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② 妖精の国で、フェアリーサファイアは、あの男のとった行動を思い出していた。姿が見えないはずなのに、なぜか体を襲われたような感じだ。なぜだろう・・・・。

「プリンセス様、何が心配亊ですか」

「いや、何でもない、心配かけてすまん」

「大臣、プリンセスは、お年頃、見守りましょう」

「いや!そんなことじゃない」

「私は、邪気と戦う、戦姫、男なんて!」

「男ですか、プリンセス、体は、大人ですから、まあ、ほどほどにしてくださいね」

「私は、戦ってきます!」

 サファイアは、忘れようと思い、戦姫の様相になったが、体は大人という言葉が頭に残った。

「さあ、みんな、邪気を成敗にいくぞ」

 小さな妖精達は、まるで働きバチが女王バチの指示にしたがうように、サファイアに着いていく。周りから戦姫と言われ、態度だけでなく言葉遣いまでが勇ましくなった。顔はかわいらしく美形ではあるが、戦姫の時は、目力があり、勇敢で勇ましいのだ!

 今日は、ひまわり畑にたくさんの邪気がいた。1mぐらいのサファイアにとっても、ひまわりの花は大きく感じる。そこの根元に黒くたたずんでいるのが邪気だ。このままでは、ひまわりの大切な花が枯れてしまい、荒れ地となってしまう。

 サファイアは、いつものふわふわの弓矢を出して中心地を狙って打ち、邪気がちらばったら、小さな妖精達が、槍で消滅させる。サファイア達に気付いた邪気は、10cmぐらいの棒人間スタイルになってひまわりの花の茎に隠れた。少しでも黒い邪気が見えたらサファイアは、すぐに矢を放ち、確実に仕留めた。

 サファイアは、知性にあふれ、鋭敏な判断力を持っている妖精なので計算高く、邪気を追い払えるのだ。しかし、優しさがサファイアを危険におとしめる。小さな妖精が集団から離れて前に進み過ぎたため、邪気に捕まった。

「無地に返してほしかったら、武器を置いてサファイア一人で来い!」

「分かった! 行くから手を出すな!」

 周りの妖精たちは、集団から離れて個人行動をとった妖精のために、プリンセスが危険な罠があるかも知れない所へ行くことに反対する中、サファイアは武器を置いて邪気の方に進んだ。

 邪気は、サファイアの四肢を黒い霧で動けなくさせ、棘のあるツルをぐるぐると巻いていく。

「ぅう~、痛いっ、ぁっ、そんなに・・・・」

 邪気は、妖精のプリンセス、サファイアを、ついに捕まえた。このまま、邪気の世界に連れて行って処刑をするのだ。少しでも弱らせるために、深い見えなくなるような闇で苦しめる。妖精は、闇や極端なばぶしい光が苦手なのである。

 あのプリンセスサファイアだ、これだけでは逃げられてしまうかも知れない。邪気は、錆びた剣に眠り薬を付けて、邪気さえも中が見えないサファイアの足の方を突き刺した。邪気の突き刺した腕には、刺した感触があった。

「あっ! やめろぉぉ・・・」

  ならばと、さらに、真ん中も突き刺す。

「ぅぁあああ~、ぐぐ~~ぁ~・・・・・」

 サファイアの声がしなくなった。邪気は、邪気の世界に連れて行く前に処刑することができたのかも知れないと、邪気の黒い霧を消していく。そこには、サファイアが倒れていた。

「やったぞ! 妖精界のプリンセスサファイアを、ついに、処刑したぞ!」

邪気たちは妖精たちの悲しみとは対照的に雄たけびをあげて喜び合った。

「ぅおおっ!」

「プリセスサファイアの最後だ!」

「これで、世界は邪気のものだ!」

 そこの邪気のリーダーが体を反転させると、サファイアは腰の銀の短剣で邪気のリーダーを消し去った。周りの邪気が動揺している間に、武器を手招きで体に着け、次々と油断をしている邪気を打ち取った。サファイアは、確かに体が負傷しているが、死んだふりをして邪気を安心させ、全滅させたのだ。

 戦いが終わり、小さな妖精達は返したがサファイアは、回復魔法に日光が大切なのでひまわり畑に残った。そして、剣に付いていた眠りの作用が効いてきてしまった。

「急いで帰らなければ・・・・・・・・」

 バタリ~~~~~

 プリンセスサファイアは、倒れてしまった。戦いの様子を最初から最後まで見ていた魔才は、何か屈辱的なことをしてくれるだろうとチャラ男を蝶で誘導して、倒れて意識のないサファイアの所へ行かせたのである。

「あっ、前のあの子が倒れている、他の妖精より大きくてきれいな妖精、戦いの時に指揮をとる勇敢な妖精、自分のモノにしたいフェアリーサファイアだ!」

 チャラ男は、サファイアを抱き起こした。どうやら、眠っているようだ。眠っていても妖精は感じるのだろうか。身長1メートルぐらいの妖精サファイア、眠っていても目鼻と整ったキリッとした凛々しさを感じる。それでいてとても、美しい。額に高貴なティアラ、ブロンド髪のロングヘアー、顔の前にも左右束ねて垂れていた。髪の毛に蝶ネクタイのような形の髪飾りを付けている。背中を見ると、肩甲骨から生やした羽は薄い透き通ったピンク、上が大きく、下はやや小さい4枚羽根だ。肩を出し、真っ赤なドレスを着て、下は奇麗に三角形にカットされて8枚に分かれている。膝下までの緑のブーツ、手袋も緑だ。過去2回見た時と同じ姿をしている。

 まず、前に感じた尖った耳を舐め続けた。

「ぅ~ん、んん~ぁっ、ぁっ・・・・」

 寝ながらでも感じている。サファイアの耳が赤くなってきた。熱をもってきたようだ。反対側の耳を甘噛みをする。

「ぁあ~・・ぁあ~・・ぁあ~・・・」

「感じているぞ、あの、勇ましく戦っていた妖精サファイアが・・・ふふふ~・・」

 チャラ男は、赤いドレスの上から胸を揉むと柔らかい、左右の胸を交互に揉みながら耳を口の中に入れて舐めた。

「はぅ~ぁああ~ん、ぁ~、ぁ~ぁ~・・・・・・・・・」

「すごい! もっと、感じ始めている、直接、胸を揉んだら・・・・・・」

 チャラ男は、肩の出ている方から赤いドレスの胸元に手を入れた。手にフィットするサイズの胸の頂上に豆がある。サファイアの乳首だ。右手で右乳首を、左手で左乳首をいじりはじめると、サファイアは眠ったまま、胸を上に上げてきた。どうやら、相当、感じてきているらしい。

「ぁあ~ん、あ~ぁああ~、あっ、あ~ん・・・・・」

 チャラ男は、唇にキスをすると、無意識にサファイアも舌で応じてきた。チャラ男が舌を口に入れると、サファイアは寝たままで舌の動きに合わせて気持ちよさそうだ。

 静かにサファイアを寝かせて、赤いドレスの舌をめくった。そして、足を広げる。緑の光沢パンツだ。指で、縦スジをなでると声をあげた。

「ぁあ~ん」

 チャラ男は、パンツをずらし、舐めたりいじったりして、眠ったまま、悶えさせた。
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