32 / 70
第32話 リサイクルガチャとゴミガチャ
しおりを挟む
ゴイルは異界魔剣をまた使用して、雪で溢れる世界の空間に亀裂を走らせた。
ただ、なぜ、ここが魂そのものが記憶していた場所だったのかは分からずじまいだったが。
ただ。巨大な像が立っていたのは見えた。
その人物がどこからどう見ても自分自身だと思ってしまった。
だが、明らかに顔形が違っていた。
それが不思議だったのだが。
場所は変わってゴミ王国の城の中。
そこには避難民が1000人程城下町のあちこちの建物で療養している。
一応この国から出ていった人達の建物があったので、住むことが出来るには出来たが。
眼の前には、貴族のようなしっかりとした服装をしたガルフ・ライクドが立っていた。
その隣にはメイド服のような衣服を身に着けていて、腰には2本の剣を帯剣している女性。
彼女の名前をゼーニャと言った。
先程からあちこちを覗き見ている生意気そうな男がギーヴと言う男だった。
3人は20歳くらいの年齢だと思われる。
「すまない、命を助けていただいてありがとう、キミの力は異界渡りみたいなものなのかい?」
「いや、違う、これはガチャで当てた道具の1つで」
「へぇ、キミもガチャを使うのか」
「お前もなのか?」
「そうそう、俺はリサイクルガチャ、物をリサイクルしてガチャ券にするんだけど、ただし条件がある。そこにあるものが自分の物だと断定できないといけない、だからここが俺の領地にならないとこの領地の物をリサイクル出来ないんだよ、見せれる範囲としては、そうだなこの古びた鉛筆をリサイクルと意識すると、消滅するわけだが、これは俺の所有物だからだ」
眼の前から鉛筆そのものが消滅した。
そして1枚の券へとリサイクルされたようだ。
「俺はこのゴミを破壊すると、ガチャを回せる。券とかは出てこない」
手の平に乗せた小さな布を破ると。ガチャを回せるようになるのだが、数が足りなくてガチャを回せないようだ。
「この、ガチャ券を破ると、こうして、ってこの世界ではURとかで表示されるのか、しかも、ミヤモトだし、一体どいう事だ? 同じ人間を当てるという事なのかな」
「もしかしたら、俺達の世界は崩壊して、ガチャで当てた人やあそこにいた人達は世界と共にどこかへと行ってしまって、また当てたら戻ってくるんじゃ」
「ギーヴ、あまり悲しい事を言わないでよ」
「そうか、またガチャで皆を当てれば良いんだな民も皆も」
「ガルフは強いんだな」
「そうでもないさ、ゴイルだって強いんだろう、この国の王様をやってるくらいだからね」
「そうかもしれないが、何とも言えないよ」
そう言いながら。
「ミヤモトを出しても良いかな?」
「俺の事か?」
「いや、君はミヤモトとは違うようだけど?」
そこには、いつの間にか宮本武蔵と佐々木小次郎が立っていた。
「何事かと思って参ったが、不思議な人間達だな」
眼の前の異空間から出現したのは、ミヤモトという男性だった。
彼はこちらを見て次にガルフを見ると膝を曲げて屈した。
「このミヤモト只今参上しました。ガルフ様、皆は異世界の狭間に取り残されております」
「それはどういう世界なんだ」
「自分達にもよくわかりません」
「そうか」
ガルフは大事そうに剣を握りしめている。
「でぇ? だからぁ? 俺達が出来ない事でもあんのかよっぉお、それなら、この世界でまた国を作るだけだ。ばぁあああか」
その場がシーンと静まり帰った。
「ごめんなさいね、驚いたでしょ、ガルフはいつも気弱な少年なんだけど、武器を握ると豹変してしまうのよ、豹変領主として皆に恐怖されてたの」
「は、はは」
ゴイルは失笑していると。
ガルフは武器をから手を放す。
「ゴイル頼みたいことがある」
「何だろうか」
「俺達はこの世界に国を作る必要があるから、村を1つくれ」
「村かー村と言わず近くに滅ぼした街があるんだけどそこをでかくしたりしても良いよ、俺達はゴミ王国さえあれば良いからさ」
「そうか、助かる。街の領主に任命してくれるだけでいいそしたら何もかもこちらが勝手に動く」
「じゃあ、キミを新しく着ける領地、ガールーフ領地の領主として任命する」
ゴイルは貴族の風習に従って、儀礼に乗っ取ったわけだが。
なぜ、たかだがの唯の冒険者がこんな貴族の風習を覚えていたのか、それが自分自身でも謎であった。
