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第29話 伝説はへぼかった④
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★ 血のチラー
「うっひっひ、物凄い血の匂いがするねぇ、血でも使うスキルなのかえ?」
「血のチラーとは俺の事だ。伝説を相手にする気分はどうだ?」
「伝説ねぇ、この老婆にはあまり関係のない事だねぇ」
「なら、この場で殺してやろう」
血のチラーは今まで殺して来た人間の血を操る事が出来る。
スキル:血という生贄というスキルだ。
血を操作しながら、血の塊の鎧を具現化させる。
「血の戦士で死ぬんだな老婆」
「ほう、血の鎧か、ならこちらは最高の鎧で戦ってやらないとなー」
老婆の体に突如として鎧が出現する。
鎧はピカピカに輝いており、老婆の体よりもさらに一回り大きく装備されていく。
「この鎧は、愚者の鎧と言ってな、愚か者が装備するには最適なのじゃよ」
「どういう」
「この老婆は愚かな事ばかりしてきた。鎧を作る為に自らの子供を生贄にしたんだらねぇ」
「そのような覚悟があったのか」
「この鎧も、子供の肉体をベースにしているのさ、さてと、いくよ」
突如として鎧の右手から何かが発射される。
それが右手そのものであることを理解した時。
血の鎧が一瞬にして爆散し。
そのまま血のチラーの心臓を一撃の名の元に粉砕していた。
「ぐは」
口から吐血。
「防具鍛冶のコルクを覚えておくといいわよ」
「コルク」
血のチラーはただのロケットパンチで死に絶えた。
「このスキル:ロケットパンチって言うんじゃよ」
★
「良いのかい、光のジニー、どんどんと仲間が死んでってるぜ」
「信じられん、お前の配下は化物か、それ以前にお前は5万の兵士相手になんで無双が出来る」
「これでもレベル100以下なんだぜっと」
クワをカイル・オリゲートをはぶん回す。
それだけで100人以上の兵士が絶命する。
「岩のイニー、心のコニー、体のバニー下がれ、お前達まで失う訳にはいかん」
「時間経過ガムン、死別ダマスカ、ユーゴ3人を後2時間以内に殺してくれ、じゃないとペナルティーがくるぞ」
12翼の3名がワイバーンに乗りながら空高く舞い上がる。
それを追いかけるようにして時間経過ガムンがなんと空を階段のようにジャンプしていく。
死別ダマスカは全身に縛り付けていた鎖を解き放つ。
ユーゴは肩に止まっていた小さなドラゴンを巨大化させるとその背中に乗って旅立つ。
「この、ジニーも撤退しよう」
「お、まじか、伝説って奴はへぼかったんだな」
「貴様、それは言っていいのかぁああああ」
「意外とリーダーは挑発に乗りやすかったわけね」
カイルはクワを構え治すと。
その背中にリラメイド長が向かい合わせで立つ。
そこへ何かが飛来してきた。
腕を何かがかすった。
「よくやった。シニガミ! カニソミ!」
腕が黒ずんでくる。
「やば、毒か」
「ふ、猛獣でも2分で死ぬ毒だ」
黒づくめのおっさんがそう呟くが。
カイルの体に入ってきた毒は一行に回っていかない。
2分が経ち、5分が経過すると。
「うーん、かゆいくらいか」
「どいう事だ!」
「そうだ。カイル様は子供の頃に私を庇ったとき」
「ああ、あれか」
「猛毒の攻撃くらったよな」
「その毒はなんなのだ!」
「ギガント系のモンスターでたーしか名前は思い出せないけど、あの後治療したんだけど」
「抗体出来たみたいですね」
「うそだろ」
それを見ていたバーナード隊長が唖然としている。
「シニガミ、カニソミ、お前等は暗殺失敗をバナレス卿に連絡しろ」
「逃がしませんて」
カイルがまたもやクワをぶん投げると、バーナード隊長の隣に立っていた2人がぐちゃりと潰れた。
「お前はそうやって命を何だと思ってるんだああああ」
バーナード隊長が怒るが。
「そりゃーこっちのセリフだ。数十名相手に5万て頭おかしんですか」
「ぐぬぬ」
時間経過ガムンが空中で岩のイニーを仕留め。
死別ダマスカの鎖が心のコニーの心を仕留め。
ユーゴがドラゴンの顎で体のバニーを仕留める。
「あああ、あああああ」
光のジニーが涙を流して、12翼のうち11翼が死んだことをようやく悟り。
「お前等だけは許さん」
怒りをあらわにしたとき。
全身の宝石アクセサリーを外す。
「これはリミッターの様なものでな、体に身に着けるとある程度力をセーブ出来る。それを全て外すとき、物凄い力を発揮できるという訳だが、体の膨張した筋肉がもの凄くてね」
光のジニーは体がムキムキになっていくと。
服、鎧がはちきれんばかりになっていく。
「思った以上にやばそうだな」
カイルがそう呟くと。
光のジニーが消滅した。
それは物凄いスピードで肉迫してきたという意味だった。
「うっひっひ、物凄い血の匂いがするねぇ、血でも使うスキルなのかえ?」
「血のチラーとは俺の事だ。伝説を相手にする気分はどうだ?」
「伝説ねぇ、この老婆にはあまり関係のない事だねぇ」
「なら、この場で殺してやろう」
血のチラーは今まで殺して来た人間の血を操る事が出来る。
スキル:血という生贄というスキルだ。
血を操作しながら、血の塊の鎧を具現化させる。
「血の戦士で死ぬんだな老婆」
「ほう、血の鎧か、ならこちらは最高の鎧で戦ってやらないとなー」
老婆の体に突如として鎧が出現する。
鎧はピカピカに輝いており、老婆の体よりもさらに一回り大きく装備されていく。
「この鎧は、愚者の鎧と言ってな、愚か者が装備するには最適なのじゃよ」
「どういう」
「この老婆は愚かな事ばかりしてきた。鎧を作る為に自らの子供を生贄にしたんだらねぇ」
「そのような覚悟があったのか」
「この鎧も、子供の肉体をベースにしているのさ、さてと、いくよ」
突如として鎧の右手から何かが発射される。
それが右手そのものであることを理解した時。
血の鎧が一瞬にして爆散し。
そのまま血のチラーの心臓を一撃の名の元に粉砕していた。
「ぐは」
口から吐血。
「防具鍛冶のコルクを覚えておくといいわよ」
「コルク」
血のチラーはただのロケットパンチで死に絶えた。
「このスキル:ロケットパンチって言うんじゃよ」
★
「良いのかい、光のジニー、どんどんと仲間が死んでってるぜ」
「信じられん、お前の配下は化物か、それ以前にお前は5万の兵士相手になんで無双が出来る」
「これでもレベル100以下なんだぜっと」
クワをカイル・オリゲートをはぶん回す。
それだけで100人以上の兵士が絶命する。
「岩のイニー、心のコニー、体のバニー下がれ、お前達まで失う訳にはいかん」
「時間経過ガムン、死別ダマスカ、ユーゴ3人を後2時間以内に殺してくれ、じゃないとペナルティーがくるぞ」
12翼の3名がワイバーンに乗りながら空高く舞い上がる。
それを追いかけるようにして時間経過ガムンがなんと空を階段のようにジャンプしていく。
死別ダマスカは全身に縛り付けていた鎖を解き放つ。
ユーゴは肩に止まっていた小さなドラゴンを巨大化させるとその背中に乗って旅立つ。
「この、ジニーも撤退しよう」
「お、まじか、伝説って奴はへぼかったんだな」
「貴様、それは言っていいのかぁああああ」
「意外とリーダーは挑発に乗りやすかったわけね」
カイルはクワを構え治すと。
その背中にリラメイド長が向かい合わせで立つ。
そこへ何かが飛来してきた。
腕を何かがかすった。
「よくやった。シニガミ! カニソミ!」
腕が黒ずんでくる。
「やば、毒か」
「ふ、猛獣でも2分で死ぬ毒だ」
黒づくめのおっさんがそう呟くが。
カイルの体に入ってきた毒は一行に回っていかない。
2分が経ち、5分が経過すると。
「うーん、かゆいくらいか」
「どいう事だ!」
「そうだ。カイル様は子供の頃に私を庇ったとき」
「ああ、あれか」
「猛毒の攻撃くらったよな」
「その毒はなんなのだ!」
「ギガント系のモンスターでたーしか名前は思い出せないけど、あの後治療したんだけど」
「抗体出来たみたいですね」
「うそだろ」
それを見ていたバーナード隊長が唖然としている。
「シニガミ、カニソミ、お前等は暗殺失敗をバナレス卿に連絡しろ」
「逃がしませんて」
カイルがまたもやクワをぶん投げると、バーナード隊長の隣に立っていた2人がぐちゃりと潰れた。
「お前はそうやって命を何だと思ってるんだああああ」
バーナード隊長が怒るが。
「そりゃーこっちのセリフだ。数十名相手に5万て頭おかしんですか」
「ぐぬぬ」
時間経過ガムンが空中で岩のイニーを仕留め。
死別ダマスカの鎖が心のコニーの心を仕留め。
ユーゴがドラゴンの顎で体のバニーを仕留める。
「あああ、あああああ」
光のジニーが涙を流して、12翼のうち11翼が死んだことをようやく悟り。
「お前等だけは許さん」
怒りをあらわにしたとき。
全身の宝石アクセサリーを外す。
「これはリミッターの様なものでな、体に身に着けるとある程度力をセーブ出来る。それを全て外すとき、物凄い力を発揮できるという訳だが、体の膨張した筋肉がもの凄くてね」
光のジニーは体がムキムキになっていくと。
服、鎧がはちきれんばかりになっていく。
「思った以上にやばそうだな」
カイルがそう呟くと。
光のジニーが消滅した。
それは物凄いスピードで肉迫してきたという意味だった。
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