172 / 258
第7章 新国テンプルム
第339話 滅びの乙女
しおりを挟む
テンプルムを1ヶ月で作った証拠を見せるため、僕はみんなを連れて『空間転移』で移動する。
転移した場所は、法王国王都の裏側にある山の麓だ。
多少王都からは離れているけど、来たときに周りは見ていたので、『空間転移』でも正確に移動できた。
「バ……バカな、この人数を一気に転移させるだと!? これほどの『空間魔法』が使えるとは……」
「おいおいジークヘルトよぉ、これくらいで驚いてたら、ユーリの本気を見たらションベンちびっちまうぜ?」
「牙無魔っ、ジークヘルト将軍になんていう口の利き方だ!」
「しかし、これは……幻術ではないのか? 我ら全員を転移させるなど、とても信じられぬ……!」
ジークヘルト将軍だけでなく、気絶していた聖騎士たちも起こして一緒に連れてきた。
どうせ僕の力を見せるなら、複数の人に見てもらったほうが信じてもらいやすいかなと。
「『魔王ユーリ』よ、我らをこんな所に連れてきて、いったい何を見せるつもりなのだ?」
「将軍閣下、ここより西にはもう何もありませんね?」
「西だと? ああ、この先にはもう険しい山が続くだけだが、それがどうかしたのか?」
「本当ですね? 隠された人里などはありませんね?」
「もちろんだ、法王国を少し離れれば、聖地の効力は無くなる。凶悪な魔物も多く潜んでいるし、ここより奥はとても人が住めるような場所ではない」
パスリエーダ法王国は、この世界の最西にある国だ。
まあその先は人跡未踏な部分が多いから、ほとんど謎に包まれている地帯だけど、知られている限りではもう人は居ないはず。
ここならぶっ放しても大丈夫だろう。
おっと、その前に一応確認しておくか。
「将軍閣下、僕がテンプルムを作った証拠を見せるために、この奥を整地しちゃってイイですか?」
「この奥? この山々を整地するというのか? もしできるというならありがたいくらいだが、ただの冗談なら笑えんな」
「小僧っ、ハッタリにしても酷すぎるぞ。こんな場所、100年かけても整地などできるわけなかろう」
「幻術か何かで我らをたばかろうとしても無駄だ。騙されるものか!」
「まあ待て、どんな手品を見せてくれるのか、楽しみにしようではないか」
よし、承諾はもらったし、遠慮なくやらせてもらおう。
せーの、とりゃあっ!
「『分子破壊砲』~っ!」
ドドドオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォン……!
うーん、相変わらず気持ちいい……!
目の前の山々が全て吹っ飛び、前方は見渡す限り綺麗な平地となる。
ちょっと張り切っちゃって、20%増しのパワーで撃たせてもらいました。
「こ……お…………がっ……!?」
「ひっ……ひいいいいいいいいいいいいいいっ」
「ば……けもの…………」
聖騎士の3人は、一瞬呼吸困難のように息を詰まらせたあと、腰を抜かして地面にへたり込んだ。
「これは……現実か!? 人間が可能な業なのか?」
ジークヘルト将軍も、全身を硬直させて、目を見開いたまま唖然としている。
これで信じてくれたかな?
一応整地だけじゃまだ足りないので、『空間双移転』で更地へ適当に自然を持ってくる。
「こ、これも『空間魔法』なのか!? どこかと場所を入れ替えているようだが、そんなの聞いたこともないぞ!?」
「さすがユーリ様! わたしの『空間魔法』なんてまるで足元にも及びません。この魔法だけでも、ユーリ様に敵は居ないでしょう! ああ、ユーリ様のあまりの凄さに、わたしまた失禁しそう……」
「なんかこの子、私たちと似た匂いを感じるわね……」
「わたくしたちと同じ変態ということでしょうか」
あ、リノもフィーリアも、変態の自覚はあるんだ……。
しかし、久魅那がリノやフィーリアと同類だと、また頭痛のネタが増えちゃう……。
「こりゃあしかし、目眩がする強さだぜ。ユーリ、ほんとにゴーグはお前と同レベルの強さなのか? こんなのがもう1人居るなんて到底信じられねーんだが?」
「え? 実は会ってないからよく分からない……」
いや、牙無魔にはちゃんとゴーグの危険性を分かってもらわないと!
「うん、そうだよ、ゴーグはこの程度の力は持ってるから、ヤツには絶対に近付かないで!」
「マジか!? こんなの絶対倒すの無理だぜ……」
よし、上手くいった。
実際、ゴーグはどれくらい成長しているのか、僕にも分からないからね。
「おい、聖騎士のおっさんたち、『魔王ユーリ』と出会ったら引っ捕らえるんだろ? 目の前に居るぜ? 怒らせたら、塵にされちまうだろーけどな」
「わ、わかった、『魔王ユーリ』は本物の魔王だ、も、もう逆らいはせんっ!」
「いえ、魔王じゃないですよ、人間ですからご安心ください」
魔王軍とグルを疑われて、自力で国を作った証拠を見せろというから見せたら、今度は『魔王ユーリ』認定されちゃうなんて、相変わらず理不尽だ。
でもこれで、少なくとも魔王軍の力を借りなくてもテンプルムを作れたことは証明できたはず。
「どうでしょう、将軍閣下? 納得していただけましたか?」
「こ、この力……まさか我が国が探し求めた伝説の『滅びの乙女』なのか!?」
「えっ、れぎ……?」
なんだ、変なコト言いだしたぞ!?
「……いや、絶対に違う、これは『滅びの乙女』ではない。悪魔の力でもない。悪魔であれば聖地法王国へ近付けぬはずだし、いったいコレはなんなのだ!? こんなのが存在していいはずが……」
な、なんか将軍が混乱していて、僕の言葉も耳に届いていないような感じだ。
僕と周りのみんなは、静かに将軍の様子を見守る。
「……いいだろう。いや、失礼した。テンプルム国王ユーリ陛下、あなた自身の力で国を作り上げたことを信じよう。もし宜しければ法王猊下のもとにご案内するが、如何されますか?」
えっ、法王様に会えるの?
***********************************
12/11から、『無限のスキルゲッター』の電子書籍版が販売開始となります。
「番外編 ユーリ大好き」というSSも付いておりますので、是非よろしくお願いいたしますm(_ _)m
ちなみに、SSはとらのあな様の書籍版にも特典で付いております。
転移した場所は、法王国王都の裏側にある山の麓だ。
多少王都からは離れているけど、来たときに周りは見ていたので、『空間転移』でも正確に移動できた。
「バ……バカな、この人数を一気に転移させるだと!? これほどの『空間魔法』が使えるとは……」
「おいおいジークヘルトよぉ、これくらいで驚いてたら、ユーリの本気を見たらションベンちびっちまうぜ?」
「牙無魔っ、ジークヘルト将軍になんていう口の利き方だ!」
「しかし、これは……幻術ではないのか? 我ら全員を転移させるなど、とても信じられぬ……!」
ジークヘルト将軍だけでなく、気絶していた聖騎士たちも起こして一緒に連れてきた。
どうせ僕の力を見せるなら、複数の人に見てもらったほうが信じてもらいやすいかなと。
「『魔王ユーリ』よ、我らをこんな所に連れてきて、いったい何を見せるつもりなのだ?」
「将軍閣下、ここより西にはもう何もありませんね?」
「西だと? ああ、この先にはもう険しい山が続くだけだが、それがどうかしたのか?」
「本当ですね? 隠された人里などはありませんね?」
「もちろんだ、法王国を少し離れれば、聖地の効力は無くなる。凶悪な魔物も多く潜んでいるし、ここより奥はとても人が住めるような場所ではない」
パスリエーダ法王国は、この世界の最西にある国だ。
まあその先は人跡未踏な部分が多いから、ほとんど謎に包まれている地帯だけど、知られている限りではもう人は居ないはず。
ここならぶっ放しても大丈夫だろう。
おっと、その前に一応確認しておくか。
「将軍閣下、僕がテンプルムを作った証拠を見せるために、この奥を整地しちゃってイイですか?」
「この奥? この山々を整地するというのか? もしできるというならありがたいくらいだが、ただの冗談なら笑えんな」
「小僧っ、ハッタリにしても酷すぎるぞ。こんな場所、100年かけても整地などできるわけなかろう」
「幻術か何かで我らをたばかろうとしても無駄だ。騙されるものか!」
「まあ待て、どんな手品を見せてくれるのか、楽しみにしようではないか」
よし、承諾はもらったし、遠慮なくやらせてもらおう。
せーの、とりゃあっ!
「『分子破壊砲』~っ!」
ドドドオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォン……!
うーん、相変わらず気持ちいい……!
目の前の山々が全て吹っ飛び、前方は見渡す限り綺麗な平地となる。
ちょっと張り切っちゃって、20%増しのパワーで撃たせてもらいました。
「こ……お…………がっ……!?」
「ひっ……ひいいいいいいいいいいいいいいっ」
「ば……けもの…………」
聖騎士の3人は、一瞬呼吸困難のように息を詰まらせたあと、腰を抜かして地面にへたり込んだ。
「これは……現実か!? 人間が可能な業なのか?」
ジークヘルト将軍も、全身を硬直させて、目を見開いたまま唖然としている。
これで信じてくれたかな?
一応整地だけじゃまだ足りないので、『空間双移転』で更地へ適当に自然を持ってくる。
「こ、これも『空間魔法』なのか!? どこかと場所を入れ替えているようだが、そんなの聞いたこともないぞ!?」
「さすがユーリ様! わたしの『空間魔法』なんてまるで足元にも及びません。この魔法だけでも、ユーリ様に敵は居ないでしょう! ああ、ユーリ様のあまりの凄さに、わたしまた失禁しそう……」
「なんかこの子、私たちと似た匂いを感じるわね……」
「わたくしたちと同じ変態ということでしょうか」
あ、リノもフィーリアも、変態の自覚はあるんだ……。
しかし、久魅那がリノやフィーリアと同類だと、また頭痛のネタが増えちゃう……。
「こりゃあしかし、目眩がする強さだぜ。ユーリ、ほんとにゴーグはお前と同レベルの強さなのか? こんなのがもう1人居るなんて到底信じられねーんだが?」
「え? 実は会ってないからよく分からない……」
いや、牙無魔にはちゃんとゴーグの危険性を分かってもらわないと!
「うん、そうだよ、ゴーグはこの程度の力は持ってるから、ヤツには絶対に近付かないで!」
「マジか!? こんなの絶対倒すの無理だぜ……」
よし、上手くいった。
実際、ゴーグはどれくらい成長しているのか、僕にも分からないからね。
「おい、聖騎士のおっさんたち、『魔王ユーリ』と出会ったら引っ捕らえるんだろ? 目の前に居るぜ? 怒らせたら、塵にされちまうだろーけどな」
「わ、わかった、『魔王ユーリ』は本物の魔王だ、も、もう逆らいはせんっ!」
「いえ、魔王じゃないですよ、人間ですからご安心ください」
魔王軍とグルを疑われて、自力で国を作った証拠を見せろというから見せたら、今度は『魔王ユーリ』認定されちゃうなんて、相変わらず理不尽だ。
でもこれで、少なくとも魔王軍の力を借りなくてもテンプルムを作れたことは証明できたはず。
「どうでしょう、将軍閣下? 納得していただけましたか?」
「こ、この力……まさか我が国が探し求めた伝説の『滅びの乙女』なのか!?」
「えっ、れぎ……?」
なんだ、変なコト言いだしたぞ!?
「……いや、絶対に違う、これは『滅びの乙女』ではない。悪魔の力でもない。悪魔であれば聖地法王国へ近付けぬはずだし、いったいコレはなんなのだ!? こんなのが存在していいはずが……」
な、なんか将軍が混乱していて、僕の言葉も耳に届いていないような感じだ。
僕と周りのみんなは、静かに将軍の様子を見守る。
「……いいだろう。いや、失礼した。テンプルム国王ユーリ陛下、あなた自身の力で国を作り上げたことを信じよう。もし宜しければ法王猊下のもとにご案内するが、如何されますか?」
えっ、法王様に会えるの?
***********************************
12/11から、『無限のスキルゲッター』の電子書籍版が販売開始となります。
「番外編 ユーリ大好き」というSSも付いておりますので、是非よろしくお願いいたしますm(_ _)m
ちなみに、SSはとらのあな様の書籍版にも特典で付いております。
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。