23 / 59
シーズン1
第二十三話
しおりを挟む
立ち上がったせいで、蓮水を見下ろす形になっていた。凡子は「失礼いたしました」と謝ってから、ソファに腰掛けた。
蓮水は、不機嫌そうに眉根を寄せている。
「君は、俺のことをサポートしてくれるんではなかったのか?」
声も普段より低めだ。凡子とて、蓮水の機嫌を損ねたくはなかった。
「サポートは誠心誠意させていただきます」
せっかく憧れの作家の執筆を支えられることになったのだから、このチャンスを逃したくはない。
「それなら、婚姻を拒否するのは、拘束時間が長くなるからか?」
「拘束時間は長くても構いません……」
「構わないなら、何が理由だ?」
蓮水が理由を突き止めようと質問をしてくる。緊張なのか恐れなのか凡子は全身に嫌な汗をかいていた。しかし、どんなに求められようと、婚姻を承諾するわけにはいかない
凡子は単純に、結婚しなくてもサポートはできると考えていた。逆に、蓮水が結婚を条件にいれた理由の方がわからない。
「私のような者が、蓮水さんと婚姻するなど、あってはなりません」
「俺が、問題ないと言っているんだから、気にしてもらわなくていい」
「いくらご本人が構わないとおっしゃっても、そんな恐れ多いことは許されません」
凡子は断固として入籍を拒む覚悟でいる。蓮水の顔がさらに険しくなった。
「将来、君に離婚歴がついてしまう点は申し訳ないので、それ相応のことは考えている」
「私の方は、離婚歴であろうが逮捕歴であろうが……やはり、逮捕歴は困りますが……とにかく、私はどうでもいいんです」
凡子は、自分が蓮水の戸籍を汚すのは避けたかった。
「蓮水さんが本当に愛して結婚したいと感じる方と出会った時に、私が蓮水さんの汚点になってしまいます。すでに黒歴史確定です」
蓮水が深いため息をついた。
「君が、俺のことを思って婚姻を拒否しているのはわかった。それならばなおさら、俺が婚姻済みの状態を作るのに協力してほしい」
凡子は、蓮水が何を考えているのかまったく理解できずにいた。
「このままでは、それこそ俺の意に沿わない相手と結婚をさせられてしまうんだ。君のような執筆の妨げにならない相手になる可能性は、限りなくゼロに近い」
昔なら、親同士が決めた政略結婚があったかもしれないが、凡子には、今どき、無理やり結婚させられる理由は思いつかなかった。
自分のような庶民ではなく高貴な家柄では政略結婚がいまだに残っているのかもしれない。
「蓮水さんはお家柄が良いんですね」
「家柄か……」
蓮水はそう呟いただけで、否定しなかった。
「心に決めた方がいるとお断りはできないんですか?」
「その言い訳は、もう通じなくなっている」
すでに試した後らしい。
「ご事情があるのかもしれませんが、やはり、婚姻はできるだけ避ける方向が望ましいかと。なにか他の手だてを一緒に探します」
蓮水はため息をついた。
「俺が思いつくことは、全部やったあとだ」
「そうかもしれませんが」
抵抗してみるものの、名案は浮かばない。
「君は僕の深刻な状況を知らないからな」
――深刻な状況……。
蓮水は没落貴族かなにかで、借金を肩代わりする条件に娘と結婚しろと迫られているのかもしれない。
凡子はそう考えたあとで、すぐに矛盾に気づいた。
その設定だと、他の女性と結婚しようものなら、借金を肩代わりしてもらえなくなる。
凡子の想像力では、きっと、正解にはたどりつけない。
「お力にはなりたいのですが」
やはり、婚姻は無理だ。
「無理なお願いをしているのはこちらなのでね」
蓮水もようやく婚姻を諦めてくれたようなので安心した。婚姻はできないが、全面的に執筆をサポートする覚悟はできている。
「君が、俺のファンだということに甘えていた」
蓮水に頭を下げられ、凡子は恐縮した。
「蓮水さん……いえ……恋様にはいつも感謝しても仕切れないくらい、色々なものをいただいていますので」
「しかし、それでは婚姻するには足りないのだろう?」
「足りないだなんて……」
凡子はただただ、自分が蓮水の結婚相手に相応しくないと思っていた。たとえ、偽装だとしても。
「数年もの間ファンでいてくれたから、君が俺との結婚をすんなり受け入れてくれると、勝手に思い込んでいた。婚姻なんて重大なことを、それだけで決断できるはずがなかったんだ」
凡子は「そんなことは……」と、言いかけて、口をつぐんだ。凡子が断ったのは事実だ。
蓮水が「そこでだ。君に提案がある」と、言った。
凡子は、婚姻以外なら引き受けるつもりだ。
「よくよく考えると、俺と結婚しても君にはほとんどメリットがない。せめて金銭面でもあらかじめ満足してもらえる額を提示しよう」
「諦めていただけたんじゃなかったんですか?」
凡子は驚いてつい、ストレートに訊いてしまった。
「諦めるわけないだろう。俺には死活問題なんだからな」
凡子は蓮水が婚姻にこだわる理由を理解できずにいるが、蓮水の方も凡子が断った理由が理解できないようだ。
「お金はいらないです」
決して、高給取りではないけれど、実家暮らしなのもあって、今の収入に満足している。
「では、どうすれば受け入れてくれるんだ?」
凡子は少し考えて「もしも、もしもですが、私が蓮水さんの隣に立っても恥ずかしくない女性だったなら、受け入れられたかもしれません」と、返した。
「今だって、別に、恥ずかしがる必要はないだろう?」
蓮水は自分がどれだけ容姿に恵まれているか、わかっていないのかもしれない。
「俺から君に提案できること……そうだな……」
蓮水は腕をくんで目を伏せ考え込んでいる。凡子は、その悩ましげな顔に見惚れていた。急に蓮水が目を見開いたので、目があった。
「君は現在うちの関連会社に勤めているが、うちに移れるように手をうとう」
凡子はすぐさま「とんでもない」と、顔を左右にふった。
蓮水が何を思って提案してきたのかわからない。だいたい、凡子は今の仕事が気に入っている。
「私は、自分で選んで警備員をしています」
それだけでなく、コネ入社なんて、苛められるに決まっていると凡子は思った。
「君の仕事ぶりは見てきたからな……報酬でもだめ、親会社への移籍でもだめとなると、手札がもうないな」
凡子はそもそもどんな手札を出されても、結婚する気はない。ようやく、蓮水が諦めてくれそうだ。そう、凡子が油断しかけたとき、テーブルを挟んで向こう側にいる蓮水が、身を乗り出して、凡子の手に手を重ねてきた。
凡子は思わず、「あわわわわ」と声に出していた。
蓮水は凡子の様子を気にもとめずに「俺を助けると思って、結婚してくれないか」と、手を握った。
蓮水は、不機嫌そうに眉根を寄せている。
「君は、俺のことをサポートしてくれるんではなかったのか?」
声も普段より低めだ。凡子とて、蓮水の機嫌を損ねたくはなかった。
「サポートは誠心誠意させていただきます」
せっかく憧れの作家の執筆を支えられることになったのだから、このチャンスを逃したくはない。
「それなら、婚姻を拒否するのは、拘束時間が長くなるからか?」
「拘束時間は長くても構いません……」
「構わないなら、何が理由だ?」
蓮水が理由を突き止めようと質問をしてくる。緊張なのか恐れなのか凡子は全身に嫌な汗をかいていた。しかし、どんなに求められようと、婚姻を承諾するわけにはいかない
凡子は単純に、結婚しなくてもサポートはできると考えていた。逆に、蓮水が結婚を条件にいれた理由の方がわからない。
「私のような者が、蓮水さんと婚姻するなど、あってはなりません」
