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♡明日香ちゃんの凹にパイプを突っ込んで♡

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 三田康平には、仕事帰りの日課がある。

「唐揚げ弁当一つ」

「はーい、いつもありがとうございます」

 アパートの近くにある弁当屋で働く真田明日香(31)が言った。

「ごめんなさい、先客がいるので、ちょっとだけ待ってもらって良いですか?」

 三田は無言で頷いた。

 しばらくすると弁当屋の脇にあるドブ川から人が上がって来た。

「ありがとうございましたー」

 真田明日香はその人の背中に言った。

「どうぞ、空きました」

 三田はまた無言で頷くと、靴と靴下を脱ぎ、丁寧に置いた。そして先程人が上がって来たところを下った。木の短いハシゴが架けられている。

 ドブ川に下りると、くるぶしあたりまで水がある。底がぬめっている。良い感じだ。

 しばらく進むと排水用のパイプがある。これもまた良い感じにぬめっているのだ。

 三田はズボンを下ろし、そこに自身の凸を入れた。

「あふ、うふぅ…」

 そして先ほど買った唐揚げ弁当を取り出して食べ始めた。

「うむ、うむ、おふぅ、うむ、くちゃ」

 すると真田明日香がドブ川に下りてきた。

「私もご一緒して良いですか?」

 三田は無言で頷いた。

 真田明日香はパイプに凸を入れている三田の横で座り込み、チキン南蛮弁当を食べながら自身の凹にパイプを差し込んだ。
「あっふ…」

 2人は無言で食事をした。月が綺麗な秋の夜だった。
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