妹が『あのね、ちょっとだけ手伝ってほしいんだけど…』って言いながら俺の部屋に赤い顔で入ってきた

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「ついでに俺の心の安寧の為に聞いておきたいんだが、幾つか質問いいか?」
俺は自分の部屋の隅っこでエロ本を抱えた姿のまま部屋の真ん中に立ってる澪に聞いた。

「アンネ??うん。…イイ…よ」
澪の顔はさっきからずっと真っ赤。

「とりあえずその…お前は誰かにいじめられていたりするのか?」
女子同士のいじめは凄惨な感じだって何かの動画で見た気が…あれはエロ系だからあまり参考にはならないか。
「いじめ?私は特にそんな事はされてないよ」
少し落ち着いてきたのか澪の顔の赤さが引いてきた気がする。
「そしたら…お前さっきオナニーとか誰でもやってるって感じに言ってたけど、その誰でもには俺とかお前とかも入ってたり?する?」

おぉ~澪の顔の赤さが今日一番の濃さを記録したなぁ♪

よかった♡澪もオナニーしてるんだな♡俺だけじゃない感じになってちょっとホッとした♡
さっきまでは俺は毎日いろんな女性の映像とかを使っていろんな器具を使ってオナニーライフを楽しんでいたけど澪は清楚で俺の事を汚らわしい愚民って感じに見ていたのかって勝手に思ってたけど、澪が俺と同じ高さまで落ちて来てくれた感じがして親近感を覚えた♡

「そっかぁ♡澪は半年前からずっとオナニーしてたんだなぁ♡お兄ちゃんちょっとホッとしたよ」
握手がしたくなって手を出したらビンタされた。

「なんで?!」
お宮スタイルで頬を抑えながら見上げる俺に澪が赤い顔で何度も殴りかかってきた。
「ナンデ?じゃないでしょ?!やっぱり見てたんじゃない!!エッチ!!ばかぁ!!!」
ポカポカ的な暴行現場なのではたから見ていれば微笑ましい感じかもしれないが、澪ってそこそこ良い体格しているのでグーで殴られたらけっこう痛い。

おー無駄に乳をブルンブルン揺らしてんなぁ。まぁ妹だから多少デカかろうが関係ないがね♡

「でもあれはしょうがないだろ?!開けたのは俺の不注意だけど鍵も掛からない部屋でパンツ脱いでオナニーとか時間を考えろよ!」
確かあの時、何か学校の先生の用事だったかな?学生は昼には帰れる日で、地域の高校のほとんどが部活もせずに生徒を帰らせた日だった。俺と澪は通っている高校が違うので同じ時間帯に戻ったら澪の方が早く帰る。ただ確かあの日は澪はどこかに友達と遊びに行くとか言ってたはずで、誰も居ないと思い込んだ俺が澪の部屋を開けてしまったのが原因だったのだが、まさか高校1年の妹が真っ昼間からそんな事をしているなんて思っても無かったんだよなぁ。

「だってしょうがないじゃん!お兄ちゃんに聞かれないうちにしとこ…うっ…違うし!ばかぁ!!」

チョットの間殴られていた俺だが、妹の暴力に簡単に屈する事は兄として許されない訳で、反撃する事にした。

「いつまでも殴られっぱなしだと思うなよ?!だから痛いってば!!」
とりあえず妹の殴り下ろしエリアから距離を取る為に頭を守りながら片手を伸ばしたらちょっときわどい所に手が当たった。

俺の左手が妹の方に延びて行く軌道が一般的な同年代の女の子よりも少しだけ背の高い妹の股間の辺りにジャストフィット。


ぬるりん♡


ビビビビビビー


静寂が部屋を少しの間支配した。


ブブブブブ


「ちょっ?!エッチィ!!ばかぁ!!!」
「おい、待て!なんでお前パンツ穿いて無いの?!」
「しょうがないでしょ!まだ取れないんだもん!!」
「って言うか今俺の指にすごい振動が伝わってきたけどお前今も楽しんでるのか?!」
「だから取れないから取って欲しいって言ってるでしょ!!ばかぁ!!!」

