君がいるから呼吸ができる

尾岡れき

文字の大きさ
63 / 72

55 黄島さんは上川君のことが気になる

しおりを挟む


「あれでもない、これでもない」

 私は自分の部屋のコレクションを物色するのに必死だった。

「何で俺まで……。つーか、22世紀のネズミが嫌いな猫型ロボットかよ」

 ブツクサ文句を言う彩翔を尻目に、私はお目当てのユニットを探すのに必死だった。

 ボーカルダンスグループ“COLORSカラーズ

 今をときめく実力派、男女混合3人組グループ。蒼司あおし朱音あかねみどりで構成されていた。3人とも歌えるし、作曲もする。音楽以外にも俳優活動、バラエティー番組にも出演して実質、アイドルのようにマルチ活動を展開していた。

 でも、と思う。COLORSを語るうえで、たった一年だけ在籍した、真冬という少年のことが外せない。ハイトーンボイスの三人と見比べれば、地味という評価が先立つ。でも、彼のハモリはCOLORSの音楽を際立たせた。ファーストアルバム「Good bye Nautilusグッドバイ ノーチラス」が名盤と言われた理由だ。

 でも彼はライブ終了後、脱退をする。彼が残したメッセージは――。

『他のみんなの足を引っ張りたくないんだ』

 蒼司たちが、意外そうな顔をしたのを今でも覚えている。なんでって、脱退前ライブに私は、ひかちゃんや湊、おまけに無理やり連れて行った彩翔と参加したからだ。

「これじゃないの?」

 彩翔がお目当てのブルーレイディスクを見つけてくれた。お礼もソコソコに、デッキで再生する。
 あの日のライブが流れて――。

「やっぱり……」

 と私は呟いた。
 画面では脱退した真冬が、ソロパートを歌っているところだった。
 長い髪で、双眸が隠れている少年は――私が知っている、あの人に酷似していた。





■■■




「なぁ、黄島さん?」

 上にゃんが私に声をかけた。
 今日もゆっきのお弁当を幸せそうに食べたいた上にゃん。

 弥生先生と瑛真先輩が、今か今かと上にゃんとゆっきの馴れ初めエピソードを聞きたいとウズウズしていた。

 私のめくるめく思考は打ち消される。上にゃんは、私の気持ちなんか知るはずもない。彼はいつもと同様に、特定の人――雪姫限定の笑顔を見せた。

「ちょっと相談があるんだけどさ」
「へ?」

 ひかちゃんも瑛真先輩も弥生先生も何事かと目を点にした。
 と、上にゃんが取り出したのは女性用ファッション誌だった。

「雪姫ってさ、この髪型が似合うと思わない?」
「へ? え?」

「で、この髪だと。こういうワンピースとか、絶対可愛いと思うんだよね。あえてこういうパンツスタイルも良いかなぁって。女性目線の意見も教えて欲しいなぁ、って」
「えっと、上にゃん。それって……雪姫の、ってことだよね?」
「もちろん」

 今の雪姫の髪型は、どちらかというと地味で、高校生にしては野暮ったい。上にゃんが見せた髪型やファッションは、今の雪姫には少し不釣り合いな気がした。可愛いならまだ分かる。でも綺麗を見せるファッションを上にゃんはコーディネートしようとしていて――私から見ても、かなりハードルが高い。

「絶対、可愛くなると思うんだよ。もちろん、今でも雪姫は可愛いんだけどさ」

 あのね上にゃん。遠慮がなくなったのは良いことだよ。大変良いことだ思うの。でもね無自覚に惚気けるの止めてもらえないかな? そうでなくても彩翔・湊カップルのせいで、私のライフは日々削られているわけ。それがさらにトドメを刺すように、空っちと天音さんの無自覚カップルのエンカウント。おかげで私のライフもうゼロ。ゼロなの。それなのに……。雪姫がココにいないのに、それ以上の甘さを私に提供してくるのは、なんのイヤガラセなのかな、上にゃん? 私だってひかちゃんと、もっと近付きたいんだから――!
 でも、そんなヤツアタリを溢すワケにもいかないので、私は真面目に答えた。

