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第7章・王位継承と、狙われた魔導書
第289話・ハーバリオス国王との謁見、そして久しぶりの帰宅ですか
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ガラガラガラガラ
アイリーン枢機卿を伴って、私とペルソナさんの二人は、エセリアル馬車で王城へと向かいます。
正面正門で枢機卿が用件を伝えると、すぐさま城門を警護している騎士が城内へ伝令を走らせます。
城を護る騎士が伝えに向かうのではなく、しっかりと伝令役がいるのですね。
あとは許可が下りるまでは、この場でのんびりと待機。
すでに認識阻害効果は外しているらしく、騎士たちは時折チラッチラッとこちらを見ています。
「う~ん。ペルソナさ……いえ、アクターさん、この馬車って目立ちますよね?」
アクタ―がペルソナさんの本名であるらしく、呼び方を変えなくてはなりませんね。
でも、私か゛アクターさんと呼ぶと、少し悲しそうな顔になっているような気がします。
なんというか、目が、困っているという雰囲気を醸し出しているような。
「まあ、こちらの世界では入手不可能な魔獣の素材をふんだんに使い、精霊女王の加護がしっかりと施されている馬車です。王侯貴族だけでなく商会でも手に入れたくなるでしょう。実際、今は拡張空間は最小限にとどめていますけれど、これだけ広いのですからね」
今の馬車内部の大きさは、一般的な馬車の4倍程度。
窓際には座席は用意してありますけれど、他の部分は応接間のよな作りになっていますから。
私のエセリアル馬車も同じような広さを持っていますので、やはり貴族の皆さんにとっては、欲しくなるものなのでしょう。
実際、アイリーン枢機卿はこの馬車に乗ってから、ずっと緊張したまま窓辺の席で固まっています。
精霊を祀るフェリシア教にとっては、アクターさんは使徒という立場の陽です。
確か、精霊女王シャーリィさまの執事だったのですよね。
あの時に入れて頂いた紅茶は、格別でした。
「なるほど……」
「うん、クリスティナさん。商人の目になっていますよ? この馬車は売り物ではありませんからね」
「それは大丈夫です。私が欲しいものは、紅茶の茶葉ですわ。ヘスティア王国でいただいた紅茶、あれはさぞかし高級なものなのでしょう。私が入手できる商品目録のなかにはない、破格な味わいでしたから」
「そうですか……では、今度、私からプレゼントしますよ。流石に商売用としては難しいので、個人的に楽しんでください」
「ありがとうござます……と、あり、どうやらいらしたようですわ」
馬車の正面、つまり王城入り口から身なりのいい紳士が、護衛の騎士を伴ってこちらにやってきます。はい、タンダード宰相さまですね、私も以前、父に連れられて一度だけ会ったことがあります。
やがて馬車の近くまでやって来たので、私たちは馬車から降ります。
すぐさまペルソナさんは、馬車をアイテムボックスに納めましたので、そりゃあもう、驚いていますよ。
「アイリーン枢機卿。急ぎ陛下と謁見を行いたいと伺いましたが」
「はい。まずお先にお伝えはしておかなくてはなりません。こちらの方は、精霊界のいらっしゃる精霊女王シャーリィさまの使徒であるアクターさまです。そしてこちらの方は、シャーリィさまの加護を持つクリスティナ・フェイールさまです」
アイリーン枢機卿の商会に合わせて、私たちは頭を下げます。
すると宰相はオロオロと困った様子ののち、その場に跪いてしまいました。
「い、いきなりの来城、ありがたきしあわせにございます。それではさっそく、陛下にこのことをお伝えしますので、それまでは来賓室にてお待ちください。ささ、こちらの方々話ご案内しなさい」
「いえ、そこまでしていただかなくても……では、お言葉に甘えさせていただきます」
一度は断りつつも、素直に相手の接客に応じる。
貴族の挨拶ですね。
「それとクリスティナ・フェイール嬢、ようやくお目にかかることが出来て光栄です。父君の事については、我々としてもあのような処分をすることが出来ず、陛下ともども心苦しく思っています」
「ありがとうございます。父上のことはすでに終わったこと、魔族に隙を見せてしまったということもありますので」
「そういっていただけると、我々としても心が軽くなります。では、急ぎ話を通してきますので」
そのまま宰相は急ぎ城内へ。
私たちも侍従長に案内されて、一度来賓室へ。
そしてすぐに迎えの騎士たちがやってきて、そのまま謁見室へと案内されました。
――ガチャァァァァァッ
巨大な両開き扉。
そしてまっすぐに王座に向かって伸びる深紅の絨毯。
その絨毯の上で、国王陛下であるリチャード・ハーバリオス十四世が、胸に手を当てて腰を曲げ、頭を下げて待っていました。
「精霊女王の使徒さま。このような場所へようこそいらしてくださいました」
「ありがとうございます。まずは頭を上げてください。そのままでは話もできませんので」
「そういっていただけると幸いです。では、こちらへ」
謁見室の横に椅子とテーブルが用意されています。
なるほど、これを準備するために時間を取っていたのでしょう。
私たちは案内されるままに席に着くと、まずは陛下が挨拶しました。
それにあわせて私たちももう一度挨拶を行った後、ペルソナさんが私に話をするように促してくれます。
ええ、精霊界の住人であるペルソナさんは、魔族侵攻についての要請を行うわけにはいきません。
そしてそのようなことがあったという事実すら、説明するのは禁忌なのでしょう。
「それでは、私からご説明します……まず、隣国であるカマンベール王国が、魔族の手に落ちました」
「そ、それは本当なのか? そのような噂も、派遣している騎士からの報告もないぞ」
「はい。それにつきましては、私たちが直接、この眼で確認してきました。始まりからご説明します……」
私はフェイールの里で起こった出来事から、順番に説明しました。
そしてカマンベール王国に乗り込んでおばあさまを救出したこと、世界樹が再生し、ハーバリオス王国を守る精霊結界の力が強くなったことなども含めて。
そのうえで、カマンベール王国を魔族から取り戻すべきであると主張し、私の説明がすべて真実であるとペルソナさんも補足を入れてくださいました。
「……陛下。私は精霊女王シャーリィさまから、フェイールさまのことについても全て神託を受けましたるこのままでは、魔族はカマンベール王国から西方および北方へと進軍を開始するかもしれません。幸いなことに、魔王国とカマンベール王国繋ぐ街道は、ハーバリオス王国を通っているため、これ以上は魔族の援軍はないかとおもわれます」
「そのうえで、魔族を倒すべく『勇者召喚』を行っていただけないかと思い、ここまでやってきたのです」
すべての説明を終えて、クリスティナは国王の返答を待つ。
王族に対して、このような態度をとってよいものかとも考えたものの、今は有事であり、この世界の運命が掛かっている。
それでもしも不敬罪で断罪されようとも、それは覚悟の上。
だが、国王は静かに頷くと。
「我が国を守護する精霊女王、その使徒と、シャーリィさまの加護を持つフェイールの言葉を疑う筈がない。ただ、ことは一刻をあらそうものの、勇者召喚の儀式を執り行うには西方諸国連合による王族会議、その承認が必要。勇者を自国の利益として使ってはいけないという古いしきたりがある。これには、契約の精霊も干渉しているため、ハーバリオスが独断で行うわけにはいかない……」
「急ぎ、カマンベール王国を除く西方諸国連合に連絡行いますので、今しばらくお待ちいただけますよう」
その言葉に嘘が無いことを分かったのか、ペルソナさんは私を見て静かに頷きました。
「では、私たちは王都の宿で滞在しますので、状況が判りましたら、ご連絡を頂けると助かります」
「そ、そんな滅相もない、今すぐに屋敷をご用意しますので、そちらで滞在してください。使徒さまとフェイール嬢を宿でお待たせするなんて、そのような不敬なことは行えませぬ……おい、急ぎ手配をしろ!!」
陛下の言葉で宰相さまが走ります。
そして私たちは、再び来賓室へと案内されますと、すぐさま用意された屋敷へと案内されたのですが……。
「……まさか、ここに戻って来るとは」
案内されたのは、王都にある元・アーレスト侯爵邸。
しっかりと手入れがされていたようで、玄関口には大勢の侍女たちが並んで、私たちを迎え入れてくれました。
「ようこそ使徒さま、そしておかえりなさい、クリスティナ・フェイールさま!!」
「へ、は、はぁぁぁぁぁぁ?」
まさかの言葉に呆然自失。
そしてペルソナさんがプッと軽く笑ってから。
「まず、事情を聞いてからにしましょう。立ち話もなんですからね」
「は、はぁ……そうですね……」
「では、私もご一緒させていただきますので」
ということで、私とペルソナさん、そしてアイリーン枢機卿は、案内されるがままに応接間へと通されてしまいました。
