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三章 パンスペルミアの担い手
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昇降機の中は静かだった。四人が詰められた籠を、地下へと運ぶワイヤーを巻き取る駆動音と、緊張から息を荒くする遥の呼吸音、鰰が退屈を紛らわすためにナイフをいじくりまわす音が時折反響するだけだった。
「みん……違う。総員、注目!」突如、要が空を引き裂くような号令を響かせる。どうした、癇癪か? 鰰の突っ込みをかき消す声量で要の指令は続く。
「現地到着五十秒前! ホール突入直後に脱走した異能者と会敵する可能性がある! 戦闘準備を怠るな!」斎藤と目を合わせ、低く腰を落とす。立てかけていた斧を手に取り、身体の前で斜めになるように構え直す。
「まず、俺達が先に突入して、ホール内の脱走異能者を排除、散会用のスペースを確保する……確保完了後に合図を送るから、お前たちはそれまでエレベータ内で待機するように」斎藤も背筋を伸ばし、肩、肘、手首の関節を曲げ伸ばしながら、要の目線に頷く。
「了解」鰰の減らず口が消える。掌の上で弄り回していたナイフを逆手に構え直し、出入り口の開閉ボタンに手をかける。
「りょ……うかい」視線を落としていた遥がはっと頭を上げ、横の鰰に顔を向け、同じ様に腰を落とす。
「合図があるまで、ドアは閉じたままね」鰰の肩を軽く叩く。昇降機のスピードが緩やかになって行く。
ちーん。降下がぴたりと止まる。締め切った籠の中の、重苦しい空気には似合わない、軽快で明るいベルの音が響く。遥が一際大きく、浅い息を吐いた。
「準備いいかい? 鰰君?」「いつでも開けられる。大丈夫、大丈夫なんだ」隅を向いたまま、震える声で鰰は呟く。肩を叩いて確認を促しても、言葉のみで反応することすらなかった。
「遥ちゃんも緊張しない! 陸上とそんな変わんないでしょ?」「はァ!? 全然違うわ!」
同じ様に肩を叩かれ、作ったような明るい声に、遥は敏感に突っ込みを入れる。肩にかけられたままの手に、勢い良く顔を向け、立てられた人差し指に頬が突き刺さる。
「つんのこ!」「……何やってんのお前……」満面の笑みといつもと同じ、能天気で軽薄な声が、遥の凍てついた表情を溶かした。綻んだ頬と緩まった目線を尻目に、関係ないはずの斎藤もどこか安心感を覚える。
「さっ! 空気も良くなった所で、お仕事と行こう! 斎藤、号令お願い!」
「了解……!」斎藤は深く、深く息を吸い込む。向こう側に広がっているであろう異能者達の国に、開戦を告げる号令を響かせる為に。
目を閉じる。別れの挨拶すら出来なかった両親の顔と、収容所に来る直前、図書館で襲ってきた二人組のことを思い出す。
血の散弾を防いだ大柄な男、棒の二刀流を使いこなす小男。
交差させた腕の隙間から覗く戦意に満ちた目、舞うように突進する小男の血のような赤い瞳。
思い出すだけで身の毛がよだつ。鳥肌が上半身を覆い、関節がふるふると震えだす。
追憶は室内に響く短いノックの音で途切れた。
瞼を開き、室内を見渡す。収容室の内部に変化は無い。
壁も床も真っ白な八畳程度の空間に、壁からがせり出しただけの机と深く腰かけているベッド、トイレとシャワーが一緒になった筒状の密室、簡素な姿見鏡と流し台。
そして、開け放たれることの無い鋼鉄のドア。蹴りも体当たりも、噛み切った指から放つ血の銃弾も通用しない。特定の時間になると小さな引き戸から食事が入ってくる以外は動くことも無い、世界を隔てる結界の如き鋼鉄の扉。
「さっさと飯を置いて、失せろ」乾いた声で扉の向こうにいるであろう担当の人間に悪態を漏らす。口では言いながら、内心何かひっかかりを感じていた。
食事や配給の時間には速いし、そもそも配給の担当者によっては、ノックも無く引き戸から弁当を叩きこむ例もあった。
「食事が望みなら持ってきたんだが、お生憎様だったな」乾いた、微かな声が扉の向こうから聞こえる。何度か話しかけて来る財団員の声ではなかった、聞いた事のない声だった。
「急いでるから端的に言うぜ、俺も異能力者だ。能力を使えばこのドアを開放できる。ここから逃げる為に人手が欲しい。ここに来るまで2人解放したが、全員俺を無視して勝手に逃げやがった……。お前はどうだ?二度あることはか? 三度目の正直か?」
か細く、それでいて早口で壁の向こう側の男は告げる。お前はどうやって逃げた? 他の脱走者は今どこにいる? 財団の部隊はもう動いているのか?
瞬時に頭に浮かんだ質問を口にする間もなく、向こう側の男は喋り続ける。
「おい、話の途中で死んだのか? まだ生きてんなら答えろ。お前、何が出来る?」一方的に話しかけて来る口調には、焦りと緊迫感が浮んでいる。演技では無いように感じたし、仮に演技だったから今更なんだというのか。
ドアに駆け寄りながら、声を張り上げて質問に答える。「……血を、血液を操れる! つぶてみてぇに飛ばしたり、刃物みたいにすることも出来る!」
「いいね。強そうだ……それを、人に向けて使った事は?」男の口調は余裕を取り戻したように聞こえる。状況はまだ飲み込めない。だがチャンスであるのは明らかだ。
「ここに来る前、何度かカツアゲに使った……」伝えるべきでは無いような、くだらない事も答える。確か、何かの漫画で読んだ教会の懺悔室が、こんな雰囲気だったなと思いだす。
「ここに来る直前、財団の回収部隊みたいな奴らにも能力を使って抵抗した。通用は、しなかったが……」
「よし、戦闘は経験したんだな? 頼もしいな……」男がくつくつと笑うのが聞こえた。
一瞬、何度目かの情景が脳裏に浮かんだ。天井まで届く本棚、読み漁った歴史文化の書籍、そして、襲い来る二人の財団員。
自分の胸の下あたりから、感じた事のない熱が湧き上がるのを感じる。顔は強張り、呼吸は激しくなって行くのがわかる。
男の決意は固まった。復讐への情熱か、憤怒からくる興奮か、自分では判別しかねるこの感情に、男は身をゆだねる事にした。
「……最後の質問だ……ここから出たいか? その為に俺の指示に疑問を抱かず、命令どおりに動けるか?」
「勿論だ、だから、早く、ここから出してくれ──!!」
「よし下がれ、ドアを破壊する……下がれッ!」枯れた声の男が、ぽつりとそう漏らした。ため息のように力が抜けていくのを感じる。
「まて、破壊だと?」鋼鉄と特殊なコーティングまで施されたこのドアを? どうやって? 質問は口から出ず、また答えはすぐ目前で巻き起こった。ドアが赤雷に包まれ、ぎりぎりと、高く耳障りな音を立てながら、丸くカールを描いて歪んでいく。
厚く、高さもある板が円柱のような形状に変わっていく、ロールケーキを立てたような、コンパクトな形状に成った瞬間、再び異能力の赤雷が飛んだ。
それは幼い頃、生物の授業で観察した細胞の変化の様子を彷彿とさせる光景だった。歪んだ鋼板がめきめき、ぎしぎしと鳥肌の立つような音を立て、円柱から細いパーツが分化していく。質量も圧縮率も無視してバスケットボール程の大きさに縮小する先端。均等な長さに生えてきた四本の脚。同様にひときわ長い尾のように伸び往くパーツが揃って往く。縦に立たされた四足の動物のような、歪なオブジェへと変容していく。
「これは……!?」「ああ違う違う、行き過ぎた、止まれ!」
瞬間、連続して発されていた赤い瞬きがぴたりと止まる。何らかの生命へと変じようとしていた防護ドアはその変貌を止め、不気味なオブジェとしての完成を迎えた。
鋼鉄の冷たさ、生命の暖かさ。無機物の硬質感と哺乳類の柔らかさ。さまざまな質感が混ざり合った、歪な存在が悲しそうに体を震わせ、それきり動くのをやめてしまった。
「……死んだ、のか?」「鋼鉄の板が死ぬかよ、変化が止んだだけだ」
男は困惑しながらも、異能の主の姿を確認する。部屋にゆっくりと侵入してきた彼は、幽鬼のような様相を晒していた。
無造作に伸び、がさがさに乾いた長髪に、窪んで隈取のようになった目元。皮肉じみた笑みを浮かべる口元で、陶器のようにてかてかと光を反射させる白い牙と、眼孔の奥でらんらんと輝く眼球が、おぞましく、そしてどこか頼もしく思えた。
「さぁて、地上での面識はねぇ、名前も知らねぇ。それでもお互いの異能は知っている。不思議な中だが上までよろしく頼むぜ、相棒」侵入者の砕けた口ぶりに、思わず笑みが漏れる。
「共通点があるとすればもう一つ」「お、なんだ?」「実働部隊への恨み」怒りと屈辱感を噛み締めながら、男との会話を区切る。
呟きと同時に解放された扉の向こう、収容施設の何処かから、聞いた事のある男の声で、、ゴーゴー、ゴーゴーと、奇声にも似た怒号が放たれる。
「好都合。探す手間が省けたな。奴らを殺して自由になろうぜ、相棒。」侵入者に笑いかけ、かじかんだ手を伸ばす。獣のような笑みも隠さず、彼は細く痩せた手で握手に応じた。
二人同時に触感に眉をしかめる。久方ぶりに感じる他人の体温は、じっとりと湿って、ひどく不愉快なものだった。
「みん……違う。総員、注目!」突如、要が空を引き裂くような号令を響かせる。どうした、癇癪か? 鰰の突っ込みをかき消す声量で要の指令は続く。
「現地到着五十秒前! ホール突入直後に脱走した異能者と会敵する可能性がある! 戦闘準備を怠るな!」斎藤と目を合わせ、低く腰を落とす。立てかけていた斧を手に取り、身体の前で斜めになるように構え直す。
「まず、俺達が先に突入して、ホール内の脱走異能者を排除、散会用のスペースを確保する……確保完了後に合図を送るから、お前たちはそれまでエレベータ内で待機するように」斎藤も背筋を伸ばし、肩、肘、手首の関節を曲げ伸ばしながら、要の目線に頷く。
「了解」鰰の減らず口が消える。掌の上で弄り回していたナイフを逆手に構え直し、出入り口の開閉ボタンに手をかける。
「りょ……うかい」視線を落としていた遥がはっと頭を上げ、横の鰰に顔を向け、同じ様に腰を落とす。
「合図があるまで、ドアは閉じたままね」鰰の肩を軽く叩く。昇降機のスピードが緩やかになって行く。
ちーん。降下がぴたりと止まる。締め切った籠の中の、重苦しい空気には似合わない、軽快で明るいベルの音が響く。遥が一際大きく、浅い息を吐いた。
「準備いいかい? 鰰君?」「いつでも開けられる。大丈夫、大丈夫なんだ」隅を向いたまま、震える声で鰰は呟く。肩を叩いて確認を促しても、言葉のみで反応することすらなかった。
「遥ちゃんも緊張しない! 陸上とそんな変わんないでしょ?」「はァ!? 全然違うわ!」
同じ様に肩を叩かれ、作ったような明るい声に、遥は敏感に突っ込みを入れる。肩にかけられたままの手に、勢い良く顔を向け、立てられた人差し指に頬が突き刺さる。
「つんのこ!」「……何やってんのお前……」満面の笑みといつもと同じ、能天気で軽薄な声が、遥の凍てついた表情を溶かした。綻んだ頬と緩まった目線を尻目に、関係ないはずの斎藤もどこか安心感を覚える。
「さっ! 空気も良くなった所で、お仕事と行こう! 斎藤、号令お願い!」
「了解……!」斎藤は深く、深く息を吸い込む。向こう側に広がっているであろう異能者達の国に、開戦を告げる号令を響かせる為に。
目を閉じる。別れの挨拶すら出来なかった両親の顔と、収容所に来る直前、図書館で襲ってきた二人組のことを思い出す。
血の散弾を防いだ大柄な男、棒の二刀流を使いこなす小男。
交差させた腕の隙間から覗く戦意に満ちた目、舞うように突進する小男の血のような赤い瞳。
思い出すだけで身の毛がよだつ。鳥肌が上半身を覆い、関節がふるふると震えだす。
追憶は室内に響く短いノックの音で途切れた。
瞼を開き、室内を見渡す。収容室の内部に変化は無い。
壁も床も真っ白な八畳程度の空間に、壁からがせり出しただけの机と深く腰かけているベッド、トイレとシャワーが一緒になった筒状の密室、簡素な姿見鏡と流し台。
そして、開け放たれることの無い鋼鉄のドア。蹴りも体当たりも、噛み切った指から放つ血の銃弾も通用しない。特定の時間になると小さな引き戸から食事が入ってくる以外は動くことも無い、世界を隔てる結界の如き鋼鉄の扉。
「さっさと飯を置いて、失せろ」乾いた声で扉の向こうにいるであろう担当の人間に悪態を漏らす。口では言いながら、内心何かひっかかりを感じていた。
食事や配給の時間には速いし、そもそも配給の担当者によっては、ノックも無く引き戸から弁当を叩きこむ例もあった。
「食事が望みなら持ってきたんだが、お生憎様だったな」乾いた、微かな声が扉の向こうから聞こえる。何度か話しかけて来る財団員の声ではなかった、聞いた事のない声だった。
「急いでるから端的に言うぜ、俺も異能力者だ。能力を使えばこのドアを開放できる。ここから逃げる為に人手が欲しい。ここに来るまで2人解放したが、全員俺を無視して勝手に逃げやがった……。お前はどうだ?二度あることはか? 三度目の正直か?」
か細く、それでいて早口で壁の向こう側の男は告げる。お前はどうやって逃げた? 他の脱走者は今どこにいる? 財団の部隊はもう動いているのか?
瞬時に頭に浮かんだ質問を口にする間もなく、向こう側の男は喋り続ける。
「おい、話の途中で死んだのか? まだ生きてんなら答えろ。お前、何が出来る?」一方的に話しかけて来る口調には、焦りと緊迫感が浮んでいる。演技では無いように感じたし、仮に演技だったから今更なんだというのか。
ドアに駆け寄りながら、声を張り上げて質問に答える。「……血を、血液を操れる! つぶてみてぇに飛ばしたり、刃物みたいにすることも出来る!」
「いいね。強そうだ……それを、人に向けて使った事は?」男の口調は余裕を取り戻したように聞こえる。状況はまだ飲み込めない。だがチャンスであるのは明らかだ。
「ここに来る前、何度かカツアゲに使った……」伝えるべきでは無いような、くだらない事も答える。確か、何かの漫画で読んだ教会の懺悔室が、こんな雰囲気だったなと思いだす。
「ここに来る直前、財団の回収部隊みたいな奴らにも能力を使って抵抗した。通用は、しなかったが……」
「よし、戦闘は経験したんだな? 頼もしいな……」男がくつくつと笑うのが聞こえた。
一瞬、何度目かの情景が脳裏に浮かんだ。天井まで届く本棚、読み漁った歴史文化の書籍、そして、襲い来る二人の財団員。
自分の胸の下あたりから、感じた事のない熱が湧き上がるのを感じる。顔は強張り、呼吸は激しくなって行くのがわかる。
男の決意は固まった。復讐への情熱か、憤怒からくる興奮か、自分では判別しかねるこの感情に、男は身をゆだねる事にした。
「……最後の質問だ……ここから出たいか? その為に俺の指示に疑問を抱かず、命令どおりに動けるか?」
「勿論だ、だから、早く、ここから出してくれ──!!」
「よし下がれ、ドアを破壊する……下がれッ!」枯れた声の男が、ぽつりとそう漏らした。ため息のように力が抜けていくのを感じる。
「まて、破壊だと?」鋼鉄と特殊なコーティングまで施されたこのドアを? どうやって? 質問は口から出ず、また答えはすぐ目前で巻き起こった。ドアが赤雷に包まれ、ぎりぎりと、高く耳障りな音を立てながら、丸くカールを描いて歪んでいく。
厚く、高さもある板が円柱のような形状に変わっていく、ロールケーキを立てたような、コンパクトな形状に成った瞬間、再び異能力の赤雷が飛んだ。
それは幼い頃、生物の授業で観察した細胞の変化の様子を彷彿とさせる光景だった。歪んだ鋼板がめきめき、ぎしぎしと鳥肌の立つような音を立て、円柱から細いパーツが分化していく。質量も圧縮率も無視してバスケットボール程の大きさに縮小する先端。均等な長さに生えてきた四本の脚。同様にひときわ長い尾のように伸び往くパーツが揃って往く。縦に立たされた四足の動物のような、歪なオブジェへと変容していく。
「これは……!?」「ああ違う違う、行き過ぎた、止まれ!」
瞬間、連続して発されていた赤い瞬きがぴたりと止まる。何らかの生命へと変じようとしていた防護ドアはその変貌を止め、不気味なオブジェとしての完成を迎えた。
鋼鉄の冷たさ、生命の暖かさ。無機物の硬質感と哺乳類の柔らかさ。さまざまな質感が混ざり合った、歪な存在が悲しそうに体を震わせ、それきり動くのをやめてしまった。
「……死んだ、のか?」「鋼鉄の板が死ぬかよ、変化が止んだだけだ」
男は困惑しながらも、異能の主の姿を確認する。部屋にゆっくりと侵入してきた彼は、幽鬼のような様相を晒していた。
無造作に伸び、がさがさに乾いた長髪に、窪んで隈取のようになった目元。皮肉じみた笑みを浮かべる口元で、陶器のようにてかてかと光を反射させる白い牙と、眼孔の奥でらんらんと輝く眼球が、おぞましく、そしてどこか頼もしく思えた。
「さぁて、地上での面識はねぇ、名前も知らねぇ。それでもお互いの異能は知っている。不思議な中だが上までよろしく頼むぜ、相棒」侵入者の砕けた口ぶりに、思わず笑みが漏れる。
「共通点があるとすればもう一つ」「お、なんだ?」「実働部隊への恨み」怒りと屈辱感を噛み締めながら、男との会話を区切る。
呟きと同時に解放された扉の向こう、収容施設の何処かから、聞いた事のある男の声で、、ゴーゴー、ゴーゴーと、奇声にも似た怒号が放たれる。
「好都合。探す手間が省けたな。奴らを殺して自由になろうぜ、相棒。」侵入者に笑いかけ、かじかんだ手を伸ばす。獣のような笑みも隠さず、彼は細く痩せた手で握手に応じた。
二人同時に触感に眉をしかめる。久方ぶりに感じる他人の体温は、じっとりと湿って、ひどく不愉快なものだった。
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