どうも澪…俺の妹の体の中には今現在とっても強力に振動している何かが入り込んでいるらしかった。

ビビッ


「えーっと…とりあえず落ち着いたか?」
俺の頭からは今日覚えた歴史の年号とか色々諸々の知識が完全に吹き飛んだ。俺の今日一日の成果を返せ。

「うん。その…ごめんね」

さっきまで気づかなかった振動音がうっすらと部屋に響き渡っていた。
小さな音だが、『ビーーーーーーーン』って感じの振動音がずっと聞こえる。

「とりあえず興味本位じゃないんで怒らないで欲しいんだけど、その動いてるそれって止められないの?」
「…リモコンがなんか調子悪いみたいで止まらなくって…ね…エッチ」

エッチって…まぁそう言われてもしょうがない気がするけど。

「ちなみにオナグッ…コホン。遠隔系遊具…って呼称を使わせてもらうけど、その遊具ってなんで取れないの?入れたならそのまま摘まむなりなんなりで出せるんじゃないの?」
生身の女の体をまだ楽しんだことの無い童貞の俺には動画の情報程度しか無いのでなぜ入れた遊具が取り出せないのかが分からない。
って言うかオナグッズって言おうとしたらすごい目で睨まれた。

「あーそれが…ね、普通なら取り出せるんだけど…その…」
澪がポケットから何かを取り出し、少しの間迷いつつも俺にゆっくり差し出してきた。

「イボイボがたくさん付いたボールが3個?ってこれ磁石でくっつくんだな。へー…えっ?」
体の中に入ったこのイボイボボールが取り出せない…どこで引っかかってるの?

「最後にもう一個だけ聞きたいんだけど、いいかな?」
「うん。聞きたい事はもう分かってるから答えるね。とりあずそれって全部で5個セットで売ってたの」
そう言いながら澪が取扱説明書を手渡してくれた。

「膣派のあなたは前に4個♡アナル派のあなたならば全部をアナルに♡欲張りさんなあなたは膣に2個アナルに3個入れてお楽しみくださいって書いてあるなぁ…」


今手元に残ってる起動してないイボイボボールは3個。なるほど。今2個ほど澪の体の中に入ってるって事かぁ。
そうかぁ…澪ってどっちかといえば欲張りさんだったのかぁ…


「お前…だから俺のオナグッズの中身を見て喜んだんだな」
「…そんな事は無いよ?…ただ…お兄ちゃんがお尻で楽しむエッチな人だったんだ~♡って少し安心しただけだよ?」
「フッ…一応自分の名誉のために言っておくが、俺があのアナルストッパーを買ったと思ってもらっては困る。あれは正月に買った男用福袋の中に入っていた物で、自分の為に吟味して購入した訳では無い」

俺の言ってる事の意味が分かったらしい妹の眉間に小さく皺が寄った。たぶん俺の考えている『俺はおまけで手に入れたアナルストッパーをお試しで楽しんだだけで君みたいにがっつり気持ちよくなりたい為に吟味してamaz〇nでポチった訳でなないのだよ?ふふっ♪』という心の声が聞こえたんじゃないだろうか♪
フッ…まぁこれで落ちる所まで落ちていた俺の兄としての品格が少し持ち直したんじゃないかな♡

とかなんとか考えていたら妹が反撃してきた。
「えっ…でも…お兄ちゃんのパソコンのブックマークにはアナルモノのサイトのURLがイッパイあるよね?」
「なんでお前が俺のパソコンのブックマークの内容を知ってるのかはあえて聞かないが、これ以上無用の詮索をしてお互いを攻撃しても何も意味が無いと思わないか?」
「まぁ…あ、でもお兄ちゃんのパソコンは私が勝手に動かしたわけじゃないからね?夜ご飯の時間になってもお兄ちゃんが降りてこなかった時に部屋まで呼びに来たらブラウザが立ち上がっててブックマークの所が開いてて『アナル専門はーと』って書いてあるのが見えたから知ってるだけだからね?」

「よーしわかった!今は澪の体の中で止まる気配の全く無い遊具を取り出す事に意識を向けような!」
ちきしょう…パソコンの電源を入れっぱなしにしてたせいでバレたのかぁ…気を付けなければ…

「さて、とりあえず澪の体の中に入り込んで暴れてる遊具だが、何か長い棒みたいなのでチョイチョイって感じに引っ張り出す事は出来ないのか?」
「…中でその…お互いが磁石で引っ張り合ってるからこのままだと両方とも出て来ないかもしれない…」

どうも澪、アナルと膣の両方に一個づつイボイボボールを入れて起動後、一個イボイボボールを持ってクリトリスに使い、3ヶ所攻めで楽しんでいたらしい。


あらあらまぁまぁ♡この妹、なんて欲張りな体に育ってしまったのでしょうか…♡


「そんな目で見ないでよ…」
「あ、うん。ごめん」
でも、前も後ろもお豆ちゃんも一緒に楽しめるのかぁ…

おっと、そんな澪の姿を想像していたら体の一部がチョットだけ見せにくい感じになってしまいそうだ。
まぁでも?
今現在澪はオナニーを楽しみながら俺の部屋まで着てなんなら羞恥攻めまで楽しんでると言えない訳でもない訳だ♡


本当に欲張りさんだなぁ~♡おっとこれ以上ニヨニヨとしたツラを見せていたら刺されそうだ。


「コホン。とりあえず手伝うって話だけど…その…俺がお前のその辺りに触れるのは大丈夫なのか?」
「………だって、こんな事友達には絶対に言えないし…それにこの…遊具?これって電車とかに乗ってると勝手に動く事があって…」
澪の顔の赤さがもう一段階上がった。

えっ?…まさか…
「お前コレを入れて電車に乗ったの?」
「……………………昨日取り出せなくなって…でもそのうち出て来ると思って学校に…でも急に動き出してびっくりしたのね」


なるほど。

俺は妹がついさっき膣とアナルにイボイボボールを入れて楽しんだんだと思っていたけど、どうもこの妹は昨日楽しんでそのまま遊具in状態で学校に行ったらしい。


どうも…俺の妹は俺が思う以上に上級者だったらしい。

こんなモノを体に入れたまま昨日の夜は俺と一緒にご飯をチンして食べたんだなぁ…全く気付かなかったなぁ…
なんとなくだけど、家の中がそれまでと全く違ってとっても卑猥な空間になった気がした。


おっと、話を戻そう。
電車に乗っていて急に動きだした遊具に驚いた澪は急いで家に戻り、とりあえずリモコンで振動を止めて取り出そうと思い色々したが、やっぱり取り出せなかったらしい。とりあえず学校に体調不良で休む連絡をしてから本格的になんとか取り出せないかアレコレやっていたらしいのだが、色々やっていたらどうもリモコンが壊れて振動が止まらなくなってしまったらしい。

「勢いよく動かしたら下に降りて来るかなって思ったりしてやってみたんだけど…」
どうも妹曰く、思った以上に振動がすごかったらしく、驚いた拍子にリモコンをベッドの上から床に落としてしまったらしい。そして落ちた衝撃でリモコンが壊れてしまったらしくまったく反応しなくなって、止められなくなったと…

「電池が無くなるまで待つって言うのは…無理なのね了解」
どうもかなり長持ちな電池が使われているらしい。

「こんな事言いたくないんだけど…これが止まらなくなって…もうホントにおかしくなりそうなの。だからお兄ちゃん…お願い。取って」
真っ赤な顔で泣きそうな感じにこんな事を言われたら童貞には辛い。


でも妹の久々のお願いだからな。なんとかしようじゃないか♡
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