はうあ、今日一日で、お腹いっぱいになりそうなぐらいの出来事が連続して起こっていますよ。
ノワールさん、ブランシュさん、助けてください……。
アイリーン枢機卿を伴って、私とペルソナさんの二人は、エセリアル馬車で王城へと向かいます。
正面正門で枢機卿が用件を伝えると、すぐさま城門を警護している騎士が城内へ伝令を走らせます。
城を護る騎士が伝えに向かうのではなく、しっかりと伝令役がいるのですね。
あとは許可が下りるまでは、この場でのんびりと待機。
すでに認識阻害効果は外しているらしく、騎士たちは時折チラッチラッとこちらを見ています。
「う~ん。ペルソナさ……いえ、アクターさん、この馬車って目立ちますよね?」
アクタ―がペルソナさんの本名であるらしく、呼び方を変えなくてはなりませんね。
でも、私か゛アクターさんと呼ぶと、少し悲しそうな顔になっているような気がします。
なんというか、目が、困っているという雰囲気を醸し出しているような。
「まあ、こちらの世界では入手不可能な魔獣の素材をふんだんに使い、精霊女王の加護がしっかりと施されている馬車です。王侯貴族だけでなく商会でも手に入れたくなるでしょう。実際、今は拡張空間は最小限にとどめていますけれど、これだけ広いのですからね」
今の馬車内部の大きさは、一般的な馬車の4倍程度。
窓際には座席は用意してありますけれど、他の部分は応接間のよな作りになっていますから。
私のエセリアル馬車も同じような広さを持っていますので、やはり貴族の皆さんにとっては、欲しくなるものなのでしょう。
実際、アイリーン枢機卿はこの馬車に乗ってから、ずっと緊張したまま窓辺の席で固まっています。
精霊を祀るフェリシア教にとっては、アクターさんは使徒という立場の陽です。
確か、精霊女王シャーリィさまの執事だったのですよね。
あの時に入れて頂いた紅茶は、格別でした。
「なるほど……」
「うん、クリスティナさん。商人の目になっていますよ? この馬車は売り物ではありませんからね」
「それは大丈夫です。私が欲しいものは、紅茶の茶葉ですわ。ヘスティア王国でいただいた紅茶、あれはさぞかし高級なものなのでしょう。私が入手できる商品目録のなかにはない、破格な味わいでしたから」
「そうですか……では、今度、私からプレゼントしますよ。流石に商売用としては難しいので、個人的に楽しんでください」
「ありがとうござます……と、あり、どうやらいらしたようですわ」
馬車の正面、つまり王城入り口から身なりのいい紳士が、護衛の騎士を伴ってこちらにやってきます。はい、タンダード宰相さまですね、私も以前、父に連れられて一度だけ会ったことがあります。
やがて馬車の近くまでやって来たので、私たちは馬車から降ります。
すぐさまペルソナさんは、馬車をアイテムボックスに納めましたので、そりゃあもう、驚いていますよ。
「アイリーン枢機卿。急ぎ陛下と謁見を行いたいと伺いましたが」
「はい。まずお先にお伝えはしておかなくてはなりません。こちらの方は、精霊界のいらっしゃる精霊女王シャーリィさまの使徒であるアクターさまです。そしてこちらの方は、シャーリィさまの加護を持つクリスティナ・フェイールさまです」
アイリーン枢機卿の商会に合わせて、私たちは頭を下げます。
すると宰相はオロオロと困った様子ののち、その場に跪いてしまいました。
「い、いきなりの来城、ありがたきしあわせにございます。それではさっそく、陛下にこのことをお伝えしますので、それまでは来賓室にてお待ちください。ささ、こちらの方々話ご案内しなさい」
「いえ、そこまでしていただかなくても……では、お言葉に甘えさせていただきます」
一度は断りつつも、素直に相手の接客に応じる。
貴族の挨拶ですね。
「それとクリスティナ・フェイール嬢、ようやくお目にかかることが出来て光栄です。父君の事については、我々としてもあのような処分をすることが出来ず、陛下ともども心苦しく思っています」
「ありがとうございます。父上のことはすでに終わったこと、魔族に隙を見せてしまったということもありますので」
「そういっていただけると、我々としても心が軽くなります。では、急ぎ話を通してきますので」
そのまま宰相は急ぎ城内へ。
私たちも侍従長に案内されて、一度来賓室へ。
そしてすぐに迎えの騎士たちがやってきて、そのまま謁見室へと案内されました。
――ガチャァァァァァッ
巨大な両開き扉。
そしてまっすぐに王座に向かって伸びる深紅の絨毯。
その絨毯の上で、国王陛下であるリチャード・ハーバリオス十四世が、胸に手を当てて腰を曲げ、頭を下げて待っていました。
「精霊女王の使徒さま。このような場所へようこそいらしてくださいました」
「ありがとうございます。まずは頭を上げてください。そのままでは話もできませんので」
「そういっていただけると幸いです。では、こちらへ」
謁見室の横に椅子とテーブルが用意されています。
なるほど、これを準備するために時間を取っていたのでしょう。
私たちは案内されるままに席に着くと、まずは陛下が挨拶しました。
それにあわせて私たちももう一度挨拶を行った後、ペルソナさんが私に話をするように促してくれます。
ええ、精霊界の住人であるペルソナさんは、魔族侵攻についての要請を行うわけにはいきません。
そしてそのようなことがあったという事実すら、説明するのは禁忌なのでしょう。
「それでは、私からご説明します……まず、隣国であるカマンベール王国が、魔族の手に落ちました」
「そ、それは本当なのか? そのような噂も、派遣している騎士からの報告もないぞ」
「はい。それにつきましては、私たちが直接、この眼で確認してきました。始まりからご説明します……」
私はフェイールの里で起こった出来事から、順番に説明しました。
そしてカマンベール王国に乗り込んでおばあさまを救出したこと、世界樹が再生し、ハーバリオス王国を守る精霊結界の力が強くなったことなども含めて。
そのうえで、カマンベール王国を魔族から取り戻すべきであると主張し、私の説明がすべて真実であるとペルソナさんも補足を入れてくださいました。
「……陛下。私は精霊女王シャーリィさまから、フェイールさまのことについても全て神託を受けましたるこのままでは、魔族はカマンベール王国から西方および北方へと進軍を開始するかもしれません。幸いなことに、魔王国とカマンベール王国繋ぐ街道は、ハーバリオス王国を通っているため、これ以上は魔族の援軍はないかとおもわれます」
「そのうえで、魔族を倒すべく『勇者召喚』を行っていただけないかと思い、ここまでやってきたのです」
すべての説明を終えて、クリスティナは国王の返答を待つ。
王族に対して、このような態度をとってよいものかとも考えたものの、今は有事であり、この世界の運命が掛かっている。
それでもしも不敬罪で断罪されようとも、それは覚悟の上。
だが、国王は静かに頷くと。
「我が国を守護する精霊女王、その使徒と、シャーリィさまの加護を持つフェイールの言葉を疑う筈がない。ただ、ことは一刻をあらそうものの、勇者召喚の儀式を執り行うには西方諸国連合による王族会議、その承認が必要。勇者を自国の利益として使ってはいけないという古いしきたりがある。これには、契約の精霊も干渉しているため、ハーバリオスが独断で行うわけにはいかない……」
「急ぎ、カマンベール王国を除く西方諸国連合に連絡行いますので、今しばらくお待ちいただけますよう」
その言葉に嘘が無いことを分かったのか、ペルソナさんは私を見て静かに頷きました。
「では、私たちは王都の宿で滞在しますので、状況が判りましたら、ご連絡を頂けると助かります」
「そ、そんな滅相もない、今すぐに屋敷をご用意しますので、そちらで滞在してください。使徒さまとフェイール嬢を宿でお待たせするなんて、そのような不敬なことは行えませぬ……おい、急ぎ手配をしろ!!」
陛下の言葉で宰相さまが走ります。
そして私たちは、再び来賓室へと案内されますと、すぐさま用意された屋敷へと案内されたのですが……。
「……まさか、ここに戻って来るとは」
案内されたのは、王都にある元・アーレスト侯爵邸。
しっかりと手入れがされていたようで、玄関口には大勢の侍女たちが並んで、私たちを迎え入れてくれました。
「ようこそ使徒さま、そしておかえりなさい、クリスティナ・フェイールさま!!」
「へ、は、はぁぁぁぁぁぁ?」
まさかの言葉に呆然自失。
そしてペルソナさんがプッと軽く笑ってから。
「まず、事情を聞いてからにしましょう。立ち話もなんですからね」
「は、はぁ……そうですね……」
「では、私もご一緒させていただきますので」
ということで、私とペルソナさん、そしてアイリーン枢機卿は、案内されるがままに応接間へと通されてしまいました。
はうあ、今日一日で、お腹いっぱいになりそうなぐらいの出来事が連続して起こっていますよ。
ノワールさん、ブランシュさん、助けてください……。
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