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彼の者はマリオン、異世界に絶望中
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翌日の朝、俺はデビットに教えられた奴隷市場にいた。
入り口は狭く、武装した男達が客に皮製の鍵付きリストバンドを配っている。周囲は魔力結界が張り巡らされており、これは奴隷の脱走を防ぐためだろうか?
俺も他の客たちに倣い、手首にリストバンドを付けてもらう。身の丈2メートルはありそうな大男が、低い声で言った。
「お帰りの時に外させていただきます。万が一にも無くすと、外に出れなくなるのでご注意を」
中に入ると、年に一度の開催だけあって、かなりの人の多さだった。客の比率は意外にも、男女半々といったところだ。
所狭しと檻が並べられ、その間には首枷をつけられた奴隷達が立っている。肉体労働や奴隷兵士など、用途別に頭上に看板が掲げられ、背徳的な空気が辺り一面に充満していた。
「こ、これが奴隷市かぁ……っ!」
手近にある檻の中を覗き込むと、7才前後と思しき麻の服を着た少年が、こちらをジッと見つめ返してきた。顔に傷のある奴隷商人の男が話しかけてくる。
「どうです、まだ若いでしょう? 何も仕込んでないので、どんな用途にも使えますよ!」
いきなり知らない人に話しかけられ、ドギマギしながらも俺は言う。
「あ、あのー……。できれば女の子で、『一期一会』って呪いの掛かってる奴隷が欲しいんだけど……?」
傷の商人は、奥の方を指差す。
「ああ。そういう金持ち用の奴隷は、あっちの方ですぜ、旦那!」
「ど、どうも……それじゃあ」
俺は、いそいそとその場を後にする。ふと振り返ってみると、さっきの少年の檻を、中年の男女が覗き込んでいた。
「どうです、まだ若いでしょう? 何も仕込んでないので、どんな用途にも使えますよ!」
傷の商人が、また売り文句を口にする。すると中年カップルは興味をひかれたらしく、少年を檻から出すように命じた。のそのそと少年が這い出てくると、男女はベタベタと無遠慮に体中を弄り回し、それから懐から現金を取り出して、傷の商人に押し付ける。
どうやら、契約成立したらしい。
奴隷は、今まで何度も見てきた。街中で荷運びをしていたり、戦場で戦わされたりといった具合だ。
この世界の人権意識は低い。人間が当然のように使い捨てられたり、理不尽な境遇に会わされてるのを、俺は何度も見てきている。
それがこの世界の『常識』なのだし、俺一人で騒いだところで、どうなるものでもない。
郷に入っては郷に従えの言葉通り、俺はそれらをあえて『普通のこと』として扱ってきた。
だけど……あんな小さな男の子が……彼は、これからどうなるんだろう?
それを考えると、俺は少しだけ暗い気持ちになった。
奥の方に進むにつれ、インモラルな雰囲気は、いやがおうでも増していく。
身長4メートルはありそうなオーガの奴隷戦士や、はっきり「性奴隷」なんて看板を掲げてる全裸の奴隷もいた。ひときわ金持ちそうな客達がいる場所を見つけ、覗いてみる。
奴隷商人が大声で叫ぶ。
「さて、お立会い! こちらの女エルフは、東の森のエルフの集落、そこで捕らえられた警備隊長でございます! 弓の腕は天下一品、スキル『遠視』持ち! 森の奥深くから天に向かって矢を射れば、狙い違わず人の頭を一撃で射抜き、殺しも殺したり三千人! 森にいた時はプライド高く、短命な人間など見下しておりましたが、今回は一流魔術師のフィードバッカ氏に依頼しまして、『絶対服従』の呪いを掛けさせていただきました! 弓だけでなく、もちろん夜のお相手も仕込んであります! ほら、お前も自分を売り込まんか!」
商人に尻を叩かれ、裸に剥かれた女エルフはガタガタと怯える。
「ひっ!? あ、あの……私は『絶対服従』の呪いにより、ご主人様に対する本能的な恐れが刻み込まれております。私にとってご主人様は、魔の山に住むエンシェントドラゴン以上に恐ろしいお方に感じるのです。そのような恐ろしい方には、決して逆らうことができません。私は絶対安心かつ、命がけで御命令を遂行いたしますので……ど、どどど、どうか私を買ってくださいっ!」
……俺はまた、暗い気持ちになってしまった。
