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「ヤミー博士、リーダーの少年によって、クールビューティーワンダーシャインを捕まえました、調教し、世界を征服を狙う依頼者、イーヴィルのマドラー総統に引き渡せばいいだけです」
部下がヤミー博士に余裕の笑みを見せたが、ヤミー博士の考えは違っていた。
「おい、もし、これで捕まえることができたらそれでもいい、でも、このわしは、この程度なら最初から興味は持たん、まあ、とにかく、今回はクールビューティーワンダーシャインの力の秘密を暴くことが目的だ、隠れた力を出させ、分析する」
ヤミー博士はクールビューティーワンダーシャインの細部まで分析していた。例えば、普通は左足から進むがクールビューティーワンダーシャインの攻撃で、右足から進む。攻撃する時に右足で進み右手で攻撃し、速く打撃を相手に与えられる。また、ジャンプする時は、膝を90度くらいに曲げ、助走で作り出した勢いを膝に貯め,その勢いを背筋で一気に引っ張り上げていた。それと、赤いロングブーツに秘密があると考えている。その他、打撃の次にハイキック、右顔面パンチをすると、やや時間差で左顔面パンチをするなど、動きのパターン化がいくつも究明できた。
「最後まで見届けるぞ!」
虫型ドローンでクールビューティーワンダーシャインを盗撮する。
「この状態で、クールビューティーワンダーシャインの逆転なんて、百パーセントないと思いますが・・・」
戦いの場から声がした。
「クールビューティーワンダーシャインは気絶した、おい、挟むのをやめて壁を開け、そして、拷問部屋に連れていく!」
バタッ ズル~ズル~ズル~ズル~ズル~
クールビューティーワンダーシャインは、壁が開くとその場に倒れた。そして、二人に両足を引っ張られて部屋を出て、拷問部屋へと廊下を引きずられていく。クールビューティーワンダーシャインは気絶した手を頭の上にバンザイをしたまま引きずられた。
「着いたぞ、この部屋だ、入るぞ」
「んんっ、どうした? 手がドアに引っかかったのか、入れんぞ?」
クールビューティーワンダーシャインは、気がついて、入口のドアを持っていたのだ。
「めんどうなやつだ、引っかかっている手をはずすぞ」
足を持っていた二人が、足を放してクールビューティーワンダーシャインの顔の方にやってきた。
「たぁああっ!」
「ぅわぁあぁあああ~~~」
クールビューティーワンダーシャインが二人を蹴って壁まで飛ばして起き上がった。
「お前たちの好き勝手には、させない!」
「クールビューティーワンダーシャインが、目覚めたぞ! 逃がすな!」
「逃げる? 反対だ! 全員倒して捜査官が来る前に眠らせる!」
クールビューティーワンダーシャインは、廊下をかけ、さっきの研究員がいる部屋へと戻った。やはり、どこかに隠れていたのだろう、戦闘員がクールビューティーワンダーシャインの方を一斉に見た。
「クールビューティーワンダーシャイン、また、やられに来たのか、んんっ、どうして、盾と剣を持っているんだ・・・」
クールビューティーワンダーシャインの右手に剣、左手に丸い盾を持っていた。そして、腰には金色の綱が丸められて着いていた。
「やはり、戦闘員、逃げないで隠れて見ていたのか、全員、倒す! やぁああっ!」
「おのれ、クールビューティーワンダーシャイン、また、捕まえてやる、やれっ!」
戦闘員の剣を盾で防ぎ、次から次へと戦闘員の手から剣を投げ飛ばした。剣を投げ飛ばされた戦闘員を左右の足でハイキック、ローキック、膝蹴りで気絶させていく。
残ったのは、研究員、そして、リーダーの少年だ。
クールビューティーワンダーシャインは、少年の顔の前に剣先を向ける。
「少年でも許さない!」
「ご、ごめんなさい・・・、もうしません、許して下さい」
リーダー格の少年は、クールビューティーワンダーシャインの前で怯えながら土下座した。
「許さない!」
少年から、薄笑い声がしてくる。
「ククククッ・・・、なんてね、そろそろ、時間かせぎも終わりだよ、本当、ヒロインってバカだよな」
頭を上げた少年は、不気味な笑みを見せた。
「そんな強がり、通用すると思っているの!」
ババ~ン バンバンバン、ドスっ!
クールビューティーワンダーシャインは、後ろから背中に強い衝撃を受けて、最後に足で踏みつけられ、盾と剣を手放してしまった。
クールビューティーワンダーシャインは、土下座している少年の前にひれ伏した格好だ。
「メタリックブルーのブルマおねぇ~さん♪~、後ろっ、後ろ見て!」
「ああっ、これは・・・・」
研究員が、白衣を破き、全員が怪人となって、クールビューティーワンダーシャインを囲んだ。
「さあ、また、おしおきの時間だよ、気が強く勝気なメタリックブルーのブルマおねぇ~さん♪~、このぉお、メスブタ!」
「ヤミー博士、リーダーの少年によって、クールビューティーワンダーシャインを捕まえました、調教し、世界を征服を狙う依頼者、イーヴィルのマドラー総統に引き渡せばいいだけです」
部下がヤミー博士に余裕の笑みを見せたが、ヤミー博士の考えは違っていた。
「おい、もし、これで捕まえることができたらそれでもいい、でも、このわしは、この程度なら最初から興味は持たん、まあ、とにかく、今回はクールビューティーワンダーシャインの力の秘密を暴くことが目的だ、隠れた力を出させ、分析する」
ヤミー博士はクールビューティーワンダーシャインの細部まで分析していた。例えば、普通は左足から進むがクールビューティーワンダーシャインの攻撃で、右足から進む。攻撃する時に右足で進み右手で攻撃し、速く打撃を相手に与えられる。また、ジャンプする時は、膝を90度くらいに曲げ、助走で作り出した勢いを膝に貯め,その勢いを背筋で一気に引っ張り上げていた。それと、赤いロングブーツに秘密があると考えている。その他、打撃の次にハイキック、右顔面パンチをすると、やや時間差で左顔面パンチをするなど、動きのパターン化がいくつも究明できた。
「最後まで見届けるぞ!」
虫型ドローンでクールビューティーワンダーシャインを盗撮する。
「この状態で、クールビューティーワンダーシャインの逆転なんて、百パーセントないと思いますが・・・」
戦いの場から声がした。
「クールビューティーワンダーシャインは気絶した、おい、挟むのをやめて壁を開け、そして、拷問部屋に連れていく!」
バタッ ズル~ズル~ズル~ズル~ズル~
クールビューティーワンダーシャインは、壁が開くとその場に倒れた。そして、二人に両足を引っ張られて部屋を出て、拷問部屋へと廊下を引きずられていく。クールビューティーワンダーシャインは気絶した手を頭の上にバンザイをしたまま引きずられた。
「着いたぞ、この部屋だ、入るぞ」
「んんっ、どうした? 手がドアに引っかかったのか、入れんぞ?」
クールビューティーワンダーシャインは、気がついて、入口のドアを持っていたのだ。
「めんどうなやつだ、引っかかっている手をはずすぞ」
足を持っていた二人が、足を放してクールビューティーワンダーシャインの顔の方にやってきた。
「たぁああっ!」
「ぅわぁあぁあああ~~~」
クールビューティーワンダーシャインが二人を蹴って壁まで飛ばして起き上がった。
「お前たちの好き勝手には、させない!」
「クールビューティーワンダーシャインが、目覚めたぞ! 逃がすな!」
「逃げる? 反対だ! 全員倒して捜査官が来る前に眠らせる!」
クールビューティーワンダーシャインは、廊下をかけ、さっきの研究員がいる部屋へと戻った。やはり、どこかに隠れていたのだろう、戦闘員がクールビューティーワンダーシャインの方を一斉に見た。
「クールビューティーワンダーシャイン、また、やられに来たのか、んんっ、どうして、盾と剣を持っているんだ・・・」
クールビューティーワンダーシャインの右手に剣、左手に丸い盾を持っていた。そして、腰には金色の綱が丸められて着いていた。
「やはり、戦闘員、逃げないで隠れて見ていたのか、全員、倒す! やぁああっ!」
「おのれ、クールビューティーワンダーシャイン、また、捕まえてやる、やれっ!」
戦闘員の剣を盾で防ぎ、次から次へと戦闘員の手から剣を投げ飛ばした。剣を投げ飛ばされた戦闘員を左右の足でハイキック、ローキック、膝蹴りで気絶させていく。
残ったのは、研究員、そして、リーダーの少年だ。
クールビューティーワンダーシャインは、少年の顔の前に剣先を向ける。
「少年でも許さない!」
「ご、ごめんなさい・・・、もうしません、許して下さい」
リーダー格の少年は、クールビューティーワンダーシャインの前で怯えながら土下座した。
「許さない!」
少年から、薄笑い声がしてくる。
「ククククッ・・・、なんてね、そろそろ、時間かせぎも終わりだよ、本当、ヒロインってバカだよな」
頭を上げた少年は、不気味な笑みを見せた。
「そんな強がり、通用すると思っているの!」
ババ~ン バンバンバン、ドスっ!
クールビューティーワンダーシャインは、後ろから背中に強い衝撃を受けて、最後に足で踏みつけられ、盾と剣を手放してしまった。
クールビューティーワンダーシャインは、土下座している少年の前にひれ伏した格好だ。
「メタリックブルーのブルマおねぇ~さん♪~、後ろっ、後ろ見て!」
「ああっ、これは・・・・」
研究員が、白衣を破き、全員が怪人となって、クールビューティーワンダーシャインを囲んだ。
「さあ、また、おしおきの時間だよ、気が強く勝気なメタリックブルーのブルマおねぇ~さん♪~、このぉお、メスブタ!」
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