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1話
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「ジャン、そこでオナニーして」
「はい?」
俺はリル王子の言葉に本を整理していた手を止め思わず固まる。
「リル王子、それはどういうことでしょうか」
手汗を握りながらリル王子に恐れながら聞く。
「だから、そこでオナニーしてって言ってる」
リル王子はこちらを一切見ずに書類をめくりながら言う。確かにリル王子のわがままにはなんでも聞いてきたつもりだ。でもさすがにこれは...今の状態は優秀であること、そしてリル王子を貶める為に6歳にもかかわらず王族としての書類をこなしている。今も遊びたいさ盛りでも我慢して...。生まれた時から仕えてた身としてはあまりしないお願いならなんでも聞いてあげたい。だけど...さすがに...。
「そ...それは致しかねます」
俺がそう答えたあとパラパラと書類をめくる音だけが鳴り響く。
「ねぇジャンは僕の何?」
「俺はリル王子の忠実なる従者です」
このあとの流れは何となくわかる。もうやるしかない状況にさせられている。こんなことをリル王子にされても従者を辞めないのはリル王子が孤独になってしまうから。良くお人好しで損するタイプだと言われるがそれをしなかったら後で後悔するんじゃないかっていう不安がいつまでもまとわりつくんだよ!
「僕の命令は絶対だよね?」
「はい?」
俺はリル王子の言葉に本を整理していた手を止め思わず固まる。
「リル王子、それはどういうことでしょうか」
手汗を握りながらリル王子に恐れながら聞く。
「だから、そこでオナニーしてって言ってる」
リル王子はこちらを一切見ずに書類をめくりながら言う。確かにリル王子のわがままにはなんでも聞いてきたつもりだ。でもさすがにこれは...今の状態は優秀であること、そしてリル王子を貶める為に6歳にもかかわらず王族としての書類をこなしている。今も遊びたいさ盛りでも我慢して...。生まれた時から仕えてた身としてはあまりしないお願いならなんでも聞いてあげたい。だけど...さすがに...。
「そ...それは致しかねます」
俺がそう答えたあとパラパラと書類をめくる音だけが鳴り響く。
「ねぇジャンは僕の何?」
「俺はリル王子の忠実なる従者です」
このあとの流れは何となくわかる。もうやるしかない状況にさせられている。こんなことをリル王子にされても従者を辞めないのはリル王子が孤独になってしまうから。良くお人好しで損するタイプだと言われるがそれをしなかったら後で後悔するんじゃないかっていう不安がいつまでもまとわりつくんだよ!
「僕の命令は絶対だよね?」
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