156 / 258
第7章 新国テンプルム
第323話 白い楽園
地面から次々とシザーヘッドビートルが現れ、ボンビクスワームの繭に襲い掛かったとき、それは起こった。
ガシュッ、ガシュッ、シュッ、シュッ……バクン!
「おおおっ、なんだ今のは!? アダマンキャタピラーか!?」
そう、『剣妃親衛隊』の人が言った通り、アダマンキャタピラーが長い足を伸ばして、瞬時にシザーヘッドビートルを捕まえて食べてしまったのだ。
これ、ひょっとして……アダマンキャタピラーの主食って昆虫型モンスター?
つまり、シザーヘッドビートルを好んで食べるってこと?
……そうか、ここにボンビクスワームが群棲している理由って、天敵をアダマンキャタピラーが食べてくれるからなんだ!
アダマンキャタピラーは、餌であるシザーヘッドビートルなどを求めてゆっくり土中を移動している。
そして、この場所にはボンビクスワームを食べにシザーヘッドビートルが集まってくるので、餌が豊富なここに居着いたんだ。
先日たまたま人間と遭遇したせいで、それを少し追いかけてここから移動しちゃったんだろう。
天敵であるアダマンキャタピラーが離れたので、またシザーヘッドビートルが寄ってきたんだと思う。
そういやシザーヘッドビートルって、その硬い外殻に微量のアダマンタイトが含まれているんだっけ?
アダマンキャタピラーの身体に蓄積されてるのは、それから摂取したアダマンタイトなのかも。
ボンビクスワームの繭がなかなか取れないのは、天敵に襲われてすぐ食べられちゃうからだ。
だから滅多に見つけることができない。
しかしここなら、アダマンキャタピラーのおかげで天敵もなかなか襲えない。
ボンビクスワームにとってここは楽園なんだ。
ちょうどそのとき、繭のいくつかが破れ、中から羽化した成体――真っ白な羽を持ったボンビクセリア・モスが出てきた。
そしてパタパタといっせいに羽ばたいていく。
「ほほう……これは綺麗だ。ネネも仕事に就いて長いが、こんなのを見るのは初めてだ。ダーリンと居ると、色んなことを経験できるのう」
ホントに綺麗だ。
そうか、アダマンキャタピラーはここを守っていたんだな……さすが山の守り神、殺さなくて本当に良かった。
「こりゃあ凄い、これだけあれば大金持ちさね! だが、とてもアイテムボックスに入りきりゃあしないよ。何度か採りに来るしかないかね」
『蒼魂鋼の剣』を買ってスカンピン状態のゾディーさんが、目の前の宝に目を輝かせる。
確かに、これほどボンビクスワームの繭があれば、相当の収入になる。
僕のアイテムボックスに入れれば、どれだけたくさんあっても全て運ぶこともできる。
だけど……。
「ゾディーさん、この繭は今ゾディーさんのアイテムボックスに入るだけにして、あとは諦めてもらうことはできますでしょうか?」
僕が独り占めしたいということじゃなく、この綺麗な楽園を保護したいと思った。
繭は羽化したあとに残ったモノを定期的に取るだけにして、あとは自然のままにしておきたいんだ。
欲張れば、あっという間にこの楽園は崩壊してしまう。
「バカ言ってんじゃないよ、こんなにお宝があるってのに! アタシはそのためにここまで来たんだよ!」
「ただでとは言いません。まずはコレを……」
僕は『魔道具作製』スキルで『蒼魂鋼の剣』を作りだし、ゾディーさんに渡す。
「こ、こ、これは……本物の『蒼魂鋼の剣』かい!? なんでアンタが……!」
「小僧っ、まさかお前、ゾディー様の本物とすり替えたということか!」
「バカ言うんじゃないよ。そんなことされてアタシが気付かないわけないだろ! それにこの坊やには命を救ってもらったんだ、くだらないことで疑うのはよしな。しかし、どういうことだい? 『蒼魂鋼の剣』はもう1本あったってことかい?」
「と言いますか、『蒼魂鋼の剣』を作ったのは僕なんです」
「なんだってええーっ!?」
ゾディーさんたちが、これまたアゴが外れるんじゃないかと心配になるほど大きく口を開けて驚く。
「これほどの剣をどこの誰が作ったのか心底謎に思ってたが、坊やが製作者だったとは……アンタの力はテイムだけじゃないってことかい!?」
「まあその……そうなんです。だから、ゾディーさんが持っていたのはニセ物ということは気付いていました。恐らく、オークションで落札したヘドロノスという男が、ゾディーさんに渡す前にすり替えたと睨んでいますが」
「そっ……いや、確かに辻褄は合ってる。思い返してみれば、何か怪しい男だったよ。最初から不自然に気前が良かったけど、金持ちってのはこんなもんだと思っちまった。こりゃアタシとしたことがバカやっちまったねえ」
「僕を信じてくれるんですか?」
「当たり前さね! アンタにゃあ命を救われたし、このアダマンキャタピラーまでテイムした。それほどの男が、つまらないことでアタシなんかを騙すはずがないさ」
「ありがとうございますっ」
良かった、なんとか丸く収まりそうな感じになってきた。
「しかし、アンタいったい何者なんだい? これほど強くて不思議な力を持った男なんて、アタシは初めてだ。絶対にただ者じゃないはずだ。是非正体が知りたいね」
「あの、僕はその……」
どうしよう、王様ということは言わないほうがいいと、ネネに念を押されてるんだよね。
適当にごまかすか……。
「待ってくださいゾディー様、この小僧……いやこの少年、何か最初から引っ掛かるモノを感じていたのですが、ひょっとして噂の『魔王ユーリ』という者なのでは……?」
「『魔王ユーリ』だって? ……そういや、そんなのがゼルドナ辺りでハバ利かせてたって話は聞いたけど、そいつがこの坊やだって言うのかい?」
「我が帝国ではあまり噂にはなりませんでしたが、そいつはとてつもない怪物で、魔王軍をたった1人で壊滅させたという話です。そしてそのあと、新国テンプルムの王になったとか……」
「この坊やがあのテンプルムの王様……? ああ、そうだ、確かにそんな話聞いてたよ。あまりにデタラメすぎるんで、どうせデマだらけのインチキ話だと思ってたが……そうかい、噂の怪物『魔王ユーリ』ってのは坊やだったのかい!」
あちゃー、バレちゃった……。
「こりゃあまいったよ。こんな男が本当に居たなんてね。噂なんて尾ひれが付くもんだから、どうせ過大評価されてるだけだろうと全く信じちゃいなかったけど、アンタは噂以上の大物だよ。あのアダマンキャタピラーが相手にならないのも当然ってとこさね」
「あの、それで、もし繭を諦めていただけるなら、それに見合うだけの金銭も用意しますが……」
「ああ、お宝のことは諦めるよ。王様の頼みじゃしょうがないし、坊やは命の恩人だ。代わりの金も、アンタからはとても受け取れやしないよ。本物の『蒼魂鋼の剣』まで手に入ったし、アタシにはもう不満はないよ」
「ありがとうございます」
「おっと待った、ちょいと思うところが1つだけあったよ」
「ええっ!?」
なんだ?
ゾディーさんがまじまじと僕の顔を覗き込んでくる。
えーと、何か変なコトしちゃったっけ?
なんとなく、凄いイヤな予感がするのはなぜ……!?
***********************************
是非是非、書籍版『無限のスキルゲッター』もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
ガシュッ、ガシュッ、シュッ、シュッ……バクン!