「では、参ろうか、場所はあちらの方角だったな」
「宮本武蔵と佐々木小次郎で案内してやってくれ」
【御意】
ガルフ・ライクドとギーヴとゼーニャとミヤモトが宮本武蔵と佐々木小次郎の道案内に従って歩き出すと。
ギーヴが後ろを振り返って呟いた。
「そういや、隣の異世界の扉から他の一団が吐き出されてたな、あいつらは見た事もない乗り物でどこかへと飛んでいったぞ、ありゃー国そのものが飛んでたなー」
「そうでしたわね」
異世界の扉は2つあった。
1つはガルフ達がいた異世界。そこは崩壊して異世界の亀裂にその住民達は取り残された。
だがもう1つがあった。
そこから吐き出された異世界の猛者達はどうやら空を飛ぶ乗り物に乗って、新しい舞台へと旅だって言ったそうだが。
どうやら。
「この世界は面白そうだな」
マーリンの呟きがゴイルの左耳にまで届いていたが。源義経は剣を抱く姿で、うずくまりながら何かを考えているようだった。
「なぁ、この世界は1つじゃないとしてだ。俺達がいた世界では源平戦争があったんだが、その世界も1つだとして。一体いくつの異世界があるのだろうか?」
源義経が不思議そうにそう尋ねていたが。
その答えを導き出すことがゴイルには不可能であった。
それから1時間ほど、先程当てたガチャ品達の検証を再び始める事に。
「それにしても、異界魔剣を使うといきなり飛ばされたからなー、気を付けて使わないと」
「傀儡籠手はーふむふむ、この籠手で振れたものを操る事が出来ると、しかも24時間と言う時間限定の元でか」
それは生き物であれ唯の物であれど同じことのようで、試しに本を1冊触れてみた。
すると、手の平に意識が宿る感じがして。後は自由自在に本を浮かしたりずらしたりする事が出来た。
「スマホ100台って、なんぞやこれ」
四角い謎の物体。
モノリスのようなそれは、燃焼発電所のような機械で造られているようだ。
画面に触れると光出す。
大きな丸い物体が浮かび上がる。
そこにはいくつかの大陸が描かれている。
「これが惑星という奴なのだろうな」
タップすると惑星が無数に出現する。
それがきっと他の世界なのだろう。
だが、問題があるとすれば、ただ惑星と大陸の様な地図が表示されるが何も操作出来ないという事だろう。
通信衛星を打ち上げる必要があると、情報とで察する事が出来た。
「この通信衛星だが、傀儡籠手を使って浮遊させてと、これを宇宙と呼ばれる所に飛ばさないといけないと、あとは自然と動くと、本当に機械については意味が分からないよ」
通信衛星が宇宙に辿り着くとスマホ画面が動き出した。
すると、情報が頭の中に流れてくる。
「つまりこれがあれば、遠く離れた人とも会話出来ると、滅茶苦茶便利だな」
100台あるので、後ほどガルフ達にも渡す事を考えて、まずは皆に配ろうと決意した。
ただ、なぜ、ここが魂そのものが記憶していた場所だったのかは分からずじまいだったが。
ただ。巨大な像が立っていたのは見えた。
その人物がどこからどう見ても自分自身だと思ってしまった。
だが、明らかに顔形が違っていた。
それが不思議だったのだが。
場所は変わってゴミ王国の城の中。
そこには避難民が1000人程城下町のあちこちの建物で療養している。
一応この国から出ていった人達の建物があったので、住むことが出来るには出来たが。
眼の前には、貴族のようなしっかりとした服装をしたガルフ・ライクドが立っていた。
その隣にはメイド服のような衣服を身に着けていて、腰には2本の剣を帯剣している女性。
彼女の名前をゼーニャと言った。
先程からあちこちを覗き見ている生意気そうな男がギーヴと言う男だった。
3人は20歳くらいの年齢だと思われる。
「すまない、命を助けていただいてありがとう、キミの力は異界渡りみたいなものなのかい?」
「いや、違う、これはガチャで当てた道具の1つで」
「へぇ、キミもガチャを使うのか」
「お前もなのか?」
「そうそう、俺はリサイクルガチャ、物をリサイクルしてガチャ券にするんだけど、ただし条件がある。そこにあるものが自分の物だと断定できないといけない、だからここが俺の領地にならないとこの領地の物をリサイクル出来ないんだよ、見せれる範囲としては、そうだなこの古びた鉛筆をリサイクルと意識すると、消滅するわけだが、これは俺の所有物だからだ」
