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本編 最強冒険者
story25/ パニック〜アレックス〜
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「おう、昨日ぶりだな!」
話し掛けてきたのは俺の冒険者仲間、ユアン。
目線がショウマだな。
俺じゃなく、真っ先にショウマに挨拶か。
こいつ、かなり気に入ってるよな。
「おい、ショウマ……」
ん?ショウマ?あれ?えぇぇ!キョロキョロ
「ユアン!ショウマが居ない!
今まで、ここに居たのに!どこ行った!
この一瞬で攫われたのか!? 外か!!」
「アレックス!落ち着け、俺が挨拶したらいきなり消えたんだよ。
誰かに攫われたとかじゃねぇな。たぶん、魔法使ったんじゃねーか?」
「そうっすね、多分隠密とかじゃないっすか?
チェリーならわかるかもっすね。チェリー出て来てくれる?」
{はいはーい。チェリーに何用ですかー?}
こいつは精霊を従魔にしている、
ユアンのパーティメンバーの弓使い。シェリー。
弓と精霊の力を借りて獲物を仕留めるハンター。
チャラいけど、結構頼りになるんだ。
チェリーの力を使って、色んな情報を集めてくるから、
パーティ内では偵察隊としても活躍している
「チェリー、アレックスの仲間を探して?
昨日の子と同じ子なんだけど、わかる?」
{はいはーい!愛し子ちゃんねぇ~♪
近くにいるわよ~?今は受付にいるわ♡}
「ありがとうチェリー。だって、アレックス。
というか愛し子様なんっすね」
「俺は何となくそうじゃねーか?ってな。転移やイベントリにあの容姿。人間離れしてんだろ?
しかも、フェリス様と同じ色彩だしな」
ユアンは相変わらず勘が鋭いな……
まあ、愛し子だって隠してないなら、バレても良いのか。隠してないんだよな?
「サンキュ、捕まえてくるわ」
カウンターにいるとの情報を貰ったので、そこに向かおうと1歩踏み出したらチェリーから新たな情報が。
{はいはーい!愛し子ちゃんはお外に出ました~
僕の仲間が周りをクルクル飛んでまーす♪}
何だって!?何かの依頼受けて外に出たのか!?
フラフラと何してんだよ!精霊が周りに居るとか見えねーよ!
「あはは!随分とお転婆なんすね。
チェリーが言うには西門の方面に向かったみたいっすよ」
「悪ぃ助かったわ。心配だし追いかける。」
そう言って追いかけたんだけどな、
ユアンとシェリーも何故かついてくるんだよ。
「見てると飽きねぇな」とか言ってんなよ!
コイツら…ショウマは俺のだからな!
絶対渡さねぇぞ!!
街中を駆け抜け、西門から出て草原に来た。
依頼を受けるならこの辺に居るはずだと確信持って追い掛けて来たのに、いない?
「おい、ここか?居ねぇな」
「あ、あそこに何かあるっすよ?」
「あれは!スライム捕獲に使う道具か?捨て置いて何処に消えた?ショウマーーー!どこだーーー!」
戦闘の形跡は無いよな、マジでどこ行った?
「待つっす!この先の森から魔力反応っす!
何すか...この魔力圧……くっ……ぐぅ……」
「シェリー、結界張って休んでろ。
後は俺らに任せろ、な?」チュッ
「な、な、こんなとこで何してんすか!
アレックスに見られたっすよ……もぅ」«結界»
え?え?こいつら、そういう仲だったのか?
えぇぇ、知らんかった。
ユアンとシェリーがねぇ。 ニヤニヤ
「ははは!ま、そういう事だ。
隠してた訳じゃねーぞ?お前が鈍いだけだ。
それより、森のあの気配……」
バリバリバリバリバリー!ズドォォォォン!
ユアンと森の魔力反応について話していたら、突然何かが倒れた音と、高威力の雷魔法が。
2人で急いで現場に駆け付けると、事切れて横たわる巨大なオーガと、
子供を抱えて大剣を構えるショウマが居た。
俺達は何があったか瞬時に理解した。
襲われそうになってた子供をショウマが見付け、守りながら戦ってたんだろう。
魔力反応はショウマのだと思う。
俺達は、愛し子がどんなに凄いのか、ちゃんと把握はしていなかったんだろう。
ただ、神に愛された子。それだけだと思ってた。
だが、違うんだろう。神に愛されし者、
加護持ちの凄さを初めて実感した瞬間だった。
「あれれ?アレックスとユアンさん!どうしたの?
