22 / 77
2部 人魚とチートな彼氏編
7 海中戦から地上戦へ
しおりを挟む
「きゃあああああっっ! も、いやっ、い、ばかばかばかああっ!」
「リリー、恥ずかしくても逃げないでね」
性器が頬に、乳首に、秘部に、全身に絡み付く。
なにも隠せない状態で、薄目を開けると口を半開きにして頬を上気しているフィックスさんがいた。
うっ、わ。心臓が飛び出しそうな光景。
「やあッ転移しゅるうう! 無理ぃ! ほどいてぇ……見ないでぇ……!」
「だーめ。俺の体を見て興奮してる……絶対に逃がさないよ」
「だぁーからぁ! 逃げれるんだってぇ……」
「顔真っ赤にして可愛い……でもそうだね。気持ちよさより恥ずかしさの方が勝ってるね」
「っ……?」
抱き締められてフィックスさんの胸に顔を埋められた。顔あっつ……背中を撫でられながらも息を整えていると顔を覗きこんできた。
「裸を見られるのが恥ずかしいの?」
うおっ……体はぴったりとくっついて、見つめ合う。これはこれで恥ずかしい。
「恥ずかしいですね、フィックスさん、イケメンですからねー」
「わぁ。棒読み。でもわかった。顔を見られる方が恥ずかしいんだね」
「はぅぇ!?」
くるんと体が反転。
うなじをきつく吸われながら胸を揉みしだかれる。下半身は性器でがっちり固定されて、水着の隙間から秘部の、ぴったりと閉じた線をなぞられた。割れ目を確認するように何度も何度も。
「あっ……あ、ア、あっ」
入り口に挿ってくる……ぎゅっとお尻に力が入り、弾くように追い出してしまった。その瞬間、フィックスさんが私の肩に顎に乗せて切ない息を耳元で吐いた。
ぅう……より下腹部に響く。
「すご……ねぇ……本気出すと言ったけど……手加減もやめていーい?」
「それわんっ、だあぁ、めぇ、あ、あうっきゃあ!」
後ろから両膝を持たれてクリトリスを擦られた。つるつるのヒレがまた入り口を探ってくる。
「やぁっ、あ、ぁ、んンっ」
「っ、は……俺の性器、全部で22本あるんだ。全部挿れてあげ、る……リリぃ」
「なっん、ム……!」
「はぁ、っ、大丈夫……交代で、1本ずつ……もう、なんでそんなに可愛いの?」
「しぬしぬ、……もぉ、ぬるぬりゅ、やめ……」
「あぁ……たまらないな」
「も、もぉ、も……ぉ……」
もう、────転移しました。
転移先は『テリーの宿』の5階。
居候してる部屋のベットだ。今日浜辺に行く前に保険で転移門を刻んでおいたのだ。転移に巻き込まれた小魚も数匹おちている。
そして隠密を解き、連れてきたフィックスさんをあーらよっとひっくり返して、ベットに押し付けて腰を跨ぐ。水着は一瞬で収納した。つまり全裸。下半身に大量のぬるぬるが擦れた。
あれ、これなに?
もうローション1本分くらいのねばねば具合だ。
「…………リリー、ここ……宿?」
放心したように目をとろんとさせていたフィックスさんが起き上がろうとしたので肩を押して唇を塞いだ。そのままお互いベットで重なる。舌を入れるとぴくっと腰を動かし、後頭部を掴まれた。
「んっ、は、ぁ」
何度も角度をかえて、唾液を吸われて、海中ではあまり感じなかった触れ合った時の体温をより強く感じる。そしてベットという安心感も。初心者にはこういうのでいいんだよ、こういうので。
「は、ぁ……私は処女なので……初体験が海中でおまけに水着プレーだと変な癖がつきそうで怖いです……性器は出してもまだ本気は出さないで下さい……優しくしてくれないと泣いちゃいます」
優しくしてくれないと宇宙に逃げちゃうから──とは言わないでおく。言ったらやばそうだと直感でわかった。
はぁ……それにしても熱い。心臓もばくばくする。あっつい。顔が火照る。喋りながら離した舌から糸が引く。てかてかした唇と唇が綱渡りのように繋がって、細く弦を描いて途切れた。それに見惚れているとゴクリと生唾を飲み込む音が聞こえ、目線を合わした。
「……わぁ。何でも言うこときくよ」
「……ひィん……!」
「うん?」
両手でお尻を揉み揉みされて変な声が出てしまった。大きくて熱い手が臀部、尾てい骨から際どい隙間に滑り込む。
「すべすべ」
「っ、ぁ」
「リリー。好きだよ。また触っても許してくれる?」
「う、ん。その、今……する……の?」
「するつもりで海に引きずり込んだんだけどね……絶対逃げられないと思っていたから。でもそっか……これが転移かぁ……初めての体験だった。俺の体、リリーの魔力に強く抱き締められるように包まれて、凄く…………だからしばらくできそうにないんだ」
もぅ……困ったような笑みと暴露に力が抜けた。
フィックスさんは本当に脱力して力が入らないようだったので、ここぞとばかりに雄っぱいを堪能しておく。
硬いのに弾力があって、さらさらのすべすべで、この胸筋に何もかも忘れてしまいそうにな──。
「あ、海中にパーカー忘れたんだ」
「……これ?」
わぁ、フィックスさんが呼んだら一瞬で目の前にパーカーが届いた。便利。
ピュロォロロロォォ……
「オヤツ、オヤツはいらんかねぇ~」
あのあと……少し回復したフィックスさんにいとも簡単にひっくり返され、長い時間キスをされた。そして後になって解ったことだが転移に巻き込まれると術者はともかく相手の体に相当な負荷がかかるらしい。
転移の際、同じく連れてきてしまっていた小魚が既に息絶えていたことから腹を裂いてみたがゾッとした。内臓がミンチになっていたのだ。フィックスさんだから大丈夫だったんだ。
キスの後も全身を舐められながら何度も言われた。
『酷いことする』『一気に果てた』『今は無理だけど』『今度責任とってね』『最中の転移はダメ、ゼッタイ』『わかった?』
それはもう念入りに言質をとられた。
ずっと眉下がりで、腰に触れると機嫌悪くなってたし、身体に相当なダメージをかけてしまったんだ。攻められながら二度としないと叫び続けて夕方前にようやく解放してくれた。
いや、行商の時間だから気を遣ってくれたのかもしれない。シャワーの後、ふんだんに果物が乗ったタルトくれたし。美味しかったなぁ……。
いかん、いかん。帰ったらマッサージでもしてあげよう。
朝から色々あったけど体力は有り余っているのでね!
今日は少し遠出して港とは真逆の農村にきた。村というより立派な農園や広大な畑に、それを加工する工場もあるので夕方でも人が多かった。
「お姉ちゃん、それなーに?」
鯛焼きを餌に親子連れをターゲットにする。
「これはソーセージ入りのパンで、こっちはそのオマケで、」
「食べてみたいっ」
「ご飯時だからこのオマケだけ、ちょっとかじってみる?」
「…………んーっっ!?」
「お口に合いました?」
目に涙を溜めながらコクコクする少女達の背後にいる親御さん達にはパンを試食してもらった。
「うちは農家だから保存用の収納箱があるの。そのパン、20本ずつ頂こうかしら」
「ありがとうございます!」
「オマケもついて安いわねぇ。あたしはニンニク風味のパンにするわ。6本ちょうだい」
「はいっ、毎度あり!」
「この白パン、使ってる小麦の質もいいわね」
「ありがとうございます! 品質にはこだわっているので!(適当)」
「ほんと、この皮がパリっとしてるのがまた独特で、都心の白パンとはまた違った美味しさがあるわ。ちなみにこのパンだけならおいくら?」
へぇ。
あ、そういやフランスパンって皮をメインに食べるパンだったな。
「そうですね。なら3本で銀貨1枚、このオマケも1つ付きますよ?」
「買うわ! 15本ちょうだい!」
「毎度あり!」
「この辺は農家が多いから、近くに店もあまりないの。パン屋さんが行商にきてくれるとほんと助かるわぁ」
「都心や港も徘徊してますので、またこの辺にもきますよ。見掛けたら声かけて下さいねぇ~」
「ええ、また必ずきてねっ」
「待ってるからっ」
少女達にも手を振られながらいくつもある広大な農園をあとにした。
いやぁ、のどかでいいね。
ゲームでは見たことのない果物に野菜。
星型の雑穀米なんて初めて買った。色々見れて楽しかったなぁ。
隠密で飛行。
都心につく頃には夜になっていた。
ちょうど晩御飯を終えた男団体が飲食店から出てくる。
「地元は店閉めちゃってるからこっち来たけど、都心は高いばかりで量も少ないな」
「最後のデザートなんてあーんなちょっぴりで、銀貨3枚だもんな」
「あ~、昼間娼婦に貰ったパンのがうまかったな」
「あの出稼ぎの子か? そういや昼間船で故郷に戻ったんだろ?」
「ああ、最後に俺の為に手料理拵えて持ってきてくれたんだ。パンとソーセージの簡単なものだったけど、あの笑顔が忘れられないなぁ」
ふむふむ。
色んな人生模様があるね。
皆ほろ酔いでもう一軒いくそうだ。
私ももうひと頑張りしようかな。
──と思ったのに、何故こうなった。
「泳いだら回復した」
「あ、ちょ、待っ…………フィックスさ……!」
港の入り口で店仕舞いと後片付けをしていたテリーさんに言伝を頼まれて店に行くと、早々に襲われた。
「なんでそんなに可愛いの……もう。部屋にいくよ」
「……っ、あ、明日からっ……地元の海中ハンターと約束してて、」
そう。都心でちょっと宣伝してたら、業者のミラさんに会ったのだ。ミラさんは元海中ハンターらしく、明日から始まる養殖の海草や珊瑚キノコの引き揚げに誘われたのだ。
「ミラに? しばらく時下が続くからね。代わりに潜れる子は忙しくなる」
うん。ミラさんもそう言ってた。
恐らくそこで適材か見極められる。海中ハンターは危険が多い職種なのだ。
潜って不備がなければ素潜りに適したポイントも教えてくれるそうで、早朝からだから絶対に遅刻できないんだよねぇ。
「あうッ……フィックスさん」
なのにいま私はお店のテーブルに押し倒されていて、両胸を外気に晒してアウアウしてる。そしていつテリーさんが帰ってくるかとガクブルもしてる。こんなとこ見られたら羞恥で死ぬぅぅ。
「……なんでそんなに元気なの! 夕方ヘトヘトにしたの忘れたの!」
「……ねぇ、手加減する必要なくない? 海から見えたけどリリーあちこち渡ってるよね?」
「タルト食べたら回復したの」
「ふふ。じゃあまた作ってあげる」
「っ、ン」
長いキスのあと抱き起こされて、そのまま抱っこしたまま店の2階、フィックスさんのお部屋にお持ち帰りされました。
わぁー。広い部屋にでかいベットがひとつしかない。この感じゲームで見た海王蛇の寝床と似てる。
シャツを脱ぐフィックスさんを眺めていたらベットに押し倒されて天井を見上げていたらポイポイ服が捨てられていった。
「っ、ひゃ……下着は脱がしちゃダメぇ!」
「体が冷えるから?」
「恥ずかしいから!」
「……そっか」
シーツがかけられ、後ろから抱き締められた。
もぞもぞまとわりつく手にブラもパンツもとられて団子虫みたいに丸まった。
「リリー」
「ダメです」
「開いて見せて」
「……朝から散々見たでしょ!」
「リリーってほんと抜けてるよね。朝から散々見た俺の胸もう見たくない?」
「見たい触りたい!」
「ふふ。可愛い」
「電気消しましょうよぉ……体中の赤い痕が見えて恥ずかしいんですけど」
「散々つけたのにもう薄くなってるね」
およ? と思って丸まったままごろんと反転。
そういや先程見たフィックスさんの胸元、白かった。夕方つけた痕が今はもう綺麗になってる。なんの痕跡もないぞ。
「すごい回復力」
「リリー、手加減した?」
「……したような? 加減が解らなくて……どうだったか……」
「俺はね、叫ぶリリーが可愛くて、途中から本気でしたよ。だから残ってる」
さわさわ。つるつる胸筋。
うん。折り畳んだ私の足が邪魔で胸まで届きませんね。もぞもぞと足をほどいてフィックスさんの胸元に顔をよせると、ぎゅっと引き寄せられた。
「……うぅ。気持ちいぃ」
「俺も。触っていい?」
顔を隠しながら頷くと下半身にぬるっとした感触。海中で見せた本気は封印してくれたようで、2本の性器が秘部を擦った。
「ぅ、ぁ」
「無理には挿れないから。こっち向いて?」
「……反応を見ないで下さい」
「見るよ。見たい」
「んっ、んぅ」
薄目で顔を上げる。
横抱きで、下半身を弄られながら反応する表情を見られる。じっくりと。本気で恥ずかしいんですけど。
「……か、形」
「うん?」
「いや、大きさは……か、変えられるん、です、か?」
「性器の? 太さくらいかなぁ」
そう言ってフィックスさんは目の前に持ってきた性器を更に太くした。いや太くしたらあかんでしょ。叫び出しそうな光景に胸に顔を埋める。
「リリー?」
目を見開いたことにより直視してしまった血管が極太だった。そして全体的にテカテカと光って、非常に健康状態もよさそうだ、なんて思考に逃げるも、割れ目を沿うように撫でられビクビクと肩が跳ねる。体内からとろりとあたたかいものが太ももに垂れてきた。自分のだ。海中では気付かなかった愛液。
うぅ。嫌ではないけど恥ずかしい。みんな初めはどうしてるんだろぉ……。
「……ねぇ、リリー」
「………っ、もごもごもご細めにしたら挿れても大丈夫ですぅ」
「言ったね」
「はぅぇ!?」
動けないようがっちり両腕で固められて背筋が反る。一つは入り口に、もう片方はクリトリスを擦ってきた。
「足、開ける?」
「痛、……だ、めぇ」
緊張で両足がピンと張る。
ぁ……中に異物感……って程でもない違和感……なにより水音に耳を塞ぎたくなる。
「ならそのままでいいよ」
「こ、れ挿、って……? ンっ」
「……狭いね。追い出さないでね」
お、追い出すもなにも……入り口に力が入ってしまって……そこを通り抜けようとフィックスさんが眉を寄せて……エっ、ロ……太さをコントロールしてる。
「っ、は……途中まで挿ったよ、でも」
「ぁ、すご……あ、たって」
「ずっとこのままは無理……」
苦悶の表情のフィックスさんが体勢を変えて乗り掛かってきた。
足は閉じたまま、中に挿ったまま、優しくクリトリスを弄られた。
「ンっ、……ぁ、ぁあっ、あん、」
「……きもちいい?」
気持ちいぃ……かなり気持ちいいけど、これ……私だけ……自慰っぽくて罪悪感が凄い。背中に腕がまわされ、腰を押し付けてくるフィックスさんの頭にしがみつくと乳首を強く吸われた。
「あっ、ん!」
「もっと強く、しがみついて」
「う、ん」
ぎゅっと腕に力を込めると、快感に腰が熱くてたまらなくなってきて、足を開きたくてお尻を浮かせるとクリトリスを擦る力が増してきた。
「あッ! 待っ……あし……足、」
「閉じてた方が力を入れやすいでしょ?」
どこに?
どんどん背筋に快感が駆け上がってくる。得体の知れないそれを止めたくて、足を開きたくてもフィックスさんの膝がつっかえてて、口から泣き声のような悲鳴が上がる。
「やぁッ! 待って、待っ……!」
下腹部がゾクゾクして、登り詰めそうになった時、おもいきり足を開かされた。
「ぁあああッ!」
中のものが太く膨れあがって、肌を打ち付ける音と共に入り口から奥まで性器が前後する。凄い圧迫感に、それでもクリトリスからくる快感が止められなくて、悲鳴を上げながら中を締めた。
「やあ! やめっ、やめ……やあああッ!」
「可愛い……可愛い、もう……ずっとそうしてて」
登り詰めている最中に奥を突かれて、締めた中がもう一度気持ちよくなる。開いた脚の間に男性がいるという現実に、凄くいやらしい気持ちと、腰を打ち付けるフィックスさんにいま抱かれているのだと自覚して──そこでまた奥を突かれて、中で軽く達してしまった。
目の前がチカチカして、脱力感に襲われる。
「ふ、わ……死ぬぅ……な、んで……」
ぎりっと睨みつければ何か言いたげな目で見つめ返された。ぅ……なに。
「俺……これ、さっきされたんだよ。海から転移するとき……強制的に……22本を一気に……死ぬかと思った」
「え」
そ、そっち……? 体が辛いって……そっちだったの!?
「んぅ、はっ……に、二度としない、からぁ……ごめ、優しく……」
「あー……泣いちゃった…………気持ちいいね。リリーの中、まだひくついてる」
「ひぅ……ん!」
腰を執拗にさわさわされて、全身の産毛に至るまでゾクゾクした。その隙に中をゆるゆると突き上げられ、口角から唾液が伝る。
「……も、う! たんま! たん、腰は、や!」
「……わぁ。睨んでる顔も可愛い。俺もさっきそうだった?」
「!? わあッ許して下さい知らなかっ……ンっ、ふ!」
「だーめ。朝までこうしてる」
「しぬ、しぬって!」
「また美味しいタルト作るね」
「リリー、恥ずかしくても逃げないでね」
性器が頬に、乳首に、秘部に、全身に絡み付く。
なにも隠せない状態で、薄目を開けると口を半開きにして頬を上気しているフィックスさんがいた。
うっ、わ。心臓が飛び出しそうな光景。
「やあッ転移しゅるうう! 無理ぃ! ほどいてぇ……見ないでぇ……!」
「だーめ。俺の体を見て興奮してる……絶対に逃がさないよ」
「だぁーからぁ! 逃げれるんだってぇ……」
「顔真っ赤にして可愛い……でもそうだね。気持ちよさより恥ずかしさの方が勝ってるね」
「っ……?」
抱き締められてフィックスさんの胸に顔を埋められた。顔あっつ……背中を撫でられながらも息を整えていると顔を覗きこんできた。
「裸を見られるのが恥ずかしいの?」
うおっ……体はぴったりとくっついて、見つめ合う。これはこれで恥ずかしい。
「恥ずかしいですね、フィックスさん、イケメンですからねー」
「わぁ。棒読み。でもわかった。顔を見られる方が恥ずかしいんだね」
「はぅぇ!?」
くるんと体が反転。
うなじをきつく吸われながら胸を揉みしだかれる。下半身は性器でがっちり固定されて、水着の隙間から秘部の、ぴったりと閉じた線をなぞられた。割れ目を確認するように何度も何度も。
「あっ……あ、ア、あっ」
入り口に挿ってくる……ぎゅっとお尻に力が入り、弾くように追い出してしまった。その瞬間、フィックスさんが私の肩に顎に乗せて切ない息を耳元で吐いた。
ぅう……より下腹部に響く。
「すご……ねぇ……本気出すと言ったけど……手加減もやめていーい?」
「それわんっ、だあぁ、めぇ、あ、あうっきゃあ!」
後ろから両膝を持たれてクリトリスを擦られた。つるつるのヒレがまた入り口を探ってくる。
「やぁっ、あ、ぁ、んンっ」
「っ、は……俺の性器、全部で22本あるんだ。全部挿れてあげ、る……リリぃ」
「なっん、ム……!」
「はぁ、っ、大丈夫……交代で、1本ずつ……もう、なんでそんなに可愛いの?」
「しぬしぬ、……もぉ、ぬるぬりゅ、やめ……」
「あぁ……たまらないな」
「も、もぉ、も……ぉ……」
もう、────転移しました。
転移先は『テリーの宿』の5階。
居候してる部屋のベットだ。今日浜辺に行く前に保険で転移門を刻んでおいたのだ。転移に巻き込まれた小魚も数匹おちている。
そして隠密を解き、連れてきたフィックスさんをあーらよっとひっくり返して、ベットに押し付けて腰を跨ぐ。水着は一瞬で収納した。つまり全裸。下半身に大量のぬるぬるが擦れた。
あれ、これなに?
もうローション1本分くらいのねばねば具合だ。
「…………リリー、ここ……宿?」
放心したように目をとろんとさせていたフィックスさんが起き上がろうとしたので肩を押して唇を塞いだ。そのままお互いベットで重なる。舌を入れるとぴくっと腰を動かし、後頭部を掴まれた。
「んっ、は、ぁ」
何度も角度をかえて、唾液を吸われて、海中ではあまり感じなかった触れ合った時の体温をより強く感じる。そしてベットという安心感も。初心者にはこういうのでいいんだよ、こういうので。
「は、ぁ……私は処女なので……初体験が海中でおまけに水着プレーだと変な癖がつきそうで怖いです……性器は出してもまだ本気は出さないで下さい……優しくしてくれないと泣いちゃいます」
優しくしてくれないと宇宙に逃げちゃうから──とは言わないでおく。言ったらやばそうだと直感でわかった。
はぁ……それにしても熱い。心臓もばくばくする。あっつい。顔が火照る。喋りながら離した舌から糸が引く。てかてかした唇と唇が綱渡りのように繋がって、細く弦を描いて途切れた。それに見惚れているとゴクリと生唾を飲み込む音が聞こえ、目線を合わした。
「……わぁ。何でも言うこときくよ」
「……ひィん……!」
「うん?」
両手でお尻を揉み揉みされて変な声が出てしまった。大きくて熱い手が臀部、尾てい骨から際どい隙間に滑り込む。
「すべすべ」
「っ、ぁ」
「リリー。好きだよ。また触っても許してくれる?」
「う、ん。その、今……する……の?」
「するつもりで海に引きずり込んだんだけどね……絶対逃げられないと思っていたから。でもそっか……これが転移かぁ……初めての体験だった。俺の体、リリーの魔力に強く抱き締められるように包まれて、凄く…………だからしばらくできそうにないんだ」
もぅ……困ったような笑みと暴露に力が抜けた。
フィックスさんは本当に脱力して力が入らないようだったので、ここぞとばかりに雄っぱいを堪能しておく。
硬いのに弾力があって、さらさらのすべすべで、この胸筋に何もかも忘れてしまいそうにな──。
「あ、海中にパーカー忘れたんだ」
「……これ?」
わぁ、フィックスさんが呼んだら一瞬で目の前にパーカーが届いた。便利。
ピュロォロロロォォ……
「オヤツ、オヤツはいらんかねぇ~」
あのあと……少し回復したフィックスさんにいとも簡単にひっくり返され、長い時間キスをされた。そして後になって解ったことだが転移に巻き込まれると術者はともかく相手の体に相当な負荷がかかるらしい。
転移の際、同じく連れてきてしまっていた小魚が既に息絶えていたことから腹を裂いてみたがゾッとした。内臓がミンチになっていたのだ。フィックスさんだから大丈夫だったんだ。
キスの後も全身を舐められながら何度も言われた。
『酷いことする』『一気に果てた』『今は無理だけど』『今度責任とってね』『最中の転移はダメ、ゼッタイ』『わかった?』
それはもう念入りに言質をとられた。
ずっと眉下がりで、腰に触れると機嫌悪くなってたし、身体に相当なダメージをかけてしまったんだ。攻められながら二度としないと叫び続けて夕方前にようやく解放してくれた。
いや、行商の時間だから気を遣ってくれたのかもしれない。シャワーの後、ふんだんに果物が乗ったタルトくれたし。美味しかったなぁ……。
いかん、いかん。帰ったらマッサージでもしてあげよう。
朝から色々あったけど体力は有り余っているのでね!
