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旧Ver番外編(※書籍化本編とは関係ありません)
アルディエンヌ聖公爵*ノアのその後⑦・ノアside*★(最終話)
しおりを挟むミリーの初めてを貰って散々抱き潰してしまったあと。僕はミリーからお説教をされた。僕の方がはるかに年上で、魔法でも物理的な力であっても僕の方が上なのに、何故だかミリーには敵わなかった。むしろ、逆らうどころか、ミリーに機嫌を直して欲しくて誠心誠意謝り続けた。
そうして――
『……もういいです。ノア様を受け入れたのは、私の意志でもありますから』
許しを得た。
顔を真っ赤に染めて、目を背けながらも、ミリーは最後には僕を許してくれた。そのことがあまりに嬉しくて、ムードもへったくれもなく、気付いた時にはミリーにプロポーズしていた。
『ミリー、僕と結婚して欲しい』
笑顔でそう告げた僕に、ミリーは大きな瞳をまん丸くして驚きの声を上げた。
『結婚って……え?ノア様、私のことが好きなのですか?』
『そうだよ。ミリーに対するこの気持ちが何なのか、最初はよく分からなかったけど…』
『……』
『今はもう、ちゃんと理解している。僕はミリーが好きなんだ。愛してる。ずっとずっと、ミリーと一緒にいたい』
『……っ!』
ミリーの顔が、さっきよりも更に真っ赤になってしまった。そんなミリーが可愛くて愛おしくて。
僕とミリーはお互いのことを沢山話した。ミリーが聖女になった経緯や、今回の式典後も聖女としての任期を全うしつつ、父である侯爵に逆らって就職先を見つけようとしていたことも教えてくれた。全くの予想外だった。
後から知ったことだが、顔合わせの場で他の聖女たちに悪口を言われていた時も、恐怖で震えていたわけではなく、怒りで震えていたそうだ。
……彼女はか弱い存在ではなかった。僕の想像以上に、ミリーは逞しく強い女性だったのだ。
『それなら、余計に僕が責任を取るよ。聖女である為の、ミリーの純潔を散らしてしまったからね。……というか、そこまで固い決意があったなら、どうして僕を受け入れてくれたの?』
まぁ、僕がドロドロのグズグズに蕩けさせてしまったのだけど。
僕が問いかけると、ミリーは恥ずかしそうに両手で顔を隠しながら、困ったように小さな声で答えてくれた。
『だって……貴方が可愛く見えてしまったのだもの…』
ボソボソと話してくれた答えに、僕の胸が大きく高鳴る。可愛いだなんて。誉め言葉ではないだろうし、僕には似合わない言葉だと思うのに、ミリーに言われたのだと思うと、それが不思議と特別に思えて、嬉しくて嬉しくて仕方がない。
『貴方が…ノア様がまるで幼い子供のように見えて。ごめんなさい。流石に失礼で…っ!』
気付けば、僕はミリーを抱きしめていた。
『好きだよ、ミリー。こんな情けない僕だけど、絶対に君を幸せにするから』
『ノア様…』
『ノアでいいよ。…ミリーには、そう呼ばれたい』
『……ノア』
今なら、母上のために人間を辞めた父上たちの気持ちが分かる気がする。僕とミリーは出会ってから日も浅い。でも、時間なんて関係ない。僕の全てがミリーを欲しているのだから。
◇◇◇
その後。春の花の式典は無事に終わった。美しく舞い踊った聖女たちに、見に来ていた多くの民衆たちは大歓声だった。そして、式典が終わった後、僕とミリーは早々に婚約を発表した。ミリーの実家である侯爵家の連中がやってきたり、突然母上がお忍びでお祝いに来たりと、なかなかに多忙で騒がしい日々を送ったが、僕は最高に幸せだった。
「はぁ……ミリー、ミリー。気持ちいい?」
「やっ…♡らめぇ……♡あぁっ♡♡」
ミリーの精気は、純潔を失ったあとも変わらずにずっと極上のまま。味は快楽を与えれば与えるほどに美味しさを増していくものだが、僕は僕自身が彼女に対して感じている感情にも大きく左右されるのではないかと思っている。
くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ♡♡ヌルヌルヌルヌル♡♡
「やぁあああん♡♡一緒に弄っちゃらめぇ♡♡」
今日も今日とて、僕はミリーをぐちゃぐちゃのドロドロに可愛がって、愛し続けている。ひたすら我慢させ続けていた時の健気なミリーもすごく大好きだったから、今でもミリーには頑張ってもらうことが多いけれど。
「ノア…っ、もう挿れてぇ♡♡」
「ミリー、すごく可愛いよ♡でも、前戯は念入りに、時間をかけてゆっくりしよ?」
「も…もう挿れて大丈……っ♡ひゃああああ♡♡」
ミリーの花芽を口に含んで舌先で執拗に刺激すると、ミリーはもう何度目か分からない絶頂を向かえると共に、はしたなく愛液をぷしゃっと放出した。
「ああ、またイッちゃったね?嬉しいけど、イク前にきちんと教えてくれなきゃダメだろう?」
「の、のあ…っ」
「きちんと言えなかったから、ノルマを追加しようか。あと五回、イクって教えてくれながらイカなきゃ、中はお預けだよ♡」
「そんな……やぁあああああんっ♡♡待っ……ノアぁあああ♡♡♡」
レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ♡♡
ぢゅるるるるるる♡♡カリカリカリカリカリ♡♡
ビクンビクンと身体を跳ねさせて絶頂してしまったミリーに、僕は愛おしさを抑えきれず、貪るように再び花芽を執拗に嬲り尽くしていく。
「やらっ♡♡イッ……あああああああああっ♡♡♡」
「あは♡今夜も中はお預けかな?」
ああ、僕の熱を持ったガチガチのソレが、痛くて張り裂けそうだ。でも、僕を必死に叫ぶように求めてくれるミリーが可愛くてかわいくて。
ちゃんと言えるからと涙を溜めながらお願いしてくる彼女にゾクゾクしながら、僕は彼女を何度も何度も絶頂へと導いていく。
(パクパクしている蕩けた蜜穴が、だらだらと涎を垂れ流して僕を欲しがっている♡)
僕は間違いなく、母上と父上たちの子なのだろう。淫魔であり、悪魔であり、聖者であり、人間なんだ。
更に数時間が経ち、もう空が白んできた頃。僕はやっと、彼女の中へ自身の熱く猛る肉棒を最奥へと挿入した。挿れただけでミリーは果ててしまった。中が蕩けていて、うねっていて、僕を離すまいと必死に締め付けてくるのが、堪らなく愛おしくて。
「さぁ、頑張ったご褒美だよ、ミリー。いっぱい突きまくって、沢山子種を注いであげるから、ちゃんと全部飲み干してね」
「は…い…♡……ノア♡」
◇◇◇
そうして、僕はミリーを愛し続けた。
何年、何十年と月日を重ね、もう彼女を抱けなくなった後も、彼女が亡くなった後も、ずっとずっと。
父上たちには、ミリーとの絆を繋ぎとめようとしない僕の考えが理解できないようだったけれど、母上だけは僕の気持ちが分かるらしかった。愛し方は人それぞれであり、それが僕の選んだ道ならばと、優しく頭を撫でてくれた。
「ミリー、愛してるよ」
目に見えた形でミリーとの鎖を作らなくとも、僕たちは確かに繋がっている。
ミリーを抱けなくなった頃から、僕は性行為での食事をしなくなった。公爵位もミリーとの間にできた子供に譲り、見た目だけは若いまま、最期の時を過ごした。
(……きっとミリーは、僕を待ってくれている)
――だから、最期の瞬間さえ、僕は笑って逝けた。
Fin
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タツのお年頃様
感想ありがとうございます!
というか、本当に嬉しいです!
読んで下さって感謝感涙雨あられですよ~。゚(゚´Д`゚)゚。
なかなかお話する機会もなくなってしまったので、こうして言葉を交わせて嬉しいです。
スローペースかもですが、これからも更新頑張ります!
是非是非また来て下さい☆
タツのお年頃様も、まだまだ暑いですし、体調崩されませんようご自愛下さいませ(*^-^*)
こぺたん様
お久しぶりです、感想ありがとうございます!
思ったよりノアのその後の話が長くなってしまいました。
最後までお付き合いくださり、本当に感謝感謝です。
今後も応援していただけますと幸いです。
本当にありがとうございました!(◍•ᴗ•◍)
お久しぶりです アキさんナイスツッコミ 正直言っていいのか迷っていましたがノアくんのその後は気になってました みんなの愛の結晶なんですかね言うなれば ちょっと特殊な生まれですから 未来予想が難しいですね でもきっと幸せになってますよね
こぺたん様
コメントありがとうございます!
ノアのその後については、別の小説として書いた方がいいかも?という感じになってきてますね。(笑)
思ったより凝った内容になりそうです。
少し体調を崩していたので(ただの風邪です)また更新が止まってしまっていましたが、だいぶマシになってきましたので、またちょこちょこと更新頑張りたいと思います。
応援よろしくお願いします(*^-^*)