「今までのイメージが強いから、ちょっと想像がつかないけれど……確かに可愛いと、思うよ?」
「だよね。やっぱり黄島さんもそう思うよね?」

 ニパッと笑顔を向ける。上にゃんは手でチョキと作り、イメージしている。多分、その向こう側には雪姫を思い描いているのは間違いないんだろうな、と思う。

「さて。じゃぁ、そろそろ上川くんと下河さんの経緯いきさつを教えてもらおうかな」

 弥生先生がウキウキした表情を隠さずに言う。

「ずっと上川君のこと心配していたのに、私には何の報告もなかったんだもん。冬希、私は寂しかったんだゾ」
「はい、アウトです!」

 指の腹で上にゃんの喉元を撫でる弥生先生に、私は問答無用で評価ジャッジした。

「えー? なんでよー?」

 意味が分からないと先生はプンプン拗ねてみせるが、アウトどころかじゃない。もうレッドカードだ。

「あのですね、弥生先生。私、言いましたよね? ゆっきにとって、上にゃんが唯一の拠り所なんです。これは言い換えると、上にゃんを介しての接点が、唯一ゆっきとつながる方法なんです。そこを蔑ろにしたら、ゆっきは簡単にダークサイドに堕ちますからね」

「ハハハ、そんな大袈裟な」
「上にゃんは黙ってて」
「えー?」

 私は本気で言っている。ゆっきが学校に行きたいという気持ちを変わらず抱いてくれていることが嬉しい。文芸部にも戻ってきて欲しい。でも、それは上にゃんがゆっきの隣にいることが前提だ。兎に角ゆっきには自信がない。

『こんな私――』

 そうゆっきが思っているぐらいに自信が欠けているし、自己評価が低い。

 そんななか、雪姫以外の誰かが上にゃんのパーソナルスペースに入り込んでいたら。ゆっきの感情はあっさり崩れていく。それは日曜日、町内清掃とピクニックで私は目の当たりにしたのだ。

「最近、上にゃんとひかちゃん、仲良いですよね?」
「そうね。担任としても、上川君が他のお友達と交流できたってのは安心してる」
「でもゆっき、ひかちゃんと上にゃんの仲良しっぷりにヤキモチ妬きましたからね」
「え?」

 流石の弥生先生も表情がピシリと固まる。ゴクリと弥生先生が唾を飲み込む音が聞こえた。

「……えっと、二人はそういう関係? それはそれで有りかも――」
「「そんなわけあるか!」」

 上にゃんとひかちゃん、息ぴったり。でも、ごめんね。実は私もちょっとアリかもって思った。次の作品に活かさせてもらうかも。いや、それはそれとして。はい、ちょっと仕切り直そう。




「それから瑛真先輩?」
「……私?」

「先輩も上にゃんと仲良いですよね」
「そ、そりゃ。うちの店でバイトをしてるし上川君。でもそれだけだよ? あの二人の間にに入り込むなんて絶対に無理だから――むしろ、下河さんを見るくらい、もっと上川君、私を見て欲しかったよ……」

 そりゃ、そうだ。それは私も同感。でも瑛真先輩、後半ボソボソ呟いて何故かモジモジして。私、よく聞こえなかったんですけど?

「ゆっき、ほんの些細な変化で不安になりやすいですから。そこは少し配慮してあげたいって思うんです。でも、その不安をすぐに解消しちゃうのも上にゃんなんですけどね」

 しみじみと私は言う。

「俺?」

 上にゃんは目をパチパチさせるが、何を今さら。そうだよ。キーパーソンは君しか有り得ないんだから。

 病みそうなぐらい。下手をしたら見失いそうになるぐらい、雪姫は不安に陥っちゃう。でも君の躊躇いのない一挙一動が、何度もゆっきを救い上げたのは間違いないから。

 この関係、依存と言っても良いかもしれない。

 良いのか悪いのかと聞かれたら――正直、分からない。でも、ゆっきには上にゃんが必要で。上にゃんがいないと、呼吸ができない。外に歩み出すことができない。

「だから、ゆっきが文芸部に来るためには、上にゃんが必要だと思うんです」

 素直な気持ちで私は言う。

「きょ、今日……そのことも相談をしようと思っていたのに」

 上にゃんは唖然として言う。むしろその反応、私が予想外だったので、目を丸くしてしまう。

「不純な動機で、ごめんって思ってる。だって、俺は小説は書けないし。ただ雪姫の書く小説を読んでみたいけど……。俺は雪姫がまた学校に来られるのなら、何でもしたいって思ってる。そのキッカケが文芸部だって思うから、利用させてもらおうと露骨に考えてるよ。ただ、書く以外で手伝えることがあれば、それはもちろん協力したいから――こんな不順な動機だけど、俺を文芸部に入部させてくれませんか?」

 ペコリと上川冬希は頭を下げた。

 そういうトコなんだよね。私はつい微笑が溢れた。

 ゆっきのためなら、上にゃんはすぐに行動に移しちゃう。迷いなんか振り切ってゼロタイムで。ここ数日、上川冬希と接して分かったことが幾つかある。彼はコミュニケーションが下手くそだから、誤解されやすい。そつなく自分一人で解決してしまうから【気まぐれ猫】なんて言われるけれど。
 でも本質は暖かいし、寂しがり屋――本当にゆっきが言う通りだと思う。

「私には反対する理由がないよ。だって雪姫にまた部活に参加して欲しいから。誘ったのは私だしね」

 と瑛真先輩。

「僕も同じく。それに上川が入部してくれたら、僕も嬉しいしね」

 とひかちゃんも微笑んだ。なんだかんだ言って、男子部員が増えて――それが上にゃんだから、なお嬉しいよね。

「きっかけは何でも良いと思うの。でも下河さんがまた学校に来れるなら、ソコは応援したいかな。あとは一応、部員みんなの了承が必要かもね。だって上川君、作品は書かないんでしょう?」
「書けませんね。文才ないし」

 キッパリと上にゃんは言う。文才が無い……か。むしろ、そういう活動はあえて遠ざけているように、私には見えるけど。ただ、ゆっきと上にゃんが一緒だと、周りが一切見えなくなって、お砂糖を撒き散らす時があるから。むしろ、私はそっちの方が心配だ。

「上にゃん? それじゃ近々、部活に顔を出す? 別に今日でも良いけどね」

 と私は言うと、上にゃんは少し、渋い顔をした。

「……雪姫にまだ参加日は言ってないんだよね。明日以降で良い?」
「リハビリもあるもんね。瑛真先輩、それで良いですか?」

 と私は部長にパスをする。
 先輩は私の意図を理解して、笑顔でコクンと頷いてくれた。さすがは持つべきものは、アップダウンサポーターズだ。

「じゃ、そういうこことで。では満を持してだね。これまでの下河さんとの経過を報告してもらおうかな」

 ニッコリと弥生先生が上にゃんの腕を掴んで言ったのだった。弥生先生は喉から手が出るほど、恋バナを聞きたがっているのが見てとれたけど――。

「はい、アウト」
「えぇ、黄島さん? なんで?」
「上にゃんへのお触りは禁止です。ジャレるのも禁止。お弁当のおかずを分けるのも絶対禁止。どうしてもゆっきのヤキモチの標的になりたいなら止めはしませんけど、私は知りませんからね」

 見れば、ひかちゃんも同意するようにコクコク頷いていた。

「そんなに?」
「そんなにです」

 私は頷く。

「そんな大袈裟な」

 うん。上にゃん。君は少し黙ろうね。
 大袈裟でも何でもなくて。ゆっきには君が必要なの。昨日、外に出られたのも危ういバランスだったの理解して。君がいなきゃ、絶対に無理だったんだから。
 



 昼休みという短い時間の中で、上にゃんはこれまでのゆっきとの物語を語り始めた。

 昨日、聞いて思ったけど。
 もう一回聞いて、私は再認識する。

 ゆっきには上にゃんが必要で。上にゃんがいないと呼吸ができない。歩みだすこともできない。

 でも、上にゃん。君はどうなの?
 君にとっての下河雪姫は、どういう存在なの?





