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第7章 新国テンプルム
第321話 優柔不断
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アダマンキャタピラーの鋭い爪がまさにゾディーさんに突き刺さろうとした瞬間、僕は『時間魔法』の『万物完全静止』で世界の時間を止めた。
風も匂いも音さえもない凍った世界を、僕はただ1人動いてゾディーさんを助け出す。
止めた時間はほんの数秒。
危機一髪だったゾディーさんを抱いて戻り、時間停止を解除した。
「くうううっ…………? な、なんだいここは!? アタシはアダマンキャタピラーの上に居たはずなのに、いったいこれはどういう……」
「危ないところでしたね、ゾディーさん」
「こりゃっ……なんで坊やと一緒にアタシが!?」
「ゾディー様、よくぞご無事で……!」
「さすがダーリン、ひょっとしてあの魔法を使ったのか?」
叩き飛ばされた『剣妃親衛隊』を回収したネネが戻り、僕たちと合流する。
僕は口に人差し指を立て、ネネに内緒の合図をした。
『時間魔法』のことは、あまり他人には知られたくないんでね。
「これは……どうなってんだい!? アタシたちは絶体絶命だったはず? まさかこれは、坊やとガキンチョがやったってことかい?」
「僕たちはちょっとだけ特別なんです。あのアダマンキャタピラーは僕に任せて、皆さんはここで待機しててください」
「坊やが1人であの怪物と戦うってのかい!? 無茶だ、どうやったって勝てっこないよ!」
「大丈夫です、皆さんここを動かないでくださいね!」
「ちょ、ちょっと……!」
僕はみんなを離れた場所に置いて、アダマンキャタピラーへと一気に駆け寄る。
ある程度近付かないとテイムできないんでね。
『魔獣支配』をレベル8に上げたので、もう問題無くテイムできるはず……。
ん、ちょっと待て、テイムしちゃうとまた殺しづらくなっちゃうよな。
アダマンキャタピラーのこの身体から考えると、相当な量のアダマンタイトが取れるし、他の部分も魔道具の素材として色々使えるはず。
僕の『物質生成』スキルでもアダマンタイトを作るのは大変だから、これほど大量に手に入るのは大きいよなあ。
こんなデカいヤツはモンスターパークにも置いておけないし、これは殺す以外ないのか?
どうせ殺すことになるなら、『呪王の死睨』を使っちゃったほうがいいかも?
そのほうが罪悪感は少ないし……。
うーむ、またこの悩みか。
テイムは本当に便利なんだけど、懐いたモンスターを殺すのは結構つらいんだよね。
じゃあ即殺するかというと、これほどのモンスターを果たして殺しちゃっていいのかなという、これまた未練がましい感情が出てくる。
テイムで安全な状態にしてからゆっくり考えるのがいいんだろうけど、どうしよう、結局殺しちゃうのか? うーむ……。
とりあえず、アダマンキャタピラーの目の前で考え込む僕。
ここに居ればみんなを襲うこともないだろうし、しばらく悩ませてもらおう。
「なにやってんだい坊や! 危ないっ、死ぬつもりなのかいっ!」
考え込んでいる僕に向かって、アダマンキャタピラーが猛攻撃を仕掛けてきた。
そのアダマンキャタピラーの鋭い足の攻撃を、僕は『蜃気楼の騎士』で躱しまくる。
10本くらいの足が雨あられのように襲い掛かってるけど、当然それが僕に当たることはない。
「こ、これは……どうなってんだい!?」
「あの小僧、棒立ちのままアダマンキャタピラーの攻撃を全て躱しているのか!?」
「バカなっ、避ける隙間なんてとてもないぞ!?」
「し、信じられんっ、身を霞ませて避けるあの動き、まるで蜃気楼のようだ」
アダマンキャタピラーは何故か当たらないことに腹を立てたのか、足を横殴りにブンブン払ってきたり、攻撃の足をさらに増やしてやたらめったら振り回してくる。
ま、正直雑な攻撃なので、『蜃気楼の騎士』がなくても全て躱せるけどね。
「ダーリン、テイムしないのか?」
「いやあコイツを殺して素材にしたら、かなり色々手に入りそうだなあと」
「ならば殺せばよいではないか」
「それはそれで少し勿体ない気がして……」
「ダーリンは意外と優柔不断だな」
「あんたたち、この状況でその余裕はいったいなんなのさ!?」
「なんであの小僧に攻撃が当たらないんだ? オレたちは頭が変になっちまったっていうのか!?」
「そうか、オレたちはさっきのアダマンキャタピラーの攻撃で、すでに死んじまったんだ……」
「あああもっと生きたかったああああ~っ」
「大丈夫、お前たちは生きてるぞ。落ち着け」
後ろが少しパニックになってるようだけど、ネネに任せておこう。
さて、殺さないとしたら、このデカい怪物をどう利用するかってことだけど、とてもパークで飼育できないし、結局野放しにするしかないよな。
じゃあやっぱり殺して、たっぷり素材をいただいたほうがいいか。
と、ぼちぼち結論を出そうと思ったところで、なんとアダマンキャタピラーが大きな身体を丸めて、超巨大な球体に変化した。
ああっ、こんな感じの虫を見たことあるよ!
