寵愛を受けた"元"公爵令嬢は、帝国で本当の幸せを掴む

天音 翔

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2章

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 ちょっと今回は本文短めです。
そして、少し文追加しました(☆´_ _)ペコリ

_________


 あぁ、俺は生まれ変わることが出来たのか。
 今回の俺の親は、どんな人達なのだろうか?
いい人たちなら、いいな…… 



『あらっ

起きたのね。私達の可愛い可愛い天使様♡』

んん?ここはどこだ??
もしかして……今俺の前にいるこの二人が新しい親なのだろうか?

そう首を傾げた。多分この二人には、疑問に思いキョトンとしてる表情にみえていたのだろう。

 『まぁ!カイル様!!
この子、頭がいいみたいですわ!私たちのこと、誰だか知りたいみたいですの!』

 『!!そうかそうか……

俺はカイル・フォン・デーヴィド。デーヴィド帝国の皇帝だ。
そして、お前を抱いているのが、俺の妻でデーヴィド帝国皇妃、スカーレット・フォン・デーヴィドだよ。

そして今日からお前の名は、エドワード・フォン・デーヴィド。次期皇帝である皇太子だ。

お前は私達二人の間に息子産まれてきてくれた。そのことを本当に嬉しく思うぞ!

エドワード。お前はこの世界の神に愛された存在なのだな。たくさんの加護を受けておる。

こんなにも素晴らしいいい子な可愛らしい子がまだまだ未熟な俺たちの息子として生まれてきてくれて本当にありがとう。必ず愛すると誓うよ。』

俺は皇太子なのか……この人たちに報えるように努力しよう、、、あれ??、なんだか、眠い……

 『カイル様……長すぎですわ笑

エドワードも眠くなっちゃったようですわよ
全く貴方って人は話し始めるととまらないんだから……ふふっ♡

 エドワード、無理しないでお休みなさい。
次起きた時素晴らしいものを見せてあげるわ。楽しみにね……』


 そうなのか……やっぱり、優しい、親だった……心がポカポカ、する……でも、今は、言う通りに、寝よう……




「良かったね○○。やはり、この2人を両親として選んで正解だったみたいだね。

あっ!このまま記憶があっては君が苦しんでしまう……だったら……

君の酷いことされて辛かった忌々しい記憶は消してあげる。だからどうか今世では幸せになるんだよ。俺からの最初で最後のお願いだ

それと、、○○○○のこともよろしく頼むな。」

 

 うっすらと頭の中に、コア様の声が響いてきた気がした。

すると頭がふっと軽くなり、それがなんだかとても心地が良くて、今日はいい夢が見られそうな気がした。

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