「おおおっ、なんだ今のは!? アダマンキャタピラーか!?」
そう、『剣妃親衛隊』の人が言った通り、アダマンキャタピラーが長い足を伸ばして、瞬時にシザーヘッドビートルを捕まえて食べてしまったのだ。
これ、ひょっとして……アダマンキャタピラーの主食って昆虫型モンスター?
つまり、シザーヘッドビートルを好んで食べるってこと?
……そうか、ここにボンビクスワームが群棲している理由って、天敵をアダマンキャタピラーが食べてくれるからなんだ!
アダマンキャタピラーは、餌であるシザーヘッドビートルなどを求めてゆっくり土中を移動している。
そして、この場所にはボンビクスワームを食べにシザーヘッドビートルが集まってくるので、餌が豊富なここに居着いたんだ。
先日たまたま人間と遭遇したせいで、それを少し追いかけてここから移動しちゃったんだろう。
天敵であるアダマンキャタピラーが離れたので、またシザーヘッドビートルが寄ってきたんだと思う。
そういやシザーヘッドビートルって、その硬い外殻に微量のアダマンタイトが含まれているんだっけ?
アダマンキャタピラーの身体に蓄積されてるのは、それから摂取したアダマンタイトなのかも。
ボンビクスワームの繭がなかなか取れないのは、天敵に襲われてすぐ食べられちゃうからだ。
だから滅多に見つけることができない。
しかしここなら、アダマンキャタピラーのおかげで天敵もなかなか襲えない。
ボンビクスワームにとってここは楽園なんだ。
ちょうどそのとき、繭のいくつかが破れ、中から羽化した成体――真っ白な羽を持ったボンビクセリア・モスが出てきた。
そしてパタパタといっせいに羽ばたいていく。
「ほほう……これは綺麗だ。ネネも仕事に就いて長いが、こんなのを見るのは初めてだ。ダーリンと居ると、色んなことを経験できるのう」
ホントに綺麗だ。
そうか、アダマンキャタピラーはここを守っていたんだな……さすが山の守り神、殺さなくて本当に良かった。
「こりゃあ凄い、これだけあれば大金持ちさね! だが、とてもアイテムボックスに入りきりゃあしないよ。何度か採りに来るしかないかね」
『蒼魂鋼の剣』を買ってスカンピン状態のゾディーさんが、目の前の宝に目を輝かせる。
確かに、これほどボンビクスワームの繭があれば、相当の収入になる。
僕のアイテムボックスに入れれば、どれだけたくさんあっても全て運ぶこともできる。
だけど……。
「ゾディーさん、この繭は今ゾディーさんのアイテムボックスに入るだけにして、あとは諦めてもらうことはできますでしょうか?」
僕が独り占めしたいということじゃなく、この綺麗な楽園を保護したいと思った。
繭は羽化したあとに残ったモノを定期的に取るだけにして、あとは自然のままにしておきたいんだ。
欲張れば、あっという間にこの楽園は崩壊してしまう。
「バカ言ってんじゃないよ、こんなにお宝があるってのに! アタシはそのためにここまで来たんだよ!」
「ただでとは言いません。まずはコレを……」
僕は『魔道具作製』スキルで『蒼魂鋼の剣』を作りだし、ゾディーさんに渡す。
「こ、こ、これは……本物の『蒼魂鋼の剣』かい!? なんでアンタが……!」
「小僧っ、まさかお前、ゾディー様の本物とすり替えたということか!」
「バカ言うんじゃないよ。そんなことされてアタシが気付かないわけないだろ! それにこの坊やには命を救ってもらったんだ、くだらないことで疑うのはよしな。しかし、どういうことだい? 『蒼魂鋼の剣』はもう1本あったってことかい?」
「と言いますか、『蒼魂鋼の剣』を作ったのは僕なんです」
「なんだってええーっ!?」
ゾディーさんたちが、これまたアゴが外れるんじゃないかと心配になるほど大きく口を開けて驚く。
「これほどの剣をどこの誰が作ったのか心底謎に思ってたが、坊やが製作者だったとは……アンタの力はテイムだけじゃないってことかい!?」
「まあその……そうなんです。だから、ゾディーさんが持っていたのはニセ物ということは気付いていました。恐らく、オークションで落札したヘドロノスという男が、ゾディーさんに渡す前にすり替えたと睨んでいますが」
「そっ……いや、確かに辻褄は合ってる。思い返してみれば、何か怪しい男だったよ。最初から不自然に気前が良かったけど、金持ちってのはこんなもんだと思っちまった。こりゃアタシとしたことがバカやっちまったねえ」
「僕を信じてくれるんですか?」
「当たり前さね! アンタにゃあ命を救われたし、このアダマンキャタピラーまでテイムした。それほどの男が、つまらないことでアタシなんかを騙すはずがないさ」
「ありがとうございますっ」
良かった、なんとか丸く収まりそうな感じになってきた。
「しかし、アンタいったい何者なんだい? これほど強くて不思議な力を持った男なんて、アタシは初めてだ。絶対にただ者じゃないはずだ。是非正体が知りたいね」
「あの、僕はその……」
どうしよう、王様ということは言わないほうがいいと、ネネに念を押されてるんだよね。
適当にごまかすか……。
「待ってくださいゾディー様、この小僧……いやこの少年、何か最初から引っ掛かるモノを感じていたのですが、ひょっとして噂の『魔王ユーリ』という者なのでは……?」
「『魔王ユーリ』だって? ……そういや、そんなのがゼルドナ辺りでハバ利かせてたって話は聞いたけど、そいつがこの坊やだって言うのかい?」
「我が帝国ではあまり噂にはなりませんでしたが、そいつはとてつもない怪物で、魔王軍をたった1人で壊滅させたという話です。そしてそのあと、新国テンプルムの王になったとか……」
「この坊やがあのテンプルムの王様……? ああ、そうだ、確かにそんな話聞いてたよ。あまりにデタラメすぎるんで、どうせデマだらけのインチキ話だと思ってたが……そうかい、噂の怪物『魔王ユーリ』ってのは坊やだったのかい!」
あちゃー、バレちゃった……。
「こりゃあまいったよ。こんな男が本当に居たなんてね。噂なんて尾ひれが付くもんだから、どうせ過大評価されてるだけだろうと全く信じちゃいなかったけど、アンタは噂以上の大物だよ。あのアダマンキャタピラーが相手にならないのも当然ってとこさね」
「あの、それで、もし繭を諦めていただけるなら、それに見合うだけの金銭も用意しますが……」
「ああ、お宝のことは諦めるよ。王様の頼みじゃしょうがないし、坊やは命の恩人だ。代わりの金も、アンタからはとても受け取れやしないよ。本物の『蒼魂鋼の剣』まで手に入ったし、アタシにはもう不満はないよ」
「ありがとうございます」
「おっと待った、ちょいと思うところが1つだけあったよ」
「ええっ!?」
なんだ?
ゾディーさんがまじまじと僕の顔を覗き込んでくる。
えーと、何か変なコトしちゃったっけ?
なんとなく、凄いイヤな予感がするのはなぜ……!?
***********************************
是非是非、書籍版『無限のスキルゲッター』もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
Bグループの少年
櫻井春輝
青春
クラスや校内で目立つグループをA(目立つ)のグループとして、目立たないグループはC(目立たない)とすれば、その中間のグループはB(普通)となる。そんなカテゴリー分けをした少年はAグループの悪友たちにふりまわされた穏やかとは言いにくい中学校生活と違い、高校生活は穏やかに過ごしたいと考え、高校ではB(普通)グループに入り、その中でも特に目立たないよう存在感を薄く生活し、平穏な一年を過ごす。この平穏を逃すものかと誓う少年だが、ある日、特A(特に目立つ)の美少女を助けたことから変化を始める。少年は地味で平穏な生活を守っていけるのか……?