眼の前から鉛筆そのものが消滅した。
そして1枚の券へとリサイクルされたようだ。
「俺はこのゴミを破壊すると、ガチャを回せる。券とかは出てこない」
手の平に乗せた小さな布を破ると。ガチャを回せるようになるのだが、数が足りなくてガチャを回せないようだ。
「この、ガチャ券を破ると、こうして、ってこの世界ではURとかで表示されるのか、しかも、ミヤモトだし、一体どいう事だ? 同じ人間を当てるという事なのかな」
「もしかしたら、俺達の世界は崩壊して、ガチャで当てた人やあそこにいた人達は世界と共にどこかへと行ってしまって、また当てたら戻ってくるんじゃ」
「ギーヴ、あまり悲しい事を言わないでよ」
「そうか、またガチャで皆を当てれば良いんだな民も皆も」
「ガルフは強いんだな」
「そうでもないさ、ゴイルだって強いんだろう、この国の王様をやってるくらいだからね」
「そうかもしれないが、何とも言えないよ」
そう言いながら。
「ミヤモトを出しても良いかな?」
「俺の事か?」
「いや、君はミヤモトとは違うようだけど?」
そこには、いつの間にか宮本武蔵と佐々木小次郎が立っていた。
「何事かと思って参ったが、不思議な人間達だな」
眼の前の異空間から出現したのは、ミヤモトという男性だった。
彼はこちらを見て次にガルフを見ると膝を曲げて屈した。
「このミヤモト只今参上しました。ガルフ様、皆は異世界の狭間に取り残されております」
「それはどういう世界なんだ」
「自分達にもよくわかりません」
「そうか」
ガルフは大事そうに剣を握りしめている。
「でぇ? だからぁ? 俺達が出来ない事でもあんのかよっぉお、それなら、この世界でまた国を作るだけだ。ばぁあああか」
その場がシーンと静まり帰った。
「ごめんなさいね、驚いたでしょ、ガルフはいつも気弱な少年なんだけど、武器を握ると豹変してしまうのよ、豹変領主として皆に恐怖されてたの」
「は、はは」
ゴイルは失笑していると。
ガルフは武器をから手を放す。
「ゴイル頼みたいことがある」
「何だろうか」
「俺達はこの世界に国を作る必要があるから、村を1つくれ」
「村かー村と言わず近くに滅ぼした街があるんだけどそこをでかくしたりしても良いよ、俺達はゴミ王国さえあれば良いからさ」
「そうか、助かる。街の領主に任命してくれるだけでいいそしたら何もかもこちらが勝手に動く」
「じゃあ、キミを新しく着ける領地、ガールーフ領地の領主として任命する」
ゴイルは貴族の風習に従って、儀礼に乗っ取ったわけだが。
なぜ、たかだがの唯の冒険者がこんな貴族の風習を覚えていたのか、それが自分自身でも謎であった。
「では、参ろうか、場所はあちらの方角だったな」
「宮本武蔵と佐々木小次郎で案内してやってくれ」
【御意】
ガルフ・ライクドとギーヴとゼーニャとミヤモトが宮本武蔵と佐々木小次郎の道案内に従って歩き出すと。
ギーヴが後ろを振り返って呟いた。
「そういや、隣の異世界の扉から他の一団が吐き出されてたな、あいつらは見た事もない乗り物でどこかへと飛んでいったぞ、ありゃー国そのものが飛んでたなー」
「そうでしたわね」
異世界の扉は2つあった。
1つはガルフ達がいた異世界。そこは崩壊して異世界の亀裂にその住民達は取り残された。
だがもう1つがあった。
そこから吐き出された異世界の猛者達はどうやら空を飛ぶ乗り物に乗って、新しい舞台へと旅だって言ったそうだが。
どうやら。
「この世界は面白そうだな」
マーリンの呟きがゴイルの左耳にまで届いていたが。源義経は剣を抱く姿で、うずくまりながら何かを考えているようだった。
「なぁ、この世界は1つじゃないとしてだ。俺達がいた世界では源平戦争があったんだが、その世界も1つだとして。一体いくつの異世界があるのだろうか?」
源義経が不思議そうにそう尋ねていたが。
その答えを導き出すことがゴイルには不可能であった。
それから1時間ほど、先程当てたガチャ品達の検証を再び始める事に。
「それにしても、異界魔剣を使うといきなり飛ばされたからなー、気を付けて使わないと」
「傀儡籠手はーふむふむ、この籠手で振れたものを操る事が出来ると、しかも24時間と言う時間限定の元でか」
それは生き物であれ唯の物であれど同じことのようで、試しに本を1冊触れてみた。
すると、手の平に意識が宿る感じがして。後は自由自在に本を浮かしたりずらしたりする事が出来た。
「スマホ100台って、なんぞやこれ」
四角い謎の物体。
モノリスのようなそれは、燃焼発電所のような機械で造られているようだ。
画面に触れると光出す。
大きな丸い物体が浮かび上がる。
そこにはいくつかの大陸が描かれている。
「これが惑星という奴なのだろうな」
タップすると惑星が無数に出現する。
それがきっと他の世界なのだろう。
だが、問題があるとすれば、ただ惑星と大陸の様な地図が表示されるが何も操作出来ないという事だろう。
通信衛星を打ち上げる必要があると、情報とで察する事が出来た。
「この通信衛星だが、傀儡籠手を使って浮遊させてと、これを宇宙と呼ばれる所に飛ばさないといけないと、あとは自然と動くと、本当に機械については意味が分からないよ」
通信衛星が宇宙に辿り着くとスマホ画面が動き出した。
すると、情報が頭の中に流れてくる。
「つまりこれがあれば、遠く離れた人とも会話出来ると、滅茶苦茶便利だな」
100台あるので、後ほどガルフ達にも渡す事を考えて、まずは皆に配ろうと決意した。
0
あなたにおすすめの小説
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
男女比1対5000世界で俺はどうすれバインダー…
アルファカッター
ファンタジー
ひょんな事から男女比1対5000の世界に移動した学生の忠野タケル。
そこで生活していく内に色々なトラブルや問題に巻き込まれながら生活していくものがたりである!
S級スキル『剣聖』を授かった俺はスキルを奪われてから人生が一変しました
白崎なまず
ファンタジー
この世界の人間の多くは生まれてきたときにスキルを持っている。スキルの力は強大で、強力なスキルを持つ者が貧弱なスキルしか持たない者を支配する。
そんな世界に生まれた主人公アレスは大昔の英雄が所持していたとされるSランク『剣聖』を持っていたことが明らかになり一気に成り上がっていく。
王族になり、裕福な暮らしをし、将来は王女との結婚も約束され盤石な人生を歩むアレス。
しかし物事がうまくいっている時こそ人生の落とし穴には気付けないものだ。
突如現れた謎の老人に剣聖のスキルを奪われてしまったアレス。
スキルのおかげで手に入れた立場は当然スキルがなければ維持することが出来ない。
王族から下民へと落ちたアレスはこの世に絶望し、生きる気力を失いかけてしまう。
そんなアレスに手を差し伸べたのはとある教会のシスターだった。
Sランクスキルを失い、この世はスキルが全てじゃないと知ったアレス。
スキルがない自分でも前向きに生きていこうと冒険者の道へ進むことになったアレスだったのだが――
なんと、そんなアレスの元に剣聖のスキルが舞い戻ってきたのだ。
スキルを奪われたと王族から追放されたアレスが剣聖のスキルが戻ったことを隠しながら冒険者になるために学園に通う。
スキルの優劣がものを言う世界でのアレスと仲間たちの学園ファンタジー物語。
この作品は小説家になろうに投稿されている作品の重複投稿になります
地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした
有賀冬馬
ファンタジー
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
世界最強の賢者、勇者パーティーを追放される~いまさら帰ってこいと言われてももう遅い俺は拾ってくれた最強のお姫様と幸せに過ごす~
aoi
ファンタジー
「なぁ、マギそろそろこのパーティーを抜けてくれないか?」
勇者パーティーに勤めて数年、いきなりパーティーを戦闘ができずに女に守られてばかりだからと追放された賢者マギ。王都で新しい仕事を探すにも勇者パーティーが邪魔をして見つからない。そんな時、とある国のお姫様がマギに声をかけてきて......?
お姫様の為に全力を尽くす賢者マギが無双する!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる