悪役令嬢は双子の淫魔と攻略対象者に溺愛される

はる乃

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旧ver(※書籍化本編の続きではありません)

飢餓状態のヴィクトリアとジルベール②★

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「やぁああん♡♡らめっ……イッてる、のに……舐めちゃ……♡♡ひゃあああっ♡♡」

ドロドロのぐちょぐちょにするとジルベールに告げられたヴィクトリアは、宣言通り、誰から見ても間違いなくドロドロのぐちょぐちょにされていた。
ジルベールの舌が巧みにヴィクトリアの秘処を責め立て、ヒクついた蜜口をぬるついた指で優しくなぞられ、ゾクゾクと肌が粟立ち、快感が押し寄せる。

何度も何度も、繰り返し繰り返し。

ヴィクトリアが絶頂を迎えれば、より敏感になってしまった部分を容赦無く執拗に舐め回し、吸い上げ、月の雫をいくつも蜜口の中へ押し込んでいく。
太さも硬度も全然足りない。
けれど、微弱な振動がいくつもいくつもバラバラにヴィクトリアの蜜壺内を刺激して、ジルベールが臍の下辺りを掌でグッと押す度に、耐え難い快感に襲われて光が弾けた。

まだジルベールの男根さえ、挿れてもらえていないのに、ヴィクトリアはもう両手で足りない程、何度も何度もイカされてしまっている。

「やぁ……ああ♡♡……も、赦してぇ……♡♡」

息も絶え絶えに、涙や涎でぐしゃぐしゃなヴィクトリアの顔を、ジルベールが蕩けた瞳で見つめながら口端を上げる。

「嗚呼、ヴィクトリア。貴女はやはり最高の女性ひとだ。どれだけイカせても足りないくらい……おや?月の雫がいくつか押し出されてしまったようだ。中に戻しておこう」
「ひゃああああんっ♡♡♡」

いつの間にか押し出されて蜜口から零れてしまった月の雫を、ちゅぷ、つぷ、と再び中へ埋め込んでいく。すると、一番奥に入っていた月の雫が子宮口に当たり、ヴィクトリアの身体が激しく跳ねる。

「月の雫の振動が気持ち良い?ヴィクトリアは本当に、すぐに達してしまうな。……さて、そろそろ僕もヴィクトリアの熱を堪能したいから、上手におねだりしてもらおうか」
「……ジ、ル……♡♡」

ジルベールの張り詰めた男根を眼前に見せつけられ、ヴィクトリアはコクリと喉を鳴らした。
トロリと溢れている我慢汁が愛おしくて、美味しそうで、早く早く味わい尽くしたくて堪らない。

ヴィクトリアは拘束されたままの状態で、蕩けきった秘処や、ピンと勃つ柔らかな双丘を晒しながら、涙に濡れた瞳でジルベールを見つめ、形の良い唇を開く。

「私の中を、ジルでいっぱいにして下さい……っ♡」

ヴィクトリアのおねだりに、ジルベールがゾクゾクとした愉悦を感じ、更に男根の質量を膨らませながら、柔らかな双丘へと手を伸ばす。

「いいのか?……エリック殿下も見ているのに?」
「ひぅっ♡♡」

双丘を両手で揉みしだかれ、ピンと勃っている赤い実をそれぞれ指の間に挟み、クリクリと扱いたり捏ね繰り回され、ヴィクトリアが背中を仰け反らせた。

「ほら、僕の後ろ。少し離れた位置に、貴女の婚約者が居る。彼に見られながら、僕のモノでめちゃくちゃに奥を突かれて、いっぱい子種を注がれても構わないのかい?」
「あぁっ♡♡だ、め……ジル……っ♡♡おっぱい、弄っちゃ……」
「答えなさい。僕の子種が欲しい?僕にめちゃくちゃにして欲しい?――――ヴィクトリア」
「…………っ♡♡」

ジルベールが何を言っているのか、ヴィクトリアには理解出来なかった。
今回の行為は全て、ヴィクトリアに精気を与え、その命を救う為の措置。

ジルベールの言葉責めや、おねだりの強要はいつもの事だ。
しかし、どこか鬼気迫ったように感じるのは、気のせいだろうか?

ヴィクトリアはチラリと視線をエリックに向ける。すると彼は――――

「……!」

エリックは、己の欲望をトラウザーズから取り出して、扱いていた。
その顔は悲痛な色を浮かべていたが、苦しそうに眉根を寄せ、浅い呼吸を繰り返すエリックからは、何とも言えない色香が漂っている。

エリックが、自分の痴態を見て興奮している。

「……ジル」

その事実がヴィクトリアを駆り立て、エリックの劣情を煽るように、ジルベールへおねだりした。

「いっぱい、欲しいの。……私をめちゃくちゃにして?……いっぱい擦って、気持ち良くして?」

ジルベールが目を見開き、息を呑んだ。

「……いっぱい?」
「はい」
「僕の子種が欲しい?」

コクリと頷けば、ジルベールはヴィクトリアの腰をガッチリ掴んで、勢いよく、一気に己の滾る欲望をヴィクトリアの中へ突き入れた。

「~~~~っ♡♡♡」
「……ヴィクトリア!」

バチュンバチュンと激しくぶつかり合う音が響き渡り、溢れていた蜜が空気を含んでぐじゅぐじゅと泡立つ。
それまで痒くて仕方なかった場所を存分に擦られて、ヴィクトリアは何度も何度も絶頂してしまう。

「ひゃあんっ♡♡気持ちい……っ♡気持ち良いよぅ♡♡」
「ヴィクトリア……!淫乱で愛しい、僕のヴィクトリア……っ」

いくつか零れ落ちてしまったが、蜜壺の中には月の雫が入ったままで、ジルベールは振動する月の雫が入ったままの状態で、めちゃくちゃに突きまくった。

「ああーーーーーーーーーーーーーっっ♡♡♡」

中の気持ち良い所に、振動する月の雫がめり込む。そうして、後ろの孔の奥に入り込んでいる月の泉からの刺激も相まって、ヴィクトリアは死にそうなくらいの快楽に堕とされてしまった。
達しても達しても終わらない。
何度も潮を吹き、それどころか、蜜壺や後ろの蕾とはまた違う穴から、粗相までしてしまった。

全身が性感帯になってしまったかのよう。

「やぁあああん♡♡♡」
「粗相までしてしまうなんて、どうしようもない雌犬だ。……くっ……今度は、前の穴も気持ち良くする玩具を持ってこよう……っ」
「あぁんっ♡♡♡らめぇえ♡♡全部、おかし……アーーーーーーーーーーッ♡♡♡」

ジルベールの情欲が、月の雫と月の泉が、全部が気持ち良すぎて耐えられない。
なのに、零れ落ちていた月の雫を拾って、ジルベールがソレをヴィクトリアの肥大化した花芽へ取り付けてしまった。
双丘の先端にある2つの赤い実にも。

もはやここまでくると、様々なものを通り越して地獄だった。
終わらない快楽地獄。
ジルベールの意思ひとつで強弱を変えられて、ヴィクトリアが口にしたおねだり通り、めちゃくちゃにされて、ジルベールの白濁とした熱い欲望を何度も何度も注ぎ込まれてしまった。

ただの人間の時だったら、死んでいたかもしれない。

ジルベールから与えられた精気は、今までで最高の味だった。
彼自身が、これ以上ない程に感じまくっていたからだろう。

快楽に狂うヴィクトリアの姿が、何よりも彼の官能を刺激する。
夢世界の時にも散々無茶をされてきたが、今回はあまりに酷い。

だが、流れ込んできたジルベールの精気が、かなり空腹を満たしてくれた。
精気が全て無くなれば、人間は死んでしまう。

しかし、ジルベールは最上級の精気を惜しみ無く、限界ギリギリまで注いでくれた。

ヴィクトリアが与えられた精気と耐え難い精気に酔ってしまい、意識が朦朧としている中、ジルベールが掠れた声で低く囁く。



「愛してる。……僕の愛しい人」



限りなく優しい声音。

ヴィクトリアはジルベールが苦手だったし、変態プレイだって好きな訳ではない。
けれど、ジルベールを嫌いになれないのは、激し過ぎる情事の後、びっくりするくらいに優しくされるからだ。

額や目尻にキスを落とされ、魔法で身体を隅々まで浄化してくれて、心底愛しいと言わんばかりに優しい声で愛を囁かれる。


ヴィクトリアは絆されてしまったのだ。


「よく頑張ったな。良い子だ。……ゆっくり休むといい」

頬を撫でられ、その優しい手つきにうっとりしてしまう。

ヴィクトリアはそのまま瞼を閉じると、温かな体温を感じながら深い眠りへと誘われたのだった。


「……おやすみ、ヴィクトリア」


* * *
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