1 / 2
その0 日常のひとコマ
しおりを挟む
いつからだったかなぁ。
いつから私はこんなにエッチなことばっかり考えるようになったんだろう。
きっと、物心ついたときにはこうだったんだ。
***
ひとり暮らしの部屋。
狭いけど私のお城。
ひとり暮らしの何がいいって、とにかく自由なこと。
今日だって彼氏が来ている。
ファミレスでご飯を食べて、この部屋でやることやって、今はすやすやと寝息を立てている。
彼氏の腕枕に後ろ頭をごりごりと押し付けながら、スマホの画面を眺める。
SNSを走り見ながら、横目でちらりと彼氏を見る。
熟睡していると思う。けど、今は無理だ。
今の私は、自由だけど自由じゃない。
だって、ここに私以外の人がいたら、エロゲーのひとつもできやしない。
彼氏のことは好き。浮気したいわけじゃない。
ただ、私の中には私だけの世界があって、「本当にそうしたいわけじゃない」妄想が、いっぱい浮かんでくるんだ。
もちろん、誰にも言わないけどね。
***
そんなに経験があるわけじゃないけど、私の彼はタンパクな方だと思う。
だから今、びっくりしている。
「起きてすぐ」なんて、あんまりしないタイプなのに。
このシチュエーションは、まるで夕べ悶々と妄想したことにそっくりだったものだから、私もいつもより熱くなってしまった。
「カラダに何かが這いずり回って、起こされる」
彼は今朝、私がよく妄想するシチュエーションのうちのひとつを、たまたま実現してくれている。
夢うつつのまま体中をまさぐられ、眠いと寝返りを打てば唇を塞がれ、寝る前にせっかく着た服も、下着も、剥ぎとられていく。
ほとんど夢の中で応じているうち、硬くそそり勃った先端が、カラダの中に潜り込んできた。
そこでようやく目が覚めたのが、今だ。
「なに笑ってんの」
寝起きの掠れた声。
「珍しいなぁと思って」
覆いかぶさってくる彼氏の首へ両腕を回す。
そうだね。
せっかくだから、最初はこの妄想の話をしようかな。
いつから私はこんなにエッチなことばっかり考えるようになったんだろう。
きっと、物心ついたときにはこうだったんだ。
***
ひとり暮らしの部屋。
狭いけど私のお城。
ひとり暮らしの何がいいって、とにかく自由なこと。
今日だって彼氏が来ている。
ファミレスでご飯を食べて、この部屋でやることやって、今はすやすやと寝息を立てている。
彼氏の腕枕に後ろ頭をごりごりと押し付けながら、スマホの画面を眺める。
SNSを走り見ながら、横目でちらりと彼氏を見る。
熟睡していると思う。けど、今は無理だ。
今の私は、自由だけど自由じゃない。
だって、ここに私以外の人がいたら、エロゲーのひとつもできやしない。
彼氏のことは好き。浮気したいわけじゃない。
ただ、私の中には私だけの世界があって、「本当にそうしたいわけじゃない」妄想が、いっぱい浮かんでくるんだ。
もちろん、誰にも言わないけどね。
***
そんなに経験があるわけじゃないけど、私の彼はタンパクな方だと思う。
だから今、びっくりしている。
「起きてすぐ」なんて、あんまりしないタイプなのに。
このシチュエーションは、まるで夕べ悶々と妄想したことにそっくりだったものだから、私もいつもより熱くなってしまった。
「カラダに何かが這いずり回って、起こされる」
彼は今朝、私がよく妄想するシチュエーションのうちのひとつを、たまたま実現してくれている。
夢うつつのまま体中をまさぐられ、眠いと寝返りを打てば唇を塞がれ、寝る前にせっかく着た服も、下着も、剥ぎとられていく。
ほとんど夢の中で応じているうち、硬くそそり勃った先端が、カラダの中に潜り込んできた。
そこでようやく目が覚めたのが、今だ。
「なに笑ってんの」
寝起きの掠れた声。
「珍しいなぁと思って」
覆いかぶさってくる彼氏の首へ両腕を回す。
そうだね。
せっかくだから、最初はこの妄想の話をしようかな。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる