鬼の御宿の嫁入り狐
▼2025.2月 書籍 第2巻発売中!
【第6回キャラ文芸大賞/あやかし賞 受賞作】
鬼の一族が棲まう隠れ里には、三つの尾を持つ妖狐の少女が暮らしている。
彼女──縁(より)は、腹部に火傷を負った状態で倒れているところを旅籠屋の次男・琥珀(こはく)によって助けられ、彼が縁を「自分の嫁にする」と宣言したことがきっかけで、羅刹と呼ばれる鬼の一家と共に暮らすようになった。
優しい一家に愛されてすくすくと大きくなった彼女は、天真爛漫な愛らしい乙女へと成長したものの、年頃になるにつれて共に育った琥珀や家族との種族差に疎外感を覚えるようになっていく。
「私だけ、どうして、鬼じゃないんだろう……」
劣等感を抱き、自分が鬼の家族にとって本当に必要な存在なのかと不安を覚える縁。
そんな憂いを抱える中、彼女の元に現れたのは、縁を〝花嫁〟と呼ぶ美しい妖狐の青年で……?
育ててくれた鬼の家族。
自分と同じ妖狐の一族。
腹部に残る火傷痕。
人々が語る『狐の嫁入り』──。
空の隙間から雨が降る時、小さな体に傷を宿して、鬼に嫁入りした少女の話。
【第6回キャラ文芸大賞/あやかし賞 受賞作】
鬼の一族が棲まう隠れ里には、三つの尾を持つ妖狐の少女が暮らしている。
彼女──縁(より)は、腹部に火傷を負った状態で倒れているところを旅籠屋の次男・琥珀(こはく)によって助けられ、彼が縁を「自分の嫁にする」と宣言したことがきっかけで、羅刹と呼ばれる鬼の一家と共に暮らすようになった。
優しい一家に愛されてすくすくと大きくなった彼女は、天真爛漫な愛らしい乙女へと成長したものの、年頃になるにつれて共に育った琥珀や家族との種族差に疎外感を覚えるようになっていく。
「私だけ、どうして、鬼じゃないんだろう……」
劣等感を抱き、自分が鬼の家族にとって本当に必要な存在なのかと不安を覚える縁。
そんな憂いを抱える中、彼女の元に現れたのは、縁を〝花嫁〟と呼ぶ美しい妖狐の青年で……?
育ててくれた鬼の家族。
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わあ!詳しく考察ありがとうございます〜!
その辺りはもし次巻が作れれば触れようと思っているので、続編にご期待くださいませ🙇♀️!
コメントありがとうございます!
なにやら涙腺崩壊させてしまったみたいで…!
わたしもうるうるしながら書いたラストだったので、嬉しいです〜!読了ありがとうございました♡!
最後まで一気に読んでしまいました😆
元々、和風ファンタジーは大好きなのですが、この作品は、最高です!
琥珀がとにかくかっこいいそ、たまにヘタレなのが可愛い🥰
縁も可愛くて。最後は号泣でした😭
ぜひぜひ、沢山の人達に読んでもらいたいです。
ゆかさま
感想ありがとうございます〜!!
気に入っていただけてとっても嬉しいです!✨
琥珀のちょっと臆病でヘタレなところ、人間くさくて私もお気に入りなのでニコニコしてしまいました♡笑
一気読みとても嬉しいです!
ありがとうございました!!❣️
琥珀の縁が好きすぎて。。。からのヘタレ具合がたまりません。笑
どうなるんだろうとドキドキしながら読み勧めて最後の方は号泣! 本当に鬼さん一家が幸せになれてよかった。逆に縁の村はぜひとも不幸になってもらいたいものです。
Jazzさま
コメントありがとうございます!✨
琥珀も縁も気に入って頂けて嬉しいです!!!!!
ちなみに私も琥珀のヘタレ具合とても好き♡笑
また続きを書くことがあれば、その時には縁の村の話も出したいな〜とは思っています☺️
ファル子さま
感想ありがとうございます!
個性豊かなキャラクターたちを気に入ってくださって嬉しいです💓!!
文字数の関係上、このあたりで一旦締めましたが、機会があれば続編や他のキャラたちの後日談も書きたいな〜と思う作品でした!
続きを書いた際はぜひよろしくお願いします💓
いいね!!
茨姫さま
やったねっっっ!!!!👍👍👍👍👍👍💓✨
初めまして。
一気に読ませて頂きました。
最後、号泣です。
本当に、いいお話しでした。
読み終え、こんなにあったかい気持ちになれて、嬉しかったです。
kounanaさま
コメントありがとうございます!
一気に読んで頂けて嬉しいです😭!
シリアスな展開が多い作品だったと思いますが、読み終えたあとは温かい気持ちになってもらえたらいいなと思って書いていたので、こちらも嬉しかったです♡
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
ななしさん
コメントありがとうございます!
まだまだ若くて未熟な、少年と青年の間にいるヒーローを書きたかったので、けっこう彼は自分勝手な独断とエゴが目立ちます。
けれど、そういう葛藤しているというか、人間味(鬼だけど。。笑)が描きたかったので、もっとスマートな解決方法も描けた気はしますが、個人的にはこういうストレス展開も物語に必要かなと思ってこういう展開にしました☺️
琥珀の悪いところは、縁に何も伝えず、自分なりの解釈でひとりで解決しようとしたところなんですよ。
最後に再会した縁が自分の言葉で自分の『幸せ』を彼に伝えたみたいに、琥珀が縁の求める『幸せ』をもっと早く言葉で受け止められていたら、きっと別れることもなかったのにね、っていう😌(けれどそういう未熟な男が好きです、作者は。笑)
もやらせてしまって申し訳ないです!
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
アサクラさま
読了ありがとうございます〜!!
狐や天狗たちもお気に入りのキャラクターなので、続きを書く機会があればまた登場させたいなと思います!!!!(天狗双子は放っておいても自由奔放で楽しそうではあるけど。笑笑笑)
素敵なお話をありがとうございました。
とても魅力のある人たち(鬼も
狐も天狗も!)でした。
次の作品も楽しみにしています。応援します!
mananyanさま
はじめまして、読了ありがとうございます!
キャラクターみんなお気に入りなので、鬼も天狗も狐も気に入って頂けて嬉しいです💓
次の作品も、魅力的にキャラを描けたらいいな〜!!!!と思ってます!!!( ✌️ᐛ )✌️
女将さん!!(号泣)。
泣きました。
さえりんこさん
コメントありがとうございます✨
女将さんのところは、書きながらわたしも泣きました。。ウッウッウッ。゚( ゚இωஇ゚)゚。
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