16 / 21
其のさん・青鬼の眼、耳切りの坂
.
しおりを挟む
七、
真夏である。
その日は大雨だった。
夜半から降り出し、昼間を過ぎても雨足は弱まることがなかった。
雷鳴が轟き、大粒の雨が地を叩く。
村びとは、家から出られなかった。
家はもう、崩れそうである。
天井からは雨が滝のように注ぎ、床下は水が嵩を増して迫ってくる。
ほんの一時、小雨になると村びとは挙って村の中心にある小さな寺へと逃げた。
この寺は、すこしだけ高台にある。
本堂にいっぱいの村びと。
住職の光衣は、本尊の前に座り、念仏を唱えている。
齢六十四になる、村で唯一の和尚であった。
光衣とともに両の手を合わせて念仏を唱える者もいれば、不安に震える者もいる。
女や子どもたちは雷の光や音に怯え、男たちは降り止まぬ雨をただ眺めている。
薄暗い本堂のなかが、雷光によって一瞬だけ明るくなる。
雨は降り止まない。
あたりは暗くなり、夜が訪れる。
夜半を過ぎても止む気配はない。
そのうちに夜が明けた。
絶えず雨は降っている。
末吉は、柱に背をあずけ、降り止まぬ雨をぼんやりと見つめている。
母のお保と一緒にこの寺に逃げてきたのだった。
お堂のなかでは光衣たちの念仏の声が響いているが、猛烈な雨音にかき消されてしまう。
お堂の奥から、茶の用意をした女たちが現れた。
盆に載せた茶碗に茶を注ぎ、村びとたちや光衣にそれぞれ配ってゆく。
ひとりの娘が、末吉のところへやって来た。
娘は、茶碗を末吉に渡す。
「熱いので、気をつけてくださいね」
「あ、ありがとう──」
末吉は、娘の顔をまじまじと見つめて茶碗を受け取る。
「雨、止みませんね」
娘は末吉の視線に気づかず、雨を眺める。
「あの、あんた、名前は?」
末吉は訊いた。
「わたし、つたと言います」
おつたは末吉の眼を見て答えた。
「おつたさん‥‥村のひと? 見かけない顔だなぁと思ったけど」
茶をすする。
「いえ、この村には住んでいませんよ。ここいらをたまたま通りかかったんです。そうしたら雨に降られちゃって。坂の途中にある大きな木の下で雨宿りしていたら、この村のひとに声をかけてもらって、それでここまで逃げてきたんです」
「それは災難でしたね」
おつたは末吉の隣に座る。
「雨、止みませんね」
「えぇ」
「わたしにもひとくち」
と言って、おつたは末吉の手から茶碗を取った。
「あ‥‥それ、おれが口をつけたやつだけど──」
「それがどうかしたんですか?」
おつたは、ほんのすこし口の端をあげ、茶をすすった。
これが、末吉とおつたの出逢いであった。
──雨は止まない。
昼を過ぎた。
厚い雨雲が空を覆っているため、薄暗い。
村びとたちの念仏の声も、弱々しく堂内に響いている。
ただひとり、住職の光衣だけは力強く低く唱えている。
活力を失っていないのは光衣だけで、ほかの村びとたちは項垂れている。
末吉は、飲み干した茶碗を自らの傍へ置き、外をただ眺めている。
おつたがいろいろと訊ねてきたが、しゃべり疲れて末吉の肩で眠ってしまっていた。
ふいに、稲光がした。
境内が一瞬にして明るくなる。
その明るみのなか、なにかが見えた。
「?」
末吉は身を乗り出す。それにともなって、おつたが眼を覚ます。
しかし、大きな音が轟き、なにも見えなくなっていた。
「どうかしたんですか?」
「いや、いま‥‥庭になにか見えたんだ」
「なにがです?」
「よくは見えなかったんだけど‥‥一瞬だったし」
おつたは眼をこすりながら、末吉の視線を追って庭に眼をやる。
「なにも見えませんよ」
「見間違いだったのか‥‥」
「そうでしょう、きっと」
おつたがそう言った時、再び強く稲光がした。
また見えた。
今度は、はっきりと見えた。
「ほら! いまのはあんたにも見えただろ?」
末吉は指差す。
「え、えぇ‥‥」
おつたの眠気はどこかへ消えていた。
ふたりの騒ぎを聞き、ほかの村びとたちが集まってくる。
なかには、自分もなにか見えたという者もいる。
末吉には、激しい雨のなかで舞う人影が見えた。
ひとりではなく、三、四人の影であった。
村びとたちは外のようすに注目している。
光衣だけが念仏を唱えている。
その人影は、次第にはっきりと見えてきた。
どの村びとにも見えていた。
三、四人の影が、なにやら舞っているのである。
雨は絶えず強く降っているのに、空は明るくなっていた。
よく見ると、人影はそれぞれ装束を身につけている。
そして、顔には鬼の面をつけていた。
青の鬼
赤の鬼
黒の鬼
白の鬼
雨に強く打たれても、ぬかるんだ足場でも、その人影は構わず舞っている。
そのようすに誰もがことばを失っていると、光衣がやって来て、こう言った。
「あれは──閻魔さまじゃ。地獄の閻魔さまが亡者を裁くところじゃ」
八、
雨は、いつの間にかあがっていた。
面をつけた人影は、消えていた。
村びとたちは大いに喜び、声をあげて空を仰いだ。
おもむろに、光衣が外へ出た。
空には眩しいばかりの太陽が、地を照らしている。
ちょうど、影たちが舞っていたあたりに行ってみると、その部分だけきれいに乾いている。
光衣のあとに末吉や、幾人かの男たちが続く。
乾いている土の上に、なにか落ちている。
光衣は、いちばん近くに落ちていた青いものを拾った。
鬼の面であった。
「ようできた面じゃ」
光衣は面をひっくり返してみたりと、あらゆる角度から見ている。
「和尚、それは?」
末吉が問う。
「先ほどの舞は、地獄の閻魔さまのようすじゃ。この面は、おそらく獄卒たちを模したものだろう」
「獄卒? 和尚、どうしてそんなことを知っているんですか?」
「我が寺に代々伝わる書に、いまわしらが見た光景と同じものが記されているからよ」
「はぁ‥‥」
末吉は、なにやら判ったような判らないような顔で頷いた。
「それにしても、雨が止んでよかった」
「おう、そうだ」
「田が心配だな」
「川も水嵩が心配じゃ」
男たちは口々に言う。
末吉だけは和尚の手にある面を見て、
「それ、どうするんですか」
「そうじゃな‥‥いま、わしらが見た舞を天へ奉納しよう」
「奉納?」
「そうじゃ。天は、この村に試練を与えた。大雨を降らせ、雷を轟かせ、この村に住まう者が村を捨てて逃げないかを試したのじゃ」
「なんのために、ですか」
田や川について話していた男たちも、いつの間にか光衣と末吉の話に興味を持って聴いていた。
「そんなこと、わしは知らん。ただ、代々伝わる書に記されているのだ、試練を与えられるだろう、と」
「にわかには信じがたいですが、もしそれが本当だとして、その面は?」
「これらの鬼の面は、わしらへの褒美と考えてよいだろう」
「褒美?」
「あぁ。この村を捨てずに留まったからじゃ」
「それで、その面をどうするのですか」
「この面で、我らが奉納するのじゃ。いまさっき見ていた舞を我らで舞うのじゃ」
光衣は、落ちているすべての面を拾い、土を払った。
「よいか。これらの面をつけ、舞うのだ。毎年この日この時間に舞う。女たちは装束をあつらえ、男たちは舞う。よいな」
九、
それから毎年、その時期になると鬼の舞が奉納されるようになった。
真夏の暑い日、未の刻から申の刻の間におこなわれた。
この刻というのは、大雨の日、あの影たちが実際に舞っていた刻だからである。
真夏である。
その日は大雨だった。
夜半から降り出し、昼間を過ぎても雨足は弱まることがなかった。
雷鳴が轟き、大粒の雨が地を叩く。
村びとは、家から出られなかった。
家はもう、崩れそうである。
