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第27話 伝説はへぼかった説②
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★ 水のトニー
水のトニーは闇のヤニーの相棒であるワイバーンが骨となり消滅していたのを見ていた。
つまり、闇の中で闇のヤニーが死んだことを意味する。
自分達のワイバーンは主人が死ぬと相棒が死ぬように設計されている。
それが王者ラバーン様が作った魔法の1つだという事だ。
他のメンバーもそれを察したのだろう。
無数のバナレス卿の兵士達は、カイル・オリゲートを殺す事だけに集中して次から次へと攻撃を繰り出していたが、剣帝のリラが守り、兵士達は惨殺されていく。
カイル・オリゲートもクワをぶんぶんと振り回して、兵士達の体を破壊していく。
「本当に化物だな」
「それは、ご主人様の事でしょうか」
そこには男の子なのか女の子なのかよくわからない少年が立っていた。
彼はこちらを見上げると。
「面白いです。主人が死ぬとワイバーンも死ぬんですね、骨は後で商品に出来そうですけど」
「ふ、我ら至高の存在を商品にだと、舐め腐るのもいい加減にしろ」
「いえ、舐めてませんよ、むしろ飽きれているのです」
「は?」
「こちらの勝利はもう決まっていますので」
「意味が分からないのだが、その筒状の物を向けられているだけだろうが、弓矢でもなければボウガンでもない、そもそも唯の筒、魔法の杖じゃあるまいし、魔力すら感じ取れぬ。それに攻撃が来たとしてもスキル:水バリアでなんとかなろうしな」
「そうですか、ものはためしようですね。地球ではこの武器をサブ・マシンガンと言うんですよ」
水のトニーに向かって放たれた。爆発する攻撃。
何かの爆音が響き、次から次へと発射される玉。
しかも1撃1撃が重たい。
スキル:水バリアでも防御は不可能ではないが。
「ぐ、どういう事だ。ちょっとまってくれ、バリアがああああ、ああああ、ぎゃああああああああ」
水のトニーの全身に穴が開き、マリオネットのようにくねくねと体を動かして、ぴくぴくと体を動かしている。
「あぎゃ、いでええええ」
「飽きれました。まだ生きてましたか、これはサイレンサーピストルと言うんですけど、音が出ないんですよ」
「あ、僕の名前は光闇商人テンパス。異世界の商品を扱う商人ですよ」
ぐちゃりという果物を割るような音を響かせながら、水のトニーの頭が粉砕されていた。
★ 風のカニー
「一体どうなっておる、2人の伝説が死んだぞ。ワイバーンが消えていなくなった。そもそも、カイル・オリゲート強すぎるだろ、下手したら王者ラバーン様より圧勝しちゃうぞ」
「ようやく、カイル様の偉大さに気付いていただきましたわね、てへ」
「何だお前」
風のカニーは眼の前の変なドレスを身に着けている女性を見ていた。
随分と可愛らしい顔をしていた。
「奴隷にしてやろう、そこで待っていろ」
スキル:風斬りで体を浮遊させながら、その女性の元へと近づこうとして、恐ろしい怒声を張り上げられたのだ。
「ぶっとべぇええええええええええええ」
物凄い声量。
もはや音と言う衝撃は。
一瞬にして風のカニーの鼓膜は破れていたし、何よりも周りの兵士達がよろけていた。
「耳が聞こえん。ぐうう、平衡感覚もあれはなんだ。化物か」
鼓膜が破れ、平衡感覚が切れて、眼の前の可愛らしい女性が歪んでみえる。
それはモンスターのようでもあり化物のようでもある。
まるでこれからダンスでもするかのように、化物が近づいてくる。
風のカニーは立ち上がる事すら出来ずに、ただただ後ずさる。
別にあちらから攻撃を仕掛けてこようとしている訳ではない、なぜなら武器1つ握りしめていないからだ。
だが、その化物の攻撃方法が武器ではなく、音である事、声である事は明確。
「歌聞いてよ、最後の土産に、名前は歌歌のアイ、覚えてねーもう死ぬんだろうけど」
最後の歌。
鼓膜は潰れているのに。
体中が衝撃を食らう。
もはや音と言う衝撃は。
内臓が爆発し、脳みそも爆発し。
そこにはただの肉の塊となった風のカニーが転がっていた。
★ 火のヒニー
「お前のその骸骨の仮面燃やし尽くしてやろうか」
「燃やすと良い、きっとよく燃えるぞ」
火のヒニーは右手と左手にスキル:火炎放射を灯した。
前方に向けて、火の渦をばらまくのだが。
その男は先程から突っ立っているだけであった。
「お前なぜよけない」
「骨に炎は聞かないだろうさ」
「骨は仮面だけだろうが」
「そういうのを見た目の偏見と言うんだぜ、名前はゴーストイーター、ゴーストを食べる奴が生身の人間であるはずがないよ」
「世迷言をしねぇい」
火のヒニーの放つ炎のスキル。
伝説の中でも一番残虐性を秘めているのが火のヒニーだと自負している。
拷問でもそうだけど、スキル:火炎放射にて生きたまま燃やす。
そうすると人は絶望の中で、何か希望を見つけ出そうとして、自白したり命乞いをしたりするものなのだ。
だが目の前の男は、全身が燃えようともびくともせず、仮面がずり落ちようとも、その仮面の中の姿を見て絶句した。
全身が骨だったのだから。
しかも、青白い炎に包まれている骨。
先程から頭上に表示される数値。
それがようやくレベルだという事を認識した時。
「レベル120000だと」
「気付くのが遅かったね」
ゴーストイーターの剣が火のヒニーの体を両断していたが、なぜか体は斬られなかった。
しかし、想像を絶する激痛が走る。
「斬ったのは肉体じゃない、ゴースト、つまり魂さ」
火のヒニーの体が燃え盛る炎のような激痛に包まれる。
魂そのものが斬られる。
それは異常なほどの不快感を表し。
体の操作が効かなくなり。
その場にうずくまって。
「思い残すことは? ないだろうね」
ゴーストイーターの顔がまるで化物のように大きくなっていく。
それは魂そのものだと火のヒニーは認識したのだが。
気付いた時、火のヒニーは殺され捕食されていた。
魂だけを。
体は無傷。だが既に抜け殻であった。
水のトニーは闇のヤニーの相棒であるワイバーンが骨となり消滅していたのを見ていた。
つまり、闇の中で闇のヤニーが死んだことを意味する。
自分達のワイバーンは主人が死ぬと相棒が死ぬように設計されている。
それが王者ラバーン様が作った魔法の1つだという事だ。
他のメンバーもそれを察したのだろう。
無数のバナレス卿の兵士達は、カイル・オリゲートを殺す事だけに集中して次から次へと攻撃を繰り出していたが、剣帝のリラが守り、兵士達は惨殺されていく。
カイル・オリゲートもクワをぶんぶんと振り回して、兵士達の体を破壊していく。
「本当に化物だな」
「それは、ご主人様の事でしょうか」
そこには男の子なのか女の子なのかよくわからない少年が立っていた。
彼はこちらを見上げると。
「面白いです。主人が死ぬとワイバーンも死ぬんですね、骨は後で商品に出来そうですけど」
「ふ、我ら至高の存在を商品にだと、舐め腐るのもいい加減にしろ」
「いえ、舐めてませんよ、むしろ飽きれているのです」
「は?」
「こちらの勝利はもう決まっていますので」
「意味が分からないのだが、その筒状の物を向けられているだけだろうが、弓矢でもなければボウガンでもない、そもそも唯の筒、魔法の杖じゃあるまいし、魔力すら感じ取れぬ。それに攻撃が来たとしてもスキル:水バリアでなんとかなろうしな」
「そうですか、ものはためしようですね。地球ではこの武器をサブ・マシンガンと言うんですよ」
水のトニーに向かって放たれた。爆発する攻撃。
何かの爆音が響き、次から次へと発射される玉。
しかも1撃1撃が重たい。
スキル:水バリアでも防御は不可能ではないが。
「ぐ、どういう事だ。ちょっとまってくれ、バリアがああああ、ああああ、ぎゃああああああああ」
水のトニーの全身に穴が開き、マリオネットのようにくねくねと体を動かして、ぴくぴくと体を動かしている。
「あぎゃ、いでええええ」
「飽きれました。まだ生きてましたか、これはサイレンサーピストルと言うんですけど、音が出ないんですよ」
「あ、僕の名前は光闇商人テンパス。異世界の商品を扱う商人ですよ」
ぐちゃりという果物を割るような音を響かせながら、水のトニーの頭が粉砕されていた。
★ 風のカニー
「一体どうなっておる、2人の伝説が死んだぞ。ワイバーンが消えていなくなった。そもそも、カイル・オリゲート強すぎるだろ、下手したら王者ラバーン様より圧勝しちゃうぞ」
「ようやく、カイル様の偉大さに気付いていただきましたわね、てへ」
「何だお前」
風のカニーは眼の前の変なドレスを身に着けている女性を見ていた。
随分と可愛らしい顔をしていた。
「奴隷にしてやろう、そこで待っていろ」
スキル:風斬りで体を浮遊させながら、その女性の元へと近づこうとして、恐ろしい怒声を張り上げられたのだ。
「ぶっとべぇええええええええええええ」
物凄い声量。
もはや音と言う衝撃は。
一瞬にして風のカニーの鼓膜は破れていたし、何よりも周りの兵士達がよろけていた。
「耳が聞こえん。ぐうう、平衡感覚もあれはなんだ。化物か」
鼓膜が破れ、平衡感覚が切れて、眼の前の可愛らしい女性が歪んでみえる。
それはモンスターのようでもあり化物のようでもある。
まるでこれからダンスでもするかのように、化物が近づいてくる。
風のカニーは立ち上がる事すら出来ずに、ただただ後ずさる。
別にあちらから攻撃を仕掛けてこようとしている訳ではない、なぜなら武器1つ握りしめていないからだ。
だが、その化物の攻撃方法が武器ではなく、音である事、声である事は明確。
「歌聞いてよ、最後の土産に、名前は歌歌のアイ、覚えてねーもう死ぬんだろうけど」
最後の歌。
鼓膜は潰れているのに。
体中が衝撃を食らう。
もはや音と言う衝撃は。
内臓が爆発し、脳みそも爆発し。
そこにはただの肉の塊となった風のカニーが転がっていた。
★ 火のヒニー
「お前のその骸骨の仮面燃やし尽くしてやろうか」
「燃やすと良い、きっとよく燃えるぞ」
火のヒニーは右手と左手にスキル:火炎放射を灯した。
前方に向けて、火の渦をばらまくのだが。
その男は先程から突っ立っているだけであった。
「お前なぜよけない」
「骨に炎は聞かないだろうさ」
「骨は仮面だけだろうが」
「そういうのを見た目の偏見と言うんだぜ、名前はゴーストイーター、ゴーストを食べる奴が生身の人間であるはずがないよ」
「世迷言をしねぇい」
火のヒニーの放つ炎のスキル。
伝説の中でも一番残虐性を秘めているのが火のヒニーだと自負している。
拷問でもそうだけど、スキル:火炎放射にて生きたまま燃やす。
そうすると人は絶望の中で、何か希望を見つけ出そうとして、自白したり命乞いをしたりするものなのだ。
だが目の前の男は、全身が燃えようともびくともせず、仮面がずり落ちようとも、その仮面の中の姿を見て絶句した。
全身が骨だったのだから。
しかも、青白い炎に包まれている骨。
先程から頭上に表示される数値。
それがようやくレベルだという事を認識した時。
「レベル120000だと」
「気付くのが遅かったね」
ゴーストイーターの剣が火のヒニーの体を両断していたが、なぜか体は斬られなかった。
しかし、想像を絶する激痛が走る。
「斬ったのは肉体じゃない、ゴースト、つまり魂さ」
火のヒニーの体が燃え盛る炎のような激痛に包まれる。
魂そのものが斬られる。
それは異常なほどの不快感を表し。
体の操作が効かなくなり。
その場にうずくまって。
「思い残すことは? ないだろうね」
ゴーストイーターの顔がまるで化物のように大きくなっていく。
それは魂そのものだと火のヒニーは認識したのだが。
気付いた時、火のヒニーは殺され捕食されていた。
魂だけを。
体は無傷。だが既に抜け殻であった。
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