過労死したので来世は平穏に暮らしたい。なのに、うっかり英雄になってしまい、東では国を救った元悪役令嬢が俺の噂をしていた。

Gaku

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第一部:『悪役令令嬢編』

第五話:疑心暗鬼のチームと、初めて見る王国の素顔

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盗賊団との激しい戦闘から一夜明けた砦の朝は、驚くほど静かで、そして穏やかだった。夜の間に降りたのだろう、深い朝霧が訓練場を白く包み込み、昨夜の血生臭さを浄化していく。澄んだ秋の空気が肺を満たし、昨夜の惨劇がまるで遠い夢であったかのように思わせた。

しかし、私の体は、その夢が現実に起こったことだと、雄弁に物語っていた。砦の一室(という名の、藁が敷かれただけの物置)で雑魚寝したせいで、全身の骨が悲鳴を上げている。特に腰。もうおばあちゃんみたいに「よっこいしょ」と言わないと起き上がれない。

「…王女様、朝食でございます」

煤けた顔の兵士が、無愛想に差し出してきたのは、一枚の木の皿。その上に乗っているのは、石のように硬い黒パンと、正体不明の干し肉が数切れ。以上。

「……」

絶句した。私の知っている朝食は、テーブルクロスの上に銀の食器が並び、焼きたてのパンと新鮮なフルーツ、そしてキラキラ光るコンソメスープが出てくるものだった。これは、もはや食事というより、罰ゲームだ。

「…アレクシス、食べられる?」
「ふむ…」

隣で同じものを渡されたアレクシスは、干し肉を指でつまみ上げ、太陽の光に透かしたり、匂いを嗅いだり、あろうことか舌で舐めて成分を分析し始めたりしている。

「…極めて高い塩分濃度。硝石処理による長期保存の痕跡。そして、微かに検出される、齧歯類特有のタンパク質…王女様、これは、ネズミかもしれません」
「言わんでいい!!」

私の悲鳴に、遠巻きに見ていたカエルスの部下たちが、ニヤニヤと笑っているのが見えた。完全に、面白がられている。私は、意地で黒パンにかじりついた。硬い。歯が折れるかと思った。だが、噛めば噛むほど、素朴な麦の味がする。…悔しいけど、これはこれで、悪くないかもしれない。

そんなサバイバル合宿のような朝食の後、私はアレクシスと共に、カエルスの執務室へと通された。隙間風が吹き込む、殺風景な部屋だ。壁には古い地図と錆びた剣がかけられ、粗末な机の上には、羊皮紙の束が乱雑に積まれている。窓から差し込む朝の光が、空気中を舞う無数の埃を、キラキラと照らし出していた。

「さて」
机の向こう側にどっかりと腰を下ろしたカエルスが、腕を組んでこちらを睨みつけた。
「覚悟とやらは、見せてもらった。で、具体的に、この俺に何をさせたいんだ。言ってみろ」

その目は、まだ私を試している。
私は、隣のアレクシスに目配せをした。彼は、待ってましたとばかりに、持参した羊皮紙の束を机の上に広げた。

「騎士団長。貴殿には、王宮の、大掃除をしてもらいたい」
アレクシスは、いつもの皮肉っぽい笑みを浮かべ、淡々と語り始めた。
「これは、ここ数年の軍事費の予算と、実際の支出を比較したデータだ。結論から言おう。予算の三割が、使途不明金として消えている。その金のほとんどは、特定の貴族派閥が編成する、私設騎士団への過剰な援助と、武具の購入費用の水増し請求に充てられている」

アレクシスが指し示す数字は、あまりに生々しかった。
「そして、これが、その不正に気づき、声を上げた者たちの末路だ。不審な事故死、理由なき解任、そして、貴殿のような、辺境への左遷。分かるか?王宮の騎士団は、もはや国の守護者ではない。貴族どもの、私腹を肥やすための、巨大な装置に成り下がっている」

カエルスは、黙ってその資料に目を通していた。その眉間の皺が、どんどん深くなっていく。

「そこで、あなたにお願いがあります」
私は、椅子から立ち、彼の前に進み出ると、深く、深く、頭を下げた。
「王宮の騎士団を、あなたの手で、叩き直してください。腐った上層部を追い出し、規律を取り戻し、本来あるべき、国と民を守るための剣として、再生させてほしいのです」

そして、顔を上げ、彼の目をまっすぐに見て、付け加えた。
[cite_start]「これは、私の『命令』ではありません。あなたの正義で、それを成し遂げてほしいのです。私は、そのための権限と、全ての責任を、あなたに託します」[cite: 4, 5]

他者を変えることはできない。ならば、彼が持つ「正義」という名の原動力が、最大限に発揮される舞台を用意する。それが、私の役目だ。

カエルスは、長い間、目を閉じて何かを考えていた。やがて、彼は、ゆっくりと目を開けると、重々しく口を開いた。

「…条件が三つある」
「何でしょう」
「一つ。俺がここから連れていく部下たちの身分は、全員、王宮騎士団の正規騎士として保証しろ。二つ。俺が王宮で行う一切の改革に対し、王女、お前以外の誰からの口出しも認めない。たとえ国王陛下であろうともだ。そして、三つ」

彼は、私を射抜くような、鋭い目で見つめた。
「お前さんは、決して、俺たちを裏切るな。それだけだ」

その言葉に、私は、迷わず頷いた。
「約束します」

[cite_start]こうして、私と、天才学者と、不遇の騎士団長からなる、あまりにもちぐはぐで、疑心暗鬼に満ちた最初のチームが、正式に結成されたのだった。[cite: 1]

***

数日後。私たちが、カエルス選りすぐりの、見るからに柄の悪い騎士たち数十名を引き連れて王宮に帰還した時、王宮は、文字通り、蜂の巣をつついたような大騒ぎになった。

「な、なんだ、あの汚い一団は!?」
「王女様が、蛮族を引き連れてお戻りになったぞー!」

王宮の壮麗な門の前で、門番たちがパニックに陥っている。いつもは威張り散らしている王宮騎士たちが、カエルスの部下たちの、歴戦の猛者だけが持つ殺気に満ちた眼光に気圧され、完全に腰が引けていた。ピカピカに磨かれた彼らの鎧が、泥と血の匂いを纏ったカエルスたちの前では、まるでブリキの玩具のように見えた。

私の帰還を知って出迎えたメイド長は、私の後ろに続く荒くれ集団を一瞥した瞬間、「ひっ」と短い悲鳴を上げ、そのまま見事に白目を剥いて卒倒した。ああ、ごめん、メイド長。心労をかける。

王宮の一室に、ようやく落ち着いた私たち三人は、今後の計画を練るために集まっていた。
「さて」
アレクシスが、紅茶(またしても彼が独自に調合した、漢方薬のような匂いがするもの)をすすりながら、口火を切った。
「データと武力は揃った。これで、いつでも貴族どもの首に刃を突きつけられるわけだが…いかんせん、危機感の共有が足りないな」

「どういうこと?」
「我々三人は、この国の惨状を、それぞれの形で理解している。だが、これから動かすことになるであろう、多くの役人や騎士たちは、まだ何も知らない。数字を見せられたところで、どこまで本気で動くか。特に、あの筋肉ダルマの部下たちは、王女様、あなたへの不信感をまだ拭えていないだろう」

アレクシスの言葉に、カエルスも、黙って頷いた。

「ならば、見に行きましょう」
私は、窓の外に広がる、美しい王宮の庭園を見ながら言った。
「百聞は一見に如かず、と言うでしょう?この国の、ありのままの姿を。私たちの目で」
[cite_start]そう、プロット通り、城下町の視察だ。[cite: 1]

「…いいだろう」
カエルスが、面白そうに口の端を上げた。
「お姫様が、この国の本当の姿を見て、どこまで耐えられるか。見極めてやる」

「面倒だ。私は書庫でミミズの研究をしていたい」
アレクシスはいつものように文句を言ったが、彼の目は、すでに知的好奇心でキラキラと輝いていた。結局、この変人も、ついてくる気満々なのである。

***

翌日、私たちは、身分を隠すため、みすぼらしい平民の服に着替えて、城の裏口からこっそりと抜け出した。もちろん、この前代未聞の王女のお忍び視察に、城の側近たちは泡を食って反対したが、カエルスが「王女様の護衛は俺たちがやる。文句があるなら、俺の剣の錆にしてやる」と一睨みしただけで、全員が沈黙した。便利だな、この筋肉ダルマ。

しかし、この平民の服というのが、なかなかの曲者だった。ゴワゴワして肌触りは悪いし、動きにくい。何より、私がこの服を着ると、どう見ても「家出してきた世間知らずのお嬢様」にしか見えないのだ。