天井からは雨が滝のように注ぎ、床下は水が嵩を増して迫ってくる。
ほんの一時、小雨になると村びとは挙って村の中心にある小さな寺へと逃げた。
この寺は、すこしだけ高台にある。
本堂にいっぱいの村びと。
住職の光衣は、本尊の前に座り、念仏を唱えている。
齢六十四になる、村で唯一の和尚であった。
光衣とともに両の手を合わせて念仏を唱える者もいれば、不安に震える者もいる。
女や子どもたちは雷の光や音に怯え、男たちは降り止まぬ雨をただ眺めている。
薄暗い本堂のなかが、雷光によって一瞬だけ明るくなる。
雨は降り止まない。
あたりは暗くなり、夜が訪れる。
夜半を過ぎても止む気配はない。
そのうちに夜が明けた。
絶えず雨は降っている。
末吉は、柱に背をあずけ、降り止まぬ雨をぼんやりと見つめている。
母のお保と一緒にこの寺に逃げてきたのだった。
お堂のなかでは光衣たちの念仏の声が響いているが、猛烈な雨音にかき消されてしまう。
お堂の奥から、茶の用意をした女たちが現れた。
盆に載せた茶碗に茶を注ぎ、村びとたちや光衣にそれぞれ配ってゆく。
ひとりの娘が、末吉のところへやって来た。
娘は、茶碗を末吉に渡す。
「熱いので、気をつけてくださいね」
「あ、ありがとう──」
末吉は、娘の顔をまじまじと見つめて茶碗を受け取る。
「雨、止みませんね」
娘は末吉の視線に気づかず、雨を眺める。
「あの、あんた、名前は?」
末吉は訊いた。
「わたし、つたと言います」
おつたは末吉の眼を見て答えた。
「おつたさん‥‥村のひと? 見かけない顔だなぁと思ったけど」
茶をすする。
「いえ、この村には住んでいませんよ。ここいらをたまたま通りかかったんです。そうしたら雨に降られちゃって。坂の途中にある大きな木の下で雨宿りしていたら、この村のひとに声をかけてもらって、それでここまで逃げてきたんです」
「それは災難でしたね」
おつたは末吉の隣に座る。
「雨、止みませんね」
「えぇ」
「わたしにもひとくち」
と言って、おつたは末吉の手から茶碗を取った。
「あ‥‥それ、おれが口をつけたやつだけど──」
「それがどうかしたんですか?」
おつたは、ほんのすこし口の端をあげ、茶をすすった。
これが、末吉とおつたの出逢いであった。
──雨は止まない。
昼を過ぎた。
厚い雨雲が空を覆っているため、薄暗い。
村びとたちの念仏の声も、弱々しく堂内に響いている。
ただひとり、住職の光衣だけは力強く低く唱えている。
活力を失っていないのは光衣だけで、ほかの村びとたちは項垂れている。
末吉は、飲み干した茶碗を自らの傍へ置き、外をただ眺めている。
おつたがいろいろと訊ねてきたが、しゃべり疲れて末吉の肩で眠ってしまっていた。
ふいに、稲光がした。
境内が一瞬にして明るくなる。
その明るみのなか、なにかが見えた。
「?」
末吉は身を乗り出す。それにともなって、おつたが眼を覚ます。
しかし、大きな音が轟き、なにも見えなくなっていた。
「どうかしたんですか?」
「いや、いま‥‥庭になにか見えたんだ」
「なにがです?」
「よくは見えなかったんだけど‥‥一瞬だったし」
おつたは眼をこすりながら、末吉の視線を追って庭に眼をやる。
「なにも見えませんよ」
「見間違いだったのか‥‥」
「そうでしょう、きっと」
おつたがそう言った時、再び強く稲光がした。
また見えた。
今度は、はっきりと見えた。
「ほら! いまのはあんたにも見えただろ?」
末吉は指差す。
「え、えぇ‥‥」
おつたの眠気はどこかへ消えていた。
ふたりの騒ぎを聞き、ほかの村びとたちが集まってくる。
なかには、自分もなにか見えたという者もいる。
末吉には、激しい雨のなかで舞う人影が見えた。
ひとりではなく、三、四人の影であった。
