
「そういうズルはダメ。一品物だからこそ価値があるんだから」
「もう、ユーリってば真面目なんだから!」
リノが残念がってるけど、ここは我慢してもらおう。
ちなみに、僕は芸術系のスキルは全く持ってないけど、仮に持っていたとしてレベルを10にしても、同じような綺麗な作品が作れるとは限らない。
スキルのレベルというのは、あくまでも技術的なものだからだ。
例えば、絵画関係のスキルをレベル10にしたとすると、デッサン力や彩色技術は最上級になるだろうけど、でも芸術的なセンスを補うことはできない。
さっきの工芸品も、技術的には再現可能かもしれないけど、あれほど繊細なデザインなどは、完全に個人のセンス――それは天性のものだ。
芸術の分野は、スキルでは到達できない領域なのだ。
まあでも、これは戦闘についても同じかもしれない。
いくら剣術スキルを育てても、戦闘センスがなければ十全に力を発揮できない。
あのゴーグが強いのは、ケタ外れの戦闘センスを持っているからだ。
それは僕にはないモノ……僕の弱点は、きっとその辺になるだろう。
だからこそ、なるべく経験を積むため、強敵相手との戦闘は大事にしてきた。
少しでも僕のセンスが育ってくれてればいいけど……。
そのあとも、次々に高価な宝飾品や骨董品、由緒あるドレスなどが落札されていった。
もちろん、貴重な武器や防具もオークションにはかけられ、その中には僕が作った物も含まれている。
今のところは、そこまで高額になった落札品はないけどね。
「どうですユーリ陛下。素晴らしい品々が出品されているでしょう。女性の皆さまも楽しまれておりますかな?」
「あ、アパルマさん、この度は色々とご協力してくださってありがとうございました!」
僕たちのところへ、行商人――今ではテンプルム国商人ギルド長のアパルマさんがやってきた。
今回のこのオークション開催にあたって、アパルマさんには大変お世話になったのだ。
こんなに順調に進んでいるのも、アパルマさんが尽力してくれたおかげである。
「いえいえ、わたしもオークションというのを初めて主催側として関わってみましたが、これは良い経験になりましたよ」
「アパルマさんの出した落札見積価格もほぼ完璧ですよ。さすがの目利きですね」
「いやそれは、ユーリ陛下に頼まれてゼルドナの宝飾品を処分したときに、だいぶ鍛えられましたからね。あれほどの宝を売却することなど、そうはありませんからな」
僕たちが会話している間も、オークションは進んでいく。
今度の出品物は、僕が製作したゴーレムだ。
ただし、戦闘力はほとんどなくて、その代わりに色んな命令を聞くことができる便利人形となっている。
『操縦者』認証や『波長調整』を簡単にしてあるので、素人でも容易に使いこなせるはず。
動力となる魔力も、魔力タンクから補充できるので問題ない。
魔力タンクが空になったら、これは神官や魔道士に頼めば誰でも補充が可能だ。
このゴーレムが、アパルマさんの想定落札価格を大幅に超えて落札された。
使い道としてはそれほど価値のある物じゃないんだけど、個人でこんなゴーレムを持つことなんてまずないので、珍しさが価格にかなり影響を与えたかもしれない。
「わはは、わたしの予想より、遙かに陛下のゴーレムは価値があったようですな」
「さすがにアレは、見積もりが難しかったかもしれませんね」
さらにオークションが進むと、素晴らしい剣が出てきた。
素材はアダマンタイトで、僕の『真理の天眼』を使って遠目ながら鑑定してみると、通常のアダマンタイト製よりも大幅に性能が良かった。
装備強化――つまり、+3などの追加効果を付けずに、剣の仕上がりだけで凄い斬れ味となっているようだ。
「ほう……これは見事な剣だ。ひょっとしてアレは、ドマ・ギンガイムの作ではないのか?」
「おお、そちらのお嬢さんの仰る通り、アレはドマ・ギンガイムの剣でございます」
「ネネ、あの剣を作った人を知ってるの?」
「ふむ、近年まれに見る天才鍛冶師だ。滅多に剣を打つことはないが、ひとたび製作に入れば、魔剣の如き斬れ味の名剣を生み出す」
「そんな凄い人がいるんだ……」
さすがナンバーズ、この手のことには詳しいな。
「数十年にわたって超一流の座に居続けたが、しかし10年ほど前に一切剣作りをやめ、どこかで隠居しているという噂を聞いたのだが……まさかアレは新作なのか?」
「えっ、引退しちゃったってこと?」
「分からぬ。全てが謎の人物で、よほどのことがない限り仕事も請け負わぬ。それが、今ごろになって目にすることができようとは……」
なるほど、凄い人がオークションに出品してくれたんだな。
見たところ、僕の作る剣よりは性能が劣るけど、それは単純な比較だ。
僕の剣はあまり使いやすさを考慮してなくて、ただ単純に硬かったり、魔法を付与してあるだけだ。
それに対して、あの剣は誰が使っても高い性能が発揮できるよう、とても緻密な作りになっている。
そして、デザインも素晴らしい。ただの剣ではなく、芸術の域まで達している。
僕のは『魔道具作製』スキルで素材から一気に魔装備を完成させちゃうけど、そんな即席な物ではなく、あの剣には製作者ドマ・ギンガイムの魂が入っているかのようだ。
僕の魔装備は『伝説級』や『神創造』クラスの物だけど、スキルの力だけで強い武器を作っちゃってる自分がなんとなく恥ずかしくなった。
いや、そんなことにこだわるよりも、強力な魔道具を作ることのほうが大事なんだけどね。
みんなの命も掛かっているし、魔王軍を倒せるならプライドなんていらない。
でもまあ理屈じゃなくて、ドマ・ギンガイムの作品には何か感銘を受けてしまった……。
その後は僕が作った武器――『麻痺の短刀』や『影追いの円月輪』も落札されたけど、イマイチ喜べず。
かなりの高値で落札してもらったんで、ありがたいことだけどね。
最後の出品物は今回の目玉『蒼魂鋼の剣』で、これまたとんでもない高額で落札された。
この剣には特殊効果を付与してなくて、ただ単に硬いだけの物となっている。
これなら、バランスを壊すほどの強い武器にはならないだろう。まあアダマンタイトでも斬っちゃうけどね。
「ほう……またしてもヘドロノス氏が落札ですな」
「え? ……そういえばそうですね」
あまり気にしてなかったけど、高額の品物はほとんどヘドロノスという人が落札していた。
「彼は有名な豪商でして、オークションなどではオーナーから代行落札を請け負ったりもしてます。今回は値が上がりすぎて、彼しか落とせなかったようですな」
確かに想定より高値が付いたけど、それにしてもヘドロノスって人はスゴイお金持ってるね。
ああ、代理人として落札してるかもしれないから、全部が彼の出費というわけじゃないのか。
とりあえず、入札は凄い盛り上がったし、オークションは大成功と言えるだろう。
ドマ・ギンガイムさんは、ひょっとしてこのテンプルムに来てるのかな?
もし来てるなら、会ってみたいなあ……。
***********************************
『無限のスキルゲッター』の予約販売が、各webサイト様にて始まりました。
書籍版では4万字ほど書き下ろしがあります。
・勇者チームとの共同作戦
・宿敵ゴーグとの対決
web版の内容に加えてこの2本が収録されており、ほかにも大幅に改稿・加筆してあります。
各書店様の店頭にも11/19頃には並ぶと思いますので、どうか是非是非よろしくお願いいたしますm(_ _)m
感想 679
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
【老化返却】聖女の若さは俺の寿命だった〜回復魔法の代償を肩代わりしていた俺を追放した報いだ。回復のたびに毛が抜け、骨がスカスカになるが良い〜
寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった「寿命を削って回復してやってたのに……感謝すらしないんだな」
聖女パーティの荷物持ち兼回復術師だった俺は、ある日突然パーティを追放された。
理由は「回復魔法のコストが寿命で、もうすぐ死ぬ無能はいらない」という勝手な思い込み。
だが、彼らは知らなかった。
俺の正体が、この世界の生命を司る**【世界樹の根源】**そのものだったことを。
俺の寿命は無限であり、俺がパーティにいたからこそ、彼らは「若さ」と「健康」を維持できていたのだ。
「俺がいなくなったら、誰が君たちの老化を止めるの?」
俺がいなくなった途端、聖女たちの身体に異変が起きる。
回復魔法を唱えるたびに、自慢の金髪はバサバサと抜け落ち、肌は土色に。
若さに溺れていた彼女たちは、骨がスカスカになり、杖なしでは歩けない老婆のような姿へと変わり果てていく。
一方、解放された俺は隣国の美少女皇女に拾われ、世界樹の力で枯れた大地を森に変える「現人神」として崇められていた。
「今さら戻ってきて? ……悪いけど、そのハゲ散らかした老婆、誰だっけ?」
すべてを失ってから「俺」の価値に気づいても、もう遅い。
これは、恩を仇で返した連中が、自らの美容と健康を代償に破滅していく物語。
異世界ギルド受付の俺、病んだ美少女冒険者たちをカウンセリングしたら全員「私だけ見て」とヤンデレ化した(アルファポリス版)
他力本願寺「あなたは私の担当でしょう?」
前世は臨床心理士。
静かな事務仕事を望んでいた俺・ナギが転生先で任されたのは、冒険者ギルドの「こころの相談窓口」だった。
回復魔法はあっても、心のケアの概念がない世界。
見捨てられ不安のAランク剣士、100点以外を許せない天才魔法使い、昼と夜で別人のような盗賊、善意で壊しにくる聖女――心に傷を抱えた美少女冒険者たちを、俺は前世の知識で少しずつ立ち直らせていく。
……はずだった。
なぜか全員、
「担当は私だけですよね?」
「論理的に、あなたは私に不可欠です」
と、俺を囲い込み始めたのだ。
だからそれは恋じゃなくて転移感情であって――って、剣を抜くな。魔法陣を展開するな。相談窓口の前で修羅場を始めるな。
しかも、ある日ギルドに届いた匿名相談は、
「人類を滅ぼすべきか迷っています」
最後の相談者、女魔王って本気ですか?
心を救うたび、独占欲だけが悪化していく。
異世界ギルド発、激重感情ヤンデレ修羅場ラブコメ。
※カクヨムでも連載中。73万PV達成。
カクヨムで開催された「異世界“最かわ”ヒロインコンテスト」の週間ランキング1位獲得作品
カクヨム版とは第四章以降の展開を変更しています。
(よりラブコメ色が強いです、壮大なお話、ヒューマンドラマがお好きであればカクヨム版をどうぞ)
https://kakuyomu.jp/works/822139846623644427
17年間実力を隠してスローライフを謳歌してたが、うっかり王女様を助けてから勝手に成り上がり人生が始まった
田中又雄リグゼ=ブルームは男爵家のハズレ三男…ということにしていた。
生まれながらに自分が周りより遥かに魔法使いとして優れている理解した俺は、自分の力を抑える力を覚えると、17年間見事にその実力を隠してスローライフを謳歌していた。
そんなある日のことだった。
真夜中の森で、フードを深く被った子が5人の男に襲われている場面に遭遇する。
面倒ごとに巻き込まれたくない俺は見なかったことにして、その場を去ろうとするが、その男たちにバレてしまう。
そうして、戦闘になるとそいつらは中々に強かったが、傷一つつけられることなく勝利を収める。
そのまま、奴らを縛ってその場を攫うとすると少女が俺の手を掴む。
「助けてくれて…ありがとうございます」と、フードを取るとその子は大国の第一王女ラルフ=クラムであった。
そして、倒したのが近年話題になっていた最強の盗賊団の幹部たちであると知る。
こうして、王女に目をつけられたことで、勝手に成り上がり人生が始められるのであった。
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中