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♡落下してたらあっんっはぁ♡
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僕がマンションの屋上から落下していると挨拶された。
「おつかれ」
そう言ったのは最上階に住む釜谷さんだ。
「あっんっはぁ、また、ねっ」
そう言ったのは釜谷さんに突かれている72階の成美さんだ。
「おい!金返せよ!」
そう言ったのは67階に住む立川さんだ。
「あ、こんにちは」
そう言ったのは46階に住む齋藤さんだ。風呂上がりらしく、全裸だった。僕は彼女の事が好きだった。
「あーあ、めんどくさ」
そう言ったのは38階に住む緑川さんだ。彼は46階の齋藤さんとお突き合いをしている。
目を閉じると暗闇は鳥の形をしていた。その鳥が丁寧に教えてくれた。
「君は落下していると感じているかも知れないが、私にとっては君は上昇しているんだ。目を開けてる時に、気がつきゃ良かったね」
「気がついた時にはもう遅いってことがあるんだよ」
そう言ったのは、1階に住む僕だ。
「おつかれ」
そう言ったのは最上階に住む釜谷さんだ。
「あっんっはぁ、また、ねっ」
そう言ったのは釜谷さんに突かれている72階の成美さんだ。
「おい!金返せよ!」
そう言ったのは67階に住む立川さんだ。
「あ、こんにちは」
そう言ったのは46階に住む齋藤さんだ。風呂上がりらしく、全裸だった。僕は彼女の事が好きだった。
「あーあ、めんどくさ」
そう言ったのは38階に住む緑川さんだ。彼は46階の齋藤さんとお突き合いをしている。
目を閉じると暗闇は鳥の形をしていた。その鳥が丁寧に教えてくれた。
「君は落下していると感じているかも知れないが、私にとっては君は上昇しているんだ。目を開けてる時に、気がつきゃ良かったね」
「気がついた時にはもう遅いってことがあるんだよ」
そう言ったのは、1階に住む僕だ。
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