今日は少し遠出して港とは真逆の農村にきた。村というより立派な農園や広大な畑に、それを加工する工場もあるので夕方でも人が多かった。
「お姉ちゃん、それなーに?」
鯛焼きを餌に親子連れをターゲットにする。
「これはソーセージ入りのパンで、こっちはそのオマケで、」
「食べてみたいっ」
「ご飯時だからこのオマケだけ、ちょっとかじってみる?」
「…………んーっっ!?」
「お口に合いました?」
目に涙を溜めながらコクコクする少女達の背後にいる親御さん達にはパンを試食してもらった。
「うちは農家だから保存用の収納箱があるの。そのパン、20本ずつ頂こうかしら」
「ありがとうございます!」
「オマケもついて安いわねぇ。あたしはニンニク風味のパンにするわ。6本ちょうだい」
「はいっ、毎度あり!」
「この白パン、使ってる小麦の質もいいわね」
「ありがとうございます! 品質にはこだわっているので!(適当)」
「ほんと、この皮がパリっとしてるのがまた独特で、都心の白パンとはまた違った美味しさがあるわ。ちなみにこのパンだけならおいくら?」
へぇ。
あ、そういやフランスパンって皮をメインに食べるパンだったな。
「そうですね。なら3本で銀貨1枚、このオマケも1つ付きますよ?」
「買うわ! 15本ちょうだい!」
「毎度あり!」
「この辺は農家が多いから、近くに店もあまりないの。パン屋さんが行商にきてくれるとほんと助かるわぁ」
「都心や港も徘徊してますので、またこの辺にもきますよ。見掛けたら声かけて下さいねぇ~」
「ええ、また必ずきてねっ」
「待ってるからっ」
少女達にも手を振られながらいくつもある広大な農園をあとにした。
いやぁ、のどかでいいね。
ゲームでは見たことのない果物に野菜。
星型の雑穀米なんて初めて買った。色々見れて楽しかったなぁ。
隠密で飛行。
都心につく頃には夜になっていた。
ちょうど晩御飯を終えた男団体が飲食店から出てくる。
「地元は店閉めちゃってるからこっち来たけど、都心は高いばかりで量も少ないな」
「最後のデザートなんてあーんなちょっぴりで、銀貨3枚だもんな」
「あ~、昼間娼婦に貰ったパンのがうまかったな」
「あの出稼ぎの子か? そういや昼間船で故郷に戻ったんだろ?」
「ああ、最後に俺の為に手料理拵えて持ってきてくれたんだ。パンとソーセージの簡単なものだったけど、あの笑顔が忘れられないなぁ」
ふむふむ。
色んな人生模様があるね。
皆ほろ酔いでもう一軒いくそうだ。
私ももうひと頑張りしようかな。
──と思ったのに、何故こうなった。
「泳いだら回復した」
「あ、ちょ、待っ…………フィックスさ……!」
港の入り口で店仕舞いと後片付けをしていたテリーさんに言伝を頼まれて店に行くと、早々に襲われた。
「なんでそんなに可愛いの……もう。部屋にいくよ」
「……っ、あ、明日からっ……地元の海中ハンターと約束してて、」
そう。都心でちょっと宣伝してたら、業者のミラさんに会ったのだ。ミラさんは元海中ハンターらしく、明日から始まる養殖の海草や珊瑚キノコの引き揚げに誘われたのだ。
「ミラに? しばらく時下が続くからね。代わりに潜れる子は忙しくなる」
うん。ミラさんもそう言ってた。
恐らくそこで適材か見極められる。海中ハンターは危険が多い職種なのだ。
潜って不備がなければ素潜りに適したポイントも教えてくれるそうで、早朝からだから絶対に遅刻できないんだよねぇ。
「あうッ……フィックスさん」
なのにいま私はお店のテーブルに押し倒されていて、両胸を外気に晒してアウアウしてる。そしていつテリーさんが帰ってくるかとガクブルもしてる。こんなとこ見られたら羞恥で死ぬぅぅ。
「……なんでそんなに元気なの! 夕方ヘトヘトにしたの忘れたの!」
「……ねぇ、手加減する必要なくない? 海から見えたけどリリーあちこち渡ってるよね?」
「タルト食べたら回復したの」
「ふふ。じゃあまた作ってあげる」
「っ、ン」
長いキスのあと抱き起こされて、そのまま抱っこしたまま店の2階、フィックスさんのお部屋にお持ち帰りされました。
わぁー。広い部屋にでかいベットがひとつしかない。この感じゲームで見た海王蛇の寝床と似てる。
シャツを脱ぐフィックスさんを眺めていたらベットに押し倒されて天井を見上げていたらポイポイ服が捨てられていった。
「っ、ひゃ……下着は脱がしちゃダメぇ!」
「体が冷えるから?」
「恥ずかしいから!」
「……そっか」
シーツがかけられ、後ろから抱き締められた。
もぞもぞまとわりつく手にブラもパンツもとられて団子虫みたいに丸まった。
「リリー」
「ダメです」
「開いて見せて」
「……朝から散々見たでしょ!」
「リリーってほんと抜けてるよね。朝から散々見た俺の胸もう見たくない?」
「見たい触りたい!」
「ふふ。可愛い」
「電気消しましょうよぉ……体中の赤い痕が見えて恥ずかしいんですけど」
「散々つけたのにもう薄くなってるね」
およ? と思って丸まったままごろんと反転。
そういや先程見たフィックスさんの胸元、白かった。夕方つけた痕が今はもう綺麗になってる。なんの痕跡もないぞ。
「すごい回復力」
「リリー、手加減した?」
「……したような? 加減が解らなくて……どうだったか……」
「俺はね、叫ぶリリーが可愛くて、途中から本気でしたよ。だから残ってる」
さわさわ。つるつる胸筋。
うん。折り畳んだ私の足が邪魔で胸まで届きませんね。もぞもぞと足をほどいてフィックスさんの胸元に顔をよせると、ぎゅっと引き寄せられた。
「……うぅ。気持ちいぃ」
「俺も。触っていい?」
顔を隠しながら頷くと下半身にぬるっとした感触。海中で見せた本気は封印してくれたようで、2本の性器が秘部を擦った。
「ぅ、ぁ」
「無理には挿れないから。こっち向いて?」
「……反応を見ないで下さい」
「見るよ。見たい」
「んっ、んぅ」
薄目で顔を上げる。
横抱きで、下半身を弄られながら反応する表情を見られる。じっくりと。本気で恥ずかしいんですけど。
「……か、形」
「うん?」
「いや、大きさは……か、変えられるん、です、か?」
「性器の? 太さくらいかなぁ」
そう言ってフィックスさんは目の前に持ってきた性器を更に太くした。いや太くしたらあかんでしょ。叫び出しそうな光景に胸に顔を埋める。
「リリー?」
目を見開いたことにより直視してしまった血管が極太だった。そして全体的にテカテカと光って、非常に健康状態もよさそうだ、なんて思考に逃げるも、割れ目を沿うように撫でられビクビクと肩が跳ねる。体内からとろりとあたたかいものが太ももに垂れてきた。自分のだ。海中では気付かなかった愛液。
うぅ。嫌ではないけど恥ずかしい。みんな初めはどうしてるんだろぉ……。
「……ねぇ、リリー」
「………っ、もごもごもご細めにしたら挿れても大丈夫ですぅ」
「言ったね」
「はぅぇ!?」
動けないようがっちり両腕で固められて背筋が反る。一つは入り口に、もう片方はクリトリスを擦ってきた。
「足、開ける?」
「痛、……だ、めぇ」
緊張で両足がピンと張る。
ぁ……中に異物感……って程でもない違和感……なにより水音に耳を塞ぎたくなる。
「ならそのままでいいよ」
「こ、れ挿、って……? ンっ」
「……狭いね。追い出さないでね」
お、追い出すもなにも……入り口に力が入ってしまって……そこを通り抜けようとフィックスさんが眉を寄せて……エっ、ロ……太さをコントロールしてる。
「っ、は……途中まで挿ったよ、でも」
「ぁ、すご……あ、たって」
「ずっとこのままは無理……」
苦悶の表情のフィックスさんが体勢を変えて乗り掛かってきた。
足は閉じたまま、中に挿ったまま、優しくクリトリスを弄られた。
「ンっ、……ぁ、ぁあっ、あん、」
「……きもちいい?」
気持ちいぃ……かなり気持ちいいけど、これ……私だけ……自慰っぽくて罪悪感が凄い。背中に腕がまわされ、腰を押し付けてくるフィックスさんの頭にしがみつくと乳首を強く吸われた。
「あっ、ん!」
「もっと強く、しがみついて」
「う、ん」
ぎゅっと腕に力を込めると、快感に腰が熱くてたまらなくなってきて、足を開きたくてお尻を浮かせるとクリトリスを擦る力が増してきた。
「あッ! 待っ……あし……足、」
「閉じてた方が力を入れやすいでしょ?」
どこに?
