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第二部
4 勝負
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土曜日になり、直樹は休みだが緋紗は今日仕事なので家にいない。
今夜のことを考えて直樹はこっそり買っておいたものを取り出した。
土曜の夜はネットゲームで戦争が行われる。負けず嫌いな緋紗はきっと勝負に応じるだろう。
(今日も勝てるかな)
ミストとスカーレットが一対一で戦えば職業と装備差でミストの圧勝だった。
しかし戦争の場合はその時のログイン人数が影響するし、国家間のプレイヤーキル数を競うので、個人プレイヤーがどんなに強くても勝てるかどうかは時の運だった。
ヒューマン側の国家のほうが基本的に接続者が多いがプレイスキルはピンキリで数の多さにより、ごり押しをすることも多く『群れ』国家だと呼ばれ、獣人側は少数精鋭国家だと呼ばれている。
(緋紗が勝ったらどうしてくれるのかな)
それはそれで楽しみだったので、そこまで勝敗にこだわりはないが一応直樹には目的があるので、月姫と☆乙女☆にだけスカーレットを見つけたらターゲットにするとだけ言ってある。
二人ともギルド所属当初からの付き合いなので文句なく付き合ってくれているようだ。
スカーレットの所属しているギルド『猫衆会』を抜けて転生して獣人になり『アンダーフロンティア』に入ってきた大河のおかげでスカーレットは見つけやすくもある。
今夜もきっと楽しい夜になるだろう。
緋紗の負担をできるだけ減らしてやろうと直樹は家事を始めた。
澄みきった黄金色のコンソメスープを口に運び、緋紗はうっとりして直樹を見る。
「直樹さんってほんと何でもできますね」
「ロクロができないよ」
直樹は笑った。
「今夜も勝負しない?」
緋紗のうっとりしていた顔がハッと真顔になり、まじまじと直樹の顔を見た。
「また同じ内容でですか?」
「うん。嫌かな?」
少し考えてから緋紗は「いいですよ。私が勝ったらどうなっても知りませんからね」と強気にでる。
「覚悟しておくよ」
直樹は控えめに言った。
今日の戦争ではミストとスカーレットが出会うことはなかった。
しかし獣人国家が勝った。
(よし。勝った)
先週と同じくスカーレットにベッドで待つように指示し直樹は少し準備をした。
寝室に入ると緋紗がむっつりしてベッドに座っている。
(むくれてるな)
ほくそ笑んで直樹は緋紗の隣に座った。
「緋紗」
名前を呼んで口づけしたが緋紗は黙ってされるがままになっている。
直樹はパジャマを脱がしてしまい、また綿ロープで身体を拘束する。
「痛くない?」
「うん」
目隠しをして今日は耳栓を付けた。
「あっ」
「聞こえる?」
返事はない。
今回は猿ぐつわはかませなかった。
緋紗を横たわらせ口づけし、そして温めておいたローションを緋紗の乳房に垂らす。
「え。なに?」
緋紗はびっくりして声を出したが言っても聞こえないので無視してローションを上半身に広げた。
首筋にものばして肩にも塗り、マッサージするように身体を撫でまわした。
息が荒くなってきている。
乳房を撫でまわすといつもより大きめの声で喘ぎ始めた。
(集合住宅じゃなくてよかったな)
足の指から足首、ふくらはぎにもローションを塗ってマッサージした。
(今週はご奉仕だな)
自嘲気味に笑って直樹は太腿を撫でまわし、緋紗の一番過敏な部分に手を伸ばした。
外的な刺激でオーガズムに達してしまわないように少しだけいじってから緋紗の内部に指を二本滑り込ませた。
「あぁあんっ」
更に大きな声で喘ぐ。
一番感じそうな場所を探る。
緋紗の反応を見て狙いを定めてから優しく擦った。
「やだ。やだ」
抵抗感が強いようで足を固く閉じはじめた。
しょうがないので足を開かせ足首をロープで縛りベッドに括り付けた。
再度、緋紗の中に指をすべり込ませゆっくり優しく刺激を続けた。
緋紗が低い声で喘ぎ始める。
全身から汗が噴き出してきてピンク色に染まる。
三十分も続けているとさすがに直樹も疲れてきた。
(指がつりそうだな)
緋紗もこれ以上は感じそうになかったので、指を抜き花芯に口づけて緋紗をいかせた。
「くううっ」
消耗してしまった緋紗は苦しそうに呻いた。
直樹は挿入してから緋紗の目隠しを取って顔を見る。
焦点がなんとなくあってないような目でぼんやり直樹を見ながら、無理やり感じさせられているような苦しそうな表情をする。
こんな緋紗を見ているとまた先週のように口に射精したくなった。
(若い時はこんなのしたいなんて思わなかったのにな)
いきそうになってきたので引き抜いて緋紗の口へ射精する。
「やだ」
緋紗は泣きそうな顔で直樹の精液を飲んだ。
直樹はぐったりしている緋紗の身体を綺麗にしてパジャマを着せ、水を飲ませると、おやすみも言わずに眠りに落ちて行く。
(ローションはまあまあいいな。明日は休みだし、ゆっくりしよう)
「おやすみ」
緋紗の頬にキスをして直樹も眠りについた。
今夜のことを考えて直樹はこっそり買っておいたものを取り出した。
土曜の夜はネットゲームで戦争が行われる。負けず嫌いな緋紗はきっと勝負に応じるだろう。
(今日も勝てるかな)
ミストとスカーレットが一対一で戦えば職業と装備差でミストの圧勝だった。
しかし戦争の場合はその時のログイン人数が影響するし、国家間のプレイヤーキル数を競うので、個人プレイヤーがどんなに強くても勝てるかどうかは時の運だった。
ヒューマン側の国家のほうが基本的に接続者が多いがプレイスキルはピンキリで数の多さにより、ごり押しをすることも多く『群れ』国家だと呼ばれ、獣人側は少数精鋭国家だと呼ばれている。
(緋紗が勝ったらどうしてくれるのかな)
それはそれで楽しみだったので、そこまで勝敗にこだわりはないが一応直樹には目的があるので、月姫と☆乙女☆にだけスカーレットを見つけたらターゲットにするとだけ言ってある。
二人ともギルド所属当初からの付き合いなので文句なく付き合ってくれているようだ。
スカーレットの所属しているギルド『猫衆会』を抜けて転生して獣人になり『アンダーフロンティア』に入ってきた大河のおかげでスカーレットは見つけやすくもある。
今夜もきっと楽しい夜になるだろう。
緋紗の負担をできるだけ減らしてやろうと直樹は家事を始めた。
澄みきった黄金色のコンソメスープを口に運び、緋紗はうっとりして直樹を見る。
「直樹さんってほんと何でもできますね」
「ロクロができないよ」
直樹は笑った。
「今夜も勝負しない?」
緋紗のうっとりしていた顔がハッと真顔になり、まじまじと直樹の顔を見た。
「また同じ内容でですか?」
「うん。嫌かな?」
少し考えてから緋紗は「いいですよ。私が勝ったらどうなっても知りませんからね」と強気にでる。
「覚悟しておくよ」
直樹は控えめに言った。
今日の戦争ではミストとスカーレットが出会うことはなかった。
しかし獣人国家が勝った。
(よし。勝った)
先週と同じくスカーレットにベッドで待つように指示し直樹は少し準備をした。
寝室に入ると緋紗がむっつりしてベッドに座っている。
(むくれてるな)
ほくそ笑んで直樹は緋紗の隣に座った。
「緋紗」
名前を呼んで口づけしたが緋紗は黙ってされるがままになっている。
直樹はパジャマを脱がしてしまい、また綿ロープで身体を拘束する。
「痛くない?」
「うん」
目隠しをして今日は耳栓を付けた。
「あっ」
「聞こえる?」
返事はない。
今回は猿ぐつわはかませなかった。
緋紗を横たわらせ口づけし、そして温めておいたローションを緋紗の乳房に垂らす。
「え。なに?」
緋紗はびっくりして声を出したが言っても聞こえないので無視してローションを上半身に広げた。
首筋にものばして肩にも塗り、マッサージするように身体を撫でまわした。
息が荒くなってきている。
乳房を撫でまわすといつもより大きめの声で喘ぎ始めた。
(集合住宅じゃなくてよかったな)
足の指から足首、ふくらはぎにもローションを塗ってマッサージした。
(今週はご奉仕だな)
自嘲気味に笑って直樹は太腿を撫でまわし、緋紗の一番過敏な部分に手を伸ばした。
外的な刺激でオーガズムに達してしまわないように少しだけいじってから緋紗の内部に指を二本滑り込ませた。
「あぁあんっ」
更に大きな声で喘ぐ。
一番感じそうな場所を探る。
緋紗の反応を見て狙いを定めてから優しく擦った。
「やだ。やだ」
抵抗感が強いようで足を固く閉じはじめた。
しょうがないので足を開かせ足首をロープで縛りベッドに括り付けた。
再度、緋紗の中に指をすべり込ませゆっくり優しく刺激を続けた。
緋紗が低い声で喘ぎ始める。
全身から汗が噴き出してきてピンク色に染まる。
三十分も続けているとさすがに直樹も疲れてきた。
(指がつりそうだな)
緋紗もこれ以上は感じそうになかったので、指を抜き花芯に口づけて緋紗をいかせた。
「くううっ」
消耗してしまった緋紗は苦しそうに呻いた。
直樹は挿入してから緋紗の目隠しを取って顔を見る。
焦点がなんとなくあってないような目でぼんやり直樹を見ながら、無理やり感じさせられているような苦しそうな表情をする。
こんな緋紗を見ているとまた先週のように口に射精したくなった。
(若い時はこんなのしたいなんて思わなかったのにな)
いきそうになってきたので引き抜いて緋紗の口へ射精する。
「やだ」
緋紗は泣きそうな顔で直樹の精液を飲んだ。
直樹はぐったりしている緋紗の身体を綺麗にしてパジャマを着せ、水を飲ませると、おやすみも言わずに眠りに落ちて行く。
(ローションはまあまあいいな。明日は休みだし、ゆっくりしよう)
「おやすみ」
緋紗の頬にキスをして直樹も眠りについた。
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