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1日目午後
マシュー視点
問題
「この本に「あ」の文字は何回出てくるか数えなさい」
何だこのふざけた問題は…
簡単すぎるだろ?
答えは、3534回
読むまでも無かったな、
この本なら暗記している。
背表紙までしっかりとな。
それじゃあ行く…
「ちょっと待て!お主わしの本読んでおらんじゃろ!?何立ち去ろうとしてくれてるんじゃ!」
よし、予想通り。
棚からぼたもちとはこのことだな。
「いえ、読みましたよ。特に僕は、1268ページの石板に対する考察が…」
「!?そうなんじゃよ!わしが思うに、あの石板は…!」
1人目確保。
レオ視点
よーし!
情報も集まってきたことだし、そろそろ動くかー。
他のグループ
「何で俺らがこんなこと!」
「だな、リーダーは人使いが荒い」
「そうなんだよ!あのクソ眼鏡!何が「カードを持っているのが僕だとバレたら!」だ!単純に動きたくない…」
少年が後ろを振り返って、
同意を求めるが
「はっ?あいつは?」
そこには誰もいないのであった。
「ふーん。ここのリーダーは眼鏡くんかー。」
ルールブック
ポイントを得る方法その5
各グループ、リーダーを1人選出し、選ばれた者はカードを所持する。このカードを紛失した時点でそのグループは失格とする。カードの使用用途としては、各チェックポイントの占領である。指定の場所にカードをかざすことで占領できる。ただしこれは6時間ごとに更新が必要である。
これでポイントを得ようとする人たちもいるわけだけど、
どう考えてもコスパ悪いよねー?
そんなものよりも、
また、各グループのリーダーを当てることで、当てたグループの5割のポイントを奪うことができる。もちろん当てられたグループは5割のポイントが減少する。万が一、間違ったグループを選んでしまったら、自分たちのポイントの5割が失われる。
まあー。なかなかにハイリスクだよねー。
実際に獲得できるポイントはその場で分からないわけだしー。
でも、だからこそやりがいがあるってものだよー。
心理学は俺の専門分野。
今から結果が待ち切れないねー!
ほとんどの者はまず手を出さないであろう方法に、
彼らは手を出すのであった…
ちなみに、
「だな、リーダーは人使いが荒い」
と言っていたのはレオ。
心理学を専門としているだけあって、
人間観察は彼の趣味。
話し方、声のトーン、仕草などあらゆる情報からその人の人物像を割り出す。
より精度の高いものを!
と、自身もその人物になりきっていたら、
無駄に高い演技力が身についたんだとさ。
この話を聞いた時、
正直私は、
「ちょっとキモイ」って思った。
そして、レオの一部始終を見ていた…
「ブラボー!なんて素晴らしいのでしょ…!」
先生も一匹釣れたのである。
2人目捕獲。
ルト視点
「はあはあ…。お前やるな。」
「ありがとうございます」
仮想ダンジョンの中で先生と絶賛試合中である。
「いやー。せっかくなら、もっと手合わせ願いたいんだが、一応試験中だからなー。」
「それでしたら、今晩…。」
3人目招待。
ルールブック
ポイントを得る方法その8
仮想ダンジョンを攻略する。場所は複数あり、どれも攻略条件が異なる。
ウィル視点
グサッ。
周囲の魔物を全て倒し終えた。
倒れている女性教師に向かって、
「大丈夫ですか?よければ僕らの野営地で治療していきませんか?直ぐそこなんです。」
安心させるようにゆっくり微笑む。
女性教師は真っ赤な顔をして首を縦に振るのであった。
4人目陥落?
ちなみに、この魔物たちはウィルが呼び寄せたものである。
マシュー視点
問題
「この本に「あ」の文字は何回出てくるか数えなさい」
何だこのふざけた問題は…
簡単すぎるだろ?
答えは、3534回
読むまでも無かったな、
この本なら暗記している。
背表紙までしっかりとな。
それじゃあ行く…
「ちょっと待て!お主わしの本読んでおらんじゃろ!?何立ち去ろうとしてくれてるんじゃ!」
よし、予想通り。
棚からぼたもちとはこのことだな。
「いえ、読みましたよ。特に僕は、1268ページの石板に対する考察が…」
「!?そうなんじゃよ!わしが思うに、あの石板は…!」
1人目確保。
レオ視点
よーし!
情報も集まってきたことだし、そろそろ動くかー。
他のグループ
「何で俺らがこんなこと!」
「だな、リーダーは人使いが荒い」
「そうなんだよ!あのクソ眼鏡!何が「カードを持っているのが僕だとバレたら!」だ!単純に動きたくない…」
少年が後ろを振り返って、
同意を求めるが
「はっ?あいつは?」
そこには誰もいないのであった。
「ふーん。ここのリーダーは眼鏡くんかー。」
ルールブック
ポイントを得る方法その5
各グループ、リーダーを1人選出し、選ばれた者はカードを所持する。このカードを紛失した時点でそのグループは失格とする。カードの使用用途としては、各チェックポイントの占領である。指定の場所にカードをかざすことで占領できる。ただしこれは6時間ごとに更新が必要である。
これでポイントを得ようとする人たちもいるわけだけど、
どう考えてもコスパ悪いよねー?
そんなものよりも、
また、各グループのリーダーを当てることで、当てたグループの5割のポイントを奪うことができる。もちろん当てられたグループは5割のポイントが減少する。万が一、間違ったグループを選んでしまったら、自分たちのポイントの5割が失われる。
まあー。なかなかにハイリスクだよねー。
実際に獲得できるポイントはその場で分からないわけだしー。
でも、だからこそやりがいがあるってものだよー。
心理学は俺の専門分野。
今から結果が待ち切れないねー!
ほとんどの者はまず手を出さないであろう方法に、
彼らは手を出すのであった…
ちなみに、
「だな、リーダーは人使いが荒い」
と言っていたのはレオ。
心理学を専門としているだけあって、
人間観察は彼の趣味。
話し方、声のトーン、仕草などあらゆる情報からその人の人物像を割り出す。
より精度の高いものを!
と、自身もその人物になりきっていたら、
無駄に高い演技力が身についたんだとさ。
この話を聞いた時、
正直私は、
「ちょっとキモイ」って思った。
そして、レオの一部始終を見ていた…
「ブラボー!なんて素晴らしいのでしょ…!」
先生も一匹釣れたのである。
2人目捕獲。
ルト視点
「はあはあ…。お前やるな。」
「ありがとうございます」
仮想ダンジョンの中で先生と絶賛試合中である。
「いやー。せっかくなら、もっと手合わせ願いたいんだが、一応試験中だからなー。」
「それでしたら、今晩…。」
3人目招待。
ルールブック
ポイントを得る方法その8
仮想ダンジョンを攻略する。場所は複数あり、どれも攻略条件が異なる。
ウィル視点
グサッ。
周囲の魔物を全て倒し終えた。
倒れている女性教師に向かって、
「大丈夫ですか?よければ僕らの野営地で治療していきませんか?直ぐそこなんです。」
安心させるようにゆっくり微笑む。
女性教師は真っ赤な顔をして首を縦に振るのであった。
4人目陥落?
ちなみに、この魔物たちはウィルが呼び寄せたものである。
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