■■■




「なるほどね。プリントをお願いした生徒が、まさか口説いて、押し倒していたなんて……先生ショックでニヤニヤ止まらない」
「ちょ、ちょっと、言い方!」

「で? で? 結局、ドコまでいったの?」
「先生、言い方が下世話だから!」

「手をつないで、抱擁して? 膝の上で抱っこ? それだけで済むとはとても思えないんですけど?」
「私が邪魔したせいもあるんだけど。あの後、雪姫とキスできた?」
「瑛真先輩、いらないこと言わないで!」

「でも上川、昨日に比べて余裕があるんだよね。下河と何かあった?」
「か、海崎、うるさいよ!」

 みんながニコニコして上にゃんを追求するのが――妙に楽しくて、可笑しい。ここにゆっきが居てくれたら。私はついそう思ってしまう。
 でも私は、まだ上にゃんから肝心なことを聞いていない。

「ねぇ、上にゃん?」
「なに、黄島さん?」
「COLORSの真冬って知ってる?」

 私がそう言った瞬間、上にゃんの表情が強張って、血の気が引く。
 はい、アウト。
 私はきっと上にゃんにとってのジョーカーを引いてしまったんだと思う。




 その刹那、昼休憩終了を告げるチャイムが鳴り響いた。
しおりを挟む
感想 24

あなたにおすすめの小説

【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜

来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、 疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。 無愛想で冷静な上司・東條崇雅。 その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、 仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。 けれど―― そこから、彼の態度は変わり始めた。 苦手な仕事から外され、 負担を減らされ、 静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。 「辞めるのは認めない」 そんな言葉すらないのに、 無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。 これは愛? それともただの執着? じれじれと、甘く、不器用に。 二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。 無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

【完結】育てた後輩を送り出したらハイスペになって戻ってきました

藤浪保
恋愛
大手IT会社に勤める早苗は会社の歓迎会でかつての後輩の桜木と再会した。酔っ払った桜木を家に送った早苗は押し倒され、キスに翻弄されてそのまま関係を持ってしまう。 次の朝目覚めた早苗は前夜の記憶をなくし、関係を持った事しか覚えていなかった。

新人メイド桃ちゃんのお仕事

さわみりん
恋愛
黒髪ボブのメイドの桃ちゃんが、働き先のお屋敷で、旦那様とその息子との親子丼。

俺様上司に今宵も激しく求められる。

美凪ましろ
恋愛
 鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。  蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。  ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。 「おまえの顔、えっろい」  神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。  ――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。 **2026.01.02start~2026.01.17end**

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

王宮に薬を届けに行ったなら

佐倉ミズキ
恋愛
王宮で薬師をしているラナは、上司の言いつけに従い王子殿下のカザヤに薬を届けに行った。 カザヤは生まれつき体が弱く、臥せっていることが多い。 この日もいつも通り、カザヤに薬を届けに行ったラナだが仕事終わりに届け忘れがあったことに気が付いた。 慌ててカザヤの部屋へ行くと、そこで目にしたものは……。 弱々しく臥せっているカザヤがベッドから起き上がり、元気に動き回っていたのだ。 「俺の秘密を知ったのだから部屋から出すわけにはいかない」 驚くラナに、カザヤは不敵な笑みを浮かべた。 「今日、国王が崩御する。だからお前を部屋から出すわけにはいかない」 ※ベリーズカフェにも掲載中です。そちらではラナの設定が変わっています。(貴族→庶民)それにより、内容も少し変更しておりますのであわせてお楽しみください。

友達婚~5年もあいつに片想い~

日下奈緒
恋愛
求人サイトの作成の仕事をしている梨衣は 同僚の大樹に5年も片想いしている 5年前にした 「お互い30歳になっても独身だったら結婚するか」 梨衣は今30歳 その約束を大樹は覚えているのか

人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている

井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。 それはもう深く愛していた。 変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。 これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。 全3章、1日1章更新、完結済 ※特に物語と言う物語はありません ※オチもありません ※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。 ※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。

処理中です...