どんどん背筋に快感が駆け上がってくる。得体の知れないそれを止めたくて、足を開きたくてもフィックスさんの膝がつっかえてて、口から泣き声のような悲鳴が上がる。
「やぁッ! 待って、待っ……!」
下腹部がゾクゾクして、登り詰めそうになった時、おもいきり足を開かされた。
「ぁあああッ!」
中のものが太く膨れあがって、肌を打ち付ける音と共に入り口から奥まで性器が前後する。凄い圧迫感に、それでもクリトリスからくる快感が止められなくて、悲鳴を上げながら中を締めた。
「やあ! やめっ、やめ……やあああッ!」
「可愛い……可愛い、もう……ずっとそうしてて」
登り詰めている最中に奥を突かれて、締めた中がもう一度気持ちよくなる。開いた脚の間に男性がいるという現実に、凄くいやらしい気持ちと、腰を打ち付けるフィックスさんにいま抱かれているのだと自覚して──そこでまた奥を突かれて、中で軽く達してしまった。
目の前がチカチカして、脱力感に襲われる。
「ふ、わ……死ぬぅ……な、んで……」
ぎりっと睨みつければ何か言いたげな目で見つめ返された。ぅ……なに。
「俺……これ、さっきされたんだよ。海から転移するとき……強制的に……22本を一気に……死ぬかと思った」
「え」
そ、そっち……? 体が辛いって……そっちだったの!?
「んぅ、はっ……に、二度としない、からぁ……ごめ、優しく……」
「あー……泣いちゃった…………気持ちいいね。リリーの中、まだひくついてる」
「ひぅ……ん!」
腰を執拗にさわさわされて、全身の産毛に至るまでゾクゾクした。その隙に中をゆるゆると突き上げられ、口角から唾液が伝る。
「……も、う! たんま! たん、腰は、や!」
「……わぁ。睨んでる顔も可愛い。俺もさっきそうだった?」
「!? わあッ許して下さい知らなかっ……ンっ、ふ!」
「だーめ。朝までこうしてる」
「しぬ、しぬって!」
「また美味しいタルト作るね」
2
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
彼女が高級娼婦と呼ばれる理由~元悪役令嬢の戦慄の日々~
プラネットプラント
恋愛
婚約者である王子の恋人をいじめたと婚約破棄され、実家から縁を切られたライラは娼館で暮らすことになる。だが、訪れる人々のせいでライラは怯えていた。
※完結済。
兄様達の愛が止まりません!
桜
恋愛
五歳の時、私と兄は父の兄である叔父に助けられた。
そう、私達の両親がニ歳の時事故で亡くなった途端、親類に屋敷を乗っ取られて、離れに閉じ込められた。
屋敷に勤めてくれていた者達はほぼ全員解雇され、一部残された者が密かに私達を庇ってくれていたのだ。
やがて、領内や屋敷周辺に魔物や魔獣被害が出だし、私と兄、そして唯一の保護をしてくれた侍女のみとなり、死の危険性があると心配した者が叔父に助けを求めてくれた。
無事に保護された私達は、叔父が全力で守るからと連れ出し、養子にしてくれたのだ。
叔父の家には二人の兄がいた。
そこで、私は思い出したんだ。双子の兄が時折話していた不思議な話と、何故か自分に映像に流れて来た不思議な世界を、そして、私は…
側妃の条件は「子を産んだら離縁」でしたが、陛下は私を離してくれません!
花瀬ゆらぎ
恋愛
「おまえには、国王陛下の側妃になってもらう」
婚約者と親友に裏切られ、傷心の伯爵令嬢イリア。
追い打ちをかけるように父から命じられたのは、若き国王フェイランの側妃になることだった。
しかし、王宮で待っていたのは、「世継ぎを産んだら離縁」という非情な条件。
夫となったフェイランは冷たく、侍女からは蔑まれ、王妃からは「用が済んだら去れ」と突き放される。
けれど、イリアは知ってしまう。 彼が兄の死と誤解に苦しみ、誰よりも孤独の中にいることを──。
「私は、陛下の幸せを願っております。だから……離縁してください」
フェイランを想い、身を引こうとしたイリア。
しかし、無関心だったはずの陛下が、イリアを強く抱きしめて……!?
「離縁する気か? 許さない。私の心を乱しておいて、逃げられると思うな」
凍てついた王の心を溶かしたのは、売られた側妃の純真な愛。
孤独な陛下に執着され、正妃へと昇り詰める逆転ラブロマンス!
※ 以下のタイトルにて、ベリーズカフェでも公開中。
【側妃の条件は「子を産んだら離縁」でしたが、陛下は私を離してくれません】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる