枕元の赤いベルを鳴らすとき

壺の蓋政五郎

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枕元の赤いベルを鳴らすとき 5

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「健さん相棒って誰です?」
「それがさあ、ナマケモノらしい。健康体らしいがどうもねえ」
 史郎は怠け者が相棒だと思った。
「ケチャップ」
 薫子ちゃんが叫んだ。

 ショパンの葬送行進曲が院内に流れた。春ちゅわんを先頭に多恵ばあさん、そして若い堀田先生、院長が並んで病室に入ってきた。
「♪パンパンパパン、パパパンパパパパン」
 堀田先生のタクトに合わせて院長がメロディを口ずさむ。四人が健さんのベッドを囲んだ。
「せいのー、♪パンパンパパン、パパパンパパパパン」
 全員で口ずさむ。
「宜しくお願いしやす」
 健さんがベッドに立ち上がり背中の桜吹雪を魅せつける。
「よっ、健さん」
 丸山さんが囃し立てた。
「ところでその股間のバッキンは何とかならないのかね」
 院長が首を捻った。
「それはこちらの竹中さんにお願いしてあります」
 多恵ばあさんがそのバッキンに抱き付いている。
「健さん、万が一の時はこれを切り離してあたしにくれないかしら?」
 多恵ばあさんが健さんのバッキンをチュパチュパしている。
「さあ、ロビーで圷玄海法師が待っています。急ぎましょう」
 一回ロビーにベッドが二つ並べてある。そのベッドの両脇にはベッドと同じ大きさの俎板が並べてある。その高さ調整をしている小柄な男がいた。見るからに板前である。表の駐車場からホースを引っ張り、大きなポリバケツを二つ並べて水を溜めている。ポリバケツの横にテーブルがあり包丁がきれいに並べてある。刃渡りが二尺もある柳葉包丁を刀鍛冶のように光に当てて確認している。
「鉄っつぁん。宜しくお願いします」
 鉄っつぁんて、この人が執刀医?史郎は腰砕けになった。
「おっと、竹中さん、手術を受ける俺より緊張されたんじゃ困りますよ。しっかりとこのバッキンの面倒をお願いしまよ」
「それでは始めましょう。圷玄海法師、術前の御祈祷を」
 院長に倣い皆が頭を垂れた。史郎は見様見真似であるが薄目を開けて様子を見ていた。
『ブフォッ~』と法螺貝が院内に鳴り響く。正面入り口が開いて四人の虚無僧が入って来た。圷玄海法師の法螺貝に合わせ虚無僧が尺八を吹く。圷玄海法師が法螺貝を鈴に替えて『シャンシャンシャン』と踊り始めた。手術代の上に飛び上がり訳の分からぬ経を唱えては跳ね踊る。踊り疲れた様子で最後に法螺貝を一吹きした。息が続かず『ブフォ』と情けない一音で儀式が終了した。そして健さんがベッドに仰向けになる。
「相棒の入場」
 院長が拍手すると全員が倣う。商店街の入り口から板前見習いが手を繋いでエスコートするのはナマケモノだった。
「まさか本物のナマケモノ?」
 史郎が声を上げると春ちゅわんに口を押えられた。
「静かに死なさい。これから手術が行われるのに患者助手のあなたが慌ててどうすんの」
「これが慌てないでいられるか、一体あのナマケモノをどうするつもりだ?」
 全員が史郎を睨んでいる。史郎は仕方なく口を噤んだ。板前見習いがナマケモノをベッドに誘う。仰向けに寝かせるが元々猫背で背中を付けると腰が浮き腰を付けると背中が浮いてしまう。鉄っつぁんは空いた背に座布団を入れて調整した。ナマケモノは不安そうに三つ指で板前見習いの指を握った。
「大丈夫だよ、恐くないよ」
 板前見習いがナマケモノの頭を撫ぜた。「日本語が通じるか馬鹿野郎」と史郎は腹腸が煮えくり返った。すると健さんの一物がナマケモノの体毛に反応してバッキンとなった。。
「高中さん、宜しくおねげえしやす」
 史郎は仕方なくベッドに上がりバッキンを脇に抱えて裏で手を組み、梃子のように跳ね上げた。プロレスの力比べである。史郎が力の限り身体を反ると45度まで倒れた。
「さあ、始めますか。あなたは麻酔が要らないとおっしゃいましたね、本当に大丈夫ですか、あばら骨の肉を削ぐときは結構なもんですよ」
 鉄っつぁんはナマケモノに向いた。
「ほう、笑っていなさるねあんたさんも、相棒に付き合おうって寸法ですかい」
「違う、笑っているんんじゃない、目周りの茶色い毛の生え方がそう見える。それに口元とか可愛いから笑っているように見えるが、ナマケモノの感情がお前に分かるか」
 と史郎は言ったつもりだがバッキンの押え込みでほとんど声になっていない。
「それじゃ捌きます。先ずはこちらの方から」
 全取っ替え手術が始まった。
「刺身」
 鉄っつぁんが掌を出すと見習いが刺身包丁の柄を載せた。そして健さんの頭を上げると盆の窪に差し込んだ。健さんは痙攣を起こしている。バッキンも小刻みに揺れながら元の大きさに戻った。脇の下から抜け出たので史郎は後ろ向きに倒れてしまった。
「生き〆め状態です」
 流れ出る血を見習いが柄杓で掬って灯油ポリタンクに入れる。
「鯵」
 見習いが鯵包丁を差し出す。鉄っつぁんは鯵包丁の鎬に人差し指をあてがい、喉から一気に一物の手前まで筋を入れた。
「出刃」
 見習いが出刃包丁を差し出す。見習いは差し出し方を注意された。ナマケモノが切り刻まれる健さんを見て驚いて立ち上がろうとする。すると春ちゅわんが傍に寄りナマケモノをあやし始めた。
「♪ゆりかごの歌をカナリヤが歌うよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ。ほらいい子ね、恐くないからね、そうそう、嬉しいの? ああ笑った笑った、いないいないバー。大笑いして」
 ナマケモノは恐ければ恐いだけ笑った顔になる損な顔の造りである。史郎にはナマケモノの恐怖が分かる。しかし身体を切り刻んで人は死んでしまわないのか。史郎は溜まらず声に出してしまった。
「そんなことして死んだらどうすんだ」
 史郎の叫びに皆が驚いた。
「捌き中は大声出さないでください。鉄っつぁんの手に力が入り刃先が深く入ってしまうよ」
 スマホでゲームをしながら堀田先生が言った。その堀田の頭をスリッパで院長が叩いた。
「みろ、院長先生も私と同意見なんだ」
 史郎が得意気に言う。するとまた院長が叩いた。
「ばかやろう、そこでクリアしなきゃポイント下がるだろう」
 堀田の態度を叱ったのではなかった。
「そこのお人」
 鉄っつぁんが史郎を呼ぶ。
「死んでしまうとのあなたのご意見、その間違い、例を挙げて説明しましょう。あなたは刺身が好きですか?そうですか、なら話が早い。生き造りをご存知でしょう。身体は刺身状態になっているのに口はパクパクして頭から尾に跳ねるような動きを見たことがありますか。特に鯵なんかは元気がいい。普通の板前でもそこまで出来ますね。私は花板を割烹料理屋で三十年間生き造りに命を掛けて来ました。魚も人も同じです。これでお分かりでしょう」
 それで打破したつもりか。史郎はそう思ったが鉄っつぁんの相当な自信に考えが揺らいだ。
「横臥の体勢」
 見習いが鉄っつぁんを横向きにした。
「背開きにしよう」
 首筋から出刃を入れて開き出した。背骨ぎりぎりで出刃を進める。肛門まで一筋の切り口が出来た。そしてもう一度首筋から更に深く出刃を通して行く。見習いが開いた口を持ち上げる。持ち上がった部分をさらに深く出刃を進める。
「いいか、せいの」
 二人が切った上半分を開いた。鉄っつぁんは鯵の開き状態になった。ナマケモノが大笑いしている。実は恐怖で歪んでいる顔である。
「嬉ちいの、そう、よかったねー」
 春ちゅわんがナマケモノの脇を摩って言った。
「骨スキ」
 見習いが骨スキ包丁を差し出す。
「蛸引き」
 包丁の種類を駆使して内臓をひとつずつ切り離して行く。切り離した内臓はベッド脇に並べた大きな俎板の上に並べていく。
「菜切り」
「もとい、鱧裂き大阪使用」
「筋引き」
 鉄っつぁんの包丁捌きに史郎は全取っ替え手術が成功するんじゃないかと思えるようになってきた。
「河豚引き」
 どす黒く腫れた肝臓を丁寧に切り離して行く。傷んだレバーの独特の匂いを嗅ぎ付けて、病院の愛犬黒が走って来た。俎板にチンチン立ちしておねだりをしている。黒を抱え上げる関野が涎を垂らした。涎が切り離した膵臓に落ちた。
「傍に寄るんじゃない」
 院長に叱られた。こうして鉄っつぁんは頭から繋がる背骨と足だけになった。それでも鉄っつぁんは目を開けている。何かを言いたいようだが力が入らないのか声にならない。
「後で接続するとき、背骨に残った肉が邪魔になるからスプーンでしゃくっておいてくれ」
 鉄っつぁんは見習いに指示した。
「へい、中落ち了解です」
 と返事して骨に突いた肉をスプーンでそぎ落とし始めた。
「さあ、あんたさんの番ですよ」
 鉄っつぁんはナマケモノの耳元で囁いた。ナマケモノは最大の恐怖を笑い顔で訴えている。鉄っつぁんはナマケモノの盆の窪を手探りしている。
「これかなあ?」
 自信がないようだが「よっしゃ」と柳葉を差し込んだ。
「おっと、違った」
 一旦差し込んだ柳葉を抜いた。そしてまた探る。
「細いな、錐」
 盆の窪が小さく柳葉では巧く生き〆め出来ない。錐を差し込んだ。ナマケモノが硬直した。そして背開きで開いていく。鉄っつぁんもナマケモノは初めてのようで、要点を見習いにメモさせた。次に生かすようである。
「院長先生、鉄っつぁんとナマケモノでは臓器の大きさがかなり違うようですが問題ないのでしょうか?」
 史郎は気になって聞いた。
「学術的には問題がない。機能した時に一時的に食が細くなったりするだろうが時間がそれを解決してくれる」
 さっぱり理解出来なかった。ナマケモノの全ての臓器が取り出された。鉄っつぁんはポリバケツのホースを握り、表面が乾燥し出した鉄っつぁんの臓器に水を掛けた。並んだ臓器と臓器の間に溜まった血合いをホースの先を指で潰して水圧で俎板から弾いた。その水が黒に掛かった。黒は身体を振るわせて水気を飛ばした。
「さあ、一時間休憩して飯にしましょう」
 鉄っつぁんがポリバケツに手を突っ込み血で染まった手を洗った。
「いいか、十五分おきに臓器に水浴びせてやれ、乾燥すると割れるからな、もし割れたらメンタム塗っとけ」
 見習いに命じた。そして昼食が運ばれた。各々が場所を決め薄味の病院食に愚痴を言いながら食べ始めた。
「よくこんなところで食事が出来ますね」
 手術台のすぐ近くで箸を進めるスタッフに史郎が言った。
「ははあ、君は不味くて食べられないからそんなことを言って胡麻化しているんだな」
 院長が歯の隙間からヒジキを飛ばした。
「しかし、薄味でおかずにならねえな。春ちゅわん醤油とワサビあるかい?」
「あるわよ、何か美味い物ごちそうしてくれるの?」
「それはお楽しみだってんだい」
 鉄っつぁんは柳葉包丁を手に俎板に向かい目利きを始めた。そして健さんの色が悪く膨張した肝臓の三分の一を切り取った。それを刺身して膿盆に盛る。次にナマケモノの臓器が載った俎板を物色する。目を顰めては臭いを嗅ぐ。「ん、これだ」と言ってドクドクと脈打つ心臓の皮を筋引き包丁を使って剥ぎ取った。それを血合いと絡めてたたきにした。
「はいどうぞ、レバ刺しはこれくらいが丁度いい。ハツの皮たたきは飯に載せてさ、醤油をほんの少し垂らして混ぜて食ってみな、飯ナンボでもいけるぞ」
 みんなが鉄っつぁんの真似して飯を掻き込んだ。そんな様子を健さんが寂しそうに見ていた。そして首だけ寝返りをしてナマケモノを見つめた。ナマケモノも健さんを見ている。
「そんな嬉しい顔しているのに涙なんか流してどした?元気出せ」
「ヒュオア」
 健さんはナマケモノの声を初めて耳にした。
「ひゅおあってお前、それじゃどんな気分か分からねえじゃねえか。それにしてもあいつら美味そうに飯食いやがって。手術終わったら俺達も美味いもんたらふく食おうぜ。そうだ、商店街の外れに蕎麦屋があるから鍋焼きうどんでも食いに行こうぜ。だけどお前箸持てるのか、爪なんかそんなに伸ばしちゃって。まあいいさ、それに熱いもんは苦手そうな口してるな。いいよ、俺がふーふーしてやるからよ。礼なんか要らねえよ、まさか三つ指ついてお願いしますって洒落にならねえよ」
 通じているのかいないのか、健さんはずっとナマケモノに話し掛けていた。食事を終えた春ちゅわんがナマケモノを励ましに来た。
「あら、健さんとお話ししてたの。よかったねー」
 そう言って脇の下をくすぐった。
「あらー、くすぐったいの、いい子ねー、もうちゅこしで終わるからね」
 ナリは小さいが立派な男だ。と腹に力が入らない健さんが口をパクパクした。鉄っつぁんが昼寝から目覚めた。そしてポリバケツからホースを取り出して臓器に水を掛ける。
「あれっ」
 大きな声を出した。スタッフ全員が近寄る。
「どうかしましたか?」
 院長が問う。
「あれれっ、誰だ、肝臓持って行ったのは?」
 みんなが違う違うと首を振る。関野と愛犬の黒の姿が見えない。
「まさか、あいつ等」
 院長が二階踊り場いる関野を捕まえた。黒が短い尻尾を下げて小刻みに振る。悪いことをした後の誤魔化し愛想である。
「黒、お前食ったな」
 黒が院長の足元で寝転んで腹を出した。
「ばかやろう、しょうがない奴だ。君が付いていながらどうして止めなかった」
 下を向いていた関野が顔を上げると口の周りが真っ赤である。
「まさか君も食ったのか?」

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