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第22話 アルタ視点その3 公爵令嬢アンジェからの忠告
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銀髪の公爵令嬢――アンジェ=オスロベルゲン
朝の光は柔らかくとも、学院の噂は冷たい刃のように肌を刺した。
あの夜から一夜明けると、誰かの囁きが廊下を滑り、誰かの視線が休むことなく自分を探した。
アルタは朝の掃除のために寮の廊下を拭いているとき、その乾いた声を耳にしてしまった。
「ねえ、聞いた? 殿下が下級生と親しいんですって」
「まさか、本当に? あのドランメン嬢と?」
顔が火照るのを抑えられない。
箒の柄にしがみつくようにして、アルタは言葉を飲み込んだ。
噂は瞬く間に広がる。
食堂では皿が一瞬止まり、講義室では教師の視線が一度だけ自分に集まる。
友達と思っていた男子が、今日はどこかよそよそしい。
女たちの冷ややかな視線は、刃のように突き刺さった。
(王都は、こんなにも早く私を裁くんだ)
幼い頃、祭りで抱きつかれて笑っていた自分を思い出す。
あのときの距離感が、都会では「略奪愛」と誤解されるらしい。
胸がぎゅっと締めつけられ、アルタは思わず窓の外に視線を投げた。
学び舎の向こうに伸びる空は、いつもより遠く感じられた。
その昼下がり、彼女の寮の廊下に静かな足音が近づいた。
扉がきしみ、意外にも柔らかな声がした。
「アルタ=ドランメンさんね?」
振り向くと、そこに立っていたのは、銀髪を揺らす令嬢――アンジェ=オスロベルゲンだった。
綺麗に整えられた装い、控えめだが確かな気位。
噂の婚約者である彼女の表情は、きつくはない。
むしろ、驚くほど落ち着いていた。
「お会いしておきたかったの。少しお話をしましょうか」
アルタの心臓は一度止まったように思えた。
王子の婚約者に呼び出される――理由がよくわからず、胸の奥で小さな恐れが生まれる。
二人は中庭のベンチに腰掛けた。
アンジェは手に小さな扇子を持ち、風を起こすように静かに話し始める。
「あなたが、殿下と親しくされていると聞いたわ」
「は、はい……」
「王都では、立場がすべてを左右する。婚約者として申し上げるけれど、あなたが殿下に近づくことはおすすめできません」
その言葉はやさしく、だが骨がある。
アルタは胸の中で何かが砕けるのを感じた。
優しさに包まれた忠告――それとも冷たい命令? アルタは返事に詰まる。
「でも、私はただ……」
「ええ、分かっている。あなたが無邪気であることも、好意的に接してくれていることも。けれど、殿下は王子であり、公的存在よ。あなたのような一人の学生が殿下に近づくと、どれだけの誤解が生まれるか、想像して」
アンジェの瞳は真剣だった。
そこには、ただの嫉妬ではない、これまで培われてきたものを守ろうとする強さがあった。
「私の立場を守るため、というより、あなたを守りたいの。王都の噂はあなたを叩き潰すかもしれない。だから──殿下に近づかないでほしい。お願い」
言葉はやわらかかった。
だが、そのやわらかさの奥にある断絶は、アルタに冷たい現実を突き付ける。
自分が王子に会うことが、誰かの盾になるどころか、重荷になるのだと知ると、胸に穴が空いたような気がした。
(殿下に会えないなんて……)
アルタはふいに涙がにじむのを感じ、必死に視線をそらした。
アンジェはそれを見て何も言わず、ただ静かに立ち去った。
後ろ姿が遠ざかるたびに、心が引き裂かれていくようだった。
その夜、アルタは決めた。
噂をこれ以上広げないために、自分は王子に会うのをやめると。
誰かを傷つけるくらいなら、自分が身を引くほうが簡単だと思った。
誰もが持つ「立場」という鎧の前で、素朴な笑顔が脆く砕けるのを、彼女は初めて経験した。
──だが、学院の夜は長くない。
噂は行動に敏感に反応する。
翌朝、図書館で本を返すために静かに階段を上がっていると、遠くから低い声がした。
慣れ親しんだ、しかしこのところ聞くたびに胸を揺らす声。
「アルタ」
振り返ると、そこに立っていたのは、アーノルド王子だった。
生徒会長の正装に身を包み、瞳はいつもより鋭さを帯びている。
彼の顔に浮かぶのは困惑でも怒りでもある――そう、何かに煽られたような怒りだ。
「殿下……」
アルタはぎこちなく頭を下げた。
決めたはずだ。
会わないと。
けれど、身体が勝手に前に動いてしまう。
「君に話がある」
彼は真っ直ぐに近づき、短く息をついた。
視線の奥には、昨夜のアンジェの言葉が影のように落ちていることに、アルタは気づいた。
「昨日、アンジェ様から――」
言いかけた瞬間、アーノルドの顔が硬くなる。
「アンジェが、君に接触したのか」
「は、はい。アンジェ様は私に――殿下から離れるように、お願いをされました。私が噂の原因になるから、もう会うことはできない、と」
アルタの声は震え、言葉は小さかった。
胸の中で潮が満ち、次の瞬間には空っぽになる感覚があった。
目の前の人は、彼女が自ら決めてしまったと知ると、顔色を変えた。
「──何だと?」
アーノルドの声は低く、冷たく刃を含んでいた。
怒りが静かに燃え上がる。
アルタはその火の熱に驚き、後ずさった。
「たとえ婚約者だといえ、俺の交流関係にまでいちいち口を出すな!」
その言葉は、まるで剣の一閃のように空気を切り裂いた。
アーノルドは唇を震わせ、しかし止まらない。
「俺が誰に会うか、その判断を他人に委ねるつもりはない。君が俺の側に居ようと、遠くだろうと、俺が決める。誰が何を言おうと、俺の意思に口を挟む権利はない」
彼の顔は赤味を帯び、瞳は真剣そのものだった。
怒りの相手が誰に向いているかは明らかだった。
アンジェか、あるいは噂を流す者たちか。
だが、その怒りの矛先が、アルタの胸に温かいものを落とす。
「殿下……」
アルタは震える声で言った。
胸の奥に、言いようのない安堵と恐れが同居する。
王子は、自分のために声を上げてくれたのだ。
だが同時に、その声がもたらす結果を、彼女は想像せずにはいられなかった。
「君が自分を守るために離れるというなら、俺は許さない。君が傷つくのを黙って見ているほど、俺は無能ではない」
アーノルドの手が差し出される。
強くも優しいその掌に、アルタはそっと手を預けた。
暖かさが指先から伝わり、震えが少しだけ和らぐ。
でも、声の余韻は厳しかった。
学院は広く、人の目は多い。
王子が声を上げれば、更なる波紋が広がるだろう。
アンジェの忠告も、彼女なりの立場から出たものなのだと知っている。
アルタは目を閉じ、小さく息をついた。
(どうすればいいんだろう)
心の中で答えを探すけれど、答えは見つからない。
ただ、いま確かなのは、王子が自分を放ってはおかないということ。
愛か保護か、それはまだ分からない。
ただ、静かに胸に灯る希望と、不安が交錯するのみだった。
朝の日差しは変わらず優しい。
だが、学院という場所は、今や二人の間に決して単純ではない距離を刻みはじめていた。
噂と立場が絡み合う中で、アルタは自分の居場所を探していかなくてはならなかった。
朝の光は柔らかくとも、学院の噂は冷たい刃のように肌を刺した。
あの夜から一夜明けると、誰かの囁きが廊下を滑り、誰かの視線が休むことなく自分を探した。
アルタは朝の掃除のために寮の廊下を拭いているとき、その乾いた声を耳にしてしまった。
「ねえ、聞いた? 殿下が下級生と親しいんですって」
「まさか、本当に? あのドランメン嬢と?」
顔が火照るのを抑えられない。
箒の柄にしがみつくようにして、アルタは言葉を飲み込んだ。
噂は瞬く間に広がる。
食堂では皿が一瞬止まり、講義室では教師の視線が一度だけ自分に集まる。
友達と思っていた男子が、今日はどこかよそよそしい。
女たちの冷ややかな視線は、刃のように突き刺さった。
(王都は、こんなにも早く私を裁くんだ)
幼い頃、祭りで抱きつかれて笑っていた自分を思い出す。
あのときの距離感が、都会では「略奪愛」と誤解されるらしい。
胸がぎゅっと締めつけられ、アルタは思わず窓の外に視線を投げた。
学び舎の向こうに伸びる空は、いつもより遠く感じられた。
その昼下がり、彼女の寮の廊下に静かな足音が近づいた。
扉がきしみ、意外にも柔らかな声がした。
「アルタ=ドランメンさんね?」
振り向くと、そこに立っていたのは、銀髪を揺らす令嬢――アンジェ=オスロベルゲンだった。
綺麗に整えられた装い、控えめだが確かな気位。
噂の婚約者である彼女の表情は、きつくはない。
むしろ、驚くほど落ち着いていた。
「お会いしておきたかったの。少しお話をしましょうか」
アルタの心臓は一度止まったように思えた。
王子の婚約者に呼び出される――理由がよくわからず、胸の奥で小さな恐れが生まれる。
二人は中庭のベンチに腰掛けた。
アンジェは手に小さな扇子を持ち、風を起こすように静かに話し始める。
「あなたが、殿下と親しくされていると聞いたわ」
「は、はい……」
「王都では、立場がすべてを左右する。婚約者として申し上げるけれど、あなたが殿下に近づくことはおすすめできません」
その言葉はやさしく、だが骨がある。
アルタは胸の中で何かが砕けるのを感じた。
優しさに包まれた忠告――それとも冷たい命令? アルタは返事に詰まる。
「でも、私はただ……」
「ええ、分かっている。あなたが無邪気であることも、好意的に接してくれていることも。けれど、殿下は王子であり、公的存在よ。あなたのような一人の学生が殿下に近づくと、どれだけの誤解が生まれるか、想像して」
アンジェの瞳は真剣だった。
そこには、ただの嫉妬ではない、これまで培われてきたものを守ろうとする強さがあった。
「私の立場を守るため、というより、あなたを守りたいの。王都の噂はあなたを叩き潰すかもしれない。だから──殿下に近づかないでほしい。お願い」
言葉はやわらかかった。
だが、そのやわらかさの奥にある断絶は、アルタに冷たい現実を突き付ける。
自分が王子に会うことが、誰かの盾になるどころか、重荷になるのだと知ると、胸に穴が空いたような気がした。
(殿下に会えないなんて……)
アルタはふいに涙がにじむのを感じ、必死に視線をそらした。
アンジェはそれを見て何も言わず、ただ静かに立ち去った。
後ろ姿が遠ざかるたびに、心が引き裂かれていくようだった。
その夜、アルタは決めた。
噂をこれ以上広げないために、自分は王子に会うのをやめると。
誰かを傷つけるくらいなら、自分が身を引くほうが簡単だと思った。
誰もが持つ「立場」という鎧の前で、素朴な笑顔が脆く砕けるのを、彼女は初めて経験した。
──だが、学院の夜は長くない。
噂は行動に敏感に反応する。
翌朝、図書館で本を返すために静かに階段を上がっていると、遠くから低い声がした。
慣れ親しんだ、しかしこのところ聞くたびに胸を揺らす声。
「アルタ」
振り返ると、そこに立っていたのは、アーノルド王子だった。
生徒会長の正装に身を包み、瞳はいつもより鋭さを帯びている。
彼の顔に浮かぶのは困惑でも怒りでもある――そう、何かに煽られたような怒りだ。
「殿下……」
アルタはぎこちなく頭を下げた。
決めたはずだ。
会わないと。
けれど、身体が勝手に前に動いてしまう。
「君に話がある」
彼は真っ直ぐに近づき、短く息をついた。
視線の奥には、昨夜のアンジェの言葉が影のように落ちていることに、アルタは気づいた。
「昨日、アンジェ様から――」
言いかけた瞬間、アーノルドの顔が硬くなる。
「アンジェが、君に接触したのか」
「は、はい。アンジェ様は私に――殿下から離れるように、お願いをされました。私が噂の原因になるから、もう会うことはできない、と」
アルタの声は震え、言葉は小さかった。
胸の中で潮が満ち、次の瞬間には空っぽになる感覚があった。
目の前の人は、彼女が自ら決めてしまったと知ると、顔色を変えた。
「──何だと?」
アーノルドの声は低く、冷たく刃を含んでいた。
怒りが静かに燃え上がる。
アルタはその火の熱に驚き、後ずさった。
「たとえ婚約者だといえ、俺の交流関係にまでいちいち口を出すな!」
その言葉は、まるで剣の一閃のように空気を切り裂いた。
アーノルドは唇を震わせ、しかし止まらない。
「俺が誰に会うか、その判断を他人に委ねるつもりはない。君が俺の側に居ようと、遠くだろうと、俺が決める。誰が何を言おうと、俺の意思に口を挟む権利はない」
彼の顔は赤味を帯び、瞳は真剣そのものだった。
怒りの相手が誰に向いているかは明らかだった。
アンジェか、あるいは噂を流す者たちか。
だが、その怒りの矛先が、アルタの胸に温かいものを落とす。
「殿下……」
アルタは震える声で言った。
胸の奥に、言いようのない安堵と恐れが同居する。
王子は、自分のために声を上げてくれたのだ。
だが同時に、その声がもたらす結果を、彼女は想像せずにはいられなかった。
「君が自分を守るために離れるというなら、俺は許さない。君が傷つくのを黙って見ているほど、俺は無能ではない」
アーノルドの手が差し出される。
強くも優しいその掌に、アルタはそっと手を預けた。
暖かさが指先から伝わり、震えが少しだけ和らぐ。
でも、声の余韻は厳しかった。
学院は広く、人の目は多い。
王子が声を上げれば、更なる波紋が広がるだろう。
アンジェの忠告も、彼女なりの立場から出たものなのだと知っている。
アルタは目を閉じ、小さく息をついた。
(どうすればいいんだろう)
心の中で答えを探すけれど、答えは見つからない。
ただ、いま確かなのは、王子が自分を放ってはおかないということ。
愛か保護か、それはまだ分からない。
ただ、静かに胸に灯る希望と、不安が交錯するのみだった。
朝の日差しは変わらず優しい。
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