15 / 17
CH15 拘束
しおりを挟む
「君はまだあの安宿での生活を続ける気かい?」
大人の男の問いに彼は一瞬戸惑う。
高級ホテルでの三日間。
終わりが近づいている。
その後のことは全く考えていない。
「君さえ良ければ住むところを用意するが、、、」
若手俳優の目がきつく尖り、彼を睨む。
住処か、、、
だらしない母と彼を男にした義父と住んだ家は燃えてもうない。
その後は警察官と転々とホテルを移動し、今は安宿だ。
それに不満があるわけではない。
だが、束縛が日増しに強くなる警察官には愛想が尽きかけているのもたしかだ。
「すぐに返事をしろという訳じゃない。気が向いたら連絡してくれ」
若手俳優が運転する車に大人の男と同乗し、安宿まで送ってもらう。
高そうな車が走り去るのを見送り、彼は薄汚れた道を安宿へと向かう。
3日間、大人の男に繊細に愛撫され、イケメンスターとして世間を席巻している若手俳優の鍛えられた身体を攻めまくった。
疲れがドッと襲ってくる。
眠い、、、
彼は安宿の部屋に戻り、すぐに眠りたかった。
警察官のことは、頭を過らない。
*
うおぉ、、、、
叫び声に、下着姿で眠っていた彼は目を覚ます。
今まで何処にいたんだぁっ!
そんな怒鳴り声が続き、頬を張られる。
身を起こしかけた彼の身体に警察官がのし掛かる。
傍らのビニール袋から取り出したのは結束バンドだ。
彼の両手首を縛り、そして、反対側をナイトランプの根本に結ぶ。
身をくねらせ抵抗しようとする彼の右足を無理矢理つかむと今度は足首に結束バンドを結び、ベッドの足に繋ぐ。
警察官が彼の左足を掴んだ時には、彼は抵抗をやめていた。
無駄なことはしたくない。
警察官からは追い込まれた獣のような切羽詰まった気迫が感じられる。
下手に抵抗しても事態を悪化させるだけだろう。
彼を拘束した警察官は暗くギラギラした目で彼を睨む。
「何処へ行っていた、、、」
彼は口をつぐむ。
「こたえろっ!」
彼は微動だにしない。
ガラス玉のように感情の無い目で警察官を見返すだけだ。
「俺が、どれだけ心配したか、、、どれだけ探したか、、、、分かっているのかっ!」
警察官が唇のはしに泡を浮かせて怒鳴り付ける。
「こたえろっ!、、、こたえろっ!、、、」
警察官が怒鳴り続けるが、彼の態度は冷たいままだ。
クゥ~~~ッ!
苦悶のような唸り声をあげると、彼の履いたボクサーブリーフに指をかけ、むしるように破る。
「なんだ、この変なパンツはっ!なんでこんなもんを履いてるんだっ、お前はぁっ!」
大人の男に買って貰った高級ブリーフが布切れと化す。
そして、剥き出しにされた彼の逸物を凝視する。
3日間にわたり使い続けた余韻がクタッと玉袋の上に乗る逸物から伝わる。
警察官の頬がヒクヒクする。
そして、ベッドの上に上がると彼の肛門を指でまさぐる。
大人の男の、若手俳優の逸物を咥え続けた秘所はまだ緩んでいる。
警察官の顔が絶望に歪む。
「お前は、俺のものだ、、、俺のものだ、、、、」
ブツブツと言うと、破りとったブリーフを手に取ると、無理矢理に彼の口を開き、詰め込んだ。
「お前は、俺のものだ、、、俺の、、、」
ブツブツと繰り返しながら、警察官は部屋の外へ出ていった。
何をされるのかと身構えていた彼は拍子抜けした。
静かになった部屋。
両手は上に、両足は開き、口にはブリーフを詰められ拘束されているというのに、しばらくすると彼は寝息をかき始めた。
大人の男の問いに彼は一瞬戸惑う。
高級ホテルでの三日間。
終わりが近づいている。
その後のことは全く考えていない。
「君さえ良ければ住むところを用意するが、、、」
若手俳優の目がきつく尖り、彼を睨む。
住処か、、、
だらしない母と彼を男にした義父と住んだ家は燃えてもうない。
その後は警察官と転々とホテルを移動し、今は安宿だ。
それに不満があるわけではない。
だが、束縛が日増しに強くなる警察官には愛想が尽きかけているのもたしかだ。
「すぐに返事をしろという訳じゃない。気が向いたら連絡してくれ」
若手俳優が運転する車に大人の男と同乗し、安宿まで送ってもらう。
高そうな車が走り去るのを見送り、彼は薄汚れた道を安宿へと向かう。
3日間、大人の男に繊細に愛撫され、イケメンスターとして世間を席巻している若手俳優の鍛えられた身体を攻めまくった。
疲れがドッと襲ってくる。
眠い、、、
彼は安宿の部屋に戻り、すぐに眠りたかった。
警察官のことは、頭を過らない。
*
うおぉ、、、、
叫び声に、下着姿で眠っていた彼は目を覚ます。
今まで何処にいたんだぁっ!
そんな怒鳴り声が続き、頬を張られる。
身を起こしかけた彼の身体に警察官がのし掛かる。
傍らのビニール袋から取り出したのは結束バンドだ。
彼の両手首を縛り、そして、反対側をナイトランプの根本に結ぶ。
身をくねらせ抵抗しようとする彼の右足を無理矢理つかむと今度は足首に結束バンドを結び、ベッドの足に繋ぐ。
警察官が彼の左足を掴んだ時には、彼は抵抗をやめていた。
無駄なことはしたくない。
警察官からは追い込まれた獣のような切羽詰まった気迫が感じられる。
下手に抵抗しても事態を悪化させるだけだろう。
彼を拘束した警察官は暗くギラギラした目で彼を睨む。
「何処へ行っていた、、、」
彼は口をつぐむ。
「こたえろっ!」
彼は微動だにしない。
ガラス玉のように感情の無い目で警察官を見返すだけだ。
「俺が、どれだけ心配したか、、、どれだけ探したか、、、、分かっているのかっ!」
警察官が唇のはしに泡を浮かせて怒鳴り付ける。
「こたえろっ!、、、こたえろっ!、、、」
警察官が怒鳴り続けるが、彼の態度は冷たいままだ。
クゥ~~~ッ!
苦悶のような唸り声をあげると、彼の履いたボクサーブリーフに指をかけ、むしるように破る。
「なんだ、この変なパンツはっ!なんでこんなもんを履いてるんだっ、お前はぁっ!」
大人の男に買って貰った高級ブリーフが布切れと化す。
そして、剥き出しにされた彼の逸物を凝視する。
3日間にわたり使い続けた余韻がクタッと玉袋の上に乗る逸物から伝わる。
警察官の頬がヒクヒクする。
そして、ベッドの上に上がると彼の肛門を指でまさぐる。
大人の男の、若手俳優の逸物を咥え続けた秘所はまだ緩んでいる。
警察官の顔が絶望に歪む。
「お前は、俺のものだ、、、俺のものだ、、、、」
ブツブツと言うと、破りとったブリーフを手に取ると、無理矢理に彼の口を開き、詰め込んだ。
「お前は、俺のものだ、、、俺の、、、」
ブツブツと繰り返しながら、警察官は部屋の外へ出ていった。
何をされるのかと身構えていた彼は拍子抜けした。
静かになった部屋。
両手は上に、両足は開き、口にはブリーフを詰められ拘束されているというのに、しばらくすると彼は寝息をかき始めた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
78
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる