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377 なんだろな?
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みんなが泣いてます。一部を除いて⋯
『おいしい~♪』
『『『『『おいしいね~♪』』』』』
ハクたちずるい~。サーヤも食べたい~っ
早くお話を終わらせるしかないのかな~?でも、泣いてるし?なんかこわこわだし?
「うにゅ」
よし!みんな泣いてる間に食べよう。いいよね?
ホットケーキ♪ぱくっ。もぐもぐ。ちょっと冷めちゃった。ぐすんっ。
おいもと、とうもろこしとほうれん草は?あれ?
「にゃい⋯」ガーン
どうして?
『あっ。ごめんね。焦げかけてたから食べちゃったの』
『ごめんな。ごちそうさま』
『『美味しかった~』』
フゥとクゥが犯人でした!?とうもろこしがんばってむいたのに~ぃ。うりゅ~ぅ。
『あっ!大丈夫よ!』
『ちゃんとサーヤと山桜桃ちゃんと春陽くんの分はあるぞ』
フゥとクゥが大丈夫だから!ね?ってあせってます。
「ほんちょ?」
『『ほんと!』』
『サーヤちゃん、安心するだよ。あったかいのちゃんと食べられるように見張ってるだ』
『そうなんだな。みんなに食べられないように見張ってるだよ』
『ふるーちゅもあるだよ』
「あい⋯あいがちょ」
ぽ、ぽぽちゃんたち!天使です!ありがとう!
『食べ損ねたら大変ですから、材料は別にしてありますよ。今のうちにホットケーキ食べちゃいましょう。次のは、あとで焼きましょう』にこっ
「あい。あいがちょ」
春陽くんも優しいです。あったかいのはあとで山桜桃ちゃんと、春陽くんと食べようっと。もぐもぐ。やっぱり冷めてる~。分かったぁ。まだ食べてないとこ、鉄板であっためよう~。もぐもぐ。
だけど、何とかホットケーキにありつけたのも束の間、次のホットケーキを焼く前に、大工のおっちゃんが⋯
『そういやよ?サーヤ、さっきの話の続きだけどよ、どんな石使ってたか思い出したか?』ぐすっ
「う?」
石?なんだっけ?もっきゅもっきゅ
『おう。ほら、さっき言ってただろ?魔法使わなくても、簡単にひっくり返せるようにする器具を作るのに、使えそうな石だな』ぐしっ
まだ、泣いてたんだね。もぐもぐ。ごっくん。麦茶、ごくごく。ぷはーっ
「しょだっちゃ。いちしゃん、いりょいりょ、しゃわってい?」
『おう。触ってかまわねぇぞ』
「あいがちょ」
おいちゃんが、ポッケから出してくれた石を、まずなでなで。まだ、石だからね~ごつごつ。でも、魔鉱石が一番つるつる?持ってみよう。
「ふみゃ?おもい」
『そうだな。でも出来上がりは鉄鍋が一番重いかな?』
「しょっか~」
雪平鍋とかないのかな?トンテンカンテン。
『やっぱ軽い方がいいよな?』
「しょだね~。ありゅ⋯ぅぅ、るみ、ちょか?」
『アルミ?聞いたことねえな』
「う?」
聞いたことないってことは~?前においちゃんが~?
『石の中にはな?石同士が結びついちまっててな?そこから抽出⋯んっと、分けて取り出してやらないといけないもんがあるんだよ』
「きゅーしゅちゅ?」
『ちょっと違う。抽出な。救出は助け出すになっちまう。ん?でも似たようなもんか?』
って、おいちゃんが言ってた、あれかな~?
「ちゅーしゅちゅ?」
ぴちょんっ
『は?』ぎょっ
『『『へ?』』』ぎょぎょっ
「う?」
なあに?おかみさんたちまで?
『さ、サーヤ、ちょ、ちょっと、あっちの石の山に行こうか?』
『そ、そうだね』
『サーヤちゃん、ちょっと私らに付き合ってくれるかい?』
『頼むよ。ね?』
「あい」
ドワーフさんたち、どうしたのかな?
『ありがとな』
『じゃあ、ちょっと行こうね』
「あ~い」
降りよ~。よいしょ。
『私が抱っこしますわ』
ひょい。
「う?」
降りようとしたらアイナ様が抱っこしてくれました。
『サーヤちゃん行くにゃ!』
ひょこっとアイナ様の肩からニャーニャにゃんが出てきました。
「あ~い。いこ~」
みんなで移動です。
にこにこサーヤに話しかける一方でアイナ様たちは
『『皆さん今、何かありましたよね?』』
『『あったにゃよね?』』
念話でドワーフ達に話しかけると
『『アイナ様もニャーニャも流石だな。ああ。見間違いじゃなければな』』
『『なんか、石から分かれたよね?』』
『『わたしゃ、神様方も呼んできた方がいいと思うんだ』』
『『そうだね。私もそう思うよ』』
と、こそこそしていると
『大丈夫よぉ~♪一緒に来てるわよぉ。うふふ』
『『『『うわぁっ?』』』』
急に出てきた結葉様に驚くドワーフさんたち。と、
『お母様⋯』
『結葉様⋯』
イタズラが成功したわぁとばかりに、ニコニコしている結葉様に、アイナ様とニャーニャにゃんがジト目を向けています。
「うにゃ?」
『サーヤ、私も一緒していいわよねぇ?』
「あい。いーよ~」
みんなで行こ~
『うふふ。サーヤは素直で可愛いわぁ。アイナとニャーニャは、いつからそんな目をするようになったのかしらぁ?お母様、寂しいぃ』しくしく
『お母様⋯人に散々、イタズラをしかけておいてよく言えますわね?』
『ご主人に激しく同意にゃ』
『『泣きたいのはこっち(にゃっ)ですわっ』』
泣き真似する結葉様に、更にジト目のアイナ様たち。苦労したんだね。
『分かってくれますか?サーヤちゃん』
『わかってくれるんにゃね!』
うんうん。なんか分かるね⋯
『『サーヤちゃん!』』
むぎゅう~う
「むきゃ」
久々のむぎゅう攻撃です!アイナ様バージョンです!なぜこの世界の美女さんは皆さん、けしからん凶器をお持ちなのでしょうか?
「く、くるち」
たしゅけて~
しゅぽんっ!
『んもう~ダメじゃないのぉ。サーヤが息できないでしょぉ?ねぇ?』
「あ、あい?あいがちょ?」
結葉様にまたもや救出されました。で、でも、そもそも?
『お母様のせいではありませんか!ですが、サーヤちゃんごめんなさいですわ』
『そうにゃ!結葉様のせいにゃ!でも、サーヤちゃんごめんにゃ』
「あ、あい。だいじぶ」
そうだよね~。サーヤもそう思う~。
『え~?ひどぉい』
『『ひどくない(にゃ)ですわ!』』
ずっとこんな感じだったんだろな~
『『うううっ』』
なんか、かわいそ~
『分かってくれますか?』
『わかってくれるんにゃね』
う、うん。かわいそ~
『『うううぅ』』
かわいそ~
『相変わらずだな』
『遊ばれてるね』
『そうだね』
『強く生きるんだよ』
ドワーフさんたちも、こうなんだね。
『『少しは助けて(にゃ)くださいな!』』
心からの叫びが⋯
『悪いな』
『『『無理だね』』』
うわぁ~ぁ
『『うわぁ~ん』』
かわいそ~ぅ。しくしく
『も~ぉ、ついたわよぉ』
みんな酷いわって、ぷんって結葉様が⋯
「ほよ?」
気づいたら石の山に来てました。
そう言えば、何するのかな?
『おいしい~♪』
『『『『『おいしいね~♪』』』』』
ハクたちずるい~。サーヤも食べたい~っ
早くお話を終わらせるしかないのかな~?でも、泣いてるし?なんかこわこわだし?
「うにゅ」
よし!みんな泣いてる間に食べよう。いいよね?
ホットケーキ♪ぱくっ。もぐもぐ。ちょっと冷めちゃった。ぐすんっ。
おいもと、とうもろこしとほうれん草は?あれ?
「にゃい⋯」ガーン
どうして?
『あっ。ごめんね。焦げかけてたから食べちゃったの』
『ごめんな。ごちそうさま』
『『美味しかった~』』
フゥとクゥが犯人でした!?とうもろこしがんばってむいたのに~ぃ。うりゅ~ぅ。
『あっ!大丈夫よ!』
『ちゃんとサーヤと山桜桃ちゃんと春陽くんの分はあるぞ』
フゥとクゥが大丈夫だから!ね?ってあせってます。
「ほんちょ?」
『『ほんと!』』
『サーヤちゃん、安心するだよ。あったかいのちゃんと食べられるように見張ってるだ』
『そうなんだな。みんなに食べられないように見張ってるだよ』
『ふるーちゅもあるだよ』
「あい⋯あいがちょ」
ぽ、ぽぽちゃんたち!天使です!ありがとう!
『食べ損ねたら大変ですから、材料は別にしてありますよ。今のうちにホットケーキ食べちゃいましょう。次のは、あとで焼きましょう』にこっ
「あい。あいがちょ」
春陽くんも優しいです。あったかいのはあとで山桜桃ちゃんと、春陽くんと食べようっと。もぐもぐ。やっぱり冷めてる~。分かったぁ。まだ食べてないとこ、鉄板であっためよう~。もぐもぐ。
だけど、何とかホットケーキにありつけたのも束の間、次のホットケーキを焼く前に、大工のおっちゃんが⋯
『そういやよ?サーヤ、さっきの話の続きだけどよ、どんな石使ってたか思い出したか?』ぐすっ
「う?」
石?なんだっけ?もっきゅもっきゅ
『おう。ほら、さっき言ってただろ?魔法使わなくても、簡単にひっくり返せるようにする器具を作るのに、使えそうな石だな』ぐしっ
まだ、泣いてたんだね。もぐもぐ。ごっくん。麦茶、ごくごく。ぷはーっ
「しょだっちゃ。いちしゃん、いりょいりょ、しゃわってい?」
『おう。触ってかまわねぇぞ』
「あいがちょ」
おいちゃんが、ポッケから出してくれた石を、まずなでなで。まだ、石だからね~ごつごつ。でも、魔鉱石が一番つるつる?持ってみよう。
「ふみゃ?おもい」
『そうだな。でも出来上がりは鉄鍋が一番重いかな?』
「しょっか~」
雪平鍋とかないのかな?トンテンカンテン。
『やっぱ軽い方がいいよな?』
「しょだね~。ありゅ⋯ぅぅ、るみ、ちょか?」
『アルミ?聞いたことねえな』
「う?」
聞いたことないってことは~?前においちゃんが~?
『石の中にはな?石同士が結びついちまっててな?そこから抽出⋯んっと、分けて取り出してやらないといけないもんがあるんだよ』
「きゅーしゅちゅ?」
『ちょっと違う。抽出な。救出は助け出すになっちまう。ん?でも似たようなもんか?』
って、おいちゃんが言ってた、あれかな~?
「ちゅーしゅちゅ?」
ぴちょんっ
『は?』ぎょっ
『『『へ?』』』ぎょぎょっ
「う?」
なあに?おかみさんたちまで?
『さ、サーヤ、ちょ、ちょっと、あっちの石の山に行こうか?』
『そ、そうだね』
『サーヤちゃん、ちょっと私らに付き合ってくれるかい?』
『頼むよ。ね?』
「あい」
ドワーフさんたち、どうしたのかな?
『ありがとな』
『じゃあ、ちょっと行こうね』
「あ~い」
降りよ~。よいしょ。
『私が抱っこしますわ』
ひょい。
「う?」
降りようとしたらアイナ様が抱っこしてくれました。
『サーヤちゃん行くにゃ!』
ひょこっとアイナ様の肩からニャーニャにゃんが出てきました。
「あ~い。いこ~」
みんなで移動です。
にこにこサーヤに話しかける一方でアイナ様たちは
『『皆さん今、何かありましたよね?』』
『『あったにゃよね?』』
念話でドワーフ達に話しかけると
『『アイナ様もニャーニャも流石だな。ああ。見間違いじゃなければな』』
『『なんか、石から分かれたよね?』』
『『わたしゃ、神様方も呼んできた方がいいと思うんだ』』
『『そうだね。私もそう思うよ』』
と、こそこそしていると
『大丈夫よぉ~♪一緒に来てるわよぉ。うふふ』
『『『『うわぁっ?』』』』
急に出てきた結葉様に驚くドワーフさんたち。と、
『お母様⋯』
『結葉様⋯』
イタズラが成功したわぁとばかりに、ニコニコしている結葉様に、アイナ様とニャーニャにゃんがジト目を向けています。
「うにゃ?」
『サーヤ、私も一緒していいわよねぇ?』
「あい。いーよ~」
みんなで行こ~
『うふふ。サーヤは素直で可愛いわぁ。アイナとニャーニャは、いつからそんな目をするようになったのかしらぁ?お母様、寂しいぃ』しくしく
『お母様⋯人に散々、イタズラをしかけておいてよく言えますわね?』
『ご主人に激しく同意にゃ』
『『泣きたいのはこっち(にゃっ)ですわっ』』
泣き真似する結葉様に、更にジト目のアイナ様たち。苦労したんだね。
『分かってくれますか?サーヤちゃん』
『わかってくれるんにゃね!』
うんうん。なんか分かるね⋯
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むぎゅう~う
「むきゃ」
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「く、くるち」
たしゅけて~
しゅぽんっ!
『んもう~ダメじゃないのぉ。サーヤが息できないでしょぉ?ねぇ?』
「あ、あい?あいがちょ?」
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『お母様のせいではありませんか!ですが、サーヤちゃんごめんなさいですわ』
『そうにゃ!結葉様のせいにゃ!でも、サーヤちゃんごめんにゃ』
「あ、あい。だいじぶ」
そうだよね~。サーヤもそう思う~。
『え~?ひどぉい』
『『ひどくない(にゃ)ですわ!』』
ずっとこんな感じだったんだろな~
『『うううっ』』
なんか、かわいそ~
『分かってくれますか?』
『わかってくれるんにゃね』
う、うん。かわいそ~
『『うううぅ』』
かわいそ~
『相変わらずだな』
『遊ばれてるね』
『そうだね』
『強く生きるんだよ』
ドワーフさんたちも、こうなんだね。
『『少しは助けて(にゃ)くださいな!』』
心からの叫びが⋯
『悪いな』
『『『無理だね』』』
うわぁ~ぁ
『『うわぁ~ん』』
かわいそ~ぅ。しくしく
『も~ぉ、ついたわよぉ』
みんな酷いわって、ぷんって結葉様が⋯
「ほよ?」
気づいたら石の山に来てました。
そう言えば、何するのかな?
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