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第37話 アンネット側妃の断罪
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アンネット側妃の断罪
――復讐は、終わった。
夜の帳が王城を包み込んでいる。
かつては華やかな音楽と笑い声に満ちていたわたくしの私室は、今はひどく静かだった。
燭台の炎が、壁に揺らめく影を落とす。
窓の外では、帝国軍の巡回が続いている。王城は完全に掌握された。
アルベルトは――もうこの世にはいないだろう。
扉が、わずかに軋んだ。
「……入って」
音もなく現れたのは、黒衣の青年。
ジン。
かつての婚約者アンソニーの弟。そして、今回の王国転覆の立役者。
彼は膝をつき、深く頭を垂れた。
「フランセ元国王の暗殺、完了しました」
感情を削ぎ落とした声が小さく耳に届く。
わたくしはゆっくりと頷く。
「ご苦労」
それだけで、十分だった。
ジンは顔を上げる。
「これで、我々の復讐は終わりました。アンネット様との契約も、これで終わりです」
契約。
ああ、そうだ。すべては契約だった。
わたくしの脳裏に、過去が蘇る。
――第一王子と正室の馬車転落事故。
あれは偶然ではない。
崖道の車輪を細工し、護衛を遠ざけたのはジンだ。
あの二人が復讐の妨げになったために仕方なく……。
――スカイドラゴン。
スカイドラゴンの卵を密かに奪い、塔の上から落とし、二オール侯爵領へ誘導したのもジン。
父は、スカイドラゴンとの戦で命を落としたことになっているが、秘密の脱出口から避難した先で、
ジンたちによって殺害された。
父は――アンソニーを殺した張本人。
王命だったとはいえ、父が暗殺したのだ。
婚約者だったわたくしと、駆け落ちするのを阻止するために……。
これ以上の犠牲を出したくないだろうと、わたくしは父に脅され、
すべてを諦めるように国王の側妃となった。
だが、わたくしに残っていたのは、悲しみだけではなかった。
マグマのように熱く、すべてを溶かすような怒りが、噴き上がっていた。
アンソニーを殺したすべての者たちを許さない!
絶対に、殺す! 何がなんでも殺す!
わたくしの誓いは静かに熱く、それでいていつまでも決心は揺るがなかった。
だからわたくしは、ジンと契約した。
アンソニーを殺した者たちからすべてを奪う、と。
そして、ジンも本名のジンテンドーからジンと名前を変え、
兄を殺した者たちへの復讐者となったのだった。
「……終わりましたわ、アンソニー」
小さく呟く。
ジンが静かに言う。
「兄も、きっと報われたでしょう」
わたくしは微笑む。
「ジン。最後に、ひとつお願いがあるの」
「何なりと」
「わたくしの遺体は、王の墓の隣ではなく……アンソニーの墓の隣に埋めてちょうだい」
ジンの目が、わずかに揺れた。
だがすぐに深く頭を下げる。
「必ず」
「この願いは、エルマノ皇子にも伝えるつもりです」
エルマノ。
今回の政変の鍵を握った帝国皇子。
彼ならば、わたくしの願いがわかってくれるはずだ。
◇
帝国軍と共に娘マリーナ王女が入城直後、わたくしはエルマノ皇子とマリーナを部屋に招いた。
豪奢な室内で、三人きり。
マリーナは新しい王冠を戴き、隣にエルマノが立つ。
「王位継承と、そして、結婚おめでとう」
わたくしは娘に告げた。
マリーナは誇らしげに微笑む。
その胸元に揺れる蒼い宝石がついたペンダントを見て、わたくしは目を細めた。
「……洗脳の魔道具ね」
小さく呟いた後、エルマノに視線を向ける。
「時間がなかったのです」
エルマノは申し訳なさそうに頭を下げる。
わたくしは彼を見据える。
「これからマリーナをどうするの? 王国が手に入ったから、
娘は捨てられるのかしら。命だけは取らないでほしいわ」
エルマノは即座に答えた。
「僕はマリーナを愛しています。守りたい。ですが時間がなく、
今回は強引になりました。王国が落ち着いたら、ペンダントは外します。
彼女自身に、これからの人生を選んでもらいます」
その言葉に、マリーナが甘えるように抱きつく。
「エルマノ様と離れるなんて嫌ですわ」
天真爛漫な無邪気な声。洗脳されているのだから仕方ないのか……。
わたくしは疑問に思ったので、ふと訊ねた。
「初夜は終えたの?」
エルマノは、顔を赤くしながら首を振った。
「まだです。彼女の同意なしに、それ以上は望みません。
彼女の同意がなければ、結婚はしないつもりです。
その時は、偽装結婚だったと世間に公表します」
筋肉の塊のようなエルマノの外見と中身の違いに、思わず薄く笑った。
「純粋なのね。今どき、そんな王族もいるのね」
わたくしは立ち上がる。
「マリーナと、この国のことは任せたわ。
マリーナもエルマノ様と幸せになるのよ」
それが、母としての最後の言葉だった。
◇
夜。
机の上に手紙を置く。
エルマノ皇子宛。
そこには、わたくしの復讐のすべてを書いた。
まさに悪女の所業だ。
これだけのことをしたのだ、わたしくに生き残る資格はない。
第一王子暗殺。
正室暗殺。
父の死の真相。
国王暗殺。
そして最後に記す。
――私の遺体は、アンソニーの墓の隣へ。
わたくしは小瓶を手に取る。
透明な毒。
静かに、口に含む。
苦味が広がる。
体の芯が、ゆっくりと冷えていく。
ベッドに横たわる。
視界が霞む。
「……アンソニー」
やっと、あなたの元へ行ける。
あなたを苦しめた者たちに、復讐は終えた。
わたくしが生きていたのは、このため。
アンソニー……。
あなたを、愛しています。
意識が、溶ける。
闇が、優しく包む。
◇
翌朝。
「アンネット様……?」
侍女の震える声。
カーテン越しの朝日が、寝台を照らす。
アンネットは、穏やかな顔で横たわっていた。
まるで、眠っているかのように。
その胸は、もう動いていなかった。
復讐の女は、すべてを終え、静かにこの世を去ったのだった。
◇
その日の昼、エルマノ皇子はアンネットの遺書を読み終え、長く沈黙した。
そこに記されていたのは、復讐劇だった。
第一王子と王妃の暗殺――それは王位簒奪のためではない。
発端は、アンネットの息子、フェリップ王子の命を奪おうとする計画だった。
偶然耳にした密談。
第一王子派の重臣たちが、王位継承を盤石にするため、
側妃の子であるフェリップを事故に見せかけて排除しようとしていた事実。
しかも王妃はそれを止めなかった。
黙認だったのか、あるいは消極的な同意だったのかは分からない。
だが、母としてのアンネットには、それで十分だった。
さらに悪いことに、第一王子は独自に動き、アンネットとジンの接触を探らせていた。
ジンがアンソニーの弟であること。水面下で動く復讐の糸。
それらが暴かれれば、フェリップはもちろん、アンネット自身も処刑は免れなかっただろう。
追い詰められていたのだ。
息子を守るため。
復讐を遂げるため。
そして、自らの計画を守るため。
第一王子と王妃は、確かに直接アンソニーを殺してはいない。
罪のない存在だったかもしれない。
だが、フェリップを消そうとした瞬間、アンネットにとって彼らは敵となったのだ。
ジンに命じた馬車の細工は、冷酷な決断だった。
崖道での転落事故。
王城中が悲嘆に包まれる中、アンネットは涙を流しながら、心を凍らせていた。
……可哀そうだが、仕方なかった。
遺書の最後に、そう記されている。
母としての情。
恋人を奪われた女としての怒り。
そして、復讐者としての覚悟。
すべてが絡み合い、取り返しのつかない選択へと彼女を導いた。
エルマノは静かに目を閉じる。
「……愚かだ。だが、強い女性だった」
すべてが愚かな国王の犠牲者なのかもしれない。
王命を使ってまで手に入れた女性が、実は猛毒だった。
いや、国王自らが、彼女を猛毒に変えてしまった。
それがすべての始まりだったのだ。
アンネット側妃は悪女として名を残すことはない。
なぜなら、彼女の手紙は、ここで燃やしてなくなるからだ。
救いたかったが、残念な結果になった。
それが彼女の選んだ道であり、
彼女が望んだ、悲劇だったのだから。
――復讐は、終わった。
夜の帳が王城を包み込んでいる。
かつては華やかな音楽と笑い声に満ちていたわたくしの私室は、今はひどく静かだった。
燭台の炎が、壁に揺らめく影を落とす。
窓の外では、帝国軍の巡回が続いている。王城は完全に掌握された。
アルベルトは――もうこの世にはいないだろう。
扉が、わずかに軋んだ。
「……入って」
音もなく現れたのは、黒衣の青年。
ジン。
かつての婚約者アンソニーの弟。そして、今回の王国転覆の立役者。
彼は膝をつき、深く頭を垂れた。
「フランセ元国王の暗殺、完了しました」
感情を削ぎ落とした声が小さく耳に届く。
わたくしはゆっくりと頷く。
「ご苦労」
それだけで、十分だった。
ジンは顔を上げる。
「これで、我々の復讐は終わりました。アンネット様との契約も、これで終わりです」
契約。
ああ、そうだ。すべては契約だった。
わたくしの脳裏に、過去が蘇る。
――第一王子と正室の馬車転落事故。
あれは偶然ではない。
崖道の車輪を細工し、護衛を遠ざけたのはジンだ。
あの二人が復讐の妨げになったために仕方なく……。
――スカイドラゴン。
スカイドラゴンの卵を密かに奪い、塔の上から落とし、二オール侯爵領へ誘導したのもジン。
父は、スカイドラゴンとの戦で命を落としたことになっているが、秘密の脱出口から避難した先で、
ジンたちによって殺害された。
父は――アンソニーを殺した張本人。
王命だったとはいえ、父が暗殺したのだ。
婚約者だったわたくしと、駆け落ちするのを阻止するために……。
これ以上の犠牲を出したくないだろうと、わたくしは父に脅され、
すべてを諦めるように国王の側妃となった。
だが、わたくしに残っていたのは、悲しみだけではなかった。
マグマのように熱く、すべてを溶かすような怒りが、噴き上がっていた。
アンソニーを殺したすべての者たちを許さない!
絶対に、殺す! 何がなんでも殺す!
わたくしの誓いは静かに熱く、それでいていつまでも決心は揺るがなかった。
だからわたくしは、ジンと契約した。
アンソニーを殺した者たちからすべてを奪う、と。
そして、ジンも本名のジンテンドーからジンと名前を変え、
兄を殺した者たちへの復讐者となったのだった。
「……終わりましたわ、アンソニー」
小さく呟く。
ジンが静かに言う。
「兄も、きっと報われたでしょう」
わたくしは微笑む。
「ジン。最後に、ひとつお願いがあるの」
「何なりと」
「わたくしの遺体は、王の墓の隣ではなく……アンソニーの墓の隣に埋めてちょうだい」
ジンの目が、わずかに揺れた。
だがすぐに深く頭を下げる。
「必ず」
「この願いは、エルマノ皇子にも伝えるつもりです」
エルマノ。
今回の政変の鍵を握った帝国皇子。
彼ならば、わたくしの願いがわかってくれるはずだ。
◇
帝国軍と共に娘マリーナ王女が入城直後、わたくしはエルマノ皇子とマリーナを部屋に招いた。
豪奢な室内で、三人きり。
マリーナは新しい王冠を戴き、隣にエルマノが立つ。
「王位継承と、そして、結婚おめでとう」
わたくしは娘に告げた。
マリーナは誇らしげに微笑む。
その胸元に揺れる蒼い宝石がついたペンダントを見て、わたくしは目を細めた。
「……洗脳の魔道具ね」
小さく呟いた後、エルマノに視線を向ける。
「時間がなかったのです」
エルマノは申し訳なさそうに頭を下げる。
わたくしは彼を見据える。
「これからマリーナをどうするの? 王国が手に入ったから、
娘は捨てられるのかしら。命だけは取らないでほしいわ」
エルマノは即座に答えた。
「僕はマリーナを愛しています。守りたい。ですが時間がなく、
今回は強引になりました。王国が落ち着いたら、ペンダントは外します。
彼女自身に、これからの人生を選んでもらいます」
その言葉に、マリーナが甘えるように抱きつく。
「エルマノ様と離れるなんて嫌ですわ」
天真爛漫な無邪気な声。洗脳されているのだから仕方ないのか……。
わたくしは疑問に思ったので、ふと訊ねた。
「初夜は終えたの?」
エルマノは、顔を赤くしながら首を振った。
「まだです。彼女の同意なしに、それ以上は望みません。
彼女の同意がなければ、結婚はしないつもりです。
その時は、偽装結婚だったと世間に公表します」
筋肉の塊のようなエルマノの外見と中身の違いに、思わず薄く笑った。
「純粋なのね。今どき、そんな王族もいるのね」
わたくしは立ち上がる。
「マリーナと、この国のことは任せたわ。
マリーナもエルマノ様と幸せになるのよ」
それが、母としての最後の言葉だった。
◇
夜。
机の上に手紙を置く。
エルマノ皇子宛。
そこには、わたくしの復讐のすべてを書いた。
まさに悪女の所業だ。
これだけのことをしたのだ、わたしくに生き残る資格はない。
第一王子暗殺。
正室暗殺。
父の死の真相。
国王暗殺。
そして最後に記す。
――私の遺体は、アンソニーの墓の隣へ。
わたくしは小瓶を手に取る。
透明な毒。
静かに、口に含む。
苦味が広がる。
体の芯が、ゆっくりと冷えていく。
ベッドに横たわる。
視界が霞む。
「……アンソニー」
やっと、あなたの元へ行ける。
あなたを苦しめた者たちに、復讐は終えた。
わたくしが生きていたのは、このため。
アンソニー……。
あなたを、愛しています。
意識が、溶ける。
闇が、優しく包む。
◇
翌朝。
「アンネット様……?」
侍女の震える声。
カーテン越しの朝日が、寝台を照らす。
アンネットは、穏やかな顔で横たわっていた。
まるで、眠っているかのように。
その胸は、もう動いていなかった。
復讐の女は、すべてを終え、静かにこの世を去ったのだった。
◇
その日の昼、エルマノ皇子はアンネットの遺書を読み終え、長く沈黙した。
そこに記されていたのは、復讐劇だった。
第一王子と王妃の暗殺――それは王位簒奪のためではない。
発端は、アンネットの息子、フェリップ王子の命を奪おうとする計画だった。
偶然耳にした密談。
第一王子派の重臣たちが、王位継承を盤石にするため、
側妃の子であるフェリップを事故に見せかけて排除しようとしていた事実。
しかも王妃はそれを止めなかった。
黙認だったのか、あるいは消極的な同意だったのかは分からない。
だが、母としてのアンネットには、それで十分だった。
さらに悪いことに、第一王子は独自に動き、アンネットとジンの接触を探らせていた。
ジンがアンソニーの弟であること。水面下で動く復讐の糸。
それらが暴かれれば、フェリップはもちろん、アンネット自身も処刑は免れなかっただろう。
追い詰められていたのだ。
息子を守るため。
復讐を遂げるため。
そして、自らの計画を守るため。
第一王子と王妃は、確かに直接アンソニーを殺してはいない。
罪のない存在だったかもしれない。
だが、フェリップを消そうとした瞬間、アンネットにとって彼らは敵となったのだ。
ジンに命じた馬車の細工は、冷酷な決断だった。
崖道での転落事故。
王城中が悲嘆に包まれる中、アンネットは涙を流しながら、心を凍らせていた。
……可哀そうだが、仕方なかった。
遺書の最後に、そう記されている。
母としての情。
恋人を奪われた女としての怒り。
そして、復讐者としての覚悟。
すべてが絡み合い、取り返しのつかない選択へと彼女を導いた。
エルマノは静かに目を閉じる。
「……愚かだ。だが、強い女性だった」
すべてが愚かな国王の犠牲者なのかもしれない。
王命を使ってまで手に入れた女性が、実は猛毒だった。
いや、国王自らが、彼女を猛毒に変えてしまった。
それがすべての始まりだったのだ。
アンネット側妃は悪女として名を残すことはない。
なぜなら、彼女の手紙は、ここで燃やしてなくなるからだ。
救いたかったが、残念な結果になった。
それが彼女の選んだ道であり、
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