あ、それよりこの子!オーガだっけ?に襲われてたからさ、倒しちゃったんだよね~♪へへへ」
「「へへへ、じゃねぇーよ!」」
と、アレクとユアンが同時にツッコミを入れてる時、成り行きを見守ってたシェリーは、
「愛し子様…マジすげぇっすね…」と遠くを見つめ呟いていた。
話し掛けてきたのは俺の冒険者仲間、ユアン。
目線がショウマだな。
俺じゃなく、真っ先にショウマに挨拶か。
こいつ、かなり気に入ってるよな。
「おい、ショウマ……」
ん?ショウマ?あれ?えぇぇ!キョロキョロ
「ユアン!ショウマが居ない!
今まで、ここに居たのに!どこ行った!
この一瞬で攫われたのか!? 外か!!」
「アレックス!落ち着け、俺が挨拶したらいきなり消えたんだよ。
誰かに攫われたとかじゃねぇな。たぶん、魔法使ったんじゃねーか?」
「そうっすね、多分隠密とかじゃないっすか?
チェリーならわかるかもっすね。チェリー出て来てくれる?」
{はいはーい。チェリーに何用ですかー?}
こいつは精霊を従魔にしている、
ユアンのパーティメンバーの弓使い。シェリー。
弓と精霊の力を借りて獲物を仕留めるハンター。
チャラいけど、結構頼りになるんだ。
チェリーの力を使って、色んな情報を集めてくるから、
パーティ内では偵察隊としても活躍している
「チェリー、アレックスの仲間を探して?
昨日の子と同じ子なんだけど、わかる?」
{はいはーい!愛し子ちゃんねぇ~♪
近くにいるわよ~?今は受付にいるわ♡}
「ありがとうチェリー。だって、アレックス。
というか愛し子様なんっすね」
「俺は何となくそうじゃねーか?ってな。転移やイベントリにあの容姿。人間離れしてんだろ?
しかも、フェリス様と同じ色彩だしな」
ユアンは相変わらず勘が鋭いな……
まあ、愛し子だって隠してないなら、バレても良いのか。隠してないんだよな?
「サンキュ、捕まえてくるわ」
カウンターにいるとの情報を貰ったので、そこに向かおうと1歩踏み出したらチェリーから新たな情報が。
{はいはーい!愛し子ちゃんはお外に出ました~
僕の仲間が周りをクルクル飛んでまーす♪}
何だって!?何かの依頼受けて外に出たのか!?
フラフラと何してんだよ!精霊が周りに居るとか見えねーよ!
「あはは!随分とお転婆なんすね。
チェリーが言うには西門の方面に向かったみたいっすよ」
「悪ぃ助かったわ。心配だし追いかける。」
そう言って追いかけたんだけどな、
ユアンとシェリーも何故かついてくるんだよ。
「見てると飽きねぇな」とか言ってんなよ!
コイツら…ショウマは俺のだからな!
絶対渡さねぇぞ!!
街中を駆け抜け、西門から出て草原に来た。
依頼を受けるならこの辺に居るはずだと確信持って追い掛けて来たのに、いない?
「おい、ここか?居ねぇな」
「あ、あそこに何かあるっすよ?」
「あれは!スライム捕獲に使う道具か?捨て置いて何処に消えた?ショウマーーー!どこだーーー!」
戦闘の形跡は無いよな、マジでどこ行った?
「待つっす!この先の森から魔力反応っす!
何すか...この魔力圧……くっ……ぐぅ……」
「シェリー、結界張って休んでろ。
後は俺らに任せろ、な?」チュッ
「な、な、こんなとこで何してんすか!
アレックスに見られたっすよ……もぅ」«結界»
え?え?こいつら、そういう仲だったのか?
えぇぇ、知らんかった。
ユアンとシェリーがねぇ。 ニヤニヤ
「ははは!ま、そういう事だ。
隠してた訳じゃねーぞ?お前が鈍いだけだ。
それより、森のあの気配……」
バリバリバリバリバリー!ズドォォォォン!
ユアンと森の魔力反応について話していたら、突然何かが倒れた音と、高威力の雷魔法が。
2人で急いで現場に駆け付けると、事切れて横たわる巨大なオーガと、
子供を抱えて大剣を構えるショウマが居た。
俺達は何があったか瞬時に理解した。
襲われそうになってた子供をショウマが見付け、守りながら戦ってたんだろう。
魔力反応はショウマのだと思う。
俺達は、愛し子がどんなに凄いのか、ちゃんと把握はしていなかったんだろう。
ただ、神に愛された子。それだけだと思ってた。
だが、違うんだろう。神に愛されし者、
加護持ちの凄さを初めて実感した瞬間だった。
「あれれ?アレックスとユアンさん!どうしたの?
あ、それよりこの子!オーガだっけ?に襲われてたからさ、倒しちゃったんだよね~♪へへへ」
「「へへへ、じゃねぇーよ!」」
と、アレクとユアンが同時にツッコミを入れてる時、成り行きを見守ってたシェリーは、
「愛し子様…マジすげぇっすね…」と遠くを見つめ呟いていた。
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