「俺が、問題ないと言っているんだから、気にしてもらわなくていい」
「いくらご本人が構わないとおっしゃっても、そんな恐れ多いことは許されません」
凡子は断固として入籍を拒む覚悟でいる。蓮水の顔がさらに険しくなった。
「将来、君に離婚歴がついてしまう点は申し訳ないので、それ相応のことは考えている」
「私の方は、離婚歴であろうが逮捕歴であろうが……やはり、逮捕歴は困りますが……とにかく、私はどうでもいいんです」
凡子は、自分が蓮水の戸籍を汚すのは避けたかった。
「蓮水さんが本当に愛して結婚したいと感じる方と出会った時に、私が蓮水さんの汚点になってしまいます。すでに黒歴史確定です」
蓮水が深いため息をついた。
「君が、俺のことを思って婚姻を拒否しているのはわかった。それならばなおさら、俺が婚姻済みの状態を作るのに協力してほしい」
凡子は、蓮水が何を考えているのかまったく理解できずにいた。
「このままでは、それこそ俺の意に沿わない相手と結婚をさせられてしまうんだ。君のような執筆の妨げにならない相手になる可能性は、限りなくゼロに近い」
昔なら、親同士が決めた政略結婚があったかもしれないが、凡子には、今どき、無理やり結婚させられる理由は思いつかなかった。
自分のような庶民ではなく高貴な家柄では政略結婚がいまだに残っているのかもしれない。
「蓮水さんはお家柄が良いんですね」
「家柄か……」
蓮水はそう呟いただけで、否定しなかった。
「心に決めた方がいるとお断りはできないんですか?」
「その言い訳は、もう通じなくなっている」
すでに試した後らしい。
「ご事情があるのかもしれませんが、やはり、婚姻はできるだけ避ける方向が望ましいかと。なにか他の手だてを一緒に探します」
蓮水はため息をついた。
「俺が思いつくことは、全部やったあとだ」
「そうかもしれませんが」
抵抗してみるものの、名案は浮かばない。
「君は僕の深刻な状況を知らないからな」
――深刻な状況……。
蓮水は没落貴族かなにかで、借金を肩代わりする条件に娘と結婚しろと迫られているのかもしれない。
凡子はそう考えたあとで、すぐに矛盾に気づいた。
その設定だと、他の女性と結婚しようものなら、借金を肩代わりしてもらえなくなる。
凡子の想像力では、きっと、正解にはたどりつけない。
「お力にはなりたいのですが」
やはり、婚姻は無理だ。
「無理なお願いをしているのはこちらなのでね」
蓮水もようやく婚姻を諦めてくれたようなので安心した。婚姻はできないが、全面的に執筆をサポートする覚悟はできている。
「君が、俺のファンだということに甘えていた」
蓮水に頭を下げられ、凡子は恐縮した。
「蓮水さん……いえ……恋様にはいつも感謝しても仕切れないくらい、色々なものをいただいていますので」
「しかし、それでは婚姻するには足りないのだろう?」
「足りないだなんて……」
凡子はただただ、自分が蓮水の結婚相手に相応しくないと思っていた。たとえ、偽装だとしても。
「数年もの間ファンでいてくれたから、君が俺との結婚をすんなり受け入れてくれると、勝手に思い込んでいた。婚姻なんて重大なことを、それだけで決断できるはずがなかったんだ」
凡子は「そんなことは……」と、言いかけて、口をつぐんだ。凡子が断ったのは事実だ。
蓮水が「そこでだ。君に提案がある」と、言った。
凡子は、婚姻以外なら引き受けるつもりだ。
「よくよく考えると、俺と結婚しても君にはほとんどメリットがない。せめて金銭面でもあらかじめ満足してもらえる額を提示しよう」
「諦めていただけたんじゃなかったんですか?」
凡子は驚いてつい、ストレートに訊いてしまった。
「諦めるわけないだろう。俺には死活問題なんだからな」
凡子は蓮水が婚姻にこだわる理由を理解できずにいるが、蓮水の方も凡子が断った理由が理解できないようだ。
「お金はいらないです」
決して、高給取りではないけれど、実家暮らしなのもあって、今の収入に満足している。
「では、どうすれば受け入れてくれるんだ?」
凡子は少し考えて「もしも、もしもですが、私が蓮水さんの隣に立っても恥ずかしくない女性だったなら、受け入れられたかもしれません」と、返した。
「今だって、別に、恥ずかしがる必要はないだろう?」
蓮水は自分がどれだけ容姿に恵まれているか、わかっていないのかもしれない。
「俺から君に提案できること……そうだな……」
蓮水は腕をくんで目を伏せ考え込んでいる。凡子は、その悩ましげな顔に見惚れていた。急に蓮水が目を見開いたので、目があった。
「君は現在うちの関連会社に勤めているが、うちに移れるように手をうとう」
凡子はすぐさま「とんでもない」と、顔を左右にふった。
蓮水が何を思って提案してきたのかわからない。だいたい、凡子は今の仕事が気に入っている。
「私は、自分で選んで警備員をしています」
それだけでなく、コネ入社なんて、苛められるに決まっていると凡子は思った。
「君の仕事ぶりは見てきたからな……報酬でもだめ、親会社への移籍でもだめとなると、手札がもうないな」
凡子はそもそもどんな手札を出されても、結婚する気はない。ようやく、蓮水が諦めてくれそうだ。そう、凡子が油断しかけたとき、テーブルを挟んで向こう側にいる蓮水が、身を乗り出して、凡子の手に手を重ねてきた。
凡子は思わず、「あわわわわ」と声に出していた。
蓮水は凡子の様子を気にもとめずに「俺を助けると思って、結婚してくれないか」と、手を握った。
2
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
同居人の一輝くんは、ちょっぴり不器用でちょっぴり危険⁉
朝陽七彩
恋愛
突然。
同居することになった。
幼なじみの一輝くんと。
一輝くんは大人しくて子羊みたいな子。
……だったはず。
なのに。
「結菜ちゃん、一緒に寝よ」
えっ⁉
「結菜ちゃん、こっちにおいで」
そんなの恥ずかしいよっ。
「結菜ちゃんのこと、どうしようもなく、
ほしくてほしくてたまらない」
そんなにドキドキさせないでっ‼
今までの子羊のような一輝くん。
そうではなく。
オオカミになってしまっているっ⁉
。・.・*.・*・*.・。*・.・*・*.・*
如月結菜(きさらぎ ゆな)
高校三年生
恋愛に鈍感
椎名一輝(しいな いつき)
高校一年生
本当は恋愛に慣れていない
。・.・*.・*・*.・。*・.・*・*.・*
オオカミになっている。
そのときの一輝くんは。
「一緒にお風呂に入ったら教えてあげる」
一緒にっ⁉
そんなの恥ずかしいよっ。
恥ずかしくなる。
そんな言葉をサラッと言ったり。
それに。
少しイジワル。
だけど。
一輝くんは。
不器用なところもある。
そして一生懸命。
優しいところもたくさんある。
そんな一輝くんが。
「僕は結菜ちゃんのこと誰にも渡したくない」
「そんなに可愛いと理性が破壊寸前になる」
なんて言うから。
余計に恥ずかしくなるし緊張してしまう。
子羊の部分とオオカミの部分。
それらにはギャップがある。
だから戸惑ってしまう。
それだけではない。
そのギャップが。
ドキドキさせる。
虜にさせる。
それは一輝くんの魅力。
そんな一輝くんの魅力。
それに溺れてしまう。
もう一輝くんの魅力から……?
♡何が起こるかわからない⁉♡
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる