副団長はBL

壺の蓋政五郎

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副団長はBL 2

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 自宅に戻ると長男の幸太郎が待っていた。
「幸三、うちに行こう、飯の支度がしてある」
 幸三は例の話だとすぐに感付いた。例とは性癖である。
「幸太郎兄さん、今日じゃないとまずい?」
 幸三は幸二には反抗出来るが幸太郎に逆らったことはなかった。辛い時にいつも守ってくれた兄である。
「何か約束でもあるのか?」
「おやじから消防に入るように勧められたから挨拶に行こうかと思っているんだ」
 幸三は嘘を吐いた。まだ入隊をはっきりと決めてはいない。
「それも含めて話がある。俺の話を聞いてからでも遅くはないだろう」
 幸三は頷いた。幸太郎のアパートは実家から200メートルほどの近くである。
「おい、ただいま」
「お帰りなさい」
 幸太郎の娘は高校2年生である。兄弟でも齢が一回り以上離れている。来年40歳になる。
「幸三叔父さん久しぶり」
 娘のメイ子が挨拶した。
「前はいつ来た?」
「半年前ぐらい」
「こんな近いのにな」
 幸太郎が笑った。
「ゆっくりできるんでしょ、幸三君?」
 幸太郎の妻節子がすき焼きの段取りを始めた。
「ああ、転がったって帰れる距離だ、なあ幸三」
 幸三は笑って頷いた。ひとしきり飲み食いをして二人きりになった。
「幸次から聞いた。お前おやじの跡を継ぐって本当か?」
「うん、解雇になってから半年間おやじの仕事を見ていて面白いと感じた。今は実際に手伝っている」
「稼業を継ぐと言うことは家その物を継ぐことになる。分かっているな?」
 そこまでは考えていなかった。家が残る。小さな二階家だが土地も私有財産である。
「店先だけ借りるから家は幸太郎兄さんが継げばいいのに」
「俺は来年転勤だ。四国に行く。家族で行くと決定した」
 幸三にはショックだった。相談相手がいなくなる。
「俺は結婚出来ないし」
「だけど好きな人と一緒に暮らすことは出来る。それが幸せってもんだ」
 和樹に同棲を誘われた。返事を保留した。理由は明解、知り合いに知られるのが恥ずかしいからである。
「幸太郎兄さん、俺のこと恥ずかしいと思ってない?」
「なんで?あんちゃんは幸三が大好きだ。幸三が幸せなら嬉しい」 
 幸太郎に嘘はない。 
「お前だって俺のこと好きだろう。それが兄弟ってもんだ」
 実は幸太郎、幸三が男に惹かれるようになったのは自分の過保護のせいではないかと考えはじめていた。気弱で虐められていた小学生時代、不良に脅されていた中学生時代、全ての場面でしゃしゃり出て解決してきた。幸三に自分自身で悩み苦しみ、耐えることを取り去ってしまった。男として必須の教育を飛ばしてしまった。九九を覚えずルートから教えても数学としては歪になる。人も同じだ。
「おやじの跡取りは急ぐことはない、おやじはまだまだ元気だから。お前がこれから先をじっくり決めればいいことだ。嫌になったら止めればいいし」
 幸三は頷いた。
「俺が心配しているのは消防団のことだ。俺の時代はおやじ世代がまだ頑張っていたからな。人数もそれなりにいた、それで俺は入隊しなかった。だけど今は人手が足りない、だからおやじ同様俺も幸三が入隊してくれればやっぱり嬉しい、地域のためだからな、だけど心配なのはお前の体質だ」
「みんなに知れたら一家の恥だから?」
 幸三はきれいごとを並べる幸太郎も自分に絡むことは本音を出したんだと思った。
「俺はちっとも恥ずかしくないぞ。お前が隠そうとしている、俺にはそれが目に見えるんだ。お前は悪人面してるんだ。一歩踏み出さなければ何も先に進まない」
 幸太郎に心のうちを読まれていた。自分が逃げていただけである。
「幸太郎兄さん、俺、消防に入る。自分でなんとかしてみる」
「そうか、応援する。なんかあったらすぐ言えよ、あんちゃんすっ飛んで行くからな」
 幸三は幸太郎宅を出た。

 消防小屋には数人が集まり花札をしていた。
「コイ、どこまでもいらっしゃい」
 団長の柏木が赤で六文作ってコイをした。
「こんにちわ、入ります」
「ヤバい、畳め」
 団員は突然の訪問に慌てた。三年前に、消防署長の抜き打ち訪問があり、団長、副団長が自主的に責任を取った。ザキの老舗の子息が主体の丸山町第二分団である。署長も長く深い付き合いがあり穏便に済ませるよう務めた。それでも二度と起きないよう老舗旦那衆に注意した。
 座布団で花札を包み、棚の上に隠した。座布団からじゃら銭が溢れ落ちた。
「早く拾え、はい、どうぞ」
 全員がポケットに詰め込んだ。
「こんにちは」
 幸三が中に入ると5人が敬礼で迎い入れた。鈴木時計の次男宗夫が幸三を見つめた。
「しばらくです」 
 幸三が宗夫に頭を下げた。
「幸三か?」
「はい」
 団長の柏木以外は面識がある。みんな地元中学の先輩である。柏木は山下町の出で暴走族のリーダーだった。柏木時計店の長女に婿に入った。元の名を林栄治と言い人斬り栄治と呼ばれていた。婿に入り改心したが、義父の死を契機に店の経営に口出しするようになった。大店会の会合にも出席して商店街の行事にまで意見する。大店会の中でも力がある柏木時計店だけに他の会員は頭を痛めていた。
「知り合いか?」
 団長の柏木が鈴木に確認した。
「はい、中学の後輩です。団長知らないすか?柳田時計店、この辺の時計屋は大概修理をこいつんとこに出してますよ」
 柏木が大きく頷いた。
「おうおう、通りの外れのバラック屋だろ、うちも出してるよな?」
「はい、預かっております」
 幸三が緊張して答えた。
「おい、これどうしてくれんだ?」
 柏木が棚の上から座布団を下ろした。残っていたじゃら銭が畳に零れた。幸三には意味が分からない。
「俺が何か?」
「俺の赤タンをどうしてくれるんだよ」
 花札を見て納得した。しかし自分の訪問と関係ない。
「幸三、お前も鈍いね、柏木団長の赤タン六文の他にまだコイが掛かっていたんだよ。十文にはなっていた。それをお前の訪問でパーにした。責任を取れよ」
 柏木にべったりの鈴木が偉そうに言った。
「どうしたらいいですか、俺、消防団に入れてもらうと思って来たんです」
 五人が顔を合わせてニヤけた。
「そうか、お前入団するのか?よし中田、入団届け書かせろ」
「はい」
 中田は帽子屋の倅である。幸三より一つ上である。
「幸三、こっちこい」
 仮眠室に入った。ドアを閉めて幸三の頭を軽く叩いた。
「いて」
「幸三、何で消防になんて入るんだ」
 中田は小声で言った。
「まずいんですか?」
「あいつが団長になってからひどいもんだ」
「おやじから勧められて」
「お前んちは誰も入団してないからな。兄貴達を見習えば良かったんだよ」
 足元がする。ドアが開いた。
「ええっ、消防団員は非常勤特別職の地方公務員になります。年間25000円の報酬と災害出場の場合は一回5000円が支払われます。また訓練や防災指導に当たる場合は一回2500円が支給されます」
「いいよ中田、そんな説明はいいから申請書だけ書かせて明日署に届けて来い」
「はい分かりました」
 柏木の指示で入団説明は打ち切りで即入団許可が出た。
「俺は団長の柏木だ、知ってるか?」
 柏木と面談になった。
「はい、兄貴から聞いています」
 柏木は幸二と高校時代の同級生である。
「あっそうか、お前は柳田の弟か、幸二はどうしてる?」
「はい、元気でいます」
「あの野郎、ちょっとからかうとすぐにいじけてな、一度俺にタイマン申し込んで来たことがある。コテンコテンにぶちのめして素っ裸にして校庭を走らせたことがある。あんときは笑ったぜ」
 幸二が家に閉じ籠った時期がある。全て柏木のせいである。だから幸二は幸三が分団に入るのを止めたのである。幸三は柏木の高笑いに腹が立った。中田が柏木の死角で首を横に振っている。我慢しろとのサインである。入団申請書を取り上げてざっと読んだ。
「いいだろう、明日中田と一緒に消防署に行って来い。消防団員手帳に写真がいる。入団には分団長との面談が必須だがそれは今実施した。お前は今日から丸山町第二分団団員に任命する」
 柏木以下五人が敬礼した。幸三も驚いて立ち上がり敬礼を返した。
「よろしくお願いします」
「いいか幸三、20代30代はお前を入れてこの六人だけだ。他に六人いるけど全員老いぼれだ、全員60代、引退しなきゃならないけど数合わせで残っている。それでだ幸三、お前に頼みがある、と言うより命令に近い」
 幸三は心臓が高鳴った。ザキのアウトローと呼び名がある柏木に睨まれた。
「俺、不器用であんまり難しいことは出来ません」
「何も難しい事じゃない。俺の指示に従うだけでいい」
「それなら何とかなると思います」
「いい子じゃねえか、兄貴よりずっと素直じゃねえか。柳田幸三を副団長に任命する」
「えっ?」
 幸三は目ん玉が飛び出た。
「そんな、ホースの持ち方さえも知りません」
「いいんだよ、俺の指示に従えば、それだけで務まる」
「すいませんが辞退します。火事場であたふたしてみなさんに迷惑掛けたら大変なことになります」
 柏木は立ち上がり一歩前に出た。上着のポケットから扇子を出して親骨を幸三の喉に当てて擦り上げた。ヒヤッとした感触に震えた。
「俺に逆らうとお前んちに仕事が行かなくなるよ。うちだけじゃない他所の時計屋にも声掛けてお前んちを使うなと圧力掛けるよ。いいのか?」
 おやじに迷惑掛けられない。そんなことをしたら消防団に入る意味がない。
「考えさせてくれませんか?」
「余地はない」
 扇子で頭を叩かれた。
「分かりました」
「ようし、いい子だ、来週から正式に分団長となる。鈴木、山田の肉屋に首だと伝えて置け」
 お祝いだと言い柏木が幸三を連れ立った。やって来たのは福富町のソープランドである。
「俺の奢りだ、遊んで来い」
 柏木は指名したホステスと部屋に移動した。
「ヨーコでーす」
 やけに明るい女が幸三の手を引いてエレベーターに乗った。幸三ソープランドは初めてである。部屋に入り脱がされた。ガラス張りの風呂で身体を洗ってもらう。
「ざぶーんて入っちゃって」
 幸三はバスタブに浸かった。足が伸ばせる大きな風呂である。
「はい上がって、座って、ここをよく洗わないといけないぞ」
 幸三のモノを握りボディシャンプーを先っぽに垂らした。しこしこと擦ると泡だらけになった。それでも幸三のモノは反応しない。
「ねえ、あたしのおっぱい触って」
 幸三は手を伸ばし乳首をクリクリした。ヨーコは胸の間にモノを挟み上下に擦り上げた。泡が立ち上がりヨーコの顎に繋がった。それでも反応しない。シャワーを掛けて丁寧に泡を落とした。
「上がろう、ベッド行こう」
 幸三は言われるままにベッドに仰向けになった。
「あんたゲイでしょ?」
 隣に寝そべるヨーコに言われて驚いた。
「違います、不感症なんです。先輩に無理やり連れて来られたんです。すいません」
 謝る幸三をじっと見つめた。
「誤魔化さなくてもいわ、誰にも言わないから。あたしはレズよ。だからあんたの気持ちがよく分かるの」
「すいません」
 ヨーコが笑った。
「あたし生れ付きのレズよ。彼女もいるの。でも男も好き」
「彼女は心配しないんですか、こういうところで仕事をしていて」
「平気よ、相手が男だから、男と身体を擦り合うだけだから基本。だけど相手が女なら殺されるかもしれない。それぐらいあたしのこと愛してくれてる。あなた彼氏いるの?」
 幸三は和樹のことを想い出した。『女とやる時俺の尻穴だと思え』と昨日言われたばかりである。和樹の尻穴の感触が蘇る。モノが反応してゴロンと寝返りを打った。
「あっ、動いた。彼氏のこと想い出したんでしょ、じゃほら」
 ヨーコはベッドに胸を突き尻を突き出した。幸三の目の前に白い尻が揺れる。
「あんたの彼氏と思って、あたしどっちもオッケーだから。そうだ、待ってて」
 ヨーコは一旦起き上がりドアを開けて誰かを呼んでいる。
「ねえ来て、あの子ゲイなの、興奮させてあげて」
 呼び込みは両刀使い、ニーズがあれば活躍する。呼び込みは頷いてズボンを下げた。真っ黒いモノを摘まみ出ししごき始めた。
「どう、自慢のモノだよ」
 幸三は呼び込みの勃ち上りを見て興奮してきた。みるみるモノが膨張した。
「すごい、こんなのみたことない」
 ヨーコも呼び込みも目を丸くして驚いている。
「ねえ入れて」
 呼び込みが尻を突き出した。
「いいんですか?」
「もちのろんよ、ヨーコさんローション塗って」
「あいよ」
 ヨーコがたっぷりと掌にローションを落とし擦った。ヌルヌルの指先で男の尻穴に塗りたくる。中指を回しながら挿入する。
「トンボを捕まえるんじゃないんだから、やーねヨーコさん」
 男が股座から様子を見ながら笑った。
「ほら、見て、この尻穴にあんたの突っ込むのよ」
 幸三は我慢出来ずに男の尻に挿し込む。
「駄目よ、まだ」
 ヨーコの膝が間に入った。
「あんたのモノにもローション塗らないとね」
 30センチの距離で我慢させられた幸三のモノはピクンピクンと跳ね上がる。それをヨーコが掴んで上下する。ローションが皮に入り込んで泡になる。
「でもすごい。あたしこの商売三年になるけど初めて、太い人はいるし、長い人もいる。でもこれだけ太くて長い人はいない。あんた商売出来るよ」
 言いながら両手でしごく。
「もう我慢出来ない。入れてもいいいですか?」
「そうね、それじゃあたしが案内人」
 ヨーコは呼び込みの下に仰向けになった。足は幸三の股座に伸ばした。下から幸三のモノを握り男の尻穴にドッキングした。
「あああっああっ」
 男が喚いている。デカ過ぎて入らない。
「駄目、先端だけしか入らない」
「もう少し、もう少し入れて。ようしどう?これくらいでいい感じ?」
「はい、いい感じで~す」
 幸三が腰を回し振る。カリ首が引っ掛かって気持ちいい。
「ヨーコちゃん、俺のしゃぶって」
 呼び込みが切ない声を出した。ヨーコは呼び込みのモノを咥えた。
「イイですか?」
 幸三は我慢出来ない。
「いいよう」
 呼び込みが答えた。幸三と呼び込みの足が硬直した。幸三は絞り出す。
「今度は反対」
 ヨーコがリードする。幸三が膝をついてワンワンスタイルになる。呼び込みがその後ろにピタとくっ付いた。
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