しかしこれは凄い、直径30mを超える黒い鉄球のようだ。
そのままアダマンキャタピラーは、僕を轢き潰そうとこちら側に転がってきた。
「どわああああああああああっ、に、にげっ、にげっ……」
「こ、こんなのに追いかけられたら、逃げようがないよっ、もう終わりだっ」
ゾディーさんたちの悲鳴が後ろから聞こえてくる。
『飛翔』で飛べば躱せると思うんだけど、パニックで考えつかないようだ。
まあその気持ちは分かるけど。
僕の『蜃気楼の騎士』は、斬ったり突いたりするような攻撃は全て躱せるけど、巨大な面での攻撃――つまりアダマンキャタピラーが転がってくるような攻撃は無効とすることができない。
物理完全無効となる『星幽体』のザフィオスなら、この攻撃でも平気だけどね。
なので、こういうときは横に大きく逃げるとかしないとダメなんだけど、後ろにゾディーさんたちが居るので躱すのはやめておこう。
僕は片手で超巨大な球体――丸まったアダマンキャタピラーを止める。
「か、か、片手で止めた~っ!?」
「無茶にもほどがある! 常識外のことが起こりすぎて、もはや頭がおかしくなりそうだ」
「ア……アタシは夢でも見てるのかい……?」
「あーやっぱオレたち死んでるな……ならば、冥土の土産にゾディー様とキスを!」
「おお、オレも!」
「オレもだ!」
「こ、こらっ、やめないかアンタたちっ! アタシらは死んでないって! もうっ、正気に戻るんだよっ! 殺されたいのかい!」
「ゾディー落ち着け。せっかくネネが助けた男どもを殺す気か」
後ろの騒ぎに振り返って見ると、ゾディーさんが抱きついてくる男たちをボコボコに殴ってた。割といいパンチで。
ありゃ放っておいたら撲殺する勢いだな。
よし、決めた。
やっぱり無闇に殺生するのはやめよう。
「テイム!」
今度こそ、無事アダマンキャタピラーをテイムしたのだった。
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毎日更新が、近々途切れるかもしれません……(汗)
風も匂いも音さえもない凍った世界を、僕はただ1人動いてゾディーさんを助け出す。
止めた時間はほんの数秒。
危機一髪だったゾディーさんを抱いて戻り、時間停止を解除した。
「くうううっ…………? な、なんだいここは!? アタシはアダマンキャタピラーの上に居たはずなのに、いったいこれはどういう……」
「危ないところでしたね、ゾディーさん」
「こりゃっ……なんで坊やと一緒にアタシが!?」
「ゾディー様、よくぞご無事で……!」
「さすがダーリン、ひょっとしてあの魔法を使ったのか?」
叩き飛ばされた『剣妃親衛隊』を回収したネネが戻り、僕たちと合流する。
僕は口に人差し指を立て、ネネに内緒の合図をした。
『時間魔法』のことは、あまり他人には知られたくないんでね。
「これは……どうなってんだい!? アタシたちは絶体絶命だったはず? まさかこれは、坊やとガキンチョがやったってことかい?」
「僕たちはちょっとだけ特別なんです。あのアダマンキャタピラーは僕に任せて、皆さんはここで待機しててください」
「坊やが1人であの怪物と戦うってのかい!? 無茶だ、どうやったって勝てっこないよ!」
「大丈夫です、皆さんここを動かないでくださいね!」
「ちょ、ちょっと……!」
僕はみんなを離れた場所に置いて、アダマンキャタピラーへと一気に駆け寄る。
ある程度近付かないとテイムできないんでね。
『魔獣支配』をレベル8に上げたので、もう問題無くテイムできるはず……。
ん、ちょっと待て、テイムしちゃうとまた殺しづらくなっちゃうよな。
アダマンキャタピラーのこの身体から考えると、相当な量のアダマンタイトが取れるし、他の部分も魔道具の素材として色々使えるはず。
僕の『物質生成』スキルでもアダマンタイトを作るのは大変だから、これほど大量に手に入るのは大きいよなあ。
こんなデカいヤツはモンスターパークにも置いておけないし、これは殺す以外ないのか?
どうせ殺すことになるなら、『呪王の死睨』を使っちゃったほうがいいかも?
そのほうが罪悪感は少ないし……。
うーむ、またこの悩みか。
テイムは本当に便利なんだけど、懐いたモンスターを殺すのは結構つらいんだよね。
じゃあ即殺するかというと、これほどのモンスターを果たして殺しちゃっていいのかなという、これまた未練がましい感情が出てくる。
テイムで安全な状態にしてからゆっくり考えるのがいいんだろうけど、どうしよう、結局殺しちゃうのか? うーむ……。
とりあえず、アダマンキャタピラーの目の前で考え込む僕。
ここに居ればみんなを襲うこともないだろうし、しばらく悩ませてもらおう。
「なにやってんだい坊や! 危ないっ、死ぬつもりなのかいっ!」
考え込んでいる僕に向かって、アダマンキャタピラーが猛攻撃を仕掛けてきた。
そのアダマンキャタピラーの鋭い足の攻撃を、僕は『蜃気楼の騎士』で躱しまくる。
10本くらいの足が雨あられのように襲い掛かってるけど、当然それが僕に当たることはない。
「こ、これは……どうなってんだい!?」
「あの小僧、棒立ちのままアダマンキャタピラーの攻撃を全て躱しているのか!?」
「バカなっ、避ける隙間なんてとてもないぞ!?」
「し、信じられんっ、身を霞ませて避けるあの動き、まるで蜃気楼のようだ」
アダマンキャタピラーは何故か当たらないことに腹を立てたのか、足を横殴りにブンブン払ってきたり、攻撃の足をさらに増やしてやたらめったら振り回してくる。
ま、正直雑な攻撃なので、『蜃気楼の騎士』がなくても全て躱せるけどね。
「ダーリン、テイムしないのか?」
「いやあコイツを殺して素材にしたら、かなり色々手に入りそうだなあと」
「ならば殺せばよいではないか」
「それはそれで少し勿体ない気がして……」
「ダーリンは意外と優柔不断だな」
「あんたたち、この状況でその余裕はいったいなんなのさ!?」
「なんであの小僧に攻撃が当たらないんだ? オレたちは頭が変になっちまったっていうのか!?」
「そうか、オレたちはさっきのアダマンキャタピラーの攻撃で、すでに死んじまったんだ……」
「あああもっと生きたかったああああ~っ」
「大丈夫、お前たちは生きてるぞ。落ち着け」
後ろが少しパニックになってるようだけど、ネネに任せておこう。
さて、殺さないとしたら、このデカい怪物をどう利用するかってことだけど、とてもパークで飼育できないし、結局野放しにするしかないよな。
じゃあやっぱり殺して、たっぷり素材をいただいたほうがいいか。
と、ぼちぼち結論を出そうと思ったところで、なんとアダマンキャタピラーが大きな身体を丸めて、超巨大な球体に変化した。
ああっ、こんな感じの虫を見たことあるよ!
しかしこれは凄い、直径30mを超える黒い鉄球のようだ。
そのままアダマンキャタピラーは、僕を轢き潰そうとこちら側に転がってきた。
「どわああああああああああっ、に、にげっ、にげっ……」
「こ、こんなのに追いかけられたら、逃げようがないよっ、もう終わりだっ」
ゾディーさんたちの悲鳴が後ろから聞こえてくる。
『飛翔』で飛べば躱せると思うんだけど、パニックで考えつかないようだ。
まあその気持ちは分かるけど。
僕の『蜃気楼の騎士』は、斬ったり突いたりするような攻撃は全て躱せるけど、巨大な面での攻撃――つまりアダマンキャタピラーが転がってくるような攻撃は無効とすることができない。
物理完全無効となる『星幽体』のザフィオスなら、この攻撃でも平気だけどね。
なので、こういうときは横に大きく逃げるとかしないとダメなんだけど、後ろにゾディーさんたちが居るので躱すのはやめておこう。
僕は片手で超巨大な球体――丸まったアダマンキャタピラーを止める。
「か、か、片手で止めた~っ!?」
「無茶にもほどがある! 常識外のことが起こりすぎて、もはや頭がおかしくなりそうだ」
「ア……アタシは夢でも見てるのかい……?」
「あーやっぱオレたち死んでるな……ならば、冥土の土産にゾディー様とキスを!」
「おお、オレも!」
「オレもだ!」
「こ、こらっ、やめないかアンタたちっ! アタシらは死んでないって! もうっ、正気に戻るんだよっ! 殺されたいのかい!」
「ゾディー落ち着け。せっかくネネが助けた男どもを殺す気か」
後ろの騒ぎに振り返って見ると、ゾディーさんが抱きついてくる男たちをボコボコに殴ってた。割といいパンチで。
ありゃ放っておいたら撲殺する勢いだな。
よし、決めた。
やっぱり無闇に殺生するのはやめよう。
「テイム!」
今度こそ、無事アダマンキャタピラーをテイムしたのだった。
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