彼女を買って助けようか迷ったが……見渡してみれば、この場所はそんな奴隷で溢れている。
もちろん楽しい場所とは思ってなかったし、悲惨な光景を目にする覚悟もしていた……が、ドッと疲れを感じてしまう。
しばらく歩き回るが、『一期一会』の奴隷売り場は、まだ見つからない。
迷ってしまった俺は、隅っこに移動して一休みする。
行き交う客達の顔は明るいが、居並ぶ奴隷の顔は対照的に皆暗い。
明暗はっきり分かれている会場を見渡して、俺はふと呟いた。
「……まあ、『モモイロ奴隷ッシング!』みたいに、奴隷の方まで笑顔でいろとは言わないけどさぁ。でも、さすがにこれはウンザリするぜ」
『モモイロ奴隷ッシング!』はエロゲメーカー『あかべこそふと』が製作したエロゲである。
奴隷市場で女の子を購入し、『心、技、体、打、魔、性』の6つのステータスを育て上げ、世界最高の奴隷を決める『天下一奴隷会』で優勝を目指す内容なのだ。明るくエッチでギャグ満載なテキストと、バグの多さで有名なゲームだった。
と、すぐ隣から声が聞こえた。
「お、おーい! そこのお前っ! 今、『モモイロ奴隷ッシング!』って言ったか!?」
「ん? ああ……言ったけど……?」
声の方向を見ると、檻の中から10才前後の女の子が、こちらに手を伸ばしていた。
女の子は麻の白いワンピースを着ていて、檻には『名前:マリオン 呪い:一期一会』と書かれている。
見ると周囲の檻にはどれも『一期一会』という単語があるので、恐らく此処こそが、俺が求めていた奴隷売り場なのだろう。
女の子……マリオンは、必死の形相で叫ぶ。
「し、知ってるぞ! オレは、『モモイロ奴隷ッシング!』を知っている! バグばっかで、普通に攻略しようとすると進行不能になるゲームだよな!? お、お、お前……さては日本から来たんだろ!? オレもそうなんだよ!」
「え……ええーっ!?」
俺は、心底驚いてしまう。マリオンは、なおも懸命に小さな手をこちらに伸ばし、言葉を続けた。
「た、頼むっ! オレを買って、ここから出してくれーっ! オレの本名は坂口真利雄! 日本人っ! ね、年齢は……36才、男だぁーっ!」
「いや、36才の男って……? そういう冗談やめてくれよ!」
だってマリオンは、どこからどう見ても男に見えない。
というか、36才って。俺の倍かよ、ありえないだろ!
完璧に金髪碧眼の幼女だし、顔つきも日本人ばなれしている。
呆れていると、マリオンは涙声で、またも叫んだ。
「そこは色々と事情があるんだよっ! だがオレは、嘘は言ってねえ! なあ頼むよ、オレを買って檻の外に出してくれ! もう、ウンザリなんだぁ!」
36才の男云々は、さすがに信じられない……が、もしも本当なら、この少女は『俺が異世界にきてから初めて出会った転生仲間』と言うことになる。
嘘にしては手が込んでるが……一応、確認してみよう。
俺は少しだけ考えた後、檻に顔を近づけて言った。
「……『モモイロ奴隷ッシング!』の最強ヒロインと言えば?」
マリオンは、檻の隙間ギリギリまで顔を押し付けて答える。
「リリカだろ? 耐久力と習得性技がズバ抜けてる。あ、でも魔力バグ使えば、最弱キャラのケイトリンがステータスカンストするな。……まあ、そこまであのゲームやりこんでる奴が、オレ以外いたのかわからんけども。……ケイトリンは、オレのお気に入りだったから……」
「お、おお……おーっ!」
エロゲ好きの本能でわかった……魂で理解できた!
こいつ、嘘を言ってない!
ステータスカンストは、ロリっ娘ケイトリン好きなら、一度は目指して挫折する道なのである!
だって俺もやったから、わかる……わかるのだ!
あの面倒くさい魔力バグを使って、最弱ケイトリンをカンストさせる奴が、まさか俺以外にいたなんて……あれは、並大抵の情熱でできる芸当じゃないッ!
マリオンは本当に、『モモイロ奴隷ッシング!』をやり込んだ事があるのだ。
それにおそらく、日本人というのも本当だろう。だってあれ、英語化されてないし。あまりのバグの多さに、外国の有志も英語パッチ作るの、諦めたほどだし。
だから俺は……マリオンを、買うことに決めた。
入り口は狭く、武装した男達が客に皮製の鍵付きリストバンドを配っている。周囲は魔力結界が張り巡らされており、これは奴隷の脱走を防ぐためだろうか?
俺も他の客たちに倣い、手首にリストバンドを付けてもらう。身の丈2メートルはありそうな大男が、低い声で言った。
「お帰りの時に外させていただきます。万が一にも無くすと、外に出れなくなるのでご注意を」
中に入ると、年に一度の開催だけあって、かなりの人の多さだった。客の比率は意外にも、男女半々といったところだ。
所狭しと檻が並べられ、その間には首枷をつけられた奴隷達が立っている。肉体労働や奴隷兵士など、用途別に頭上に看板が掲げられ、背徳的な空気が辺り一面に充満していた。
「こ、これが奴隷市かぁ……っ!」
手近にある檻の中を覗き込むと、7才前後と思しき麻の服を着た少年が、こちらをジッと見つめ返してきた。顔に傷のある奴隷商人の男が話しかけてくる。
「どうです、まだ若いでしょう? 何も仕込んでないので、どんな用途にも使えますよ!」
いきなり知らない人に話しかけられ、ドギマギしながらも俺は言う。
「あ、あのー……。できれば女の子で、『一期一会』って呪いの掛かってる奴隷が欲しいんだけど……?」
傷の商人は、奥の方を指差す。
「ああ。そういう金持ち用の奴隷は、あっちの方ですぜ、旦那!」
「ど、どうも……それじゃあ」
俺は、いそいそとその場を後にする。ふと振り返ってみると、さっきの少年の檻を、中年の男女が覗き込んでいた。
「どうです、まだ若いでしょう? 何も仕込んでないので、どんな用途にも使えますよ!」
傷の商人が、また売り文句を口にする。すると中年カップルは興味をひかれたらしく、少年を檻から出すように命じた。のそのそと少年が這い出てくると、男女はベタベタと無遠慮に体中を弄り回し、それから懐から現金を取り出して、傷の商人に押し付ける。
どうやら、契約成立したらしい。
奴隷は、今まで何度も見てきた。街中で荷運びをしていたり、戦場で戦わされたりといった具合だ。
この世界の人権意識は低い。人間が当然のように使い捨てられたり、理不尽な境遇に会わされてるのを、俺は何度も見てきている。
それがこの世界の『常識』なのだし、俺一人で騒いだところで、どうなるものでもない。
郷に入っては郷に従えの言葉通り、俺はそれらをあえて『普通のこと』として扱ってきた。
だけど……あんな小さな男の子が……彼は、これからどうなるんだろう?
それを考えると、俺は少しだけ暗い気持ちになった。
奥の方に進むにつれ、インモラルな雰囲気は、いやがおうでも増していく。
身長4メートルはありそうなオーガの奴隷戦士や、はっきり「性奴隷」なんて看板を掲げてる全裸の奴隷もいた。ひときわ金持ちそうな客達がいる場所を見つけ、覗いてみる。
奴隷商人が大声で叫ぶ。
「さて、お立会い! こちらの女エルフは、東の森のエルフの集落、そこで捕らえられた警備隊長でございます! 弓の腕は天下一品、スキル『遠視』持ち! 森の奥深くから天に向かって矢を射れば、狙い違わず人の頭を一撃で射抜き、殺しも殺したり三千人! 森にいた時はプライド高く、短命な人間など見下しておりましたが、今回は一流魔術師のフィードバッカ氏に依頼しまして、『絶対服従』の呪いを掛けさせていただきました! 弓だけでなく、もちろん夜のお相手も仕込んであります! ほら、お前も自分を売り込まんか!」
商人に尻を叩かれ、裸に剥かれた女エルフはガタガタと怯える。
「ひっ!? あ、あの……私は『絶対服従』の呪いにより、ご主人様に対する本能的な恐れが刻み込まれております。私にとってご主人様は、魔の山に住むエンシェントドラゴン以上に恐ろしいお方に感じるのです。そのような恐ろしい方には、決して逆らうことができません。私は絶対安心かつ、命がけで御命令を遂行いたしますので……ど、どどど、どうか私を買ってくださいっ!」
……俺はまた、暗い気持ちになってしまった。
彼女を買って助けようか迷ったが……見渡してみれば、この場所はそんな奴隷で溢れている。
もちろん楽しい場所とは思ってなかったし、悲惨な光景を目にする覚悟もしていた……が、ドッと疲れを感じてしまう。
しばらく歩き回るが、『一期一会』の奴隷売り場は、まだ見つからない。
迷ってしまった俺は、隅っこに移動して一休みする。
行き交う客達の顔は明るいが、居並ぶ奴隷の顔は対照的に皆暗い。
明暗はっきり分かれている会場を見渡して、俺はふと呟いた。
「……まあ、『モモイロ奴隷ッシング!』みたいに、奴隷の方まで笑顔でいろとは言わないけどさぁ。でも、さすがにこれはウンザリするぜ」
『モモイロ奴隷ッシング!』はエロゲメーカー『あかべこそふと』が製作したエロゲである。
奴隷市場で女の子を購入し、『心、技、体、打、魔、性』の6つのステータスを育て上げ、世界最高の奴隷を決める『天下一奴隷会』で優勝を目指す内容なのだ。明るくエッチでギャグ満載なテキストと、バグの多さで有名なゲームだった。
と、すぐ隣から声が聞こえた。
「お、おーい! そこのお前っ! 今、『モモイロ奴隷ッシング!』って言ったか!?」
「ん? ああ……言ったけど……?」
声の方向を見ると、檻の中から10才前後の女の子が、こちらに手を伸ばしていた。
女の子は麻の白いワンピースを着ていて、檻には『名前:マリオン 呪い:一期一会』と書かれている。
見ると周囲の檻にはどれも『一期一会』という単語があるので、恐らく此処こそが、俺が求めていた奴隷売り場なのだろう。
女の子……マリオンは、必死の形相で叫ぶ。
「し、知ってるぞ! オレは、『モモイロ奴隷ッシング!』を知っている! バグばっかで、普通に攻略しようとすると進行不能になるゲームだよな!? お、お、お前……さては日本から来たんだろ!? オレもそうなんだよ!」
「え……ええーっ!?」
俺は、心底驚いてしまう。マリオンは、なおも懸命に小さな手をこちらに伸ばし、言葉を続けた。
「た、頼むっ! オレを買って、ここから出してくれーっ! オレの本名は坂口真利雄! 日本人っ! ね、年齢は……36才、男だぁーっ!」
「いや、36才の男って……? そういう冗談やめてくれよ!」
だってマリオンは、どこからどう見ても男に見えない。
というか、36才って。俺の倍かよ、ありえないだろ!
完璧に金髪碧眼の幼女だし、顔つきも日本人ばなれしている。
呆れていると、マリオンは涙声で、またも叫んだ。
「そこは色々と事情があるんだよっ! だがオレは、嘘は言ってねえ! なあ頼むよ、オレを買って檻の外に出してくれ! もう、ウンザリなんだぁ!」
36才の男云々は、さすがに信じられない……が、もしも本当なら、この少女は『俺が異世界にきてから初めて出会った転生仲間』と言うことになる。
嘘にしては手が込んでるが……一応、確認してみよう。
俺は少しだけ考えた後、檻に顔を近づけて言った。
「……『モモイロ奴隷ッシング!』の最強ヒロインと言えば?」
マリオンは、檻の隙間ギリギリまで顔を押し付けて答える。
「リリカだろ? 耐久力と習得性技がズバ抜けてる。あ、でも魔力バグ使えば、最弱キャラのケイトリンがステータスカンストするな。……まあ、そこまであのゲームやりこんでる奴が、オレ以外いたのかわからんけども。……ケイトリンは、オレのお気に入りだったから……」
「お、おお……おーっ!」
エロゲ好きの本能でわかった……魂で理解できた!
こいつ、嘘を言ってない!
ステータスカンストは、ロリっ娘ケイトリン好きなら、一度は目指して挫折する道なのである!
だって俺もやったから、わかる……わかるのだ!
あの面倒くさい魔力バグを使って、最弱ケイトリンをカンストさせる奴が、まさか俺以外にいたなんて……あれは、並大抵の情熱でできる芸当じゃないッ!
マリオンは本当に、『モモイロ奴隷ッシング!』をやり込んだ事があるのだ。
それにおそらく、日本人というのも本当だろう。だってあれ、英語化されてないし。あまりのバグの多さに、外国の有志も英語パッチ作るの、諦めたほどだし。
だから俺は……マリオンを、買うことに決めた。
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