「…似合わないわね」
「当然だ。素材が、王女様の気品に追いついていない」
「そういう意味じゃない」

アレクシスは、変装と言われたにもかかわらず、なぜかいつものヨレヨレの白衣を着ている。曰く、「これが私の皮膚だ」とのこと。もう勝手にしてくれ。一番変装に順応しているのは、カエルスだった。彼は、普段から薄汚れた格好をしているので、貧民街にいても全く違和感がないだろう。むしろ、親玉に間違われそうだ。

まずは、貴族たちが住む、華やかな中央区画を歩く。
石畳の道は綺麗に掃き清められ、道の両脇には、色とりどりの花が咲き誇るプランターが並んでいる。パン屋からは甘い香りが漂い、仕立て屋のショーウィンドウには、目も眩むような美しいドレスが飾られていた。行き交う人々は皆、上質な服を身に纏い、優雅な笑みを浮かべている。

しかし、その華やかさは、どこか上辺だけのように感じられた。
宝石で飾られた貴婦人が、道端でうずくまる物乞いの老婆を、まるで汚物でも見るかのような目で見ながら、鼻をつまんで通り過ぎていく。太った商人が、お腹を空かせた子供の目の前で、わざとらしく肉の串焼きを頬張り、高笑いを上げている。

美しい街並みの、その裏側に、確かに、冷たい無関心と、歪んだ格差が、澱のように沈んでいた。

そして、私たちは、大きな門を一つくぐり、その先の区画へと足を踏み入れた。
その瞬間、空気が、変わった。

花の香りとパンの匂いは消え、淀んだ水と、生活排水が混じり合った、鼻を突く悪臭が立ち込めている。綺麗だった石畳は、ぬかるんだ土の道に変わり、あちこちに汚物が散乱していた。建物は、今にも崩れそうなほどに朽ちており、人々は、穴の空いた、薄汚れた服を着て、虚ろな目で地面を見つめていた。

太陽の光さえ、この場所だけを避けているかのように、背の高い建物に遮られて薄暗い。
これが、城下町…?私が、今まで見てきた、あの華やかな場所と同じ、王都の姿…?

[cite_start]言葉を失った。頭では分かっていた。データで、数字で、この国の貧困を知っていたはずだった。しかし、現実は、私の想像を、遥かに、遥かに超えていた。[cite: 1]

私は、ただ、その場に立ち尽くすことしかできなかった。
隣のアレクシスも、いつもの皮肉な表情を消し、静かに、しかし、鋭い目で、周囲の全てを観察している。
カエルスは、そんな私を、黙って見ていた。その顔には、「これが、お前たちが目を背けてきた、この国の現実だ」と、はっきりと書かれていた。

その日の夜、城に戻った私は、自室の豪華なベッドに倒れ込んでも、眠ることができなかった。
目を閉じれば、あの貧民街の光景が、虚ろな瞳をした人々の顔が、まぶたの裏に焼き付いて離れない。

私は、たまらなくなって、バルコニーに出た。ひんやりとした夜風が、火照った頬に心地よい。見上げる月は、こんなにも美しいのに。この城壁の外では、あの月明かりの下で、人々が飢えと寒さに震えている。

「…どうした。あまりの惨状に、怖気づいたか」

不意に、背後から声がした。カエルスだった。

「……」

私は、何も答えられなかった。
違う。怖いんじゃない。

私は、ゆっくりと振り返り、涙で濡れた顔を、隠そうともせずに、彼をまっすぐに見つめた。

「いいえ」

その声は、自分でも驚くほど、静かで、そして、冷たく響いた。

「怒っているの。今まで、何も知らずに、この城の中で、のうのうと生きてきた、自分自身に。そして、民をここまで苦しめながら、私腹を肥やし続ける、この国をこんなにした、全ての者たちに」

私の目から、涙が、一筋、頬を伝った。
それは、悲しみの涙ではなかった。燃え盛る、怒りの涙だった。

カエルスは、そんな私を、ただ、じっと見つめていた。その瞳の奥に、ほんのわずかだが、確かな信頼の色が宿ったのを、私は見逃さなかった。物陰で、アレクシスが静かにその光景を見守っている気配も感じた。

もう、迷いはない。
改革の狼煙は、すでに上がっている。
この手で、この国を、根底から作り変えてみせる。

私は、夜空に浮かぶ月を睨みつけ、固く、固く、誓った。

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