村びとたちは外のようすに注目している。
光衣だけが念仏を唱えている。
その人影は、次第にはっきりと見えてきた。
どの村びとにも見えていた。
三、四人の影が、なにやら舞っているのである。
雨は絶えず強く降っているのに、空は明るくなっていた。
よく見ると、人影はそれぞれ装束を身につけている。
そして、顔には鬼の面をつけていた。
青の鬼
赤の鬼
黒の鬼
白の鬼
雨に強く打たれても、ぬかるんだ足場でも、その人影は構わず舞っている。
そのようすに誰もがことばを失っていると、光衣がやって来て、こう言った。
「あれは──閻魔さまじゃ。地獄の閻魔さまが亡者を裁くところじゃ」
八、
雨は、いつの間にかあがっていた。
面をつけた人影は、消えていた。
村びとたちは大いに喜び、声をあげて空を仰いだ。
おもむろに、光衣が外へ出た。
空には眩しいばかりの太陽が、地を照らしている。
ちょうど、影たちが舞っていたあたりに行ってみると、その部分だけきれいに乾いている。
光衣のあとに末吉や、幾人かの男たちが続く。
乾いている土の上に、なにか落ちている。
光衣は、いちばん近くに落ちていた青いものを拾った。
鬼の面であった。
「ようできた面じゃ」
光衣は面をひっくり返してみたりと、あらゆる角度から見ている。
「和尚、それは?」
末吉が問う。
「先ほどの舞は、地獄の閻魔さまのようすじゃ。この面は、おそらく獄卒たちを模したものだろう」
「獄卒? 和尚、どうしてそんなことを知っているんですか?」
「我が寺に代々伝わる書に、いまわしらが見た光景と同じものが記されているからよ」
「はぁ‥‥」
末吉は、なにやら判ったような判らないような顔で頷いた。
「それにしても、雨が止んでよかった」
「おう、そうだ」
「田が心配だな」
「川も水嵩が心配じゃ」
男たちは口々に言う。
末吉だけは和尚の手にある面を見て、
「それ、どうするんですか」
「そうじゃな‥‥いま、わしらが見た舞を天へ奉納しよう」
「奉納?」
「そうじゃ。天は、この村に試練を与えた。大雨を降らせ、雷を轟かせ、この村に住まう者が村を捨てて逃げないかを試したのじゃ」
「なんのために、ですか」
田や川について話していた男たちも、いつの間にか光衣と末吉の話に興味を持って聴いていた。
「そんなこと、わしは知らん。ただ、代々伝わる書に記されているのだ、試練を与えられるだろう、と」
「にわかには信じがたいですが、もしそれが本当だとして、その面は?」
「これらの鬼の面は、わしらへの褒美と考えてよいだろう」
「褒美?」
「あぁ。この村を捨てずに留まったからじゃ」
「それで、その面をどうするのですか」
「この面で、我らが奉納するのじゃ。いまさっき見ていた舞を我らで舞うのじゃ」
光衣は、落ちているすべての面を拾い、土を払った。
「よいか。これらの面をつけ、舞うのだ。毎年この日この時間に舞う。女たちは装束をあつらえ、男たちは舞う。よいな」
九、
それから毎年、その時期になると鬼の舞が奉納されるようになった。
真夏の暑い日、未の刻から申の刻の間におこなわれた。
この刻というのは、大雨の日、あの影たちが実際に舞っていた刻だからである。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】
絢郷水沙
ホラー
普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。
下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。
※全話オリジナル作品です。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる