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第7章 新国テンプルム
第330話 勘違いさせちゃった?
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「どうだ、こんなスゲーの見たことないだろ!」
牙無魔という男が自慢しているのは、いま僕たちが移動するために通っている『時空通穴』のことだ。
異世界人たち4人と、僕と眷女たち6人は、久魅那という子の『空間魔法』――『時空通穴』で、戦いの地へと移動している。
彼ら異世界人たちが、戦闘するのにちょうどいい場所をテンプルムへ来るときに見つけたというので、みんなでそこに向かっているという状況だ。
一応僕も『時空通穴』は使えるけど、せっかく機嫌良さそうなので、余計なことは言わないようにしている。
彼らから突然戦いを申し込まれてしまって驚いたが、話を聞いてみると、どうやら力試しをしたいようだった。
彼らはヴァクラースと戦って負けてしまい、その雪辱のため、人里離れた地でひたすら鍛え直したらしいんだけど、いざ修業を終えて法王国へ戻ってみれば、すでに僕がヴァクラースを倒したあとだった。
せっかく死ぬ思いで頑張ったのに、肩すかしを食らったみたいで、気持ちのぶつけどころが無くなってしまった。
それで、ヴァクラースを倒したという僕と戦って、修業した成果を確認したいということだった。
まあそれくらいなら付き合ってもいいかなと思って、僕も戦いを了承した。
法王国の許可なしに勝手に来られちゃったのは少し困ったけど、自分の力を確認したい気持ちは分かるからね。
彼らは人類にとって心強い味方だし、魔王軍攻略のためにお互い協力するのは悪いことじゃない。
ただ戦闘する場所については、僕もちょうどいい所を知っているので、みんなで一気に『空間転移』しても良かったんだけど、僕が何かの罠に嵌めると思われるのも困るので、彼らの希望に従うことにした。
というのも、どうも僕に対して、彼らは未だに『魔王ユーリ』の疑惑が拭いきれないらしい。
これは彼ら異世界人だけじゃなく、法王国の人たち全体が、『魔王ユーリ』をイマイチ快く思っていないようだ。
法王国と帝国には、僕は全然接触する機会がなかったからね。だから、どうしても不審に思われてしまう。
それ以外の国では、もう僕を怪しむようなことは無いんだけど。
いい機会なので、彼ら異世界人を通じて法王国の人にも、僕が危険人物じゃないことを知ってもらいたいところだ。
「着いたぞ。ここなら思う存分力を出せるだろ?」
『時空通穴』から出てみると、確かに周りに障害物もなくて、充分な広さがある場所だった。
これなら問題なく戦えるだろう。
「無理矢理付き合わせちまってすまねーな。聞きゃあ魔王軍は今どこにもいないっつう話だったから、どうにも力を持て余しちまってよ」
「分かります。僕で良ければ、好きなだけぶつけてください」
「ああいや、オレはもう気が抜けちまったんで、お前が思う存分力を出せればそれでいいんだ。胸を貸してやるから、好きなように掛かってこいよ」
…………………………………………え?
どういうこと?
「倒すべき魔王軍もいねーし、法王国でブラブラしててもしょうがないってことで、お前、つまり『魔王ユーリ』ってヤツの強さを確かめに来たんだけど、どうやら修業をやり過ぎて、オレはとっくにヴァクラースを超えちまってたようだ」
「あ、あの……すみません、言っていることがイマイチよく分からないんですが……?」
「お前程度にヴァクラースが倒されたなら、もうオレに敵はいないってことだ。厳しい修業の成果とはいえ、まさか『魔王ユーリ』ですら全く脅威に感じないくらい、オレはケタ外れに強くなっちまうとは……なんか少々物足りない気はするが、オレは選ばれた人間だから仕方ないのかもな」
んー分かった、この牙無魔って人は、僕=魔王ユーリよりも自分は圧倒的に強いと思ってる……ってことだよね?
その僕程度にヴァクラースが倒されたんで、もう力試しをするまでもなく、修業で超強くなれたと確信した……ってことかな?
うーん、この人少々思い込みが強すぎて付いていけないな。
まあ僕の見た目がどうにも弱そうだから、勘違いさせちゃったんだろうけど……。
本人が一応満足したんだったら、これ戦わなくてもいいのかな?
「あの、力試ししなくてもいいようなら、特に戦う理由もないのですが……」
「あん? せっかくここまで来たんだ、ビビらずに掛かってこいって! 大丈夫、手加減してやるよ。なんなら、後ろの女たちも一緒に全員で掛かってきていいぜ。オレ1人で相手してやるから安心しな」
「牙無魔ってば、勝手に決めないでよ」
「でも、こんなの相手に、全員で戦うのも可哀想だろ?」
「そうかも知れないけど……でも、戦ってみないと分からないわよ?」
「分かるよ。オレの敵じゃねえって。弐琉須も礼威次も手を出すんじゃねーぞ」
「コイツ……も~う許せないわ! ユーリ、アタシにやらせて!」
「わたくしも我慢の限界を超えましたわ」
「オレもだ。ユーリ殿をここまでコケにするとは……ギッタギタにしてやる!」
「いや、僕が相手するよ。みんなは下がってて」
こっちとしても、眷女の戦闘訓練にはちょうどいいかなと思ったけど、熱くなり過ぎちゃってるので危険だ。
それに、ちょっと気になることがある。
この牙無魔って人の力だ。
「なんだ、このオレとタイマンするってか? じゃあ『魔王ユーリ』と呼ばれるほどの力を見せてもらうことにすっかな」
僕と牙無魔を残してみんなは離れ、僕たちは至近距離にて対峙する。
何か不思議な人だ。この僕でも、彼の力が掴めない。
確かにベースレベルもスキルレベルも高いけど、それほど驚異的に育ってるわけじゃない。
いや、剣聖イザヤと互角以上に戦えるくらいの力はあるけど、その程度じゃ、あのヴァクラースに勝つなんて到底不可能だ。
しかし、この牙無魔という男からは、解析で見る以上の強さを感じる。
彼が持つ『唯一者』という能力のせいだろうか?
これは称号でもスキルでもなく、『ギフト』という特別な力らしい。恐らく、異世界人のみが持つ能力だろう。
『あらゆる並行世界にある力を1つに融合する』ってなってるけど、どういう意味なんだろうな。
「ほれ、好きに掛かってこいよ」
「えーじゃあお言葉に甘えて……」
なんとなくで戦闘が始まってしまった。
***********************************
是非是非、書籍版『無限のスキルゲッター』もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
牙無魔という男が自慢しているのは、いま僕たちが移動するために通っている『時空通穴』のことだ。
異世界人たち4人と、僕と眷女たち6人は、久魅那という子の『空間魔法』――『時空通穴』で、戦いの地へと移動している。
彼ら異世界人たちが、戦闘するのにちょうどいい場所をテンプルムへ来るときに見つけたというので、みんなでそこに向かっているという状況だ。
一応僕も『時空通穴』は使えるけど、せっかく機嫌良さそうなので、余計なことは言わないようにしている。
彼らから突然戦いを申し込まれてしまって驚いたが、話を聞いてみると、どうやら力試しをしたいようだった。
彼らはヴァクラースと戦って負けてしまい、その雪辱のため、人里離れた地でひたすら鍛え直したらしいんだけど、いざ修業を終えて法王国へ戻ってみれば、すでに僕がヴァクラースを倒したあとだった。
せっかく死ぬ思いで頑張ったのに、肩すかしを食らったみたいで、気持ちのぶつけどころが無くなってしまった。
それで、ヴァクラースを倒したという僕と戦って、修業した成果を確認したいということだった。
まあそれくらいなら付き合ってもいいかなと思って、僕も戦いを了承した。
法王国の許可なしに勝手に来られちゃったのは少し困ったけど、自分の力を確認したい気持ちは分かるからね。
彼らは人類にとって心強い味方だし、魔王軍攻略のためにお互い協力するのは悪いことじゃない。
ただ戦闘する場所については、僕もちょうどいい所を知っているので、みんなで一気に『空間転移』しても良かったんだけど、僕が何かの罠に嵌めると思われるのも困るので、彼らの希望に従うことにした。
というのも、どうも僕に対して、彼らは未だに『魔王ユーリ』の疑惑が拭いきれないらしい。
これは彼ら異世界人だけじゃなく、法王国の人たち全体が、『魔王ユーリ』をイマイチ快く思っていないようだ。
法王国と帝国には、僕は全然接触する機会がなかったからね。だから、どうしても不審に思われてしまう。
それ以外の国では、もう僕を怪しむようなことは無いんだけど。
いい機会なので、彼ら異世界人を通じて法王国の人にも、僕が危険人物じゃないことを知ってもらいたいところだ。
「着いたぞ。ここなら思う存分力を出せるだろ?」
『時空通穴』から出てみると、確かに周りに障害物もなくて、充分な広さがある場所だった。
これなら問題なく戦えるだろう。
「無理矢理付き合わせちまってすまねーな。聞きゃあ魔王軍は今どこにもいないっつう話だったから、どうにも力を持て余しちまってよ」
「分かります。僕で良ければ、好きなだけぶつけてください」
「ああいや、オレはもう気が抜けちまったんで、お前が思う存分力を出せればそれでいいんだ。胸を貸してやるから、好きなように掛かってこいよ」
…………………………………………え?
どういうこと?
「倒すべき魔王軍もいねーし、法王国でブラブラしててもしょうがないってことで、お前、つまり『魔王ユーリ』ってヤツの強さを確かめに来たんだけど、どうやら修業をやり過ぎて、オレはとっくにヴァクラースを超えちまってたようだ」
「あ、あの……すみません、言っていることがイマイチよく分からないんですが……?」
「お前程度にヴァクラースが倒されたなら、もうオレに敵はいないってことだ。厳しい修業の成果とはいえ、まさか『魔王ユーリ』ですら全く脅威に感じないくらい、オレはケタ外れに強くなっちまうとは……なんか少々物足りない気はするが、オレは選ばれた人間だから仕方ないのかもな」
んー分かった、この牙無魔って人は、僕=魔王ユーリよりも自分は圧倒的に強いと思ってる……ってことだよね?
その僕程度にヴァクラースが倒されたんで、もう力試しをするまでもなく、修業で超強くなれたと確信した……ってことかな?
うーん、この人少々思い込みが強すぎて付いていけないな。
まあ僕の見た目がどうにも弱そうだから、勘違いさせちゃったんだろうけど……。
本人が一応満足したんだったら、これ戦わなくてもいいのかな?
「あの、力試ししなくてもいいようなら、特に戦う理由もないのですが……」
「あん? せっかくここまで来たんだ、ビビらずに掛かってこいって! 大丈夫、手加減してやるよ。なんなら、後ろの女たちも一緒に全員で掛かってきていいぜ。オレ1人で相手してやるから安心しな」
「牙無魔ってば、勝手に決めないでよ」
「でも、こんなの相手に、全員で戦うのも可哀想だろ?」
「そうかも知れないけど……でも、戦ってみないと分からないわよ?」
「分かるよ。オレの敵じゃねえって。弐琉須も礼威次も手を出すんじゃねーぞ」
「コイツ……も~う許せないわ! ユーリ、アタシにやらせて!」
「わたくしも我慢の限界を超えましたわ」
「オレもだ。ユーリ殿をここまでコケにするとは……ギッタギタにしてやる!」
「いや、僕が相手するよ。みんなは下がってて」
こっちとしても、眷女の戦闘訓練にはちょうどいいかなと思ったけど、熱くなり過ぎちゃってるので危険だ。
それに、ちょっと気になることがある。
この牙無魔って人の力だ。
「なんだ、このオレとタイマンするってか? じゃあ『魔王ユーリ』と呼ばれるほどの力を見せてもらうことにすっかな」
僕と牙無魔を残してみんなは離れ、僕たちは至近距離にて対峙する。
何か不思議な人だ。この僕でも、彼の力が掴めない。
確かにベースレベルもスキルレベルも高いけど、それほど驚異的に育ってるわけじゃない。
いや、剣聖イザヤと互角以上に戦えるくらいの力はあるけど、その程度じゃ、あのヴァクラースに勝つなんて到底不可能だ。
しかし、この牙無魔という男からは、解析で見る以上の強さを感じる。
彼が持つ『唯一者』という能力のせいだろうか?
これは称号でもスキルでもなく、『ギフト』という特別な力らしい。恐らく、異世界人のみが持つ能力だろう。
『あらゆる並行世界にある力を1つに融合する』ってなってるけど、どういう意味なんだろうな。
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「えーじゃあお言葉に甘えて……」
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